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愛なる日常

大阪府枚方市に住んでいます。
地球でのお仕事は、茶道教授&ピアノ講師。
目に見えない世界のお話が好きです。天秤座。

祈りの旅

2025年02月17日 | 聖地
2025年が
地球規模の
あるいは宇宙的スケールの
大変革の年かもしれないと
色々な人が発信されています

その全てを
鵜呑みにする訳ではないですが
私自身が
自分のこれまでの生きてきた道を
振り返ると
やはり何か意味があって
この時代を選んで
生まれてきたような
気がしてなりません

何かわからない衝動に
突き動かされて
今回もまた
一泊二日の
祈りの旅に
出かけて参りました

大神神社

市杵島姫神社

市杵島姫(いちきしまひめ)は
宗像三女神の三女と伝えられ
瀬織津姫(せおりつひめ)と同一視されたり
天照大御神の妻であったという説もあり
謎の多い神様です

この説が正しいとなれば
天照大御神様は男性神と
いうことになりますね

展望台より
遙かに見る大和三山

この三つの山

どう見ても
自然にできたとは
思えない私です


三輪そうめんと柿の葉寿司


橿原神宮

宮司様の許可をいただき
撮影いたしました

山の形が不思議な形をしていて
やはり遙か昔に
人工的に造られたように感じます。。。

翌朝
洞川温泉にて

旅館を出るほんの
数分前から
突然雪が降り出しました

事前に調べた限りでは
雪の予報は無かったので
ノーマルタイヤで出かけていました

宿の方から
「今ならまだぎりぎり大丈夫と思う」と
言われて
急いで出発しました

つづら折りのかなり急な坂を
夫の運転で
ゆっくりと下っていきました

見る見るうちに
雪が積もってきましたが
次第に雨まじりになり
なんとか無事に
天河大辨財天社に到着しました

境内は
早朝からの小雨で
清々しく浄められていました

朝九時半に
御祈祷を予約していました

申込書を記入し
神殿に上がる頃には
雨はすっかり止んでいました

今回の願意は
『宇宙平和』

宮司様の唱えられる
御祈祷の声を
目をつぶって聞いていると
なぜかわからないけれど
涙があふれてきました

丁寧な
宮司様のご挨拶をお受けし
お礼を述べて
山をおりる頃には
青空が見えてきました



お伊勢詣り

2024年12月25日 | 聖地
伊勢に向かって
新名神を走っていると
山間に美しい虹が掛かっていました

今年一年の全てを
天に祝福してもらったような
嬉しい気持ちになりました


伊勢道を走っていて
いつも気になる
「伊勢バリア」の表示


夕方4時過ぎに
外宮に到着

参拝の人々が少なくなった
静まった境内を歩く
夕間詰(ゆうまづめ)のお参りは
独特な雰囲気があって心が落ち着きます

翌朝は
5時に起きて早朝詣りをしました

清少納言ではありませんが
山ぎわが白くなっているのも
良いものです

内宮
6時50分頃には
まだ扉が開いていませんでした


この日の日の出は
6時58分

日の出と同時に
扉が開いて
参拝させていただきました


神宮庁の裏にある
磐座の場所に
今年も行ってみました

ところが
今年はきれいに木の階段が出来ていて
その入り口にはロープが張ってあり
「入山禁止」と書かれていました

二十年に一度の式年遷宮の際
「山口祭」の儀式が執り行われるという
神聖な場所なのですから
当然かもしれませんね

次の式年遷宮は
令和15年に行なわれるそうで
既にその準備は
始まっているようです

この特別な場所については
以前に
伊勢神宮について書かれた本を読んで知り
何度か入らせていただきました

あらためて
お導きに感謝いたします

南都寺社初詣

2024年01月29日 | 聖地
1月の最終日曜とその翌日
南都の寺社へと出かけ
初詣をしてきました

因みに
節分までに参るのを
初詣と呼ぶらしいです

出かける前に
全行程を調べたら
縁起の良いことに
4時間44分と
ぞろ目となり
気分上々(*^_^*)


薬師寺

前回来た時からもう15年ほど
経っていると思います

その時は
実家の両親と一緒でした

元気だった頃の
父と母のことを
思い出しました

以前来た時には
解体修理中だった東塔が
見事に復元されて
両塔が美しくそびえ立っておりました

因みに
西塔は江戸時代に焼失して
昭和56年に再建されたのだそうです


石上神宮

神様のお使いといわれる
鶏たち

今回はどういうわけか
境内に足を踏み入れてから
最後までずっと

「コッケコッコォ~~!!」と

威勢良く鳴き続けていました




法隆寺

飛鳥時代
聖徳太子と推古天皇によって
建てられた
世界最古の木造建築として
あまりにも有名なお寺です

修学旅行の生徒さん達も
たくさん来ていました


広い境内をゆっくりと歩いて
拝観していたら
みるみるうちに雲が出てきて
雨粒が落ちてきたかと思うと
かなり本降りとなって
駐車場に戻った時には
頭からつま先まで
ずぶ濡れになってしまいました

