一人シニアの漫遊記

国内外のトレッキング紀行と家庭菜園、ダンス等徒然なるままに

山紀行(オーストラリア タスマニアトレッキング その1(Outline)  2014.1.29~2.15)

2014-02-19 15:18:09 | 山紀行(海外:オセアニア)

1月29日から2月15日にかけてオーストラリア タスマニア島での10日間のトレッキングへ行ってきました。 タスマニア島トレッキングについては9年前の2005年に興味を持ちCradle Mountain Huts Overland Track Walk(6日間)の情報を現地から取り寄せましたが、1月から3月にかけて仕事の関係からなかなか実現せず今日にいたりました。 タスマニアには北海岸のDevonportから南部のDoverまで島を縦断する480kmに及ぶTasmanian Trailが設定されており、マウンテンバイクでの走行が可能です。 また、トレッキングについては、六つからなる国立公園について七つのトレッキングが用意されています(Great Walk of Tasmania)。
今回は、当初から興味を抱いていたCradle Mountain Huts Overland Track Walk(6日間)とSouth Coast Track(9日間)を予定しましたが、あいにくSouth Coast TrackがSold Outのため次善の策としてThe Frecinet Experinence Walk(4日間)の2コースを選定しました。

それぞれの詳細は、以下URLに掲載しております。
1.山紀行(オーストラリア タスマニアトレッキング その2(Freycinet Experinece Walk)
2.山紀行(オーストラリア タスマニアトレッキング その3(Freycinet Experinece Walkでの花々)
3.山紀行(オーストラリア タスマニアトレッキング その4-1(Cladle Mountain Huts Overland Track Walk)
4.山紀行(オーストラリア タスマニアトレッキング その4-2(Cladle Mountain Huts Overland Track Walk)
5.山紀行(オーストラリア タスマニアトレッキング その5(Cladle Mountain Huts Overland Track Walkでの花々)

オーストラリアはセキュリティや衛生面での問題が無く、ニュージーランドでのトレッキングと同様に山小屋やトレッキングルートが良く整備されていることから、上記の現地エージェントのホームページで直接、予約しました。 また、前後の宿泊についても現地エージェントがホテルを紹介しており、これを利用しました。 また、エアについてはHISへ依頼しました。
1. スケジュール
・1月29,30日:成田発シドニー経由でホバート
       ホバート空港からRedLineのシャトルバスでホテルへ

  -RedLineのシャトルバスは空港出口すぐ前に停車しています。 切符を買う際に行き先のホテル名を
    
告げればホテル前で降ろしてくれます。
  -シャトルバス乗車を確保するため、荷物を取り出す前に切符を買う方々もいました。 賢いですね。

ホバート市内と近くのハーバー(予想していたより大きな街でした)
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・1月31日~2月3日:The Frecinet Experinence Walk
集合場所のThe Old Woolstore Apartment Hotelからバスで出発。 Coles BayからボートでSchouten Islandへ到着。
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私達はBear Hillへトレッキング。 残りはボートでフィッシングで夕食の魚調達へ。
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Friendr Beaches Lodgeです。 プライベートなロッジでグループ以外の人は入れません。 太陽光発電でトイレはコンポストと環境に配慮されています。 右は、Mt. Graham(579m)頂上からのWineglass Bay(右)とHazard Bay(左)。
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Bluestone Bayへ入る際に、靴のドロを海水で除きました。 環境保全が徹底していました。 このFecinet Walkはユーカリの森のブッシュウォークです。 ユーカリは脂分を含んでおり、乾季に森林火災が自然発生します。 この際には、木の芯が燃えるとのこと。
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・2月4日:ホバートからローンセストーンへRedLineバスで移動(約2時間)
      ローンセストーンからホテルへ(タクシー)

 -RedLineのバス予約はRedLineのホームページで購入ができます。
 -タスマニア内の長距離バスは市内外れのTransit Centerから出ています。 泊まったThe Woolstore Hotel
   からは徒歩20分程度でした。 


・2月5日~2月10日:Cradle Mountain Huts Overland Track Walk
集合場所のQuamby Estateです。 広大な敷地にゴルフ場と畑があります。 ここで、残置する荷物を預け、トレッキング用具をそろえてバスでCladle Valleyへ出発。
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左のCladle Mountain(1545m)、右にBarn Bluff(1559m)の広大な風景です。 良く整備されたトレールをBarn Bluffを眼前に進みます。
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今回のハイライトのMt. Ossa(1617m)のギザギザした威容が見えてきました。 左にMt. Oakleigh(1386m)、右にPeilon West(1560m)を従えています。 右はHutで太陽光発電、雨水をためるタンクが整備され、サンデッキへの木道もあり、草花を踏み荒らさないよう配慮されています。
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Mt. Ossaの岩場の急登です。 時間にして1~2時間程度です。 メンバーのフランスから参加のMartinさんと頂上で。
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Mt. Ossa頂上から遥か遠くにCladle MountainとBarn Bluffです。 ずいぶん、歩いたものです。 タスマニアは雨が多い所で、本当にきれいな水と空気でした。
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5.6日目になるとRain Forrestの中を歩きます。 雨が多いことから1000年以上の樹齢の木々が多く、屋久島を思わせる風情になりました。
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オーストラリアで最深の氷河湖Lake St. Clairに到着。 陽気なガイド LintonさんとRyanさんは湖の飛び込みました。
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・2月11日~14日:メルボルン滞在
 娘家族が住むメルボルンへ移動し、4日間滞在しました。 14日夕刻、メルボルンからシドニー経由で帰国しましたが、関東地方の大雪で15日早朝6時に成田空港へ降りられず中部国際空港へ到着。 その後、新幹線とJRを乗り継いで最寄の駅に16時にようやく到着。 しかし、路線バスがすべて運休!  しかたなく、駅でザックに入れていたトレッキングシューズに履き替えて自宅までの雪道を1時間かけて18時に帰宅しました。


































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