<「半落ち」「陽はまた昇る」など数々の作品を手がけ、2020年3月に
急逝した佐々部清監督の遺作。鹿児島で400年以上の伝統を誇る川内大綱引を
軸に、主人公の恋愛と彼の家族の姿が描かれる。35歳独身で奥手の有馬武志は、鳶の親方で大綱引の師匠でもある父の寛志から、早く嫁をもらって、
しっかりとした跡継ぎになれとうるさく言われていた。ある日、ふとした
事件から韓国人研修医ジヒョンと出会った武志は、ジヒョンと次第に心を
通わせるようになる。その頃有馬家では、母の文子が定年退職を宣言し、
家事を放棄したため、家族たちが頭を悩ませていた。年に一度の一大行事
である大綱引が迫る中、武志はジヒョンから2週間後に帰国すると告げられる。主人公の武志を三浦貴大、韓国人研修医のジヒョンを知英がそれぞれ演じ、比嘉愛未、石野真子、松本若菜、中村優一、西田聖志郎、朝加真由美、
升毅らが顔をそろえる。 映画.comより>
鹿児島の川内(せんだい)大綱引きがある時期に乗っかった映画か?
通りをふさいで、長~い太~い繩を作る場面は圧巻だったね。
何せ繩の総長が365m、総重量7tということでメチャクチャ長く重い繩を
大勢の男性達が綱引きに参加する。県内外からも参加者募集するんだろうね。
まあ地元の人が大勢参加するんだろうから。
途中で切れないものかね。古い伝統行事を引き継ぐのは大変かもしれない。
繩の素材を集めるのも大変かもしれない。
一人が怪我してバトンタッチで武志がなったのは、周りの方々
の応援があったからこそ実現した。一番太鼓は綱を引く合図係で
いいのかな~😟 この人の太鼓の合図で引っ張るらしい。
一番~十番太鼓まであるという。負けた方にはのこぎりで綱が切られる。
勝負に勝った方が商売繁盛し、五穀豊穣をもたらすとされていると
明記されていた。男同士の大綱引きに一喜一憂する観客。
その中での韓国の女性研修医との恋愛を絡ませていた。
彼女が『韓国人』ということで最初戸惑っていた武志だが、彼女が日本語が
上手かったので意思疎通は出来ていた。(たった2週間の出来事なのに・・・)
妹のアコが妊娠はいきすぎかな~。
じっくりジヒョンとの交際期間中のことが描かれていたらもう少しできが
よかったのでは?あまりに『大綱引き』に話しを強引に持っていったから、
中途半端な出来になっちゃった感じはする。家族愛なら家族愛だけでも
よかった思う。お母さんの病気の件も中途半端だったし・・・
大綱引きはよかったけど全体感想としては中途半端だったな~。
最後の武志とジヒョンの別れ際、新幹線はどこから乗ったの?
鹿児島まで行ってそこから飛行機?それとも福岡まで行ってそこから飛行機?
だからいろいろ中途半端なんだよ、あとはご想像に任せます?
あのね、連続ドラマじゃないんだよ。筋道ちゃんとつけようね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます