東京都や横浜市で昨年3~9月、泥酔した女性を暴行したとする準強制性交容疑などで逮捕された慶応大の男子学生(22)ら4人について、横浜地検は25日、不起訴処分にした。地検は処分の理由を明らかにしていない。
慶応大の男子学生は、泥酔して判断能力のない女子学生に暴行したなどとして、神奈川県警に5回逮捕された。
(時事通信ニュース)
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集団レイプで5回も逮捕されたクズが
不起訴?
この国はやはりおかしくないか?
不起訴理由も明らかにしない。
金持ちのボンボンなら何やってもOKか?
学校側も、コイツら退学にしないの??
あ〜、どうせ退学にしたって、親のコネで就職だって出来るし、最悪、働かなくても遊んで食ってけるって環境なのか??
こんな奴が結婚して子供なんか作ったりしたら、アホな子供が育つし、社会の迷惑だから種も残さんでくれ。
良心のかけらが少しでもあれば去勢してくれ。
通常、集団レイプは4年以上の実刑だ。
それを不起訴にしたということは、おそらく示談が成立した…… ということなのか??
女性の立場からすれば、早くこの事件を終わらせたいという事かもしれん。
怒りはあれど、女性にとってはおそらく想像以上に辛い事件であり、セカンドレイプなど二重の苦痛も伴うことだろう。
意に反して泣き寝入りを強いられてる可能性もある。
だから余計に許せない。
徹底的に闘いたくても闘えない……
そういう状況を知ってて、加害者側の弁護士は示談に持ち込むのだろうから。
ホントに、
地獄に落ちて欲しい
こういう奴らが、今後どういった人生を歩むのか……
次にあげるのはコレとは別の事件だが、不起訴になるとならないとで、こうも違ってくるのか…… というのがよくわかると思う。
これを読むと、今以上に怒りがわいてくるので、覚悟の上で読んでいただきたい。
以下の通り ↓↓↓↓↓↓
昨年12月12日、千葉地検は吉元と山田を集団強姦罪で、増田を準強姦罪でそれぞれ起訴した。続いて、同月22日に藤坂も準強制わいせつ罪で起訴された。学生3人に関しては逮捕時の集団強姦致傷容疑と罪状が異なっている。
「逮捕当初の報道では、飲み会で泥酔した女性を介抱するフリをして、居酒屋のトイレの個室内で、4人で次々に性的暴行を加えた後、さらに藤坂を除いた3人で増田の自宅マンションに女性を連れ込んで、性的暴行を続けたとありました。
ですが、起訴状によれば、居酒屋のトイレでは吉元と山田が共謀して、順番に被害者を姦淫。マンションでは、増田だけが被害者に姦淫に及んだとあります。
加害者と被害者が酒に酔っていて、犯行当時の記憶が曖昧なので立証が難しいということもありますが、3人で同時に輪姦し続けたというわけではないようです。
また被害者の傷は全治5日程度で、『致傷』は外れています。藤坂に関しては飲み会で触っただけと主張しているようです」(全国紙担当記者)
たとえ罪状が軽くなったからと言って、彼らの行為が許されることは決してない。
示談は成立していない
3人は取り調べで、
「酒の勢いで酔ってやってしまった」
「まさか逮捕されるとは思っていなかった」
と口を揃えているという。彼らはいったいどんな罰を受けるのか。性犯罪などの刑事事件に詳しい古海健一弁護士が解説する。
準強姦罪は3年以上の有期懲役、集団強姦罪は4年以上の有期懲役と規定されています。今回の事件は今後も示談が成立するかどうかがポイントになります。示談は、裁判が始まってからでも可能で、判決が出る前に成立すれば、刑期が短縮されるでしょうし、集団強姦罪でもまれに執行猶予が付くこともあります」
だが、示談交渉は暗礁に乗り上げているようだ。
「加害者それぞれに弁護士がついて示談交渉していますが、被害者側は一切受け入れるつもりはないようです」(前出・記者)
このままでは、執行猶予がつかない実刑判決を受けることになりそうだ。
一方、千葉大学広報室は4人の処分について、本誌にこうコメントする。
「今後裁判が行われ、何らかの明確な判断が出た段階で、大学側と病院側が処分を決定することになるかと思います。まだ開廷もされていないので、具体的な処分の内容についてはなんとも言えない状況です」
千葉大は明言を避けたが、学生3人の退学処分は時間の問題だ。また藤坂は病院を解雇、そして医師の資格を失うことになるだろう。
「医師法では、罰金刑以上の刑を処せられた場合には医師免許を取り消される可能性があると規定されています。犯罪の悪質性から考えると、取消の可能性が高いと思います」(前出・古海弁護士)
3人は再び医師を目指すのか
実は犯行のきっかけとなった飲み会には藤坂以外の医師も複数いたというが、彼らは罪に問われていない。
「被害者は別のもう一人の医師も告訴していました。しかし、頬や手を触った軽微なものだったとされて、その医師の立件は見送られるようです。藤坂とはわずかな行為の差で、人生を分けることになりましたね」(前出・全国紙記者)
では、判決後、罪を償った学生3人が再び医師を目指すことはできるのだろうか。
'99年に婦女暴行容疑で逮捕された慶應大学医学部の学生5人のうちの一人、主犯格のAは医師になっている。
Aは逮捕直後に大学を退学処分になるが、被害者との示談が成立し、不起訴処分で釈放された。Aの父親は東大の医学部教授、母親もクリニックを経営している。
そしてそのわずか1年後、Aは琉球大学医学部に合格して、再入学を果たす。
当時の琉球大学医学部の受験には履歴書の提出も面接試験もなく、筆記試験だけで入学できた。
Aは当時、週刊文春のインタビューにこう答えている。
「大学の願書を見たときも、ボクらのためにある学校なんだなあって思いました。自分を受け入れてくれる試験形式の大学を受けるという行為を、間違っているとはまったく思いません」
