地球と一緒に頭も冷やせ! - 池田信夫 blog
ここでは「地球が温暖化している」のではなく、「2000年ごろをピークにして始まった寒冷化」なのだそうだ。
いやー、世の中、いろいろ勉強することがあるものだ。
しかしこれは読めば、「疑問」、「疑わしい」、「わからない」という言葉で締めくくられている。
そんな内容とは結局「一要因だけでは納得できない、最大の原因が知りたい。細かな数字のデータが分からない」と読めるのである。
また「同じコストを飢餓や感染症への対策にかければ、数千万人の生命を救うことができる」は、いつも言われていることだ。戦闘機を買う金があれば、の類である。
そしてこの記事の最後では、「温暖化に疑問」が、「自然科学者と環境ロビーの作り出した幻想にすぎないのだ」とまでに高まってしまうのである。
現実の海面上昇までも幻想であるなら、どんなに世界が救われるか分からないが、池田氏のこのブログの記事だけで、その責任を自覚させるほどのことでもないだろう。
閲覧者数を増やすために「現在の温暖化騒動のバカさ加減」とまで過激に表現したとしても、それもブログやアマチュアなインターネットジャーナリズムによくあるやり方であるのだから。
もっとも誰でも、実は寒冷化であって海面上昇も深刻なものではなく、後、数年で北極の氷も元通りとなる、“と考えたい”という気持ちであることは同じではあるのだが……。
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ここでは「地球が温暖化している」のではなく、「2000年ごろをピークにして始まった寒冷化」なのだそうだ。
いやー、世の中、いろいろ勉強することがあるものだ。
しかしこれは読めば、「疑問」、「疑わしい」、「わからない」という言葉で締めくくられている。
そんな内容とは結局「一要因だけでは納得できない、最大の原因が知りたい。細かな数字のデータが分からない」と読めるのである。
また「同じコストを飢餓や感染症への対策にかければ、数千万人の生命を救うことができる」は、いつも言われていることだ。戦闘機を買う金があれば、の類である。
そしてこの記事の最後では、「温暖化に疑問」が、「自然科学者と環境ロビーの作り出した幻想にすぎないのだ」とまでに高まってしまうのである。
現実の海面上昇までも幻想であるなら、どんなに世界が救われるか分からないが、池田氏のこのブログの記事だけで、その責任を自覚させるほどのことでもないだろう。
閲覧者数を増やすために「現在の温暖化騒動のバカさ加減」とまで過激に表現したとしても、それもブログやアマチュアなインターネットジャーナリズムによくあるやり方であるのだから。
もっとも誰でも、実は寒冷化であって海面上昇も深刻なものではなく、後、数年で北極の氷も元通りとなる、“と考えたい”という気持ちであることは同じではあるのだが……。
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