Potluck Party

実はすっかり書くタイミングを失っていたのだが

すでに２週間近く前に、学校は終わっていた

正しくは１学期（？）に当たるＳｐｒｉｎｇ　ｓｅｍｅｓｔｅｒ　が終わったと言おうか



最終日は授業をつぶして持ち寄りパーティーをする事になっていたので
私はその日朝５時に起きて
仕事の前にせっせとおむすびをむすび、仕事に出かけた


何を持っていくかは結構考えたが
先生が「それぞれ自分の国の食べ物を持ってくれば・・」と言っていたので
素直に従う事にしたのだ


以前、日本で私の得意料理と言えば
何処の国のものだか分からないような創作多国籍料理やハワイ料理が多かったが
こちらでそんな物を作ったところで誰も喜んではくれない

純粋に、小さなおむすびに感動してくれる人たちなのだ



他の生徒達の持ってきた物は様々だった

韓国料理、タイ料理、中華、和食、ピザにフルーツ、お菓子　ｅｔｃ・・・

持参する物でその人の食生活も少し分かる気がする



ロシア人のクラスメイトは、バナナとにんじんスティックにオーガニックのスナックを持ってきた

聞けばベジタリアンなのだそうだ


最後にひとつ残っていた野沢菜とワカメのおむすびを渡すとうれしそうに食べていた
おむすびの具を２種類に分けておいて良かった


実際今回彼女の食べられるものは少なかったので
次回からは少しこんなコトも考慮して料理しようかと思う



日本では何も考えず作っていたけど
ここには色んな理由で肉や魚の食べれない人は沢山いるのだ


料理上手のタイ人のクラスメイトが作ってきたトムヤンクンは絶品だった

またレシピを教えてもらわなくてはいけない




パーティーが終わってバス停まで行くと、いつものようにタイ人姉弟の二人が私のバスを一緒に待ってくれた

彼らの方がずっと遠くに帰るのに、いつも２人は私がバスに乗るのを見届けてから帰ってゆく



別れ際、ハグをして「休みの間に遊ぼうよ」と約束した

なのにその後忙しくて、１度メールしたきりになっている

またゆっくり会いたいなあ、と思う



現在私の頭の中では
彼らに手巻き寿司の巻き方を教える「手巻きの会」を計画中だ




ここでもカープカツは大人気



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Ｍａｈａｌｏ