樋口裕一著『ホンモノの文章力』。ここに、小論文の書き方のフレームがあります。この本、アマゾンの書評をみると、けっこう評価が高いようですね。この書籍の最後にある紹介文には、「小論文の神様」と称しているところをみると、小論文については第一人者ということなのでしょう。
では、小論文とは何かです。はてなキーワードには、「(特に大学の)入試科目の一つで、与えられた論題に対して数百字程度の文章で解答するもの。」とありますね。これを分解すれば、
・ひとつは、試験で書くもの。
・ふたつめは、かなり文字数に制約がある。
・みっつめは、与えられた論題にたして、論理的に自説を述べること。
樋口裕一氏は、この本のなかで、「小論文とは、ある命題に対して、イエスかノーかを答えるものだ」と言明しています。しかし、小論文についての定義は、どこにもされていません。ウエッブ百科事典のwikipedeaにも、ほぼこれと同じことが記されているので、社会的なコンセンサスがあると解釈しました。ただし、この小論文はあくまでテスト向けという意味で解釈すべきだということは、頭に入れておくべきだと私は考えますが、、。
ALL Aboutにも、この樋口裕一氏のエッセンスを掲載しているので、樋口氏の説を、細部にわたって説明することは省略しますが、ポイントだけは解説しておきます。
http://allabout.co.jp/study/adultedu/closeup/CU20050614A/index.htm
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