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愛なる日常

大阪府枚方市に住んでいます。
地球でのお仕事は、茶道教授&ピアノ講師。
目に見えない世界のお話が好きです。天秤座。

お伊勢参り

2018年09月18日 | 聖地


連休に
名古屋の実家に行き
その後
お伊勢参りに行きました


今年は
3月にも行ったので
母に「よく行くね~」と
言われました


実は
先日台所をリフォームした時
古いお札が
たくさんたまっていたのを
少し整理しようと思い

今回まとめて
お伊勢さんに納めに行ったのです


今日も
伊勢神宮には
大勢の老若男女が訪れていました


駐車場はどこも満車


1キロほど離れた駐車場にとめて
人でいっぱいのおはらい横丁を
歩いて行きました


車などなかった時代には
お伊勢参りは
一生に一度くらいしかできなかったかも
しれません


しかし
こんな便利な時代になってもなお
神様にお参りをする人々が
こんなにたくさんいることが
なんだか不思議でもあります



今の科学では計り知れない
特別な未知の力を
私たちは心のどこかで
知っているのかもしれません





九度山と天川村

2018年04月23日 | 聖地

4月22・23日の二日
和歌山県九度山と奈良県天川村に
行ってきました

旅の目的は

日常から少し離れて
リラックスし

聖地・霊場のパワーをいただいて
リフレッシュすること

自然の流れにまかせて
非日常の時間を過ごすことができました



女人高野の寺「慈尊院」

御本尊は弥勒菩薩



大石順教尼記念館(旧萱野家)




大石順教さんは
私の人生にとって
不思議なご縁を感ずるお方です


高野山で出家され
萱野家とご親交があったということで
ここに記念館が
開設されたのだそうです


順教さんにお会いしたことは
一度もありませんが
この旅で思いがけず
ビデオを通して
順教さんにお会いし
その肉声を聞くことができました




洞川温泉にある龍泉寺

大峯山で修行していた役小角が
八大龍王尊をお祠りして
ここで水行をしたと言われています



龍の口


水行をする滝


朝の大峯山

飛行機雲が
まるで
龍みたいです



モノレールで山を上ります


原生林の中の苔が美しいです


五代松(ごよまつ)鍾乳洞の入り口


ヘルメットをかぶっていたので
痛くはありませんでしたが
何度も天井に頭をぶつけました


役小角の時代より
修験者が修行をしてきた洞窟



天河大辨財天社(天河神社)

私が
不思議な偶然に導かれて
初めて
天川村のを訪れたのは
今からちょうど20年前の
1998年10月のことでした

その時以来
天河神社は
私にとって
魂をリセットして
次のステージに上がるエネルギーを
与えていただく場所になっています


今日は
鹿の革で太鼓をつくるという
ワークショップに参加した人達が
集まっていて

護摩焚きの神事が行われていました





お伊勢参り

2018年03月25日 | 聖地







3月23日
伊勢神宮を訪れました

ならい通り
外宮から参拝し
内宮へと向かいました

五十鈴川に手を入れると
心地よい冷たさを感じました

内宮の石段をのぼり
少し列に並んで
いよいよ自分の番になりました


手を合わせ
心に思うところを
祈りました



あの白い御帳が
ふわりとあがり
奥のご本殿が正面に現れました


しばしの間
心を打たれて
その場に立ち尽くしていました


まわりの人々や音が
ほんの一瞬消えて
たった一人になったような気がしました


神様からお許しをいただいた
御しるしのように感じました


本当にありがたいことです




今回は
お神楽の奉納もさせていただきました


清らかで
全てが調和した
崇高なお神楽でした


神様に御供えするということは
こういうことなのだと
実感させていただきました


感謝です




私市円山古墳

2017年07月16日 | 聖地

歴史の授業では習いませんでしたが
古墳時代には
ヤマト王権や吉備国などと並んで栄えた
「丹後王国」があったのではないか
ということが最近言われるようになっています

