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着物で寄り道 金沢暮らし

好きなものは着物と猫
日々の暮らしを紹介します

温泉で林檎

2015-09-01 22:07:26 | 湯巡り
この日はふらりと〔大桑おんま温泉 楽ちんの湯〕に行ってみた。

温泉、銭湯大好き!

こちらのお湯は茶色くまさにコーヒー色。
調べたら「モール泉」というらしい。

そういえば、有松にある〔レモン湯〕もコーヒー色。
こちらの温泉もぽかぽか温まるので、寒い冬場によく立ち寄るけど
今の季節は暑くて・・・なかなか・・・

そこのロビーでなぜか販売されていた傷あり林檎。
1個50円。

まだ食べてないけど、なんだか秋だなあ。

祝・激渋銭湯

2014-03-28 04:22:02 | 湯巡り
ニ三味珈琲の後はこちら、激渋銭湯。

ここ数年の中で一番渋い!
まるでここだけ時が止まったかのような外観。
民家かと思った。


周りの民家に馴染みすぎて一度見落とす。
前を通り過ぎてしまった。
「確かこの辺なんだけどなあ・・・」


この看板がなかったら見つけられなかったよー。


木戸の中に入ると、暖簾がかかった2つの入口。

えーっと、あのー、普通「男(湯)」「女(湯)」って書いてありますよね。
見当たらなかったので、なんとなく右側の暖簾をくぐると
そこは男湯・・・・・
誰も入ってなくて残念良かった。

慌てて左から入り直すと
一部始終を見ていた番台の気さくなおばちゃんが
「男湯だれーもいないから、入っても良かったのに。
わはは、そんな訳にいかんかー」

中の写真は撮れず、うーん、残念。
近所のおばあちゃんで満員だったので
「撮ってもいいですか?」と聞けず。
でも、もしかしたらそれでも「いいよ」と言われたかも(笑)
銭湯巡りが好きでたまに行きますが
こんな混んでる銭湯は久しぶり。
地域の人に愛されてる銭湯なんだなあ。
番台のおばちゃん曰く
「いつもは全然人いないんだけど
今日は近所の人が集まっちゃってねー、ごめんねー」

脱衣所は、これまたレトロ感満載。
時空を超えた空間にくらぁ~と目眩を覚えながら
浴場の扉を開けたら・・・
洗い場はぎっちり満席!
それも全員かなり大昔に乙女時代を迎えたご婦人。
す、すごい!いろんな意味で、し、渋い。

洗い場がいっぱいなので、当たり前ですが素っ裸でウロウロしていたら
「こっち使えばいい」
「この桶貸してあげる」
「ここ、ここきまっしー」←能登の方言が思い出せない
街の銭湯ではあり得ないフレンドリーなお声かけの嵐。
見慣れない顔が珍しい?

お湯につかれば、一斉に昔の乙女達に
「こっち、こっち深いところきまっしー」←ふなっしーみたい
と誘導され、深いところへ入ったら思いのほか熱くて
「あっつ」と言ったら
「わたしらなーんも熱つない。感じんのかね」と。
気をつけてくださいね。

とにかく賑やかでほっこり懐かしい雰囲気の銭湯でした。
おばあちゃん達がきれいキレイに使うせいか
タイルも洗い場も清潔~。


いや~もう一度行きたい。


あ、そうそう・・・
ドライヤーがないため、冬に洗髪する場合は
近所の人か気合十分の人に限られます。

ちなみに知らずに頭洗った私。
濡れた髪のまま凍えそうになりながら
離れたところに止めた車まで歩くはめに。
さ、寒い。頭が凍える・・・

あ、そうそう、駐車場もないので、どこかへ停めて歩いていくのがいいかと。


いや~もう一度行きたいなあ、冬以外。


湯楽でぽかぽか

2014-03-03 22:32:23 | 湯巡り
久しぶりに湯巡りの記事。
リアルタイムで全くアップ出来なくて
うーん、一体いつ行ったんだっけ。
冬、冬には違いない。

