オウム真理教から改称した主流派の後継団体「アレフ」の入信者が道内で後を絶たない。公安調査庁によると、昨年の道内入信者数は全都道府県で最多の約20人。25年前の「地下鉄サリン事件」を知らない若年層の入信が懸念される中、同庁は札幌で活発な勧誘が行われているとみる。一方、専門家は「アレフの施設を抱える他自治体に比べ、札幌市の対策は不足している」と指摘する。
全国最大規模のアレフ施設である札幌白石施設(同市白石区)。住宅街に建つ4階建ての水色のビルは、日中からカーテンが閉められている。17日夕、信者とみられる20~40代前後とみられる男女数人がビルから出てきたが、取材には答えなかった。近隣住民によると、出入りする人の中には親子連れもおり、施設近くに家を借りて通う人の姿もあるという。
「道内に本格進出したころ、新たな草刈り場にならなければと危惧していたが、その懸念は的中した」。オウム真理教犯罪被害者支援機構副理事長の中村裕二弁護士(東京)は、こう話す。
全国最大規模のアレフ施設である札幌白石施設(同市白石区)。住宅街に建つ4階建ての水色のビルは、日中からカーテンが閉められている。17日夕、信者とみられる20~40代前後とみられる男女数人がビルから出てきたが、取材には答えなかった。近隣住民によると、出入りする人の中には親子連れもおり、施設近くに家を借りて通う人の姿もあるという。
「道内に本格進出したころ、新たな草刈り場にならなければと危惧していたが、その懸念は的中した」。オウム真理教犯罪被害者支援機構副理事長の中村裕二弁護士(東京)は、こう話す。
あらあら、危ない……
解体させられたのに、まだ資金は充分ありそうですね。
事件を知らない若者の入信者が多い……って、やはり日本人は忘れやすい国民性なんでしょうか?
思えば、このオウムに関する事件は不可解なものが多かった。
警察庁長官狙撃事件も、内部の人間でなければわからない情報をオウムが知ってた。
だが、これもオウムの犯行かどうかよくわからないとかなんとか……
未解決事件だ。
麻原含め、幹部連中の一斉死刑執行もなんだか腑に落ちない。
死刑囚だから執行されるのは当たり前……的な発想で、国民からは何ら大きな抵抗など無かったが、あれだけ大量に一斉に執行した理由がよくわからない。
ハッキリしてる事は、このカルト集団をまた膨張させてしまうと大きな社会問題を引き起こすということは間違いない。
今回は、北海道で信者が増えてるという報道だが、それなら他の地域でも密かに根を広げていってる可能性はあるだろう。
サリン事件、弁護士一家殺害事件など、多くの許し難い事件を引き起こした教団である事を忘れてはいけないし、もちろん、子供たちの入信も許すべきではない。
教祖が変わり、名前が変わっても、中身が変わったと信じるのは無理がありすぎる。
警戒して見ていく必要があるだろう。