着物好きな人が見たら、たまらない表紙だと思います（笑）
着物に白い割烹着。
こんなに上品に着こなせるなんて。
作者である猪谷千香さんの着物にまつわるエピソードなのですが
粋な祖母さんとのやりとりや
第二章の「東京 きもの人」の紹介など
着物好きでなくても
ちょっと浴衣着て下駄をつっかけて出かけてみようかしら
なーんてつい妄想してしまうのでは。
プロの手によってキレイに着付けされたモデルさんは一切登場しません。
これぞ今に生きる生活に根ざした着物文化！
めくる度、さすが、さすがと唸る頁ばかり。
表紙のお二人は第二章で紹介された
「日本橋の美人姉妹 老舗喫茶店『えすぺろ』の
中村雅子さんと東郷治子さん」
なんでも治子さんは、昭和２３年にオープンしてから引退するまで
半世紀以上もの間、日本橋で喫茶店の看板娘として
お店に立たれていたそうです。
雅子さんは２０年。それでも長い年月ですね。
当時、姉妹目当てに通ってくるビジネスマンも
少なくなかったとか（笑）
ああ、割烹着姿の姉妹が丁寧に淹れてくれたコーヒー
一度飲みたかった。
本日もお読みいただきありがとうございます。
お時間あったらポチッとお願いします～。
こちら↓です～。
にほんブログ村
なんだか表紙に見入っちゃって、すぐ本屋さんに走りそうです。
お着物が似合う人羨ましいです。なで肩の人羨ましいです。
穂村弘さんの「にょ記」読みました。
「うふふ…」なご本でした。
続けて他の作品も読んでみようと思います。
ありがとうございました。
上品な口元、柔らかな表情。
とても素敵にお年を召した方だなあと感じます。
そういえば、白割烹着って最近見かけないわ。
うちのおばあちゃんくらいだったかな？
お葬式の黒割烹着はよく目にしますけどね。
昔は当たり前の風景だったろうに・・・
いやらしい意味でなく、本当に色っぽい♪
白髪で肌も白いと、口紅の赤が映えるなぁって思うけど
このモノトーンに刺し色的な口紅…美しいよねぇ。
そういえば、昔おばあちゃんちに行くといつも
パリパリに糊のきいたシーツを用意してくれてたことを思い出しました。
洗いざらしのよさもあるけど、しわになるものをハリっとさせて
美しく装うって素敵なことなんだなぁと改めて思ったよ～
…って、普段洗いざらしのヨレヨレちゃんだから余計にねσ(^◇^;)
私も買おう！！！
日本女性の美しさが見事に出ている写真ですねぇ。
このように美しく年を重ねるにはどうしたらいいのだろう・・・
お二人のように、きれいに白髪になりたいもんです・・・
しかしそれは自分ではどうにもならないですね（笑）
体が着物になじんでますね～。
うっとりしながら読みました♪
ウメコさん、穂村弘さんの「にょ記」読まれたんですね♪うれしいなあ。
うふふ、ですよね（笑）
穂村さん、歳を重ねるごとに情けなさアップ。
いいのだろうか・・・と思いつつ、面白くてやめれません。
きっと普段の生活も自分を律して凛として暮されているのでしょうねえ。
と思うと、今のだらだらした生活に焦りを感じます。
いかん、このままではこの本に載っているような人にはなれない～（焦）
そういえば、割烹着普段の生活ではあまり見ませんね。
お茶会の水屋で見かけるくらいかな。
でも長い割烹着の方が多いので、なんとなく雰囲気が違うんですよ～。
この間も、着物会のまりちゃんと
「品って普段の積み重ねだよね・・・」と話していた所。
おお～まさに積み重ねた集大成の方々ですね～。
ああ、今からがんばっても遅くないかしら（笑）
おばあちゃん家の糊のきいたパリパリシーツって分かるわあ。
今、糊をかけることってあまりないですものね。
形状記憶シャツとかシーツとか（笑）
そのひと手間なんでしょうね。
megさん、好きだと思いました♪
白髪はどうにもなりませんが（染めるのもなんか違うような気がしますしね^_^;）
穏やかで品のある女性、目指したいですよね～。
でも、普段の生活もかなりストイックな気がしませんか？
ジャンクなお菓子も食べなさそうだし、
愚痴も言わなさそうだし、
洗濯物にはアイロンかけそうだし、
きちっと衣替えもしそうだし・・・
こんなこと書いてる時点で雲行きのあやしい私です（笑）
うあああ、素敵！
こういうのを本当に「品」があるっていうんでしょうね。
私も本屋で探して見ます。
読んでみたいです～
megさんはもう手に入れたようですよ(^.^)
やはり着物好きの血が騒ぐ本（写真）のようですね。
ああ、白い割烹着、パリッと着たいなあ。
でもそれでお出かけするわけにも行かず・・・
やっぱり家でおさんどん？（笑）