PEACEFUL

黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

また、続き……

2018-12-20 10:43:22 | 日記


海兵隊の沖縄駐留に米軍関係者から疑問の声

海兵隊は、海兵空地任務部隊(MAGTF)『Marine Air-Ground Task Force』という戦闘組織構造を持っており、

「司令部部隊」
「陸上戦闘部隊」
「航空戦闘部隊」
「兵站戦闘部隊」

から構成されている。

緊急事態に即応出来るよう、これらは近接させて配置しておく事が原則であるとのこと。

ところが、沖縄に司令部を置く第3海兵遠征軍の配置状況は米本国の原則を全く無視した形で置かれている。


まず、

司令部部隊と陸上戦闘部隊の主力、それに兵站戦闘部隊の主力はキャンプ・バトラー

航空戦闘部隊の一部である各種ヘリコプター部隊とオスプレイ部隊、兵站戦闘部隊の一部は普天間基地

これらは『近接する』意味では何ら問題は無い。

ところが、

航空戦闘部隊の一部である戦闘攻撃機や空中給油機などの固定翼機部隊は普天間基地から970キロメートルも離れた山口県の岩国基地

さらに、

陸上戦闘部隊の一部、兵站戦闘部隊の一部、航空戦闘部隊の一部は沖縄から7500キロメートルも離れたハワイ州オアフ島が本拠地となっており、常に緊急出動に備えるべき海兵隊の配置としては、かなり異様であると、米軍関係者は疑問視してるとのこと。


仮に、

沖縄に駐留する海兵隊が出動する場合、


佐世保の米海軍第11水陸両用戦隊の揚陸艦が沖縄に急行
↓↓↓
ホワイトビーチで兵員、車両、資材を乗っける。
↓↓↓
岩国にいる戦闘攻撃機を途中で着艦


どんなに急いでもまる1日かかるとのこと。

緊急事態に対応するにはかなり無理があることがわかる。


そして、

アメリカ国防総省のお偉いさんは、尖閣問題に関して次のように答えているそうです。


まずは日本が独自の防衛行動をとる事が大前提です。
米軍が動くのは日米安保条約第5条、つまり軍事力による侵攻があった場合のみです。

中国軍が尖閣諸島を軍事力を用いて奪ったとという事が起きた場合、米軍は動かなくてはいけなくなるかもしれませんが、現時点で中国海軍が直接そういう行動に出てくる可能性があるとは思えません。

仮に、人民解放軍が漁船などで入り込んで上陸し、要塞化した場合……
その時は、海保、警察、海上自衛隊が撃退するしかありません。

もし、その上陸の目的が、日本への武力攻撃であることがハッキリし、アメリカが行動することになれば、まず、中国の海上補給ルートを断ちます。
日本をはじめ、アジア諸国に協力要請して、中国にエネルギー資源を運ぶ海峡を封鎖します。これで中国を兵糧攻めにします。

それでも居座った場合、第7艦隊海軍特殊部隊を島に上陸させます。
上空からは偵察機が情報支援し、万が一に備えてAC130ガンシップを待機させます。



だそうです。

つまり、

島に上陸した人達のみ、静かに抹殺して、事なきを終える…… という事なのでは?


アメリカとしても、将来的に中国との関係をこじらせたくはないでしょう。

しかも、日本のために。

しかも日本の岩のために……


日米関係は重要だから、日本が中国と争うことになる時は、きっと強いアメリカが、ドンパチして憎き中国を叩きのめしてくれるんだぁー( ̄0 ̄)/ オォー!! と大きな期待を寄せている人達は……


諦めてください


アメリカはそんな期待には答えてくれないでしょう。

残念でしたね。。。


しかも、今の話の中にも、やはり海兵隊は登場しませんでした。

頑張ってくれたのは、海軍と空軍でした。


さぁ、辺野古の海兵隊は、いつ活躍してくれるのでしょうか……


アメリカ政府の重鎮でさえ、『海兵隊は60年前の遺物だ』と、不要論を展開しています。

しかも、沖縄の海兵隊はほとんどが戦闘部隊ではありません。

そして、中国と闘うには数も少なすぎる。

で、緊急事態の即応性もない。


そんな部隊のために、沖縄の綺麗な貴重な海を、地元の民意を踏みつけにしてまで作る意味がどこにあるのでしょう??


ホントに謎だ…… σ( ̄^ ̄)?




