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アガサとお茶を

ウィンザー城の近くにあるちっちゃな村から、イギリスの何気ない毎日をお届けします。

Hosteria Del Laurel セビリア

2017年08月06日 | おいしいごはん記念館
セビリア大聖堂を後にして、ランチをとるレストランまで歩きました。
  

箱庭用のグッズを売ってるスタンドがあった。この細かい仕事ぶりはなかなかだね。
 

途中の興味深い街並み。
   
   

見てるとつい買いたくなっちゃうね。姪っ子にどうかしらーと言ったら、ダンナさんに「やめときな」と止められました。。。笑
 

向ったのは『Hosteria Del Laurel』というレストラン。タパスのお店です。その名の通りホステルも併設。
   

レストランの中。ステンドグラスの窓が素敵でした。
  

メニューは決まってたので、自分で選ぶことはできなかったけど、どれも美味しかったです。
  
  
 

お腹いっぱいになった後はてくてくとバスまで散策。
   

景色が綺麗なルートを選んで歩いてくれるガイドさんの後を付いていくだけなので楽チン。でもどこに行ったのか自分の頭に残らないっていう問題はあるね。。。
  

バスの中からの眺め。お次のグラナダまでと向いました。
 
 


レストランウェブサイト → http://www.hosteriadellaurel.com/





Almudinaレストラン 南スペイン コルドバ 

2017年06月04日 | おいしいごはん記念館
マドリッドから南下して約400キロ。コルドバにあるこの見るからに素敵なレストランで、ツアーの最初のランチをいただきました。
   

レストランのまわりも素敵です。オレンジの木とかいかにも南スペインって感じだよね~。
  

案内されたのは2階のお部屋。室内は落ち着いた内装です。
 

一度席を確保したあと写真を撮りにまた廊下に出ました。うーん、本当に素敵だわー。
    

メインのアンダルシア風チキン。オーブンローストされたチキンにトロッとしたソースが絡んで美味。付け合わせの野菜は案の定茹で過ぎだけど、まあこっちではこれが普通だし、チキンとソースと合わせて食べると結構イケました。


スターターはスープとパン。そしてスパークリングワイン。デザートはフルーツのコンポートでした。
 

1階には落ち着いた感じのバー。トイレもきれいでしたよ。
 

1階の席もいいですね。上を見上げるとこんな感じ。
 

本当に素敵なレストランでした。ツアーだったからコストを抑えた感じがはっきりわかっちゃうメニューだったけど、それを補うレストランの雰囲気でした。
 








Casa Nicasio マドリッド

2017年05月14日 | おいしいごはん記念館
美味しいものが溢れていたマドリッドの中で、行き当たりばったりにレストランが結構当たりでした。名前は『Casa Nicasio』
  

場所はマドリッドの中心、メトロのOpera駅から徒歩2分くらい。
 
  

活気のある店内はお昼時のせいか満席状態。5分ぐらい待ってテーブルに案内してもらえました。地元っちーらしい常連さんの姿もチラホラ。
 

突き出しのパンとチョリソを肴に、ダンナは赤ワイン、私はサングリアをオーダー。長細いのは固くてポリポリした乾パンみたいでした。
  

数個頼んでみたピンチョスがどれも感動的な美味しさで、もうこれだけ頼んでればいっか、と思ったほど! 結局は他の物も頼んだけど。
 

スターターは「フィッシュスープ」に「カリフラワーとイベリコハムのソテー」。
 

メインはほうれん草のクリーム煮の上に魚のフライがのってる「今日の一品」をチョイス。ダンナはステーキとフリット。
 

デザートは定番のプリンとカフェ。この店のは下がパン生地みたいになってました。素朴で懐かしい味で、とっても美味しかった。


こんなにお腹いっぱい食べて50ユーロしないなんて…‼
食事に満足した後だったので、あいにくの雨も全く気になりませんでした。
 











フレンチビストロ Le Bistrot Pierre

2016年07月12日 | おいしいごはん記念館
大好きなサウスデボンシャーに行く度に立ち寄るフレンチ系ビストロ、『Le Bistrot Pierre』。
残念ながらロンドンには店舗はないけど、イギリスの真ん中から北にかけてとサウスウエストに十数軒の店舗があるチェーン店です。

私たちがいつも行くのはトーキーにあるお店。トーキーの駅から歩いて5分の海岸線沿いに位置します。
   
店内はお洒落でスタイリッシュだけど、同時にとってもくつろげる雰囲気。土地柄じじばばが多いせいでしょうか・・・?笑
 

何と言ってもお得なのはランチ。Prix fixe lunchメニューは2コースで10.95ポンド、3コースで12.95ポンドとお手頃価格。
  

今までに食べたスターターをご紹介:左=蟹のラビオリ。右はダック・ミートボール。
 

右=マッシュルームのリゾット。左=本日のおススメボードにあったホタテのスターター(+2.5ポンドのサプリメントだったけどその価値あり)。
 

メイン:ポークのソテーとレンジ豆のマスタードソース煮込み。付け合せのポテトと温野菜。
 

メイン:白身魚とフェネルの盛り合わせ。付け合せのサラダ。
 

メイン:アルザス地方に伝わるピザ『フランベ』。左はマッシュルームとチーズ。右はベーコンとオニオン。
 

メイン:フィッシュパイ(これは今まで食べた中で唯一の「イマイチ」だったかなー、まずくはないんだけどせっかくのシーフードの味が薄かった…)。


お値段を考えるといつでもとってもお得な食事が楽しめます。シーフードのメニューが豊富だし、お肉が大好きなダンナさんが喜ぶメニューもあるし。


2階席もあります。ここもご覧の通りランチタイムはじじばばでいっぱい。笑


近くに行ったらぜひどうぞ! メニューやお店の詳細はこちらから↓
http://bistrotpierre.co.uk/

コペンハーゲン③ スモーブローの王道レストランIda Davidsen(イーダ・デヴィッドセン) 

2016年05月30日 | おいしいごはん記念館
デンマークの名物と言えば『スモーブロー(Smørrebrød)』。もともとはランチって意味だったのが、今ではオープン・サンドイッチのとこを指すようになったとか。


お店はニューハウンから歩いて10分、中央駅からだと30分ぐらいかな。地図を見ながらてくてく行くと、お目当ての看板が見えてきました。
 

ドアの取っ手がスプーンになっててかわいい。入り口には日本語のメニューも貼ってあったけど、どうやらこれは大分昔に作られたものみたい。
  

お店に入ると、まずスモーブローがディスプレイされたショーケースが目に入ります。
  

1888年からの老舗って聞いてたから、もっと古臭い感じを想像してたんだけど、実際にはお店の中はシンプルでスタイリッシュな内装でした。
  

黒いマットと深緑のナプキンがシックで重厚な雰囲気を醸し出してるね。


席について飲み物を頼み、準備ができたらショーケースへ。店員さんが各ディッシュの説明をしてくれます。
自分でいろいろな具材を選んで組み合わせるのかと思ってたら、どうやらすでに出来ている物の中から選ぶみたい。
魚バージョンとお肉バージョンがあって、私たちはみんな魚バージョンの中からチョイスしました。
 

私が選んだのは白身魚のフライ、カレー風味のマヨネーズソース、エビ、スモークサーモン、キャビア、アスパラの組み合わせ。チョイスには大満足。


Nはエビとポーチド・エッグ、きゅうりのディッシュを選びました。あっさりしてそうに見えるけど、マヨネーズベースのソースがきいてて結構濃厚なお味。


Mはスモークサーモン、魚卵、エビ。どのチョイスも下のパンが見えないほど具が乗っててすごいボリューム。エッグ・カップに入ってるのはアナシード(八角?)味のスナップスみたい。お姉さんは「スモークサーモンと一緒に食べると最高よ」って言ってたけど、Mはパスしてたな。笑


この人は私たちのテーブルを担当してくれたウェイトレスさん。とっても気さくな人で、でも対応とサービスはめっちゃプロフェッショナル。楽しいランチの記念に写真撮って良い?と聞いたら、「まあ、私の?今までそんなこと聞かれたことないわ、どうしましょう」って言いながら、とってもいいスマイルを見せてくれました。


