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アガサとお茶を

ウィンザー城の近くにあるちっちゃな村から、イギリスの何気ない毎日をお届けします。

イスタンブールで見つけた穴場レストラン Cankurtaran Sosyal Tesisleri

2015年03月12日 | おいしいごはん記念館
どこで晩ご飯食べようかー、とホテルを出てぶらぶら。何となく海岸のほうへ行ってみました。


ちょうど日没の時間で海に来たのは正解だったねーと言いながら、わんさかいる猫ちゃんたちとしばらく遊んでいると…。
 

…なにやら気になるカフェ/レストランぽいところを発見!
 

さっそく中を見に偵察に行ってみると、めっちゃ素敵な感じだったので、さっそくここで食べようと即決。
 

5分ぐらい待ったけど、その甲斐あって窓際のテーブルをゲット。夕暮れの海を見ながらの夕食にみんなご満悦。


絶品だったフィッシュ・スープ(左)と前菜の盛り合わせ(右)。
 

定番のシェパーズ・サラダ(羊飼いのサラダ)。3人分だったからかもしれないけど、これは半端じゃない量で食べても食べても減らなかった…。


ミックスグリル(左)といろんな肉のオーブン焼き。シンプルだけどみんなおいしかったです。
 

一つ要注意なのは、ここではアルコールのサーブが無いこと。お茶とソフト・ドリンクだけです。


メニューのセレクションはそれほど多くないけど、美味しかったしとにかく安かった! どうやらチェーン店らしく、他のロケーションにもブランチがあるようです。


渋滞でちっとも動かない車の群れに同情したり、途中「ここ絶対お化けが出るよね」と思える廃墟の前を通ったりしながらホテルへと戻りました。
 

P.S.レストランを出る前にトイレに行ったんだけど、どうやら私たちが食べていた場所は、夏の間オープン・カフェのようになっているところで、今は冬なので仮設の屋根と窓があったようです。トイレは反対側の常設のレストランの方にありました。




カッパドキア Topdeck Cave Restaurant(トップデッキ ケイブ レストラン)

2015年02月01日 | おいしいごはん記念館
カッパドキア最後の夜。どこに行こうかさんざん迷った挙句、結局トリップアドバイザーに頼るという主体性のない決断となりました…。トホホ…。
でもねっ、これが大正解だったのですよっ! 選んだのはギョロメの街で第2位だったTopdeck Cave Restaurant(トップデッキ ケイブ レストラン)。


内装はまさに洞窟レストラン。ちなみにトリップアドバイザーで1位のPumpkin Goreme Restaurantってところもホテルから近かったんだけど、どうせなら洞窟っぽい方にしようということで、こっちのレストランにしました。とっても雰囲気良かったよ。


テーブル席もあったけど、ここまで来たらやっぱ床席よね~。
  

さっそくワインとスターターをオーダー。地元のワインと言うことで頼んだけどなかなか美味でした。料理とも良く合ったよ。
 

メゼ(前菜)の盛り合わせ。代表的な定番は葡萄の葉のドルマやパトゥルジャン エズメ(なすのペースト)やアジュル エズメ(野菜のピリ辛ペースト)、野菜のヨーグルト和えなど。もちろんひよこ豆のペースト・ホモス(Hummus)とフラット・ブレッドも必須よね。


シガラ ボレイ。中はチーズのを頼みました。思ってたよりもめっちゃデカくて結構お腹いっぱいになっちゃったよ。


メインはチキンの煮込みと、ラムの(オレンジ)煮込みを一つずつ。3人でメイン2つで足りるかなーと心配だったけど、スターターのボリュームが凄かったので2つで正解。どちらもお肉がホロホロ溶けるくらいやわらかくてめっちゃ美味でした。
 

この前のレストランもそうだったけど、サラダと一緒に出てくるのがうれしい。けっこう生野菜食べるよね、トルコって。


もうねー、本当に大満足の食事でした。
ウェブページはないけど、フェイスブックをやってるみたいです。↓
https://www.facebook.com/TopdeckCave





クレープリー・ジョスラン Crêperie Josselin

2015年01月05日 | おいしいごはん記念館
モンパルナスのエリアはクレープリーの聖地。
特にメトロVavin(ババン)駅から歩いて数分のRue du Montparnasse通りにはちっちゃなお店がずらりと並びます。
(それにしてもさー、なんでこれがババンなわけ? 相変わらず不可解なるフランス語…。笑)