さて、


驚くべき事が……


私も知りませんでした。。。


なんと、


↓↓↓


海兵隊はアジア太平洋地域で、友好国と人道支援や災害救助支援の訓練を展開しています。

近年、この中に中国の人民解放軍が加わるようになりました。

多くの日本人はこのことを知りません。

冷戦終結は、米軍に大きな衝撃を与えました。

戦争の危機が遠ざかると、軍隊は必然的に縮小を求められるからです。

そこで海兵隊は、人道支援や災害救助支援に取り組み始め、そこに中国軍も加わるようになった。

アジア地域で集団安全保障を構築しようという試みです。


(ジャーナリスト・屋良朝博)






との事です。

(;゚ロ゚);゚ロ゚);゚ロ゚)!!ビックリ


日本のマスコミはなぜこの情報を隠してるのですか?

まさか知らなかったとか??

中国の悪口は生き生きと報じるが、良いことは全部ひた隠しですか?

それって、戦前の『日本スゴイ』の大本営発表と同じじゃないの?


ホントに、マスコミって、堕ちる所まで堕ちたのですか???



(。 ´-ω)(ω-`。)ヒソヒソ ヤーネ、マスコミモセイフモ……












続き……

2018-12-19 05:56:23 | 日記

前回、普天間の海兵隊がホントに辺野古に必要なのか、抑止力になるのかを考えてみました。

その続きです……


現在でも、尖閣付近で中国がウロウロしたからといって、海兵隊はまったく動きませんよね。

菅官房長官が『中国漁船が沖縄県尖閣諸島付近の排他的経済水域を航行しました💦』とか言って、国民に不安を与えていますが、米軍は何もしません。

米軍どころか、海保も巡視船を出して監視しているだけ。

そりゃそーだ。

排他的経済水域は自由に航行できる場所なので、騒ぐ方がおかしいのです。

それでは、

菅官房長官が『日本の領海内に、中国公船が侵入しました💦』と、騒ぐ場面もありますが、これはどうでしょう?

↓↓↓

7月15日正午前、中国海警局の船が、長崎県の対馬と福岡県の沖ノ島近辺の領海に初めて侵入した。

第七管区海上保安本部によると、公船1隻は午前11時50分に対馬近海に侵入。巡視船からの呼びかけ後、30分後に領海を出た。

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚

Σ(゚Д゚ υ) アリャ

領海内に侵入されても、海保の巡視船しか対応していません。
しかも、『出ていきなさい』かなんか知らんが、呼びかけて領海から出て行ってもらった。

.*・゚(*º∀º*).゚・*.

なんて平和的なんでしょう。


そして、

↓↓↓

しかし午後3時50分ごろには、先ほどの1隻に加え、もう1隻が沖ノ島近辺の領海に侵入。午後4時47分〜午後5時4分ごろまでの間、航行を続けた。


゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚

また、戻ってきて、更に1隻増えましたが、今度は航行する様子を見てただけ。

何ら注意などの対応を取ってません。



それもそのはず……


領海侵犯ではないからです。


そもそも外国の船舶には、沿岸国の利益を害さない程度で、自由に通航することが出来る「無害通航権」があるのです。

国連海洋法条約では沿岸国の平和、秩序または安全を害しない限り無害であるとされている。

害を与える行為のたとえとして挙げられているのは、『武力による威嚇や武力行為』『兵器を用いる訓練や演習』『航空機の発着』『漁獲活動』などだ。

つまり、単に通るだけではなんの問題もない。

海保が注意を呼びかけて、また戻ってきた船に何ら対応していないということは、無害であると判断されたことを意味している。


また、

『日中漁業協定』で、『相手国の漁船が、自国の排他的経済水域に相互入会して操業することを認める』との規定がある。

日本の領土であるが、中国が領有権を主張している尖閣諸島の北方に関しては『暫定措置水域』の設置が妥協された。

『暫定措置水域』内では、いずれの国の漁船も相手国の許可を得ることなく創業することができ、各国は自国の漁船についてのみ取締権限を有する。


つまり、

菅官房長官の、あの、さぞかし大変な事が起きてるかのようなドヤ顔の記者会見。

あれは、


何のつもりなんでしょうか?


上記のような『日中漁業協定』が存在するのであれば、中国漁船が尖閣付近で操業することは何も悪くない。


それなのに、


多数の中国漁船がやって来て、尖閣周辺の日本が主張する排他的経済水域で操業している事を、『中国脅威論』として煽り、あたかも、漁船に乗り込んだ兵士が、沖縄を侵略するんだぁ〜〜〜〜〜

と騒ぐネトウヨ共。

そして、

それを否定もせず、一緒になって

『近年、わー国を取り巻く環境は…… なんちゃら…… 』

と、中国が今にも攻撃してくるかのように騒ぎ立て、軍拡に利用する総理大臣。

それを記者発表して、軍拡と、沖縄の基地負担を正当化する官房長官

そして、なんと言っても、一番危険なのは、

それをそのまま垂れ流しにするマスメディア


L(゚□゚)」オーマイガ!

