猫のはなし7

警戒心が強く、初めての人には触らせるどころか姿も見せない元ノラちゃん。
父にだけは最初から警戒もせず
スリスリと頭をこすりつけて撫でてと要求していました。

人間は、大往生だった、と言い聞かせることが出来るけど
動物は、大好きだったオトーサンがいない、ただそれだけなんでしょうね。

しばらくゆっくり休もうか・・・

猫のはなし6

体調を崩し１週間ほどショボショボ涙を流し始めた猫。
気が付くと父のベットがあった寝室でじっとしている。
猫に悲しいという感情はないと聞くけれど・・・

猫のはなし5

多分、オトーサン ドウシテ カエッテコナイノ？と言ってる・・・

猫のはなし4

父のベットがなくなっても
ベットのあった場所で佇んでいました。

猫のはなし3

この日は、福祉用具ベットの回収日でした。

布団をおろしたベットの上で、しばらくはしゃいでいました。

猫のはなし2

ベットの上で父の帰りをじっと待っている姿を何度も見かけ
その度、抱き上げる・・・

猫のはなし

父が他界して、あっという間に区切りの日を迎えました。



主がいないベットに上がり、じっと父を待つ猫。

待ちくたびれたのか、この日は少し怒っていました。

密談中のふたり

よからぬことを相談してたりして


今晩、ベットから抜け出して一杯行こうぜ

オトーサン　マダ コロナ ユダンシチャダメダヨ

ひと休み中

警備休憩中

お疲れ様です

用心棒

一日中、うとうと寝てることが増えた父。


もはや用心棒