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地球と一緒に頭も冷やせ!
2008-06-28
/
Books
ロンボルグ
の本の邦訳が出る。あいかわらず邦題が(おそらく訳文も)下品だが、それを我慢して読めば、現在の温暖化騒動のバカさ加減がよくわかるだろう。この種の議論には、少なくとも5段階の疑問がある:
「地球が温暖化している」という大前提が疑わしい:ここ18ヶ月連続して、−0.7℃以上という観測史上最大の寒冷化が進行しており、
東工大の「理学流動機構」
のモデルによれば、これは2000年ごろをピークにして始まった寒冷化の局面の始まりである。
かりに温暖化しているとしても、その
主要な原因
がCO
2
かどうかは疑わしい:IPCCの報告書でさえ、「人為的なCO
2
排出が温暖化の原因である可能性がきわめて高い」と書いているだけで、それが決定的な原因だとは書いていない。人為的な要因があることは明らかだが、自然要因で相殺される可能性もあり、CO
2
の排出量を削減すれば温暖化が緩和するかどうかもわからない。
かりに人為的温暖化が主要な原因であるとしても、京都議定書によって温暖化を止めることはできない:京都議定書が完全実施されたとしても、それはCO
2
の濃度を減らのではなく、温暖化を5年ほど
先延ばし
するだけである。
かりに京都議定書によって温暖化を先延ばしすることに意味があるとしても、その効果がコストに見合わない:
Becker
なども指摘するように、100年先の気温をわずかに下げる政策の
割引現在価値
はたかだか500億ドルであり、1兆ドルを超えるコストに見合わない。同じコストを飢餓や感染症への対策にかければ、数千万人の生命を救うことができる。
かりにCO
2
削減に意味があるとしても、排出権取引による統制経済は莫大な経済的損失をもたらす:今週の
Mankiw's Blog
でも指摘しているように、この種の絶対的基準のはっきりしない問題には、Coase型(財産権方式)よりもPigou型(課税方式)の政策のほうが望ましいのだ。
温暖化に疑問を呈する科学者を「査読つきの学会誌に出ていない」などという権威主義で否定する向きもあるが、少なくとも経済学の世界では、
Mankiwに賛成する経済学者
が多数派である(権威主義がお好きなら、ここにはノーベル賞受賞者も2人含まれている)。論理的には、上の5段階の4が成り立つことは経済学で証明できるので、それまでの3段階が(自然科学的に)成り立つとしても、京都議定書の実施に1兆ドルもかけることは政策として正当化できない。温暖化騒動は、経済の論理を知らない自然科学者と環境ロビーの作り出した幻想にすぎないのだ。
コメント (
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いい加減さの最適化
ウェブの食物連鎖
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コメント
課税方式
(
x-accountant
)
2008-06-28 03:51:32
>Coase型(財産権方式)よりもPigou型(課税方式)の政策のほうが望ましいのだ。
その意味では、今の原油の高騰は期せずして課税方式と同じような効果をもたらしているわけですね。
10年位前の論文を見ると、計量的に見て、エネルギーに対し250%くらいの価格になるよう税を掛ければ消費量が10%くらい減ると言うような結果が多かった気がします(いい加減な記憶ですが)。それが正しいとすれば、もう、このまま原油高を放置しておくだけで、京都議定書は不要になるわけです。
環境ロビイストが排出権取引とかおかしな枠組みを作っている間に、ヘッジファンドや年金基金の「マネーゲーム」が環境保護、資源保護を達成してしまうのは皮肉なことです。
コンビニ夜間営業自粛は愚の骨頂
(
Inoue
)
2008-06-28 09:04:50
自治体レベルでコンビニ夜間営業に規制を加えようという動きが出ているのですが、その理由が狂っている。