何なんですか〜、これは!!


これが、ホントに、『日中漁業協定』の存在を知らずに騒いでる事だとしたら…




大問題ですよ!!



日本の総理大臣もその他の政治家も、それを知らずに国民の代表気取りをしてるなら、ハッキリ言って、辞めた方がよろしい。

その方が国民のためです。


また、

そうではなく、


知ってて、わざと中国を陥れるために、又は、国民を騙すために、協定の存在を無視しているのならば……

それは、

ハッキリ言って、



辞めた方がよろしい。




その方が国民のためですから。



結局、

これまでの話からして、


尖閣問題で、辺野古の海兵隊は出番がありませんでしたね。

σ( ̄^ ̄)?

いったい、どこで使うんですか? 辺野古の海兵隊は。


もし、

中国漁船が、中国の海洋進出… とかいう大袈裟な話になるならば、『辺野古』ではなく、『小笠原諸島』の方が適当でしょう。

↓↓↓


小笠原諸島のサンゴ密漁で警戒強化 警視庁が機動隊員ら派遣



東京・小笠原諸島周辺での中国漁船によるサンゴ密漁問題で、警視庁は31日、住民の不安解消と警戒強化のため、機動隊員ら28人を小笠原署に派遣した。現在、同署員らで行っている警戒態勢を強化し、天候悪化や故障による漁船の入港など不測の事態に備える。

 小笠原諸島周辺では10月以降、中国のサンゴ漁船とみられる外国漁船が確認され、海上保安庁が監視活動を行っている。夜間に漁船の明かりが見えることなどから島民の不安の声が強まっており、小笠原村から警視庁に態勢強化の要請があった。

 警視庁によると、今回派遣されたのは、父島と母島でパトロールなどにあたる機動隊員ら16人と、情報収集にあたる12人の計28人。島内パトロールは24時間態勢で行い、夜間用の照明器材も搬送する。

 現在は、小笠原署員が12人態勢でパトロールを行っている。情報収集の12人は6日間で撤収するが、パトロール要員は当面、12日間ごとに約15人の職員を交代で派遣する。

(産経新聞引用)


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Σ(゚Д゚ υ) アリャ

こちらは、明らかに犯罪ですわ。

領海内に入り込んでとってる訳ですから。

これは厳しく取り締まる必要がありますね。


『中国がー、小笠原諸島に攻めてくる〜! 国防のために海兵隊を〜〜〜! 抑止力の強化を〜〜〜〜!!』

って言わないんですか?

中国軍が漁船に乗り込んでるので、東京に海兵隊をおくべきなのでは??


┐(´~`;)┌


…… ったく


つまり、ご都合主義なんですよ。

この件に関して外務省のホームページでは……

↓↓↓


2.我が国の対応

(1)取締りの強化

水産庁,海上保安庁等の関係省庁が連携して外国漁船に対する取締りを強化。
平成26年10月5日以降,海上保安庁が我が国領海又は排他的経済水域において中国人船長10名を逮捕。

………………


2)違法操業等に対する罰則の強化

我が国水域における中国サンゴ船の密漁に対する抑止効果を最大限に高めるため,外国漁船の違法操業に対する罰金の上限を大幅に引き上げる法律が11月19日に成立。

改正内容
領海内操業及び排他的経済水域での無許可操業等に対する罰金:3000万円(現行:領海内操業400万円,排他的経済水域内での無許可操業等1000万円)
立入検査の忌避に対する罰金:300万円(現行:30万円)
併せて,担保金についても大幅に引き上げることとしている。

改正内容
無許可操業及び禁止海域内操業:3000万円
立入検査忌避:300万円
違法採捕されたサンゴに対する加算金:600万円/kg
(3)外交ルートでの申入れ

中国側に対し,外交ルートを通じて,累次にわたり遺憾の意の表明と再発防止の申入れを実施。
また,11月8日の日中外相会談において,以下のやり取りが行われた。
岸田外務大臣から,大量の中国サンゴ船の小笠原諸島周辺を始めとする日本近海での違法操業は極めて遺憾である,中国側も真剣に対応中と承知するが,中国国内における取締りの実効性を上げることが重要であり,関係当局間の連携を強化したい旨発言。
これに対し,王毅外交部長から,中国側も必要な措置を執っている旨発言。


(外務省ホームページより)


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|・ω・`)フムフム

『違法操業』に関しては、海保の仕事ですね。

ま、当然でしょうね。



それをなぜ、

沖縄に関しては、『米軍の仕事』だと言い張るのでしょうか?

