笑日和

わんこと楽しく

思いとは裏腹に。

2023-09-06 20:18:17 | 軽井沢

今年の夏、お盆は、

つよしにとっては、新盆にあたりました。

ですが、宗教的には、

亡くなってすぐに成仏し、

その後はこの世には2度と来ないのだそうだ。

その代わりに、追善供養を行うと良いらしい。

 

前に心に引っかかる事がありました。

四十九日の納骨のとき、

位牌に魂を入れてもらおうと持っていきましたが、

もうあの世へ逝ったので魂なんて無いのだと。

 

結局のところ、坊主の都合だ。

魂入れもない、この世に居ないのに、

なんで追善供養なんかするのだ。

 

残された者が心から供養するのが1番なのだ。

そう、前回の事で確信。

毎日手を合わせ、

あの世で幸せでありますように。

もし生まれ変わるのならば、

今度は幸せな家庭に生まれて来るのだよ。

病気一つせずに大往生するのだよ。

朝に晩に手を合わせている母ちゃんです。

 

そんな事もあり、

さて、お盆、どおするか、、

何もしないと、つよしの母親が狂ったように電話してくるに違いない。

 

提案してみました。

母ちゃんがみんなの宿代を出すので、

つよしの思い出の軽井沢へみんなで行きませんか?

つよしの好きだった場所を案内します。

 

母ちゃんの弟、母ちゃんの母に連絡、

予定を空けてくれました。

 

ところが、つよしの実家側、

6名を誘いましたが、

つよしの姉が、

『母との旅は気が進まない』

 

えー?

実母なのにー?

 

それに、旅ではないのだよ。

つよしの供養だよ。

 

あんぐりしていると、

『私(つよしの姉)と、母ちゃんと、笑ちゃんだけで行こうよ』

 

もう、無しにしようかなと思っていたら、

↑の連絡で。

 

義理姉も、実母原因で精神科へ通っている状態、

ここで断ると、また、面倒になる。

 

仕方なく、↑のメンバーで行きました。

↑のメンバーならば、あえて暑い夏ではなく、

グリーンシーズンでもいいじゃないか。

少し前倒しで行ってきました。

 

 

闘病中も、コロナを避けるために、

よく歩きました。

その時の写真です。

 

だけどもう、つよしは居なくなり、

寂しい散歩。

 

鴨つけ汁蕎麦。

 

つよしの好きなお蕎麦でしたねえ。

 

美味しそうに食べていました。

 

このときの席から見た景色です。

きれいでした。

 

今回は、つよしは居ません。

 

 

次に来たら、胡桃蕎麦を食べようね。

約束していました。

母ちゃんと、あなたの姉と食べますよ。

 

んー、つよしは美味しいって食べたかなー、

母ちゃんは一回食べればそれでいいかな。

 

つよしが一緒なら、美味しいって食べたかもしれないねえ。

 

 

 

あなたの姉とじゃ、、、

 

宿に着きました。

つよしのことを伝えたら、

号泣していたよ、宿の人。

自分の親も同時期に病と闘っていたんだって。

重なるものがあったんだねえ。

 

翌日、ミスアナベラさんへ。

ここは、つよしもお世話になったので、

同じく伝えたよ。

とても残念がっていたよ。

 

どこへ行っても、つよしへの思いのある人ばかり。

伝えるのも本当に辛いよ。

 

闘病中、よくタリアセンも歩きました。

 

何を思っていたかなあ。

 

また一緒に歩きたかったよ。つよし。

 

形は違えど、また連れてくるからね。

 

こんなカタチの新盆にしたよ、つよし。

みんなを連れて来れなくてごめんね。

 

義理母とお姉さんの仲が最悪だよ。

 

私から見たら、、、

どっちも、どっちだよ。

2人はよく似てる。

 

 

 

 


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