「新しい発想が沸かない。どうも発想が貧弱だ。」などで悩んでいたら、次の「フレーム・ワーク」をお勧めします。
『4行日記』です。
私たち日本人は幼少の頃から、「減点思考」に慣れてしまって、なかなか「プラス思考」にはいかないようですね。これは潜在意識への刷り込みが大きいということ。その結果、自動的にブレーキがかかる仕組みができてしまったようです。自分の性ではないと思ってください。万人が皆、そうだと考えたほうがいいでしょう。
そこで、これを打ち破るための、一つの方策を紹介しましょう。それは、『4行日記』。たった四行を、毎日書くということ。
これを最初に説いたのが、小林恵智(コバヤシ ケイチ)氏。これも、新しい「フレーム・ワーク」です。
『4行日記』は、つぎの四つの項目を、各20文字以内で書くということ。
・事実 (本当の事だけを記す、主観を入れないこと)
・発見 (何が問題だったのか、またはその解決策は何か)
・教訓 (ポジティブな内容であること)
・宣言 (発見との繋がりで、普遍化した内容にする)
あっ、そういえば、NHK・Eテレの「仕事学」で秋元康氏がいってましたね。発想を豊かにするには「日記を毎日つける」ということを。気づきと同時に、脳への刺激をあたえるというこでしょう。
□さらに、『4行日記』のポイントを列記。
・脳=潜在意識は、簡単な言葉と、イメージしか入っていきません。シンプルな単語を選んで、文章も単純化しましょう。
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