それを裏付けるように
丹後半島では
近年になって
多くの古墳が発見されています


その中の一つ
「私市円山古墳」に行ってきました

wikipediaによると

私市円山古墳は
京都府綾部市私市町にある古墳時代中期の古墳

墳丘直径70メートル 高さ約10メートルで
京都府下の円墳としては最大規模なのだそうです





















元伊勢三社

2017年07月16日 | 聖地

京都府福知山市にある
元伊勢三社に行ってきました


まずは外宮から

階段を上った先に・・・


【元伊勢外宮豊受大神社】




外宮に参った後に内宮へ・・・



外宮よりも
きつい参拝道・・・



【元伊勢内宮皇大神社】







次は天岩戸神社へ

遥拝所


【天岩戸神社】
ちょっと怖かったですが
鎖を伝って
この岩をよじのぼり
参拝しました


神々が坐したといわれる御坐石






次に向かったのは
猿田彦神社です


車を下りると
(写真には写っていませんが)
ハグロトンボが
行く手を先導するかのように
数匹飛び交っていて
不思議な気分になりました


ここを上ります


鳥居の奥に・・・


【猿田彦神社】




吉備路

2017年07月13日 | 聖地

一昨日
古代吉備王国のあった吉備路を旅してきました

吉備王国は
学校で習った歴史には
ほとんど全く出てきませんでした


しかし
この地には
弥生時代末期から古墳時代の5~6世紀にかけて
大和や出雲と並ぶ
強大な勢力を誇る古代王国が繁栄していたのだそうです



実は
私はこの地に何か特別な縁があるような気がしてならず
一度吉備路を旅してみたいと思っていました


その思いがようやく実現しました





宝福寺

雪舟が幼い頃
涙で鼠を描いたと伝わる寺です



雪舟の像



鬼ノ城へ向かう途中の道端に置かれた鉄の釜
『鬼の釜』と呼ばれているそうです



見晴らし台から見た
鬼ノ城西門

鬼ノ城は
温羅(うら)という名の
百済の王子が
備中国の新山(にいやま)に構えた居城と言われています




総社宮





鯉喰神社

鯉に化けて逃げる温羅を
吉備津彦命が鵜となって追いかけ
喰い上げた場所と言われているそうです


拝殿の屋根瓦には
鯉の瓦がありました




備中国一宮 吉備津神社



備前国一宮 吉備津彦神社








大神神社と長谷寺

2017年07月02日 | 聖地

奈良県の
大神神社(おおみわじんじゃ)に行ってきました


ご祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)

本殿は無く
拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して
三輪山を拝するという
原初の神祀りの様を伝える日本最古の神社です










茅の輪くぐりも
その名のとおり
三つの輪をくぐります



大神神社から長谷寺へ向かう途中
「出雲」という地名がありました


大神神社の由緒では
出雲の大国主神が
自らの和魂(にぎみたま)を
大物主神として祀ったとあるそうです

神話の世界が
今も地名として残っていることに
感動しましたkirakira2




最後に
心洗われる長谷寺の紫陽花を
お楽しみくださいませ















大阪府立近つ飛鳥博物館

2017年05月07日 | 聖地

連休中
アスカディア・古墳の森
近つ飛鳥博物館
に行ってきました

『古事記』の時代には
大和の「遠つ飛鳥」に対して
南河内の飛鳥の地は
「近つ飛鳥」と呼ばれていたそうです

この地域には
天皇陵を始め聖徳太子墓・小野妹子の墓など
二百数十基の古墳郡が分布しているそうです



近つ飛鳥博物館は
大阪府を中心とする
古墳などの遺跡の研究に基づいた
古墳とその時代に関する専門博物館です




設計は安藤忠雄氏

建物は
そこから出土地域全体を一望できるよう
段状に隆起した形状に造られ
周りは風土記の丘の豊かな自然に囲まれています




出土品は
古墳の中に収められているときと同様な姿で
展示されていて

古墳内部に入っていくような感覚を
体験できるように意図されています

安藤氏によると
それは
「古代の黄泉の国への旅」であり

この建物そのものが

『平成の古墳』であると言います

圧巻は
仁徳陵古墳の150分の1の模型です

そこには
築造当時の人々の暮らしやものづくりの場面が
約3000体の人形を用いて復元されています


一人ひとりの働く様子が
とことんこだわりをもって実に丁寧に再現され

まさに
その時代にタイムスリップしたような感覚になります

「古墳」というものが
とてもリアルにまた身近なものに感じられました



周辺の風土記の丘の園内には
102基の古墳が保存されているそうです

そのうちの一つに入ってみました


古代の人々が
まさにこの場所で生きていたということが
肌で感じられるような気がしました







天河大辯財天社

2017年04月20日 | 聖地

今日は
本来はお茶の稽古日の予定でした

ところが
なぜか今月は他の4日間に
皆さんのご希望が集中して
思いがけず
お稽古も何も無い
全くフリーの日となりました


ふと思い立って

久しぶりに
あの場所へ出かけることにしました




奈良県吉野郡天川村にある
大峯本宮
天河大辯財天社です





これまで
何度か訪れましたが

今まで
境内に桜の木があったことに
気づきませんでした




今日は思いがけず
大木に咲く満開の桜の花に
出迎えられました


ここは
新しいことを始める時
人生の節目の時に
心をリセットできる

私にとって特別な場所なのです