そのために
もう一つ行こうと思っていた
龍田大社を諦めて
宿へと向かいました

ところが
宿へ着いた頃には
すっかり雨もあがり
夕食まで時間があったので
宿から歩いていける
「朝護孫子寺」というお寺に
行くことにしました


信貴山の中腹にあります


信貴山 朝護孫子寺
ご本尊は毘沙門天

このお寺には
歴史で習った
あの有名な
「信貴山縁起絵巻」が
伝わっていました

「有名な」といいつつ
実はその内容までは
よく知らなかったのですが
今回思いがけず
このお寺にお詣りすることになって
信貴山縁起絵巻に描かれている
その不思議な物語を
知ることができました

境内のあちこちに「虎」が?!

それは六世紀
かの聖徳太子が
「寅の年 寅の月 寅の日 寅の刻」に
毘沙門天を感得し
その加護によって戦いに勝利したことから
毘沙門天を本尊として寺を創建し
「信ずべき貴ぶべき山(信貴山)」と
名付けたとされる伝承に
由来しているのだそうです

雨の降ったお陰で
思いがけず
由緒ある面白いお寺に
お詣りすることができました

翌朝

龍田大社

こちらは
”風の神様”が祀られているとか。。。

本殿に近づくと
注連縄に吊された紙垂(しで)が
ワサワサと揺れはじめ
”風の神様”?!と
うれしくなりました

そして
お賽銭を入れて
祈り始めると
”チリン チリン...”と
優しい音が聞こえてきて
ふと目をあけると
賽銭箱の上あたりに
小さな風鈴のようなものが
吊されていて
静かに揺れていました


正に
”風の神様”が
顕れて下さったかのようでした

白龍神社

龍神様は
「水を掛けると喜びます」と
書かれていたので
柄杓で何回もお水をすくって
そのご神体の石に掛けました

すると
優しいお顔の龍神様の優美なお姿が
はっきりと浮かび上がってきました

大神神社

境内を歩いて
本殿に向かう間ずっと
両側の森から
鳥たちのさえずる声が
響いていました

昨日降った雨が
陽の光で蒸発しているのか
本殿の屋根から
白い湯気がたち上って
幻想的でした


今回の
寺社巡りの最後は
當麻寺


當麻寺中乃坊

ここは當麻寺最古の塔頭で
役行者が熊野権現を勧請し
そこに道場として開いたと
伝えられています

本堂

奈良時代に中将姫が剃髪した
受戒堂で
ご本尊は十一面観音

香藕園(こうぐうえん)

池に借景の五重の塔が
映っています


最後に書院にて
お抹茶をいただき
今回のお詣りの旅を
締めくくりました






今年一年の感謝を込めて...三重の旅

2023年12月27日 | 聖地
12月26日早朝

清々しい朝です


伊勢神宮内宮

伊勢神宮の森


カエルの楽団?

サモトラケのニケ

ルーヴル彫刻美術館

大観音寺

真宗高田派本山 専修寺

今年も
無事に一年を過ごすことができました

ご縁のあった
全ての人に感謝しています

そして
いつも見守ってくれている
目に見えない
多くの存在に
心より感謝いたします
 

天澤山 龍光禅寺

2023年08月07日 | 聖地
名古屋の実家へ帰省する途中
鈴鹿の「龍光禅寺」に立ち寄ってみました

今回この龍光禅寺に行ってみようと
思ったのは
つい最近「龍」にまつわる
ありがたい出来事があったので
何となくその御礼を伝えたくて
行くことにしました

龍光禅寺の創建については
次のように伝えられています

室町時代 
応永29年11月29日の深夜
伊勢湾の方より
奇異なる霊光が飛来たり
それは15日に及んだ

時の帝がこれを占わしめると
東海龍王の瑞光であるとのことから
天皇の命により
国家安泰を祈って
創建されたのだそうです




本堂の天井には五十畳大の
とても長い雲龍図が画かれていました

雲龍図の顔の部分

庫裏の玄関に
「茶道珠光流家元」の看板が
掛かっていました

村田珠光の流れを汲む
古式の流儀なのだそうです

天河大辨財天社 例大祭

2023年07月19日 | 聖地
7月17日
天河大辨財天社例大祭に
参列させていただきました

午前10時より
本殿にて
大祭神事が営まれ
お神楽の奉納がありました

午前11時より
本山修験宗 聖護院門跡御一行により
採燈大護摩厳修が執り行われました

法螺貝の音が
山間に響き渡ります







直会をいただいた後
午後1時より
神楽殿にて
観世流片山九郎右衛門外社中による
慶祝神事能「頼政」が
奉納されました

この日は
洞川温泉に泊まりました


夕食後
龍泉寺にお参りに行きました
つい先日
ずっと探していた
『龍』にまつわる掛物に
思いがけない成り行きで 
出会うことができ
そのことを含め
諸々のご加護を
感謝しました