なぜ、『米軍の抑止力』と言うのでしょうか??


(;-ω-)ウーン


甚だ疑問です。




続く……











辺野古の埋め立て、米主要新聞も報じる

2018-12-17 18:38:22 | 日記


 【平安名純代・米国特約記者】米主要紙は13日、名護市辺野古の新基地建設を巡って、「沖縄の民意に反して日本政府が埋め立て工事に着手した」などと一斉に報じた。

 米有力紙ワシントン・ポストは、護岸で囲われた埋め立て区域に土砂が投入された約20分後、AP通信の東京発の記事を用いて速報。「地元の激しい反発にもかかわらず、日本政府が沖縄の米軍基地移設地で埋め立て工事を開始」と伝えた。

 ニューヨーク・タイムズ紙も、玉城デニー知事が記者会見し「県民の反対の民意を無視したやり方に激しい憤りを禁じ得ない」と、政府の強硬姿勢を強く非難したことなどを報じた。

 米ABCテレビは、「米軍基地が集中する県民は県内移設に反対し続けてきたが、日本政府は辺野古移設が『唯一の解決策』との姿勢を崩していない」などと指摘した。

(沖縄タイムス引用)


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連日、ムキになったかのように工事を強行している。

今朝も暗いうちから土砂投入を始めたとの事。

とりあえず予定の区域を突貫工事で埋め立て、県民の諦めを狙っているのだろう。

写真を見てもわかるように、投入されている土砂は赤土だ。

海がどんどん濁っていくのがわかる。

赤土はサンゴを死滅させる。

沖縄の民意を踏みつけにし、綺麗な海の生物達も無残に殺していく。

この暴力はいったい誰の為なのか……




岩屋防衛相『移設は日本国民のため。日米同盟のためではない』


この暴力は『日本国民のため』らしい。

なんと、恩着せがましい言い方か。

…… というより、日本国民が『辺野古にしてくれ』と頼んだか?

全国世論調査では、辺野古移設反対が多数を占めている。

辺野古移設は、日本国民の民意ではない!!

一部の安倍政権に擦り寄る者らにとっては、その暴力は大歓迎なんだろうが、半数以上の日本国民は、貴重な自然を破壊してまで、異国の基地を地元の強い反対を押し切って造る必要は無い! との考えだ。

責任転嫁のつもりか??

それとも、

本土と沖縄の分断を謀るつもりか??

そして、

また、

ぬけぬけと、


抑止力の維持

を理由にあげてきた。



( ゚Д゚)ハァ?

『抑止力』と言えば、それが免罪符になるとでも?

以前は、『抑止力と地政学』とだけ言ってれば、全てがたいした説明もなく、沖縄に基地を押し付ける事を正当化出来たが、今どき、こんなアバウトな言葉で、日本国民を騙せると思っているその意地汚い根性が気に食わん!

だいたい、辺野古基地になぜ海兵隊が抑止力として置かれるのか、その説明は全くない。

具体的にどんな抑止力か?

その距離か?
規模か?
機能か?

いったい、何なんだよ!(`Δ´)

結局、そういった疑問には一切答えられないんだろ!


で、

調べてみました。


まず、2006年の日米合同委員会で、普天間の返還に伴う機能移転として、普天間所属のオスプレイのみ、辺野古基地に移設すると、防衛省は説明しています。

その他のヘリ、大型輸送機は、岩国へ移転、築城基地、新田原基地、那覇空港第2滑走路などに緊急用として、滑走路の整備と米軍用施設、軍港、弾薬庫を建設するとしています。