〔浅の川温泉 湯楽〕

銭湯や温泉の写真って撮りづらい・・・
まずカメラを持って入るのを忘れるんですよねえ。

結局、撮ったのは道中の雪景色だけ。


ツルツルのとても温まるお湯で、夜までぽかぽかでした。

煙突目指して・・・

2012-02-08 17:50:29 | 湯巡り
イタタタ・・・

寝違えてしまった。

首が痛い。

昨日はあんなに楽しかった↓のになあ(遠い目)



前から気になっていた銭湯に行ってきました。

急に思い立ったので、準備なし。


とりあえず
以前銀行で貰ったタオルと
会社で使ってない何年前のか分からない牛乳石鹸をつかんで
仕事帰りにGO!

いい加減にこの辺りだろうと思って向かったら
エライ目に遭ってしまった。

除雪が追いついてない細い道。
車がハマらないかドキドキしながら
同じところをぐるぐる廻れど見つからず。
諦めかけた時

煙突発見!

そのまま煙突目指して細い雪道を突進しました。
よりによって、銭湯に通じる道が一番除雪されてなかった(泣)

うーん、やっと辿り着いた~。
すでに精神的にヘトヘト。

こちらは側面ですが
うーむ、なかなか歴史を感じる造りです。

表はこちら。

なんとも懐かしい佇まい、いいですよねえ。

いざ。


いざ。


さすがにここから先は撮れませんでしたが
脱衣所にはおばあちゃんが一人。
私が入る前に帰ったので
入浴中は貸し切り状態。
わーい!湯船で歌ったり、数を数えたり(20まで数えて飽きた)
思いっきり童心にかえる(笑)

しっかし、家のお風呂と違ってお湯がまろやか。
熱くてピリピリした感じがない。
やわやわ~と優しい肌触りって、肌触りで合ってるのかな。
なんだろう??
沸かし方かな?
気持ちよかったので、お湯に浸かったり出たり
ああ、極楽、極楽。

あ、でもスーパー銭湯と違って
お湯とお水のカランが2つあって
それを自分で洗面器の中で混ぜて使う方式。
若い人分かるかな。
お湯、めっちゃ熱かったです。
何度も足や内腿に跳ねて泣きそうになった。
おかしいな、昔は上手く調整出来てたのにな。
世の中便利になりすぎね。

おまけに持参した備品は、タオル1枚と固形石鹸のみ。
銭湯なので、備え付けのシャンプーももちろんボディソープもなし。
勇気を出して、石鹸を泡立てて頭洗い
顔も洗ってみました。
髪はかなりキシキシになりましたが
なんとかなるもんだ。
昔を思い出せ。
タオルも1枚でなんとかなるもんだ。
ちょっと男前チックな入浴法ですが・・・

もちろん、湯あがりには
瓶のコーヒー牛乳。
腰に手を当てて飲む姿は、男前というよりおっさんかも。

今まで見たことない古い体重計に乗ったり
暖房機の前で意味もなくボーっとしたり
ああ、極楽、極楽。

着替えていると、年配の女性(女湯だから当り前か)が
一人入ってこられて
ちょうどよいタイミング?
入れ替わり立ち替わり
まるで予約を入れたみたいにみんな貸し切り(笑)
うーん、大丈夫だろうか。
夜は近所の人で混むのかな。


外に出たら、
看板の灯りがこれまた郷愁を誘うわ~。

またふらりと行きたいなあ。

番台のおばちゃんお姉さんも
にっこにこでいい感じだったー。

帰り道はまた迷い
ここどこ?
という見当違いな所に出てしまいました。
この辺は、道要注意!(私だけ?)


〔桜泉湯〕
金沢市泉野町2-5-9
定休日 金曜日、第4土曜日
入浴料金 420円