表向きは「温暖化防止に」と言っているのですが、漏れてくるコメントを読んでいると、「夜型の生活をやめよう」とか「青少年の非行防止」とかヘンなことを言っている。
電力会社が散々広報してきたことを信ずるなら、夜間は水力や原子力などのベース電力が主であり、火力は昼間のピーク電力に合わせて釜を炊いているのだから、夜間電力なんて削っても大して排出削減にはならないことは明白ではないですか。
生活を夜型にして、昼間の経済活動を縮小させる方がマシであることは言うまでもない。
配送だって、コンビニは道路が空いている夜間に行っているので、渋滞防止にもなっている。
大体、雇用はどうするんですか。賃金の高い夜間時給で生計立てている人の賃金を自治体が補償してくれるならともかく、そんな気はないんでしょう。
つまり、コンビニ夜間営業問題は、ある種の人々に対する反感が「温暖化防止」という建前で噴出しているだけなのに、それをまともに取り上げる自治体は頭が悪すぎる。
原典教えてください
(
佐藤秀
)
2008-06-28 10:35:02
>ここ18ヶ月連続して、0.7℃以上という観測史上最大の寒冷化が進行
これのソース探したんですけれど、見つけられませんでした。これが本当なら常識が覆る大変化ですので是非原典を教えてください。
ヘッジファンドの環境保護効果
(
bobby
)
2008-06-28 12:41:06
x-accountantさん
セブのオープンソース・セミナーへ参加してきました。欧米のIT投資で沸くセブは、若い人による車の所有が急速に増していましたが、ここのところのガソリン高で、車の使用をかなり控えるようになっているようです。なにしろ1ヶ月のガソリン代が収入の4分の1以上になるのですからね。新興国のガソリン消費は、ヘッジファンドのおかげでかなり減っているでしょう。
ついでに訳者の頭も冷やしますか
(
フロレスタン
)
2008-06-28 14:56:22
邦題の下品さは、以前モーニング娘。がやった温暖化防止のキャンペーンのスローガン並みですが、訳者はオピニオン誌などで自分の肩書きを「サラリーマン兼業作家」などと称している感性。彼は私と同じ大学学部学科の後輩ですが、池田先生も多分ご存知の通り、そういう学科なので大目に見てやって下さい。私自身は訳者とは面識ありませんが。
理学流動機構のモデルに関連していえば、最近宇宙線の影響に関しての理解も少しずつ広まっているようです。この傾向が拡大するとよいと思います。ただ、そういう論争を、多数派になってしまった二酸化炭素主犯説の勢力が、議論している時はもう過ぎた、と相変わらず忌避するのでしょう。
既に読んだ人もいるでしょうが、中央公論の7月号は、両方の立場の論文が掲載されているので、ざっと目を通すと日本における地球温暖化問題の現状が概観できるでしょう。
Inoueさんのコメントに関して。コンビニの夜間営業縮小が役に立つことがあるとすれば、店長夫婦の健康によい影響がある程度でしょう。埼玉県知事は、神奈川県知事と張り合って、存在感を出そうとしているのではないかと思われます。
Re: 原典教えてください
(
池田信夫
)
2008-06-28 15:28:48
当ブログの過去の記事を見てください。
寒冷化
(
コノハズク
)
2008-06-28 19:25:01
BBCのオンライン記事にこういうのもあります。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/7329799.stm
温暖化問題は難しい
(
風竜胆
)
2008-06-28 19:53:27
はじめまして、初めてコメントを書き込みます。
温暖化は、まだまだ、わからないことが多いですね。
問題の性質上、対応が保守的になるのは、ある程度やむを得ないと思いますが、いきすぎた規制は問題だと思います。
世界のエネルギー使用量が増加する中、化石燃料の消費にブレーキがかかったり、省エネ技術の発展を促したりすることには、期待をしているのですが、排出権取引については、どんなメリットがあるのかよく理解できません。
Y2K
(
池田信夫
)
2008-06-29 01:58:21