「ボクが考えたのは、医者になって一人でも患者さんを治せば、ボクの能力を社会に還元できることになる、一年でも早くそうしたほうが、社会のためにもなると思ったんです」
「もし医者になっても、過去よりも実力で勝負したいと思っています」
さらにAは国家試験にも合格し、医師免許も取得している。Aの父親は医療界に隠然たる影響力を持っていた。現在、Aはどこかの病院で、診察をしていることだろう。
厚生労働省医政局医事課試験免許室担当者はこう説明する。
「医師国家試験を受けて合格した人に、医師免許申請の書類を提出してもらいます。申請に問題がなければ免許付与という流れとなります。
申請書類には、罰金刑以上の刑罰を受けたことがあるかを問う項目があります。あると書かれた方は、免許を与えていいかどうかの判断を個別に下します。不起訴や示談といった場合には申告義務はありません。ただし執行猶予中の場合は申告が必要です」
車を運転中のスピード違反は申告しなければならないが、婦女暴行なら逮捕されても、不起訴ならば特に問題はないというのである。
では、刑罰について虚偽の申告をした場合はどうなるのか。
「後々に申告していない犯罪歴があったことが判明した場合、虚偽申請という扱いになります。免許取得後であっても行政処分の対象になる可能性があります。一番厳しい処分は医師免許剥奪で、一番軽い処分は厳重注意です。身辺調査まではしていません。あくまで申告されないかぎりはわかりません」(前出・担当者)
まさに抜け穴だらけと言わざるをえない。
昭和大学横浜市北部病院・心臓血管外科教授の南淵明宏氏もこう言う。
「全国の医学生は入学式で『警察のご厄介になると医師国家試験が受けられません。そういうルールなんです』と厳しく諭されます。『例えば飲酒運転。一発退場です!』なのに、実際はレイプ事件の加害者が不問にされたのならこんな制度は支離滅裂。女性蔑視も甚だしいデタラメ。
『お医者さんて特権が認められていて、いつもそんなふうに甘やかされているんでしょ』と社会から思われてしまいそうで心配です」
ただしAと違って、起訴されている千葉大の3人が医師になれる可能性はかぎりなく低い。
「Aの件があって、琉球大学医学部も受験の際に、履歴書の提出と面接試験が必須になりました。かつてはそういった面接ナシの医学部がいくつかありましたが、現在のところ私大では皆無、国立では九州大学医学部のみです。
たとえ養子縁組などで姓を変えたとしても、医療関係者には履歴書と面接で千葉大レイプ事件の加害者だとわかりますから、合格は難しいでしょう」(医療関係者)
前出の古海弁護士もこう言う。
「医師法上、罰金以上の刑に処せられた者には医師免許を与えないことがあると規定されています。性犯罪の加害者である学生が罰金以上の刑に処せられた後、たとえ再び別の大学の医学部に通って医師国家試験に合格しても、犯罪の悪質性からすると医師免許が与えられない可能性は高いと思います」
自業自得。たった一晩、酒に酔って過ちを犯したことで、彼らの人生は取り返しのつかないほど変わってしまった。
本誌はエリート弁護士である山田の父親に都内の自宅前で取材を申し込んだが、沈痛な表情で、「申し訳ありません」と言って頭を下げるのみだった。
裁判長が決めること」
増田被告の父親は本誌に静かな声でこう語った。
「私も最初に連絡を受けたときは衝撃でした。『まさか自分の子供が』という気持ちがありました。本人から手紙ももらっていますが、やはり絶望を感じていますよね。幼い頃から医者になりたいという思いでずっとやってきましたから。面会では『弟や妹に申し訳ない』ということを一番に言っていました。
裁判の中で被害者の方、他の加害者の方の供述が出てくると思うので、事実関係がわかってくると思います。事実関係をはっきりさせて、まずは被害者の方への謝罪ですよね。そして、罪を償わなくてはいけない。まだ人生四分の一。絶望していると思いますが、心が折れないように前を向かせたい。それだけです」
広島県で開業医としてクリニックを経営している藤坂の父親は息子に対して、厳しくこう語る。
「普通の方が感じるように、被害者に対して非常に申し訳ない。同じ学校の中で先生と生徒の関係で、なんでそういうことになるのか。息子はコップ一杯で真っ赤になるほど、アルコールに弱いということがあります。酔っぱらいやすいので、正常な判断ができていなかったのか。うちの息子は馬鹿ですよ。
逮捕後は一度も会ってないです。よく反省してほしいという意味で会いに行っていません。親が行ったら、たぶん助けてくれってなる。それに従いたくない。罪の重さとか、色んなことを考えてほしい。やったこと自体が許されることではないので。
やっぱり人の命に係わるような勉強をしているのだから、そこの原点を忘れてはいけない。医者がすべきことではないですよ。
裁判にしても私は行きません。本人が30歳ですからね。今後は自分で考えることじゃないですかね。貯金もあるでしょうし、弁護士費用を支援することもないです。反社会的なことをした結果は、裁判長が決めることです」
事件の初公判は1月31日から始まった。エリート学生と研修医は法廷で何を語るのか。
(文中一部敬称略)
「週刊現代」2017年2月11日号より
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同じ集団レイプでも、起訴された者と不起訴になった者とでは、人生が全く違ってくる。
簡単に『不起訴処分』とか言ってるが、一検察官の判断で、罪の重さをこうも真逆に変えていいものなのか?
金がある者、権力がある者は何をやっても許される。
そんな仕組みだから、この国はダメなんだ。