カウカウタイム

日本で働くいち美容師がハワイでヘアメイクアップアーティストになるまでの日々の記録 2008〜2012

Cちゃんが来た

2009-03-18 | 〜2011迄のハワイ生活記録
Cちゃんがハワイにやって来た



なれなれしく呼んではいるが、実は彼女は母の高校時代の友人
若かりし結婚前の両親を知っている貴重な人物だ


年に1度 ひとり、あるいは娘さんとハワイ旅行に来るのが恒例となっているが
今回は13日から開催されるホノルルフェスティバルにフラのチームで参加するため
約50人の団体さんでやって来た

スケジュール表を見せてもらったら
やれ親睦パーティーだ、ミーティングだ、島内観光だとビッシリで
見ているだけで疲れてしまった


到着日の夜、本当はマジックオブポリネシアショーが予定されていたのに
断って一緒に食事を・・と時間を作ってくれた


ただでさえフラの衣装や何やらで荷物が多いのに
スーツケース一杯にお土産を持ってきてくれたのだけど

定番のお菓子から、ふりかけ、佃煮、缶詰はいいとして
サンマの干物、明太子、ししゃもにもずく、野沢菜
ついには活きたしじみのパックまで出てきて

よく税関で止められなかったなと半分あきれてしまった


まるでたった今スーパーで買い物してきたような内容だ
実の親でもここまではしてくれまい

本当にありがたい



14日の夜 

アラモアナのステージに立つと言うので
冷やかし半分で見に行った

「へただから後ろの方におるんよ」
という言葉通り後ろの方で一生懸命踊っていた


最初、あまりにも表情が硬くてカクカクしていたので
おもわず「フフフ」とすこし声にして笑ってしまったら

隣でみていた日本人の女の人に
「誰かお知り合いが出ているんですか?」と話しかけられた



彼女は昔、日本に住んでいた時にこの教室に通っていたそうだ

「母の友人がいるんです。でもみんな緊張して可愛いですね」 というと

「そうね、緊張しますよね」 と彼女も懐かしそうな顔をしてステージを見ていた


かつてはあの中に立っていた人かもしれない、と思った



このステージで踊るのには結構なお金がかかるのよ、とKちゃんが前に言っていた

日本のフラをする人たちにとって
本場ハワイで踊るのは目標のひとつなのかもしれない


踊り終わった後のCちゃんも、ほかのおばさまたちも
すこし上気した、満足げな顔をしていた



最近、少し前にひとりでフラを始めてしまったNちゃんから一緒にやろうと誘われている

イイかもな・・・と思う








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