世界中が騒いでも、何も起こらないことがあります。コンピュータの「2000年問題」では世界中が大騒ぎし、日本でも公文俊平が首相官邸に「非常事態宣言」を出させ、自分も山形県に疎開したりして、物笑いの種になりました。今度の問題も、遠くない将来に事実が証明するでしょう。
蛇足です
(
passerby
)
2008-06-29 16:10:26
6.かりに排出権取引が経済的利益をもたらすとしても、その利益は排出権ファンド運用者やそのファンドを販売する金融業者のものとなり、庶民にはほとんどメリットはない。
サブプライムを組み込んだCDOが、不動産価格が永久に上がるという盲信で世界中に害毒をまき散らしたように、排出権取引もCO2という狂信が冷めたとき、同じような経済的損失をもたらすことになるかもしれない。
2000年問題
(
コノハズク
)
2008-06-29 23:03:28
ちょっと話題が出ましたが、今となっては全く茶番というか。ミサイルが飛んできて原子炉が暴走すると力説していた解説者など、何人も今だに素知らぬ顔でテレビに出続けております。同じパターンだというのは、全く同感です。あの当時、テレビの中で「何も起きません」と自信を持って断言してたのは、坂村健だけでしたね。
すみません、質問です。
(
増田
)
2008-06-30 09:11:00
排出権取引による統制経済は莫大な経済的損失をもたらすという件に関して、具体的にどういったことが経済的損失につながるか、御教示願えませんでしょうか。
排出権≒不動産などの財産として保有することで、環境以外の部分の経済の影響を受けてしまうからでしょうか?
原住民
(
tanakac
)
2008-06-30 11:10:50
こんな詐欺まがいの騒動がなかなかクールダウンしないのは数十兆円単位の利権が進行しているからです。そしてその主な資金源は日本の納税者です。欧米と中国の関係者が最大の利権享受者ですが環境団体など騒げば騒ぐほど利益になります。日本はまた巨額のお金をドブに捨てるわけです。ODAの比じゃないでしょう。関係者たちは鯨や北極の白熊の映像パネルを手にして涙や怒りの記者会見を繰り返すでしょうが腹の底では儲かって儲かって笑いがとまらないでしょうね。日本人ってほんとうにバカでだましやすい原住民のように思われているんでしょうね。
Re: すみません、質問です。
(
池田信夫
)
2008-06-30 13:52:51
統制経済がいかに大きな損失をもたらすかは、北朝鮮をみればわかるでしょ。
実は経済産業省でも、排出権割り当てのシミュレーションをやったことがあります。その結果、投入産出表で考えるとわかるように、エネルギー産業のみならず、ほとんど全産業に排出権を割り当てなければならず、その客観的根拠もないことが判明しました。だから彼らは「セクター別」という名の努力目標にして、京都議定書を形骸化しようとしているのです。これが政治的に通るぎりぎりの線でしょう。
結果論では?
(
Unknown
)
2008-06-30 14:19:06
2000年問題をWIKIで調べてみると
2月29日に社会的騒動が発生しているようです。
ここにも書かれていますが大騒ぎしたからこそ
各企業が経費を掛けて対策を取って大事に至らなかったともいえます。
何も起こらなかったから無駄だったというのは
ちょっと危険な発想では・・・
フロンガス
(
bobby
)
2008-06-30 20:47:06
>Y2K (池田信夫)
大騒ぎした問題といえば、フロンガスと南極のオゾンホールは結局どうなったのでしょうか?某教授は「フロンガスは間違い」だとウェブで力説しているようですが。
地球温暖化の原因
(
元大学教員
)
2008-06-30 21:01:55
いろんなサイトを見ても、地球温暖化の原因は二酸化炭素が増えたからとあるだけで、反論することすらありません。
メールを出そうものなら、メールアドレスは存在しないって機械の返事。
なんで、科学的根拠が何も書かれていないのに、原因だと言い張れるのか不思議でしょうがありません。
でも、科学を知らない人は信じてしまうのでしょうか?