つまり、辺野古基地はオスプレイの専用基地ということになります。

確かに、現在普天間に配備されている24機を、最終的に100機まで増やす計画である。

で、

それでは、

オスプレイの役割とは……





これは防衛省が作成した、オスプレイに関する『資料』です。
…… というより、作品ですね。

沖縄の反対を押し切って無理やり普天間基地に押し込んできたオスプレイが、いかに優秀で日本のためになるかを宣伝したい思惑が滲み出ています。

この資料から見てもわかるように、オスプレイは従来の輸送機より航続距離が長く、以前配備されていたCH46の5倍以上。

沖縄を中心にすれば、その距離は、日本列島をすっぽりと収め、グアム・サイパン、中国大陸まで余裕で到達する。

行動半径は、給油なしで600km、空中給油1回で1100kmで、前機種の4倍、南九州から近畿地方まで範囲を広げる。

おまけに、速さは従来の2倍、搭載量は約3倍。

これを見れば、普天間基地の移転先が必ずしも辺野古である必要は無い。
更に、沖縄である必要も無い。

つまり、

『辺野古が唯一』

という説明は信憑性に欠ける。


そして、



オスプレイの役割・任務ですが……

これを見ると、

『民間人の救出』
『強襲上陸作戦』
『災害救援・人道支援』

これらが主な任務です。

この資料では、民間人の救出を『在外邦人救出』と書いてありますが、米軍の説明では、『在留米国人』となっています。

そこで、既に、防衛省によるまやかしが始まっています。

そして、

元外務省国際情報局長の孫崎享氏は、こう指摘しています。

「パネッタ米国防長官は、習近平国家副主席と北京で会談し、『尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲内だ』と説明したと伝えられています。国防長官がここまで言うのですから、適用されるのは間違いないでしょう。しかし、ここにはトリックがあるのです。日米安保が適用されたからといって、米軍が派遣されるとは限らないのです。」

「日米安保条約第5条には、日本が武力攻撃を受けた際のアメリカの行動について、『自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する』と規定されています。問題は『憲法上の規定及び手続に従って』という部分です。アメリカでは軍隊を出動させるのに米議会の承認が必要で、議会が否決すれば、沖縄に米軍基地があっても海兵隊は出動できないのです。」

「日米安保と異なり、アメリカがカナダやフランスなど11か国と結んでいるNATO条約では、同盟国が攻撃を受けたら即時行動すると規定しています。これが日米安保の現実なのです。小さな無人島を守るために米軍人が血を流すことを、米議会が承認すると思いますか?」

※『アメリカに潰された政治家たち』より抜粋



さて、

どうでしょうか。。。



続く……



ヾ(・ω・`)



愚かな政府により、国際社会における日本の信頼は失墜した

2018-12-16 02:05:41 | 日記


沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向けて、政府は12月14日午前11時ころ、埋め立て工事の土砂投入を強行した。

 近くの海上では、基地建設に反対する市民らがカヌーを出して抗議活動を行い、米軍キャンプ・シュワブのゲート前にも多くの住民が集まった。午後からは、数百人の市民が辺野古の浜で抗議集会を開いた。座り込みを続けている男性が怒る。

「本当に沖縄を馬鹿にしたやり方だ。シュワブの3カ所のゲートでは、市民の激しい抗議に警察だけでは手に負えないと考えたのか、米軍の警備兵たちがライフル銃を持って立っています」

 政府に対して、違法な土砂投入の中止を強く求めてきた玉城デニ―沖縄県知事は、会見で語気を強めてこう語った。

「国が県の要求を一顧だにすることなく、土砂投入を強行したことに対し、激しい憤りを禁じ得ない」

 沖縄の強い反対を押し切って最初に土砂が投入されたのは、辺野古崎突端の南側の浅瀬だ。約6・3ヘクタールで、埋立て区域全体の約4%に当たる。

 基地建設に反対する土木技術者の奥間政則さんがこう話す。

「もともと沖縄防衛局が作業ヤードにするため、先行埋め立てを計画していた区域です。面積は小さくても作業ヤードを確保して、資材をどんどん運んで効率的に埋め立てを進めようとしているのです。反対運動をあきらめさせようとしているのでしょうが、そう思い通りにはさせません」

 埋め立てによって、絶滅危惧種を含む5800種以上の生物が棲む豊饒な海が破壊されることになる。

 成蹊大学法科大学院の武田真一郎教授がこう警告する。

「国は使えないはずの行政不服審査法の請求で県の『埋立て承認の撤回』の効力を停止したのは、明らかに違法です。違法状態のままの埋め立て強行は、損害賠償と原状回復義務が生じることになります」

 埋め立て工事を強行し続ければ、沖縄と「本土」の溝はいっそう深まるばかりだ。

 この間、新基地建設に反対する市民らは、激しく抵抗してきた。

 沖縄防衛局は当初、名護市の西側に隣接する本部町の港から土砂を搬出する予定だったが、9月の台風で多くの岸壁が損壊した。使える岸壁も他の業者でいっぱいの状態で、本部町から使用が認められなかった。