その中でも人気のお店に入ってみました。店の名前はCrêperie Josselin。地元の人に聞くと一番の老舗だそう。
確かに夕方の半端な時間にもかかわらず順番待ちしている人がいました。


店内はこんな感じ。
  

レトロな感じのかわいいメニュー。日本語表記があるのがうれしいね。
 

とりあえずビールで乾杯。 


ダンナさんの頼んだベーコンと玉ねぎ&マッシュルームのクラシックな定番組み合わせ。ちょっと焦げてるっぽいけど、他のテーブルもみんなそうでした。
ま、ガレットだしね。


私はゴート・チーズとはちみつ。出てきたガレットはどちらもとってもシンプルな見た目。この素っ気なさが味で勝負してます感を高めます。


…が、お味は…。うーん、どうだろう…。それほどめっちゃ美味しくもないと思うけど…?
前に他のところで食べたカラメライズオニオンとゴートチーズ、はちみつ+タマゴの組み合わせが一番だったよ。
お会計は二人で30ユーロ弱でした。

ストリート・ミュージシャンたちが奏でる音楽を聴きながらホテルへ戻りました。















La Moette Kigawa パリ キガワ

2015年01月03日 | おいしいごはん記念館
明けましておめでとうございます。新年はおいしい記事から始めますよー。
またもやパリのモンパルナス地区にあるレストラン・キガワに行って来ました。日本人ご夫妻が経営するフレンチ・レストランです。今回は2回目の訪問。


相変わらずシンプルながらセンスの良いテーブルセッティング。


アミューズ・ブーシュのサバのリエット。めっちゃおいしい…。これをメインで食べたいぐらい…。
 

スターター。ウサギ肉のテリーヌ。


スターター。スズキのカルパッチョ(だったと思う…)。


メイン。鴨の胸肉。
 

メイン。牛タンとフォアグラ・ソテー。


デザート。ショコラケーキ&プラリネ・スープ。


デザート。栗のスフレ。


今回も大満足でホテルへの帰路をてくてく歩きました。郊外特有の落ち着いた夜景もいいね。また来たいなー。



P.S.前回のキガワ訪問については記事『冬のおパリで食べたもの』で紹介してますので、そちらをどうぞ!



メニューのないレストラン Al Boccon di'vino

2014年09月21日 | おいしいごはん記念館
数週間前のことですが、前から気になっていたレストランに行ってきました(結婚記念日だったんだよ~☆)。お洒落な街リッチモンドにある、知る人ぞ知るイタリアン「Al Boccon di'vino」。連日満席が続く人気レストランです。ここはメニューがないこと(シェフのお任せのみでみんな同じものを食べる)と、その日によってコースの値段が微妙に変わること(笑)で有名です。その日仕入れた素材によってお値段が変わるんだろうけど、たまたま高い日に当たっちゃったらどうしよ~とダンナさんと二人でドキドキ。でもまぁせっかくの記念日だし、多少は高くてもいっかー、と腹を括って行ってみました。
店内はこんな感じ。それほど大きくなくて30人ちょっと入ればいっぱい。思ってたよりもとってもカジュアルな雰囲気です。


予約した8時に到着し、席に着くとすぐにお店の名物マダムが出てきました。「特にこれと言うリクエストがないなら、私の選んだワインでいいわね」とウワサ通りの運びです。笑 メニューが分からないので「赤と白どっちがお勧め?」とマダムに聞くと「今夜は赤よ」とのことなのでアドバイスに従いました。
赤だけど重くなくて結構甘めのフルーティーな感じ。個人的にはとっても気に入りました。


続いて3皿がでんでんでんと一気に出てきました。まずは定番のトマト・サルサのクロスティーニ。


お次はズッキーニとナスとレッドペッパーがグリルされたAnti Pasti。


そして生ハムとメロン。あまりにも生ハムがこんもりとたくさん盛られていたので、最初はその下にメロンがあるのがわかりませんでした。笑


左からナスのトマトソース&チーズ、グリルド・アスパラガス&パルメザン、そしてミートボールのクロスティーニ。これもAnti Pasti的な一皿。


そして、これをコースの一つとして数えていいのかわかんないけど…「スモークチーズのグリル」。
キッチンからシェフがフライパンを持って出て来て、そのまま各テーブルを回って直接お皿へのせてくれます。笑


お次はビーフの詰め物。


サラダ。フィグ(イチジク)と生ハムの組み合わせがいい。バルサミコのドレッシングと良く合います。


ホタテのバター焼き。ガーリックとハーブが絶妙。


エビのトマトソース。


ほうれん草のタリアテッレ、カルボナーラ風。


そしてコレ…。この夜の一番のヒット。ペア(なし)とチーズのラビオリ! この味は忘れませんっ!!!


さてメインの時間です! ベルが鳴らされ、ラムの丸焼きが乗ったトレイを持ったウェイター二人がキッチンから出て来て「今日はこれだよ」とお披露目します。


ラム肉とロースト・ポテトの付け合わせ。骨からするりと滑り落ちるジューシーで柔らかい肉は、じっくり時間をかけて調理されたのが分かります。


もう、めっちゃ美味。追加でおかわりもらっちゃいました。


デザートはパンナコッタ&ストロベリー。


そして一口サイズのチョコレート・ブラウニー。


最後はエスプレッソとレモン・チェロ!


ふぁ~、食べた食べた~。もうお腹いっぱいでした。動くのが辛かったよ。笑
さて、気になるお会計は…。今夜のメニューは一人50ポンド+ワインは1本25ポンドの計算でした。お得感としては妥当と言ったところかな。やっぱRiver Cafeとかの方が素材もいいし、洗練されたものを出すと思うけど、こっちはその分安いしね。何が出てくるか分からないというドキドキ感も楽しかったです。
好き嫌いのない人にはおススメ。ちなみにここは7時からサーブを始めて、遅れて来た人にはそれまでに出たものが一気にサーブされます。だから座った時に一気に3皿出て来たんだね。笑 メインが出るのは決まって9時半頃だそうです。食後のコーヒーとか全部終わるのは11時過ぎ。7時から来てたら4時間のディナーになります。時間に余裕を持って訪ねてみてください!
私たちもまた近いうちに違うメニューを求めて行ってみるつもりです♪









フランスのアルザス地方で食べたもの

2014年05月26日 | おいしいごはん記念館
ドイツ、スイスと国境を分けるフランスのアルザス地方に行ってきました。
最も有名なのはストラスブールかな。ハウルで有名になったコルマールもこの地方です。

アルザスはドイツの侵略によって属する国が何回も変わったという数奇な歴史を持っていて、いたるところにその名残が見られました。
おじいちゃん・おばあちゃんたちよりちょっと年配の時代の人達は、生まれた時はドイツ人、その後フランス人となり、またドイツ人に戻って、最後にはフランス人として亡くなった、なんて経験者がたくさんいたのだとか…。

今回の旅行も、いたるところでシュークルート(=ドイツのザワークラウト)がたくさん使われている料理に出会って、思わずドイツにいるような錯覚が…。
アルザス地方は白ワインの産地としても有名でワインルートもあります。とにかく5日間の旅、良く飲んで良く食べました~!

先ずはストラスブール市内の中心、「プチフランス」と呼ばれるエリアでランチ。
 

川沿いの席でリバークルーズが通るのを見ながら、先ず運ばれてきたのは前菜のサラダ(炒めたベーコンがちょっとリヨネーズサラダみたい)。
   

メインは白身魚の切り身が乗ったクリームソースのパスタでした。この組み合わせは何回食べても不思議に思うよ。不味くはないんだけどね。。。
デザートはルバーブのシチューとストロベリーのコンポートの上にアイスクリーム。
 

午後はソフィテルホテルで優雅にカナッペを…。ディナーの前なのに、おいしそうでつい食べちゃうよー。
   
左から、生ハム&トマトのサルサ、スモークサーモンが入ったちっちゃいコーンカップ(←この二つがめちゃおいしかった)
  

生野菜のスティックサラダ&ディップ、カリカリトーストの上にチキンパテとサンドライトマト
 

フィグのジャム&生ハム(甘過ぎた…)、スモークサーモン&ブリーニ
  

ケーキに見えるこれは、実は黒パン。真中にはフォアグラのパテとフィグのジャムが! これも美味でした~。
ちなみにこの後、腹ごなしにサイクリングツアーに参加。市内を自転車で見て回って楽しかった!
  

夕食は大聖堂の近くのレストランで。なかなか素敵な内装。
  

さっそく出てくる地元ワイン。ほとんどは白で、赤は1種類しか造られてないのだとか…。ちなみにグラスの足はどこへ行っても緑。
その昔、成熟度の浅いワインの色を隠すためにこの色を使ったのが始まりとか…。一言で言っちゃえば『ズル』ですね。苦笑
テーブルセッティングのお皿は大抵どこへ行ってもメルヘンチックでかわいかったです。
 

スターターは郷土料理『タルト・フランベ』。薄い生地のパリパリピザみたい。ナイフ&フォークは使わずに、丸めてかぶりつくのが正しい食べ方だとか。
これも伝統的な地元スープ。運ばれてきた時は「コトリアードかな」と思ったんだけど、やけに脂っぽくしょっぱかったので違ったかも。骨髄がどうとかとか言ってたようだけど、良く分からんかった…。これはハズレ。
 

メインは肉と野菜の盛り合わせ。ホースラディッシュと一緒にいただきます。煮込まれたお肉は口の中でとろけるおいしさ。うーん、これぞアルザス。
口直しはレモンシャーベットに地元の強ーいお酒がかかった(と言うよりもお酒にシャーベットが浮いてるよ…)もの。グラッパみたいなお酒でした。
  

デザート。ブルーベリータルトとザッハトルテ。これはどちらもイマイチ。フランスでもおいしくないことあるんだな、とある意味新しい発見。笑
 

二日目のランチ。手すりの上に子どもに餌をやっているスズメの親子が! かわいかった~。
 

ビュッフェスタイルのメニュー。左から肉と野菜のテリーヌ、肉とジャガイモとシュークルート、付け合わせ各種(もちろんマスタードは必須です!)。
  

ソーセージがめっちゃおいしかった…。デザートは各種のプチタルトに、地元産人気スパークリングワイン、クレマン。
 

夜はまたもや大聖堂の近くへ。今日のレストランは窓から大聖堂が見えました。店内の壁にはいたるところに訪れた有名人の写真が!
  

突き出し&スターター。右のスターターは一皿でウサギのテリーヌ、スモークサーモン、鴨肉のスライス、シュリンプなどいろいろな味が楽しめました。
 

メインは3種類のお魚を使ったなかなか凝った一品。手前の味のマイルドな白身から食べていきます。中にはまたもやシュークルートが。
 

地元名物のジンジャーブレッドを使ったデザート。見た目はきれいだったけど口に合わなかった。。。なんかこうして見るとホットドックのようだよね。笑
右はチーズプラター。地元のチーズは『ムンスター』というそうです(一番上)。カマンベールに似た味でした。
 

日が暮れて来てライトアップされた大聖堂も素敵。
   

三日目のお昼はライン川を越えてドイツ側へ。ヨーロッパ・パーク(←これは後で別の記事で…)内にあるホテルでランチしました。
  

パン、デカッ!! ザクザクと切り分ける音がおいしそうでいいね。前菜はスモークサーモンのサラダ。パンはおいしかったけど、サラダは普通。
 

メインはチキンにポテトとホワイトアスパラガスの付け合わせ。アスパラは今が旬で美味。デザートはフルーツサラダのバニラアイス添え。
 

午後はフランスサイドに戻り、地元のちっちゃなワイナリーへ。葡萄畑が一面に広がる様子は圧巻!
  

常に15℃前後に保たれた室内はひんやり。お気に入りのワインがあったので買っちゃったよ。スーツケース、ギリギリなんだけどなぁ…。
 

夜はタルト・フランベ尽くし。6種類ぐらいのいろいろなコンビネーションを試しました。
デザート系の甘いやつ(一番有名なリンゴのフランベ)だけ写真に撮りました。これにカルバドスをふりかけて火を付けて食します。
  

このレストランはとにかく内装がユニークで強烈だった! きれいだったけど、統一性は無し! カウンターの上にはドラムセットとか飾られてたよ。
 

ここでホテルの朝食を…。大体どこも同じような感じです。これに卵料理やソーセージ系、フルーツなどあり。クロワッサンはさすがに美味いっ!!!
  

お昼は女性オーナー兼シェフが一人で切り盛りしているというレストランへ。外装も内装もとっても素敵。
   

ここの料理はすごかった~。どれも見た目・味ともに繊細で、パリのミシュラン?って感じ。大満足。
  

最後の夜はキャバレーに行っちゃったよ。内装はこれでもかってくらいキンキラ&ゴテゴテ。白い虎、趣味悪っ! 目が青く光ってるよ…。笑
  

食事はなかなか。ちなみにアルザス地方はフォアグラでも有名。
 

メイン。左がベジタリアンの魚、右がラム肉。お皿がかわいいよねー。買って帰りたい。多分使わないだろうけど…。
 

週末のせいかほぼ満席だよ。年配のカップルやグループが多いかな。メインが終わったら違う会場へ行ってショーを見ます。
  

それが終わったらまた席に戻ってデザート(1時過ぎだよっ!)。明日の朝起きるのツラいね…。
 

旅行最後の食事は、空港へ向かう途中の家族経営のファームハウスで。 
地元産ワインにチキンを一晩漬けて、野菜一緒に4時間かけて煮込んだ郷土料理。デザートのケーキもミルクと蜂蜜の味が濃厚ですっごく美味。
 

外にはガチョウや鶏が半分放し飼い。これぞ正真正銘のフリーレンジだね。
心残りはこれを買って帰れなかったこと…。地元で作られてるアペリティフで、めっちゃおいしかった…。
でもスーツケースの中は残りのスペースゼロ。泣く泣くあきらめました…。
 

お次は、花の咲き乱れるアルザス地方をご紹介します!






 

























パリで食べたおいしいもの

2014年03月23日 | おいしいごはん記念館
今回のパリもおいしいものがたくさんでしたー。上から順にご紹介しますね。

①Pâtisserie Boulangerie Pabois
この↑ブランジェリーに行きたくて、土曜日の朝っぱらから14区のアレシア駅まで行ってきました。
 

ウワサに聞いていた通り地元のお客さんがひっきりなしに入ってきて列を作ってます。そのおかげでゆっくりとケーキ鑑賞ができました。笑
お店のマダムは関西弁のパンチがきいた気さくな方で、地元の方たちとフランス語で会話をしながらテキパキと仕事をこなして行く様子はとっても素敵。
 

ホテルに戻ってさっそく美しい作品の数々を堪能。ラムババは写真撮る前に食べちゃったよ。笑 
朝ごはん代わりなので2つ食べちゃってもいいよねー、と自分に言い訳しながら試したこの↓ポップな見た目のケーキは絶品でした~。
どんな味かは敢えて書きませんよ。ただ試すべし!
 

②Page35
マレ地区にあるビストロ。安くておいしいとの評判を聞いていたので今回足を延ばしてみました。お店の外には30ユーロ以下で食べられるコースメニューが幾つも表示してあって、分かりやすくて観光客にはうれしいです。
  

店内はオリジナリティ溢れるアートが飾ってあって、絵の中に描かれていたギャルソン(左)が注文を取りに来てくれた時にはびっくり。笑 
とってもアットホームな雰囲気で、お店の人もみんな親切でした。お子ちゃま連れにもお勧めできます。
  

ホテルに朝のケーキが残っているので、デザートはなしで全員2コースにしました。
本日のお勧め。ホタテとキノコのリゾット、子牛のステーキ&ポテトグラタン
 

魚のスープ(カリカリトーストにアイオリとチーズを乗せて、スープに浮かべて食べます)、鴨肉とマッシュ&フォアグラ添え+サラダ
 

たまごのココット(細長く切ったトーストをディップして食べます)、ビーフ・ブルギニョンとフリット
 

どれもボリュームがあっておいしかったです。このお値段でこの内容はお得感バッチリ。途中シェフが何度も厨房から出て来てテーブルを回って「どう?」と聞いてたのが可笑しかった。土・日はノンストップの営業というのもうれしいですね。

③クレープリー
有名なBreizh(上)と、クレープリーの聖地モンパルナス周辺でガレットのハシゴをしました。
   

でもねー、前にここ↓で食べたガレットが一番おいしかったかも…。今度また戻ってみよう。


④BIOマルシェ
このキッシュは絶品でした…。濃厚なトマトに玉ねぎの甘みが加わって、余計なモノが一切入ってないピュアなおいしさ。また買いに行きたい…。
 

タプナードとセミドライドトマト、ラディッシュを買ってホテルに戻って食べました。シンプルさがおいしいっ。
 

⑤ユーロスターの食事もなかなかだったよ。選んだのはチーズプラター。チコリの付け合わせは初めてで珍しかった。レモン・ブレッドも珍しい。


⑥オマケ…
スーパーで見つけた笑えるカップラーメン。すごいネーミングセンスだよね。おまけに「ビーフ・鉄板焼き味」ってどんな味よっ!? 笑
コークの缶はただかわいかったので…。
  






Stoke Park 再び Humphey'sレストランでランチ

2014年01月20日 | おいしいごはん記念館
前回の訪問に大満足だったので、ダンナさんに散々そのことをしゃべりまくったところ『じゃあ、行ってみようか』ということになりました。


早速Humphey'sに予約を入れたよと聞いて、普段はドケチ&スロウなダンナさんが一体どうしちゃったの?とちょっとビビった私(笑)。
オマケに「僕のオゴリ」だってっ!!? い、いいの…!? だってね、結構(ってか、とっても)高いよ!?
 

結局は、前日に『Dr WHO』のコンベンション会場までダンナさんとその友人を送り迎えすることになった私に対するお礼ということでした。苦笑
相変わらずオタクだよねー。朝の9時半から夕方6時までびっちりと満喫できたようでよかったけど、そのポスターは飾らせないよっ!
 

どこもかしこも高級感溢れまくってて、パンまで高級そう。笑 このクルミとレーズンのミニローフはめっちゃおいしかった! もちろんおかわりしたよ。
そしてこの後に…、素晴らしい料理の数々が運ばれて来たのですよっ!


レモンソールを使ったスターターの一品。見た目にも素晴らしい芸術作品でした。


ダックとポテトロティ。こちらも期待を裏切らない定番のおいしさ。


スターターをスキップした人にはシャーベットのサービス。メロン味でした。


ベニスン。紫イモのマッシュと赤キャベツの付け合わせもめちゃうま。ミニチュアのベニスンパイもこってり濃厚なお味で満足の一皿。


ジューシーなラム肉とミントのピューレマッシュが絶妙なハーモニーを醸し出してます。根野菜もおいしくて見た目にもとってもきれい。


マッシュドポテトとほうれん草という定番組み合わせの上に乗っているのはスケートの切り身。こ中にはポーチドサーモンが包まれてました。あさりの風味がきいたスープも美味でやさしい味の一品。日本人の口に合うね。
高いお店に行けばお肉料理は結構どこでもおいしいけど、お魚料理がおいしい店はけっこう貴重。ここは文句なしに合格点です。


前回オーランジェリーのデザートがイマイチだったのであんまり期待してなかったんだけど、今日のはけっこうおいしかった。でも他の料理のレベルの高さから考えるとやっぱもうちょっとがんばれるのでは、って感じかな?


外の眺めもいい感じ。久しぶりにお天気いいね。


前回紹介し忘れたトイレ。
 

席に戻る途中、せっかくなのでフラフラと館内探索してみました。笑


二階はホテルの宿泊部屋だね。ゴージャスだわ~、ハイソな感じだわ~。


席に戻ってみるといつの間にやらこんな素敵なものが! 高い所って結構こーゆー思いがけないサービスがあってうれしいよね。
ラズベリーブランデースナップに、ダークチョコレートトリュフ、キャラメルファッジにピスタチオのヌガー。、あっという間になくなりました。
 

1時からランチして外に出たのはもう4時近く。夕日が綺麗です。
 

ワイン、アペリティフ、その他諸々含めて計350ポンドなり。ランチにしてはやっぱ高目だね…。まあ、一番安いワインが60ポンドだったしね…。
でもダンナさんのオゴリだったし~。笑 たまにはこーゆー贅沢もいいよね~と、みんな大満足で帰路に着きました。




ホントに...ミシュラン? Gordon Ramsayの『Maze』

2013年12月22日 | おいしいごはん記念館
本当はこのカテゴリーに入れない方がいいんだと思うけど、、、まあ『一応』ミシュランと言うことで…。

クリスマスムードいっぱいの店内。


Duck and fois gras terrine, black pepper poached pear, walnuts, sauternes gel 普通においしいけど、いたって普通。


Beef tataki, wakame seaweed, pickled onion and ginger, toasted crumbs 結構おいしい。でも日本人には珍しくもないね。


Dumpling of lobster, tiger prawn and salmon, aromatic lemongrass broth 結構おいしい。これもオリエンタルな味。流行ってるよね、今。


Norfolk Bronze turkey, traditionally garnished これはおいしくなかったー。そこら辺のガストロパブの方がよっぽどおいしいものを出します。


Passion fruit and yoghurt mousse 普通。


Cold chocolat fondant, mango and lime jam 普通。


Vanilla cheesecake, coconut, spiced pineapple 見た目は良くないけど、これはおいしかった。


うーん、どれを取っても「ミシュラン」と聞いて期待するレベルには到底至ってなかったですね。ガッカリ…。
見た目もお味も、これじゃあねぇ…。サービスにしても、注文の内容を何回も聞かれたり頼んだものを忘れられたりと、ぜーんぜん良くなかった。

トイレは綺麗だったよ。行きつくまでに何段の階段を降りたり登ったりしたか分からないけど…。「MAZE」という名前の由来はこれか!?と思いました。笑
久々にヒールを履いた足にはキツかったなぁ…。


また行こうとは思わないね。
もっとお手頃で、おいしいものが食べられるところは他にもたくさんあるしさ。
シェフはちゃんと監督してるのかしらー!?と思ってしまった残念なクリスマスディナーでした。。。




Terminus Nordでランチ

2013年12月04日 | おいしいごはん記念館
お呼ばれで行ってきました、またしてもパリ。

最初のランチは北駅を出てすぐのTerminus Nord。


ここ、前から一度来たいと思ってたんだ~。ウェブのレビューも良いし、写真で見た感じ内装も素敵だったし。
 

残念ながらメニューはもう決まっていたので、自分の好きなものを頼むことは出来なかったけど…。まあタダ飯だし、贅沢は言いませんわっ。笑

ボリューム満点のチキンサラダ。

メインはお魚。こってりソースと一緒に。

おお、これは確かフローティング・アイランド。前から一度試したいと思ってた伝統的デザートです。それにしてもデカイなー。期待を裏切らず美味。

黙々と牡蠣を捌いているおじさんの手つきはまさに職人芸。食べてみたかったなー。また今度♪



ミシュランレストラン River Cafe (イタリアン)

2013年08月20日 | おいしいごはん記念館
行ってきました、リバー・カフェ。
数少ないミシュラン星付きのイタリアンレストランで、人気セレブシェフのジェイミー・オリバーが修業したところとしても有名です。
ここに行くのは実はこれが二回目、フフフ…。

店内はいたってシンプル。ミシュランレストランと聞いて想像するような堅苦しさや雰囲気は全くありません。
   
相変わらずの美食でしたよー。シンプルなのにめっちゃおいしい。素材の良さってことでしょうか。
それでは素晴らしきプレートの数々をどうぞ。

ANTIPASTI
       

PRIMI
  

SECONDI
      

DOLCI
 

ちょっとお値段は張るけど、特別な日にはお勧めです。
テムズ川沿いなので、天気の良い日には外でのダイニングも出来ますよ。
http://www.rivercafe.co.uk/rc_page.php?pg_id=55




ミシュランレストラン『山里』でランチ

2013年05月12日 | おいしいごはん記念館
ふふふ…。ホテルオークラを選んだ理由の一つは、このミシュランレストラン『山里』の和食が目当てだったから。

落ち着いていて格式ある雰囲気の内部。


テーブルセッティングもさりげない華やかさが素敵。


選んだのはこんなメニューです。


前菜。どれも素晴らしく美味。


刺身サラダ。う~ん、贅沢ぅ~。


牛フィレステーキ。絶品…。


海老天婦羅。おいしそう~~~。もらいたかったなあ...。


にぎり寿司・鳥玉子とじ汁。このお寿司のうまさはナニっ???


桜エクレア・抹茶アイスクリーム。エクレアの中に桜色のクリームが入っててほのかな甘みと香りが最高っ~!



ふぅ~。今度はディナーを食べに戻ってきたいなぁ~。大満足でした。
さすが、ミシュランレストランは凄いっ!!!