子供の頃1+1=2だと教えられたように。
でも、だんだん分かってきましたが、聖徳太子ですら、もう実在の人物である事が完全否定されて、社会の教科書から完全に消えているとの事です。
こういういい加減な事は、全ての学問で存在している事なのでしょうね。
学問の発展はあまりないとは思っていましたが、まだまだ宗教の本と学校の教科書は同レベルなのかもしれませんね。
Global cooling
(
池田信夫
)
2008-07-01 08:00:43
現在の寒冷化を「ラニーニャによる一時的なもの」とする見方が多いが、オーストラリア天文学会は「太陽活動が減衰しており、これによって今後20年以上、寒冷化が進む」と予測する論文を発表しました:
http://www.publish.csiro.au/nid/138/paper/AS06018.htm
太陽活動と寒冷化
(
bobby
)
2008-07-01 15:45:49
>太陽活動が減衰しており、これによって今後20年以上、寒冷化が進む
元大学教授さん、太陽定数は太陽活動の変動によっても、最大で地上温度にして0.3度程度しか変動しないというような記事を読んだ記憶があります。それとは別に、太陽は変光星である(輻射に大きな幅がある)という人もおります。太陽活動と寒冷化の関連はどうなのでしょうか。
>太陽活動と寒冷化
(
元大学教員
)
2008-07-01 23:30:12
>太陽定数は太陽活動の変動によっても、最大で地上温度にして0.3度程度しか変動しないというような記事を読んだ記憶があります。
0.3度という数字はどのようにして計算したか怪しい値です。太陽定数は、1366W/m2で太陽黒点による影響は、1W/m2くらいです。温度変化が出るような影響はほぼゼロだといってよいでしょう。
>太陽は変光星である(輻射に大きな幅がある)という人もおります。
太陽の光は誕生してから、30%明るくなったと言われ、今の2倍程度まで明るくなると言われていますが、それは、億年単位の話です。計算しやすいように30億年で30%なら、1億年で1%、1万年で0.0001%です。1万年単位でも、変光星としての性質を観測で確認する事すらできないでしょう。
>太陽活動と寒冷化の関連はどうなのでしょうか。
1万年単位の影響は、ほぼゼロだといいきっていいと思います。
太陽輻射と氷河期
(
bobby
)
2008-07-02 00:53:44
>1万年単位の影響は、ほぼゼロだといいきっていいと思います。
地球の地表温度に最も大きな影響を与える要素は太陽の光ではないかと思われます。もし太陽の光がそのように一定であるとしたら、氷河期というのはどう考えたら良いのでしょうか?
>太陽輻射と氷河期
(
元大学教員
)
2008-07-02 22:50:21
>もし太陽の光がそのように一定であるとしたら、氷河期というのはどう考えたら良いのでしょうか?
例えば、地球が太陽に最も近づくのは1月です。日本は一番寒い時期です。逆に、最も遠ざかる7月は熱いです。
どうしてだか分ります?地球は傾いているからです。
たまたま、日本は太陽に一番近づく時期に、日が昇っている時間が短いのです。
もっとスケールを大きくします。海よりも大陸の方が熱を吸収しやすいです。1年で大陸に当たる日光の総量が大きくなる時は、全体的に地球は熱くなり、逆だと地球は冷えると考えられます。
地軸の影響は数万年単位での話です。氷河期もこれで説明がつくと思います。
他にも巨大隕石が落下した後は、一気に冷えるでしょうね。一度、地球が氷に覆われると、氷は太陽の光を最も反射しやすいので、なかなか融けませんから、長い長い氷河期が続くと考えられます。
氷が融け始めるのは、地軸の傾きの変化や大陸移動などで、大陸が温められる時間が偶然に長い環境だったりした時なのでしょう。
Unknown
(
通りすがり
)
2008-07-07 17:57:38
>例えば、地球が太陽に最も近づくのは1月です。日本は一番寒い時期です。逆に、最も遠ざかる7月は熱いです。
これは間違い。
太陽輻射
(
bobby
)