美味しくって大満足のランチだったんだけどね、やっぱり高いなー・・・。これで9000円ぐらい? 内訳は、私のが約1800円、Nのが3300円、Mのが2300円、そしてテーブルチャージがひとり500円。ディッシュによってお値段は結構違うみたいだね。「一つ3300円のサンドイッチってすごいよね」とみんなで改めてデンマークの物価の高さを実感しました・・・。


レストランのウェブサイトはこちら↓(注:物価の高いのはどこも同じで、このレストランだけが高いわけじゃないので、ぜひお試しを!)
http://www.idadavidsen.dk/en-gb/cms/Welcome





ベルリン⑤ Cafe Im Literaturhaus Berlinで大満足のランチ

2016年05月24日 | おいしいごはん記念館
ベルリン在住の友人が、市街西側のちょっとポッシュなエリアにあるめっちゃステキなカフェに連れて行ってくれました。おまけにご飯もおいしかったの~!
 ←おいしそうでしょ~?

最寄り駅は『U Uhlandstr』。「ここだよー、着いたよー」と言う声に付いて入ってみると・・・うおー、なんかすっごくいい感じなんですけどっ!?
   

あとで調べたところ『Cafe Im Literaturhaus Berlin』という名前でした。ガーデンの席もステキだし、ガラス張りのサンルームの中で食べるのもいい感じ。
    

中は落ち着いた雰囲気でちょっとオーストリアン・カフェみたいな感じ。窓からの眺めもステキです。
 

いろんなものを頼んで、みんなでちょっとずつ食べようとすぐに話がまとまりました。驚くくらいに食べたいものが一致していて、ちょっとびびったな。笑
ゴハンが来るまでちょっと待たされたけど、出てきたものには全員一致で大満足♪

アスパラリゾット。カリカリにローストされたチキンと、パン粉を付けてソテーされたアスパラがアクセントになって美味しさを引き立ててます。


ホワイト・アスパラ。春の定番。付け合せのポテトも美味しくて、料理人のMは感動しまくってたな。笑


ソーセージ。文句なしの美味しさ。付け合せのクラッシュ・ポテトと、ちょっと甘めのマスタードがヤミツキになります。


カツレツ。シンプルなのにおいしい。レモンをたっぷり絞っていただきました。


デザート。チーズケーキ。ドイツのチーズケーキはとっても軽くて、どうやらリコッタ・チーズを使っているからだとか。


4人で食べて飲み物も含めてこの値段。大満足。






『特選会席』@小豆島国際ホテル

2016年05月07日 | おいしいごはん記念館
さて、素晴らしかったディナーのご紹介。今回はいいお部屋に泊まったので、お食事は自動的に『特選会席』となっていました。
案内された半個室に入ると、既にテーブルの上にはステキなセッティングが...!!


ウェブサイトで紹介されているサンプルメニューはこんな感じ。その下は実際の当日のメニューの写真です。
 食前酒:小豆島で採れたすもものワイン
 小鉢:本日の小鉢二種
 御造り:地魚姿造り付全五種盛り合わせ 妻一式、◎島醤油 三種味くらべ
 煮物:瀬戸内鰤の艶煮 島野菜色々付け合せ
 焼物:活け鮑の踊り焼き、酒塩醤油掛け
 台の物:香川県産牛のミニステーキ 焼き野菜色々、オリーブみぞれおろし
 御酢の物:島の渡り蟹の酢の物 レモン、青とさか、蛇腹胡瓜、土佐酢
 御寿司:島の佃煮ちらし青菜巻きオーロラ包み 刻み穴子、酢取り生姜、敷き金紙
 麺物:小豆島名物手延べ二色そうめん 薬味、美味出汁
 留め椀:浅利のお吸い物 鳴門若布、刻み葱
 デザート:自家製醤油プリン&果物&カットケーキ


さっそく料理に合いそうな地酒を選んでみました。


いただきま~す!