美食の土地 九州

2013年04月05日 | おいしいごはん記念館
いや~、九州っておいしいっ!!!大阪もおいしかったけど、九州も負けてないね。

先ずは柳川のうなぎ。


美酒。


鳥の水炊きのコース。
     

食べ損ねたラーメン。。。くやしいぃぃぃっ! でも意地でコンビニにあった長浜のカップラーメンは買ったよ。笑
 

ヒルトンシーホークホテル朝食。和洋中と充実してました。えっ、これ? モチロン一人分よ。笑


昼間からこれでもか~のランチ。豪華だなあ。
  

極め付けの夕食。食べても食べてもこれでもかと次々と出てくる料理の数々に圧倒されました。
全て美味。特に和牛は絶品!!!馬刺しは初体験だったよ。このひぜんやさんはお部屋も温泉もサービスも全て最高でした~!
       

またランチ。今日は別府です。
 

再び豪華夕食。
      

三井倶楽部の名物焼きカレーランチ。
 

食べてみたいなと思ったけど、今回は断念せねばならなかった数々のモノたち。。。
      

美食に始まり美食に終わった九州。またおいしいものを食べに行こうっと~。

美食三昧のナポリ

2012年12月23日 | おいしいごはん記念館
行ってきました、ナポリ。どこで何を食べてもおいしかった国…。
泊まったホテルのスタッフに教えてもらったお勧めレストランには、4日間の滞在中3回も通ってしまった…。

レストランの名前は『Antonio & Antonio』。


地図を頼りに様子を見に行ってみると、ちょうどシスター様の集団がゾロゾロと入っていくところを目撃し、これはイケるだろうと踏んでそのまま入りました。
そして…大正解!! それでは、食べたものの数々をどうぞ~(順不同ですが…)。


何回も通う私たちにポーズを取ってくれたお兄さん。


生ハムとモッツァレッラのサラダ。調理をしているわけではないのに、このおいしさは何?! 素材の違いだね。


ズッキーニなど3種類のミックス・フリット。ヤミツキになります。


アンティ・パスティの盛り合わせ。カウンターで好きなものを選ばせてもらいました。


タコの前菜サラダ。皮がちょっと固かったけど、おいしかった~。本日のお勧めの一品で、他のテーブルでもみんな食べてたな。


ナポリと言えば! ピザ!!! 分かります、このデカさ? ダンナさまの手を大きさの参考にしてね。


ニョッキ。シンプルなのに、めっちゃおいし~~~! 何回もねだると、珍しくダンナさんがくれるのを拒みました。笑


ボンゴレ。うまい…。これで中毒になり、4日間の滞在中にいたるところで5回は食べたよ、私…。


カルゾーネ。おいしそうだったんだけど、お腹がいっぱいで手を出せなかった…。ダンナさんの様子からかなり美味だったと想像。

 
ステーキx2。どっちもおいしかった。このフィレステーキ(右)が15ユーロ…。安いよねぇ。この辺りで職を探すのは難しいでしょうか…。笑

その他。ホテル周辺のピザパーラー。



エルコラーノ遺跡を見学した後で寄ったレストラン。お茶目なお兄さんがピザを作ってました。



はあぁっ。最後の最後まで食に関しては大満足だったナポリ。空港の中まで充実してたよ。
また行きたいな~。



マルセイユ

2012年11月04日 | おいしいごはん記念館
憧れのマルセイユ。この秋からヒースローからの直行便が運航になって行きやすくなりました。
 

港からお昼を食べるレストランを探しながらてくてく散策。途中かわいいお店を発見。オリーブのお店だ。お隣は石鹸のお店。どちらもとっても南仏らしいよね。
 

これだけレストランがあると、どこにしようか迷うよねぇ。。。と言いながら最終的に選んだのはこのお店。客引きをしていたおばちゃんの魅力と、ブイヤベースがメインのチョイスにあり、3コースで17ユーロというお値段設定が決め手。店内はモダンでお洒落な感じ。ちょっとゴージャスな気分になれます。
 

スターター。タコのサラダとお魚のスープ。スープにはガーリックやアイオリなど付いていて、お好みに合わせていろいろな味が楽しめます。
 

メイン。名物ブイヤベース(!!!)おいし過ぎる~~~。身もごろごろ入ってて嬉しいよ~。


その他のメイン。サーモンのゴマ焼きと小魚のフライ。このサーモンは特においしくて2切れももらっちゃいました。。。
 

デザート。チョコレートムースとベリーコンポート。ティラミスは写真を取り忘れちゃったけど、どれも美味でした。
 

これで17ユーロなんて。。。やっぱりフランスは美食大国だよね~と全員大満足のマルセイユでした。