2008-07-08 15:58:58
>1万年単位の影響は、ほぼゼロだといいきっていいと思います。
元大学教授さん、古いレスを蒸し返してすみません。温暖化懐疑論の記事にTBされた佐藤秀さんの記事で紹介されたオーストラリアの論文(執筆者の1人から佐藤さんへ送られたメール)によれば、かれらは太陽系の巨大惑星が太陽に及ぼす影響(具体的には太陽輻射の変化であろう)を大真面目で研究しているようです。その執筆者によれば、Dalton Minimum(1800 - 1820)、Victorian Minimum(1880 - 1900)も太陽輻射の減少によるものだと考えているようです。これでもやはり、太陽輻射は一定と考えるべきでしょうか。
【佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン】
http://blog.livedoor.jp/y0780121/archives/50190255.html
レスレス
(
元大学教員
)
2008-07-08 22:02:12
>>例えば、地球が太陽に最も近づくのは1月です。日本は一番寒い時期です。逆に、最も遠ざかる7月は熱いです。
>これは間違い。
間違いではないです。
http://homepage2.nifty.com/turupura/new/new0701_02.html
>これでもやはり、太陽輻射は一定と考えるべきでしょうか。
確かにマウンダー極小期など、太陽活動が不活発な時期があったといわれています。そして、太陽黒点の数と大きく関わりがありそうだという事が言われました。
しかし、そこには何の科学的根拠もありません。もしかしたら、影響があるのかもしれないが、科学的根拠がないので、今の所は占いレベルです。
太陽活動の観測を真面目にやるのは、意味のある事だと思いますし、誰もが予見できなかった新発見も出てくるかもしれません。
ただ、イチ元科学者としては、科学的根拠のないものを肯定するわけにはいきません。研究事態は、非常に面白い研究だと思います。
Unknown
(
イチ科学者
)
2008-07-11 09:52:22
>太陽活動の観測を真面目にやるのは、意味のある事だと思いますし、誰もが予見できなかった新発見も出てくるかもしれません。
すでにいろいろ成果が出ています。古い物も含まれていますが以下のページは参考になります。
http://stesun5.stelab.nagoya-u.ac.jp/study/sub8.htm
もっと長期で考えると全球凍結と地球の磁場にも関係はありそうです。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/special/070803_warming4/index4.html
どうやら地磁気と気候変動に関係がありそうです。
地磁気現象(宇宙線量増加)→雲量増加→寒冷化
これを占いとみるか科学と見るか。未科学領域と呼べばよいでしょうか。
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その意味では、今の原油の高騰は期せずして課税方式と同じような効果をもたらしているわけですね。
10年位前の論文を見ると、計量的に見て、エネルギーに対し250%くらいの価格になるよう税を掛ければ消費量が10%くらい減ると言うような結果が多かった気がします(いい加減な記憶ですが)。それが正しいとすれば、もう、このまま原油高を放置しておくだけで、京都議定書は不要になるわけです。
環境ロビイストが排出権取引とかおかしな枠組みを作っている間に、ヘッジファンドや年金基金の「マネーゲーム」が環境保護、資源保護を達成してしまうのは皮肉なことです。
表向きは「温暖化防止に」と言っているのですが、漏れてくるコメントを読んでいると、「夜型の生活をやめよう」とか「青少年の非行防止」とかヘンなことを言っている。
電力会社が散々広報してきたことを信ずるなら、夜間は水力や原子力などのベース電力が主であり、火力は昼間のピーク電力に合わせて釜を炊いているのだから、夜間電力なんて削っても大して排出削減にはならないことは明白ではないですか。
