11月22日より全国の3D / IMAX3Dにて上映がスタートしたはずの「メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー」だが実はまだ
観ていない。ただ映画の予告編などはユーチューブで見ることができる。
ところで、結成から30年経っているのだが、ユーチューブで「メタリカ.ライブ.2013、メキシコ」と入れると
出てくるライブ映像を見ていると、ステージセットがまず凄い人の形に見えるセットは足元に映像を出すことができて
さらに、コンピューターで制御された炎が20箇所以上から噴出し、さらには反戦の時代にできたバンドであり、
十字架も自動で出てきたりするのだ。よって360度対応型のステージなのだ。
ライティングもやはりコンピューター制御のようで、7変化どころではないしレーザーも使うしステージの四隅に置かれた
クレーンからの可動式ライトや、巨大なスクリーンに戦士のシルエットを投影するなど、かなり凝っている。
その舞台で平均で約2時間のライブをこなすので、これはファーンにとってはたまらないだろうなぁ~と感じた。
ところで、私もライブステージをがきの頃何度も体験しているのだけれど、PAを通した音を聴く為に必ず足元に
スピーカーがあり、そこからの音を聴きながらステージをしていた。
大体どのバンドもそうだと思うのだけれど、メタリカのこのライブ映像にはそれが無い。
キャリアも腕も違うだろうから阿吽の呼吸かもしれないが、その他にもエフェクター類も無くなっている。
メタリカcomというVがあるのだが、固定カメラで映しているその画像のピントが、ドラムのバスドラの音に反応して
ピントがずれるぐらいの音の大きさだから、相当でかい音量だろうなぁーと思うのだが、360度お客さんがいるので
どこにどうやってそれだけの音を出せるスピーカーセットがあるのかがわからないのがくやしいけれど。
とりあえずはライブ映像を観ているだけでも仕掛けが多くて楽しいのです♪