陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「xxxHoLic ホリック」DVD

2024-08-17 22:14:12 | Weblog
<創作集団「CLAMP」の大ヒットコミック「xxxHOLiC」を、
「Diner ダイナー」「ヘルタースケルター」の蜷川実花監督が実写映画化。
人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見えてしまう男子高校生・四月一日君尋
(ワタヌキ・キミヒロ)。その能力のせいで孤独な人生を歩んできた彼は、
能力を消し去って普通の生活を送りたいと願っていた。そんなある日、
一匹の蝶に導かれて不思議な“ミセ”にたどり着いた彼は、妖しく美しい
女主人・壱原侑子(イチハラ・ユウコ)に出会う。侑子は四月一日の
どんな願いでもかなえてくれると言い、その対価として彼の“一番大切なもの”
を差し出すよう話す。侑子のもとで暮らしながらミセを手伝うことになった
四月一日は、様々な悩みを抱えた人たちと出会ううちに、思わぬ大事件に
巻き込まれていく。孤独な高校生・四月一日を神木隆之介、
ミセの女主人・侑子を柴咲コウが演じる。「センセイ君主」の吉田恵里香が
脚本、「ミッドナイトスワン」の渋谷慶一郎が音楽を担当。 映画.comより>
 
 イヤイヤ凄すぎた。CGやらVFX多用で…まあこういう感じの映画って
たくさん加工しないと作れないが、女性陣の服装がめちゃくちゃ奇抜で
空想の世界観が奇抜すぎた。神木隆之介さんが主演の学園ものって、
誰か必ず助けてくれる友人が一人いるっていうのが定番で、
なんだか嬉しかった。店の女主人は竜子さんかと思っていたら、
侑子さんだったのね。女主人役が目いっぱい化粧した柴咲コウさん。
≪あやかし≫の女郎蜘蛛役に吉岡里帆さん、この≪あやかし≫が奇抜であり、
強かったのだ。まあきわどい演出があって、四月一日(わたぬき)が
心奪われるかと思ったが、侑子さんからもらったブレスレットで
難を逃れて…ホッとした。
もう一人グレイヘアのアカグモ(磯村優斗)も強かったが、
人間の弱い部分をつついてくるので苦しかったね。
人間は誰しも弱い、≪あやかし≫はそういう人間にささやきかけるのだ。
「いいのかな~、いいのかな~、今の言葉でいいのかな~、そんな言葉は
聞きたくない。君は〇〇〇がいいんじゃないの?」なんてそそのかして
くるから。人間の心の中を見透かし煽ってくるから、自分を
戒めましょうという映画なの?と思った次第。
自分の心をコントロールできるならそれにこしたことはないが、
難しい時もある。

4月1日が何日も続くのはいやだな~。(同じ出来事がそのまま…エンドレス?
目が覚めたら4月1日だよ)
前に洋画で一日だけ3回も同じ日の同じ時間にタイムスリップした話を
見たが、気持ち悪いよ。それを打破するために別の行動をしても、
結局4月1日ってつらいよ😢 <わたぬき>は7回以上繰り返していたから。

≪あやかし≫の出ない世界になってほしい、普通の世界を
<わたぬき>は導き出すために侑子さんの店に行ったのかもしれないが…
≪あやかし≫のはびこる世界にしたくないと矢を
同級生の百目鬼と一緒に放って≪あやかし≫を閉じ込めようとする。
侑子さんが手元に球体のものを持っており、その中に黒いあやかしをすべて
吸い込んでいた。そして元居た世界に戻って行った。
<わたぬき>は高校生活はどうするかと思っていたが…行かなかったな~😁 
ひまわりさん(身障者じゃないよ)も普通の女子高生にもどっていた。
代々の因縁はあやかしと共にあちらの世界へ行ってしまったから。
<わたぬき>は店は引き継ぐと自分勝手に思い、自分の能力を使って人々の
悩みを解決していこうという感じで終わった。

こういう感じの映画がきらいな人もいるだろうね。コミカルに描いていたが、
アニメやコミックはもっとドロドロかもしれない。
吉岡里帆さんのコスプレ感は凄かったです、悩ましいいお姿😅でした。
彼女のファンは見ただろうね😁 
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「光る君へ」の第30話の再放送を見て。

2024-08-17 14:31:47 | Weblog
 第30話でわからない部分があって、今日見直した。
あの和泉式部がヨタヨタと倒れこんでまひろに自分の思いを
ぶちまけていたシーン。何をまひろに言ったのかちゃんと聞いてみた。
和泉式部「思い人はいるのですか?」と聞くと、思い人を浮かべながら
「そういうこともありましたが。今はそういうことはないです」という
ようなニュアンスだったと思うが…(本来は道長が好きだが、自分のことを
この人に話ても伝わらないだろうと察したのかも)
式部が好きなのは『一条天皇』のようなことを言っていた。
やはり和歌がうまい人が好きなのかと。
まひろが道長を好きなのは、和歌に精通していることと、自分を理解
しているところなのかと。

安倍晴明の「雨ごい」のシーンはけっこう迫力あるね。先々週見た時
感動したから。命かけての一世一代の「雨ごい」だったからね。
安倍晴明が道長の『命10年分』に値する代償を受けてのものだから、
気合は入るだろうから…(水不足で里の人達は苦しんでいたからね)

遊んでくれない母親に対して賢子(まひろの子供4歳くらい)が、
母が書いていた「物語」を燃やしてしまって、叱っているシーンは、
現代の母親が幼い子に叱る口調そのままだった。(わかりやすくしたのかと
思うが…)賢子ちゃん泣きながら「ごめなさい」と言っていた。
家が燃えないでよかったし、ケガもなくてよかったが、書き綴ったものが、
すべて燃えてしまったのだから、まひろには悔しかったかもしれない。

清明が「心に思っている人があなたに光をくれます」と弱っている体で、
道長に話す場面は主従関係がはっきりして凄くいいシーンだが、もう少し
光があたってもいいような気がした。
それで清明の言われた通り、まひろに会いに来た所で終了。

わからなかった所が今日はちゃんと聞こえてよかった。
耳の調子が毎日違うのだ。聞こえたり聞こえづらかったり。
歳のせいもあるだろうが…
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