生活を夜型にして、昼間の経済活動を縮小させる方がマシであることは言うまでもない。
配送だって、コンビニは道路が空いている夜間に行っているので、渋滞防止にもなっている。
大体、雇用はどうするんですか。賃金の高い夜間時給で生計立てている人の賃金を自治体が補償してくれるならともかく、そんな気はないんでしょう。
つまり、コンビニ夜間営業問題は、ある種の人々に対する反感が「温暖化防止」という建前で噴出しているだけなのに、それをまともに取り上げる自治体は頭が悪すぎる。
これのソース探したんですけれど、見つけられませんでした。これが本当なら常識が覆る大変化ですので是非原典を教えてください。
セブのオープンソース・セミナーへ参加してきました。欧米のIT投資で沸くセブは、若い人による車の所有が急速に増していましたが、ここのところのガソリン高で、車の使用をかなり控えるようになっているようです。なにしろ1ヶ月のガソリン代が収入の4分の1以上になるのですからね。新興国のガソリン消費は、ヘッジファンドのおかげでかなり減っているでしょう。
理学流動機構のモデルに関連していえば、最近宇宙線の影響に関しての理解も少しずつ広まっているようです。この傾向が拡大するとよいと思います。ただ、そういう論争を、多数派になってしまった二酸化炭素主犯説の勢力が、議論している時はもう過ぎた、と相変わらず忌避するのでしょう。
既に読んだ人もいるでしょうが、中央公論の7月号は、両方の立場の論文が掲載されているので、ざっと目を通すと日本における地球温暖化問題の現状が概観できるでしょう。
Inoueさんのコメントに関して。コンビニの夜間営業縮小が役に立つことがあるとすれば、店長夫婦の健康によい影響がある程度でしょう。埼玉県知事は、神奈川県知事と張り合って、存在感を出そうとしているのではないかと思われます。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/7329799.stm
はじめまして、初めてコメントを書き込みます。
温暖化は、まだまだ、わからないことが多いですね。
問題の性質上、対応が保守的になるのは、ある程度やむを得ないと思いますが、いきすぎた規制は問題だと思います。
世界のエネルギー使用量が増加する中、化石燃料の消費にブレーキがかかったり、省エネ技術の発展を促したりすることには、期待をしているのですが、排出権取引については、どんなメリットがあるのかよく理解できません。
サブプライムを組み込んだCDOが、不動産価格が永久に上がるという盲信で世界中に害毒をまき散らしたように、排出権取引もCO2という狂信が冷めたとき、同じような経済的損失をもたらすことになるかもしれない。
排出権≒不動産などの財産として保有することで、環境以外の部分の経済の影響を受けてしまうからでしょうか?
実は経済産業省でも、排出権割り当てのシミュレーションをやったことがあります。その結果、投入産出表で考えるとわかるように、エネルギー産業のみならず、ほとんど全産業に排出権を割り当てなければならず、その客観的根拠もないことが判明しました。だから彼らは「セクター別」という名の努力目標にして、京都議定書を形骸化しようとしているのです。これが政治的に通るぎりぎりの線でしょう。
2月29日に社会的騒動が発生しているようです。
ここにも書かれていますが大騒ぎしたからこそ
各企業が経費を掛けて対策を取って大事に至らなかったともいえます。
何も起こらなかったから無駄だったというのは
ちょっと危険な発想では・・・
大騒ぎした問題といえば、フロンガスと南極のオゾンホールは結局どうなったのでしょうか?某教授は「フロンガスは間違い」だとウェブで力説しているようですが。
メールを出そうものなら、メールアドレスは存在しないって機械の返事。
なんで、科学的根拠が何も書かれていないのに、原因だと言い張れるのか不思議でしょうがありません。
でも、科学を知らない人は信じてしまうのでしょうか?