このため、民間企業である琉球セメントの桟橋を利用するという“裏技”に走った。名護市安和(あわ)にある同社の敷地に、大型トラックが続々と土砂を運び入れた。

 しかし、「桟橋はセメントの出荷や材料を搬入するために県から許可されたものです。目的外利用と言われても仕方ない」(沖縄経済界関係者)と疑問視する声が挙がっていた。

 そればかりか、今は反対派市民らの抗議を受けて撤去されたというが、桟橋の入り口付近には「カミソリ刃付き鉄条網」まで張り巡らせて警備していたというから尋常ではない。沖縄の反発は高まるばかりだった。

 土砂の運搬船は東シナ海側の桟橋を出ると、沖縄本島の北側を回り込む形で、太平洋側の辺野古へと向かう。だが、搬出作業を始めた今月6日、市民らがカヌー10艇ほどで船を取り囲み、およそ3時間余り立ち往生させた。

 桟橋の入り口で座り込みをしていた、北谷町の村上有慶さんがこう語る。

「辺野古の海では進入制限区域が指定され、抗議する人たちに海保(海上保安官)たちはゴムボートで体当たりしてきたり、カヌーを転覆させたりしてきますが、桟橋の沖合は立ち入り禁止などの制限は何もありませんからね。海保も遠巻きにして『離れて下さい』と言うだけで、手を出せませんでした」

 痺れを切らした海保らは「危険だから」という理由で反対派市民らを強引に排除、拘束した。その後、4隻の土砂運搬船が辺野古海域へ向かったのだ。

 運搬船は辺野古に着くと、キャンプ・シュワブ北側の護岸に接岸。再び大型トラックに土砂を移し替え、シュワブ内の仮設道路を走行して土砂の投入箇所に向かう。こうした作業をくり返して全体で約160ヘクタールの海域を、2062万立方メートルの土砂で埋め立てる計画だ。

「1隻の運搬船にトラック百数十台分の土砂しか積めないようですから、ものすごく手間ヒマがかかる。気の遠くなるような話です。私たちの抗議活動も続くので、思惑通りに埋立てが進むと思ったら、大間違いです」(村上さん)

政府がなりふり構わず工事を急ぐのは、来年2月24日に辺野古埋立ての賛否を問う県民投票が実施されるからだ。それまでに埋め立てを進めてしまい、既成事実化する腹積もりなのだ。

 県民投票は玉城県政の切り札だが、5日、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市では、県民投票に反対する意見書を可決した。反対決議は、首長が安倍政権と近い石垣市に続き、2例目となる。宜野湾市や石垣市の有権者は、辺野古移設問題に対して意思表示の機会を奪われるのだろうか。

 県民投票条例の制度設計に携わった、前出の武田教授が両市の姿勢を批判する。

「市町村は県の条例で定められた投票事務を行う義務があり、県民投票に反対だからといって拒否できません。市が有権者の投票権を侵害することにもなります。投票が出来なければ、住民から損害賠償請求訴訟を起こされるのは必至でしょう。賛成の人も反対の人も意見表明ができるのだから、県民投票じたいは中立的なものです。それに反対するというのは、首長も議会も住民代表としての職務を逸脱していると言えます」

 日米両政府は「普天間の危険性除去のため、辺野古移設が唯一の解決策」と言い続けているが、それはウソだ。

 普天間飛行場では今年、滑走路や建物の大補修工事が実施されたばかりなのだ。普天間飛行場に隣接する沖縄国際大学の前泊博盛教授がこう話す。

「研究室の窓から工事の様子がよく見えます。滑走路を厚く嵩上げして、補強工事をしていました。新たな隊舎の建築もしたようです。工事は今年初めに始まって、夏過ぎには終わりました。日米どちらの負担になるのかは現在調査中ですが、300億~400億円くらいかけていますから、返還するつもりはありませんね。以前から、米軍の司令官たちは『辺野古が完成しても普天間は返さない』と言っていました。日本には、米国に対して正面から返還を求める腹の座った政治家はいませんね」

 政府は沖縄の民意を踏みにじる一方で、新基地取られ損のボッタクリには文句の一つも言えないだろうか。(本誌 亀井洋志)



┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈


とうとう見境のない暴挙に出ましたね。

日本の恥ずべき歴史として刻まれる事でしょう。

この態度を見ていると、戦前・戦中、日本が近隣諸国に対して行ったとされる蛮行は、事実だったんだと確信が持てますね。

歴史修正主義とかいう連中が、教科書をいじり、歴史を歪曲したところで、本性というのは変えられないと、改めて感じさせられました。


さて、これは沖縄だけの問題では無いことに、一体どれだけの国民が気づいてるのか……

今まで日本国民は、沖縄の基地問題を、どこか遠くの地で起きてる自分らに関係ない話で片付けてきた事は否定しようのない事実でしょう。

他国の基地が身近にない人達からするとまさに他人事。

騒音もなければ、落ちてくることも無い。
街中を米軍兵士が闊歩する姿や、暴れる姿を見る事もない。
米軍車両が国道を何十台も連なって走行する光景もない。
フェンスの向こうに戦闘機や軍車両がズラっと並ぶ姿も、兵士がライフル銃を持ってウロウロする姿を見ることも無い。
米兵による事件事故の被害者になることも無い。
流れ弾が飛んでくることも無い。

そんなこと、どこか日本でない所のお話。
架空の話(デマ)だと言い張る不届き者の日本人も居る。


それもこれも全て、沖縄ほどに米軍による事件事故の被害を受けている地は、日本中どこを探してもないからです。

だから、沖縄の人達の痛みも知らない。

もちろん政治家から無知なので始末に負えない。


だが、……

沖縄の痛みを無視してきたツケは必ず本土に住む日本人に降り掛かってきます。

今回の政府による暴力的な弾圧を目の当たりにして確信しました。


『民主主義の否定』
『法治国家の破壊』
『三権分立の消滅による憲法の無力化』

これらが何を意味するかわかりますか?

これらの根幹となる日本国憲法は、戦後、日本国民の平和を維持し、国民に自由を与えてきました。

つまり、これが崩壊するということは、国民の自由と平和が壊されることを意味します。

『国に逆らうな!』
『一地方の民意より国防が優先する!』
『反対運動をする者は、全てとっ捕まえて檻の中に放り込んでやる』
『地方自治体の長ごときが、国策に口を出す権利はない!』
『国策を邪魔する奴らの話は聞かん!』
『選挙など無意味じゃ!!』


これが沖縄に対して実際に国が取った態度です。

これを見て感じませんか?



そう。

これは、




『軍国主義です!』



日本は戦前の軍国主義の世の中に戻ってしまったのです。

そうなるとどうなりますか?


その体勢はもちろん、全国民に及びます。

当然です。
だって、日本国民がその体勢を許してしまったから。

沖縄だけでなく、日本本土に住む全ての国民が、自由を失い、平和を脅かされることになるでしょう。


今回、沖縄の人々の権利は、安倍政権によってことごとく踏み潰された。

しかし今後は、沖縄の人々に対して政府がとった行動が、本土の国民に向けられる事を覚悟しておくべきでしょう。

憲法改正などしなくても、強行採決や閣議決定などの国会軽視、一党独裁政治により、安倍政権は憲法で保障された国民の権利を全て無きものに出来ることもわかりました。

本来なら国民側が怒りに震え暴動を起こすか、政権の座から引きずり下ろす所だが、日本国民にはそれも出来ないことがハッキリした。

それが出来ないことを知った安倍政権は、ますます国の私物化を進めていくでしょう。


思考停止に陥った国民はその流れにただただ従うのみで、政府に意を唱えるマトモな国民は、虐待を受け刑務所に送られる。


そんな国を国際社会は見放していくでしょう。


現在、独裁国家のグループに片足突っ込んだ状態にあり、これから両足をつっこんで、世界中から警戒され、信用されない国として、日本人があれほど非難してきた北朝鮮と肩を並べる事になるかもしれない。


いや、


民主化を目指し上を向く北朝鮮に比べ、退化していく日本は、国際社会で軽蔑され影響力を失い、暴力を手段とする存在感のアピールにより、国際社会に叩き潰される。

┐(´ー`)┌


まさに、

『歴史は繰り返す』

ですね。








ウーマンラッシュアワー、またも時事ネタ漫才

2018-12-13 16:11:58 | 日記


9日夜にフジテレビ系列で全国放送された番組「THE MANZAI 2018」で、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔さん、中川パラダイスさんが名護市辺野古の米軍基地建設や石垣市の自衛隊基地建設、LGBT(性的少数者)、朝鮮学校など、少数者の声に無関心な社会状況への風刺を交えた漫才を披露した。

 昨年に続き、2年連続で辺野古や原発などの問題を取り上げた。

 村本さんは辺野古で進む基地建設に触れ「沖縄の海って誰のものですか。日本のものなのか。米国のものなのか。僕は違うと思う。沖縄県民のものなんですよ。だから今こそ沖縄県民の怒りの声に耳を傾けるべきだと思う」と強調した。

 LGBTについては、問題化した「生産性」との言葉を使い「生産性とは何か。互いの居場所を生産し合う、居場所をつくることだと思う」と指摘した。

 漫才は約6分半。前半は村本さんが次々に質問や意見を言い、中川さんが答える流れ。終盤の約2分間は村本さんが一気に早口でまくしたて、時事問題に次々斬り込んだ。

 村本さんは「社会問題に真実ってあるのか」との疑問を投げ掛け、「世の中に1個だけ真実があるとすれば、この漫才は僕一人でもできること」と言い切った。

 会場が盛り上がる中、「いや~、ちょっと待って。全然うれしくない。その拍手は」と苦笑いする中川さんのそばで、「漫才師だから最後は笑いにしたけど、笑ってごまかすなよ」とせりふを決めた。


┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈


村本さん、頑張ってください!

あなたの勇気ある行動を応援します。


著名人が声を上げると政府は潰しにかかる。
でも、それを覚悟で『違うものは違う』とハッキリ発言する勇気、それは並大抵なことではありません。

日本は経済的には発展してきたかもしれんが、政治思想は、政治家も国民も木の飛行機を飛ばしていた時代からあまり成長していない。

第二次世界大戦時、暗号が解読されれば『沖縄人が鬼畜米英に秘密情報を漏らしている! 沖縄人はスパイだ!!』と言って、あらぬ疑いをかけ、沖縄県民を虐殺した間抜けさ。
鉄が不足し、木の飛行機に片道の燃料だけ乗せ、敵に突っ込んでった愚かさ。

なんの事は無い、暗号は開戦前からアメリカによって傍受され解読されていただけ。

敵の強大さ、手強さを知らず、無知が故に戦争に突入し、国民を無駄死にさせた。

この後進国の愚劣な行為をいまだに美化して語るバカな連中が今の政治に携わっており、学習能力もないのか、同じ過ちを懲りもせずまた繰り返そうとしている。

異を唱えれば、『非国民』とレッテル張りして潰しにかかる。

そしてマトモな国民は萎縮する。

そんな中で、勇気を持って言うべきことをしっかりと言うその姿勢は、評価されるべきものであって、ネット上に溢れる非難のコメントは無知が故に国を破壊するだけなので無視でよろしい。
相手にする必要なし。

この村本さんという人は、単に遠くから他人事で言いたい放題する多くの無責任連中とは違い、沖縄の県民大会にコッソリ参加して、沖縄の人達の気持ちを理解しようと努力している。

単純に、

『現場のホントの声を聞きたい、』

『沖縄の現状を知りたい』


という気持ち、ただそれだけなんだと思う。


日本人の言う『絆』、『被災地に寄り添う』、そういった気持ちが偽善でない事を、こういう人が行動によって示しているんだろうなと思う。

沖縄も一緒だ。

同じ日本国民として、被災地と同じく、寄り添う気持ちを持たなくてはならない。


ネット上では、沖縄県民による反対運動を『暴力的だ』
と非難している奴が多いが、私の知る限り、暴力的なのは警察、海保であり、沖縄の人達は『非暴力』の闘いを忍耐強く続けている。

その証拠に、沖縄県民には骨折などの重傷者が多く出ているが、権力者側は無キズだ。

現場の話では、カメラを遮り暴行を働いてるとのこと。
欧米諸国、アジア諸国など海外からの参加者も多いが、彼らも国家権力の暴力を目の当たりにし、『外ヅラのいい日本人の本性』を見た、とショックを受けている。

そして、それを自分の国に持ち帰って報告している。

恥ずかしいことではないか!


暴力を振るわれれば抵抗するのは当たり前。

『抵抗』を『暴力』にすり替えて動画を作成し延々と流しても、わかる人にはわかります。

彼らの反対運動は、国際社会から『非暴力の闘い』と賞賛されている。

非難しているのは、安倍政権とその支持者だけ。


この沖縄弾圧と、暴力的な工事を続けている限り、日本という国は国際社会からどんどん信用を失い、長い目で見れば、国益を損なうだけだ。


国民は、

『なぜ、ここまで政府が沖縄に基地を無理やり押し込めようとするのか?』
『なぜ、沖縄はここまで、政府に抗って基地建設を止めようとしているのか?』

これを、自分に降りかかった問題として、真剣に考えるべきだ。

近い将来、沖縄だけでなく、ホントに自分の身に降りかかる時代が来るだろう。

その時に考え始めても、もう遅い。


(´- ̯-`)





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