境内はライトアップされ
幻想的でした




翌日の早朝
天河大辨財天社に
朝参りに行きました

境内は
清らかに掃き清められ
凜とした静けさに
心も鎮まる思いでした

朝7時30分からの
朝拝に参列させていただきました




姫路の「太陽公園」

2023年06月19日 | 聖地
この素敵なお城は
どこにあるのかご存じですか?

実はこれは
ドイツのノイシュバンシュタインを
モチーフにした
白鳥城というお城で
姫路市の「太陽公園」に建てられています




太陽公園は
姫路に多くの福祉施設を開いた
門口堅蔵(1927~2015)により
1992年に設立されたテーマパークです



城内の”白の部屋”

太陽公園の広大な敷地は
白鳥城のある「城のエリア」と
「石のエリア」に分かれていました


「石のエリア」には
パリの凱旋門やモアイ像
メキシコの石像
中国の兵馬俑坑や天安門
万里の長城やピラミッドなど
世界の名所が綿密に再現されていて
圧巻でした!










以下は太陽公園のHPより引用

【太陽公園の目的】

①世界旅行が難しい障害者の方に
世界旅行の気分を体験していただく

②観光地にすることにより
訪れる人々に
社会福祉・障害者福祉を身近に感じてもらうと共に
閉塞しがちな福祉施設に外部の風を取り入れる

③障害者の就労の場として
経済活動に参加し「生きがい」を感じていただく



同じ敷地内に
観光地と福祉施設・ 障害者支援施設があり
障害者と健常者が一緒に働く場
それが
「太陽公園」の真の姿であると知りました



公園を歩いていると
すれ違う人々から
何気ない「愛」を至るところで感じました

高齢者施設の窓辺に座って
こちらを見ながら
小さく手をふってくれたおばあちゃん

モノレールで
さっと席をすすめてくれた
幼い女の子

エレベーターに
乗るときに
ニコリと挨拶してくれた
従業員の方

通りすがりに目が合うと
「暑いね~!」と
笑顔で声をかけてくれた
おばちゃん


ここには”愛”が充満していました!

これこそ
「五次元」の
世界なのかもしれないと
私は感じました

お伊勢参り

2022年12月20日 | 聖地

今年も残すところ

あと十日あまりとなりました

今年一年の感謝と

来る年への祈りを込めて

お伊勢参りに

行ってきました

 

まずは外宮より

お伊勢さんへは

これまで何度も足を運んでいるのに

今年はなぜか

外宮の階段のあちこちに見られる

編み目のような模様が

妙に気になりました

 

何なのでしょうねぇ。。。

 

そして

翌日は内宮へ早朝参り

朝5時に起きて

お風呂に入って身を清めて

いざ内宮へ!

正宮にお参りして

宇治橋に戻った頃

山の端から太陽が昇りました

昨年

意を決して御献茶をさせていただいた

思い出の場所を

再び訪れてみました

ひとり御献茶

 

そして

その後は

あの不思議な磐座の場所へ・・・

 

この岩の裂け目に座って

太陽を見ていたら

もしかすると冬至の日の正午

ここに真っ直ぐ日が差し込むのではないかと

ふと思いました


熊野にて

2022年08月17日 | 聖地

お盆の休日に

熊野三山を巡ってきました

熊野本宮大社

 

熊野速玉大社

 

熊野那智大社

那智御瀧

 

今回の旅では

丹倉神社(あかくらじんじゃ)

という所にも行ってみました

 

この場所へは

ガードレールの無い

かなり狭い林道を通らなければならず

ハンドルを握る夫の横で

私はひたすら前を凝視しておりました

 

お陰様で往復とも

対向車に出会う事無く

無事に行ってくることができて

本当によかったです

 

 

丹倉神社から

さらに車で10分ほど先にある

大丹倉(おおにぐら)

という場所です

この辺りにはかつて

修験者が住んでいたそうです

 

深呼吸をして

しばらくの間

その場に佇んでいました

 

 

I AM THE LIGHT.

I AM THE LOVE.

I AM THE TRUTH.

I AM

 

私は今ここに在る