子供の頃1+1=2だと教えられたように。
でも、だんだん分かってきましたが、聖徳太子ですら、もう実在の人物である事が完全否定されて、社会の教科書から完全に消えているとの事です。
こういういい加減な事は、全ての学問で存在している事なのでしょうね。
学問の発展はあまりないとは思っていましたが、まだまだ宗教の本と学校の教科書は同レベルなのかもしれませんね。
http://www.publish.csiro.au/nid/138/paper/AS06018.htm
元大学教授さん、太陽定数は太陽活動の変動によっても、最大で地上温度にして0.3度程度しか変動しないというような記事を読んだ記憶があります。それとは別に、太陽は変光星である(輻射に大きな幅がある)という人もおります。太陽活動と寒冷化の関連はどうなのでしょうか。
0.3度という数字はどのようにして計算したか怪しい値です。太陽定数は、1366W/m2で太陽黒点による影響は、1W/m2くらいです。温度変化が出るような影響はほぼゼロだといってよいでしょう。
>太陽は変光星である(輻射に大きな幅がある)という人もおります。
太陽の光は誕生してから、30%明るくなったと言われ、今の2倍程度まで明るくなると言われていますが、それは、億年単位の話です。計算しやすいように30億年で30%なら、1億年で1%、1万年で0.0001%です。1万年単位でも、変光星としての性質を観測で確認する事すらできないでしょう。
>太陽活動と寒冷化の関連はどうなのでしょうか。
1万年単位の影響は、ほぼゼロだといいきっていいと思います。
地球の地表温度に最も大きな影響を与える要素は太陽の光ではないかと思われます。もし太陽の光がそのように一定であるとしたら、氷河期というのはどう考えたら良いのでしょうか?
例えば、地球が太陽に最も近づくのは1月です。日本は一番寒い時期です。逆に、最も遠ざかる7月は熱いです。
どうしてだか分ります?地球は傾いているからです。
たまたま、日本は太陽に一番近づく時期に、日が昇っている時間が短いのです。
もっとスケールを大きくします。海よりも大陸の方が熱を吸収しやすいです。1年で大陸に当たる日光の総量が大きくなる時は、全体的に地球は熱くなり、逆だと地球は冷えると考えられます。
地軸の影響は数万年単位での話です。氷河期もこれで説明がつくと思います。
他にも巨大隕石が落下した後は、一気に冷えるでしょうね。一度、地球が氷に覆われると、氷は太陽の光を最も反射しやすいので、なかなか融けませんから、長い長い氷河期が続くと考えられます。
氷が融け始めるのは、地軸の傾きの変化や大陸移動などで、大陸が温められる時間が偶然に長い環境だったりした時なのでしょう。
これは間違い。
元大学教授さん、古いレスを蒸し返してすみません。温暖化懐疑論の記事にTBされた佐藤秀さんの記事で紹介されたオーストラリアの論文(執筆者の1人から佐藤さんへ送られたメール)によれば、かれらは太陽系の巨大惑星が太陽に及ぼす影響(具体的には太陽輻射の変化であろう)を大真面目で研究しているようです。その執筆者によれば、Dalton Minimum(1800 - 1820)、Victorian Minimum(1880 - 1900)も太陽輻射の減少によるものだと考えているようです。これでもやはり、太陽輻射は一定と考えるべきでしょうか。
【佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン】
http://blog.livedoor.jp/y0780121/archives/50190255.html
>これは間違い。
間違いではないです。
http://homepage2.nifty.com/turupura/new/new0701_02.html
>これでもやはり、太陽輻射は一定と考えるべきでしょうか。
確かにマウンダー極小期など、太陽活動が不活発な時期があったといわれています。そして、太陽黒点の数と大きく関わりがありそうだという事が言われました。
しかし、そこには何の科学的根拠もありません。もしかしたら、影響があるのかもしれないが、科学的根拠がないので、今の所は占いレベルです。
太陽活動の観測を真面目にやるのは、意味のある事だと思いますし、誰もが予見できなかった新発見も出てくるかもしれません。
ただ、イチ元科学者としては、科学的根拠のないものを肯定するわけにはいきません。研究事態は、非常に面白い研究だと思います。
すでにいろいろ成果が出ています。古い物も含まれていますが以下のページは参考になります。
http://stesun5.stelab.nagoya-u.ac.jp/study/sub8.htm
もっと長期で考えると全球凍結と地球の磁場にも関係はありそうです。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/special/070803_warming4/index4.html
どうやら地磁気と気候変動に関係がありそうです。
地磁気現象(宇宙線量増加)→雲量増加→寒冷化
これを占いとみるか科学と見るか。未科学領域と呼べばよいでしょうか。
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