この海鮮盛り合わせには感激しました。これでふたり分なんて、なんて贅沢なんでしょう♪


う~ん、美味・・・。何を食べても美味しい…。ダンナさんと取り合いっこでした。笑
 

そうめん。


あわび(左)まだ生きてます。お酒をふりかけるとのたうちまわってめっちゃ動いてた・・・(ごめんなさい・・・)。肉厚でとっても美味しかったです。
 

ダンナさんはアワビが苦手なので、頼んで他のメニューにしてもらいました。用意してくれたのは牛肉。溶き卵でとじて食べてました。
 

ここらでお酒をもう一本。この辺でオリーブ牛のステーキが出たけど、食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れちゃいました。笑


お魚の煮付け。


葉寿司とお吸い物。
 

そして最後のデザート盛り合わせ。確かオリーブのアイスクリームにオリーブオイルをたらして食べた記憶が・・・。みんな美味でした。


ほんっとうに美味しかった!! 大満足です!!
もう一度食べに行きたいなぁ・・・。






道の駅『うずしお』 四国旅行・ちょこっとついでに南淡路編

2016年04月18日 | おいしいごはん記念館
ずーっと来たいと思っていた道の駅『うずしお』。鳴門から大橋を渡った反対側、南淡路の先端に位置します。


混み合うことを予想して正午ピッタリくらいに行ったので、窓際の席が取れました。すぐあとからどんどん客が入ってきたのでラッキーだったな。


水槽の中には地元名物の3年トラフグちゃんが泳いでました。この子もそのうちに食材に変身するのね・・・、おいたわしや・・・。


玉ねぎのオーブン・ロースト。ほくほくしてて甘味のある地元名物の玉ねぎが楽しめます。右はオニオン・スープ。これはイマイチだったな。
 

オニオン・サラダはおかわり自由。この緑の葉っぱが美味しかった。ちょっと厚みのある葉っぱで、今まで食べたことない野菜。なんだろう?


ダンナさんのチョイスは『淡路牛一尺丼』。左がポスター写真、右が実物。ちょっと冷めてたみたいでダンナさんの満足度はイマイチ。美味しそうなのにね。
 

さんざん迷った挙句、私が選んだチョイスは『白い海鮮丼』。左がポスター写真。
 

この選択には大満足。そのまま刺身として食べるのも良し。ご飯の上に乗っけてドンブリ風にしても良し。とにかく美味しい~~~っ!
 

Aちゃんが頼んだのは『炙り出汁飯』。ポスターメニューの左上、自分でじゅーっと炙っていただきます。美味しさに加えて楽しさ倍増。
  

エキストラで頼んだ『沖漬しらす』。めっちゃ美味でした。買って帰りたかったなー。


入り口の外にはバーガー・ショップがあって、そちらのハンバーガーも有名&人気のようです。見晴らしの良い外席もあったよ。
 

これは一日限定5個の超豪華バーガー。3240円ってめっちゃ高いけど、どうやら何人かでシェアして食べるみたい。でも高いか・・・!?


ソフトクリームも変わったフレーバーがあって興味深い。ひっきりなしに買ってる人を見ました。
面白いお土産商品もいろいろあって、これはその一つ『たまごまるごとプリン』。
 

このユーフォー・キャッチャーは本当にあるのかな…?それともただの宣伝広告・・・??


とぉっても満足のランチでした。高速料金往復で払ってでも行った価値あったよ。


ウェブサイトはこちら。季節ごとの旬のメニューが楽しめます。 
→ http://rest.uzunokuni.com/menu/lunch.html




ロンドンの隠れ家的ベジタリアン・レストラン『The Gate 』

2016年03月29日 | おいしいごはん記念館
ロンドン西部に、知る人ぞ知るベジタリアン・レストランがあります。その名は『The Gate』。
人通りの少ない奥まった通りに位置し、入り口からは建物も見えないので、ここがレストランだと知らなければ来る人はまずいない造りになってます。


中に入って階段を上がると天井の高い内部はなかなか素敵。片側一面は大きな窓が並んでいて、日中はこの窓から入る光と外の緑がとってもきれいです。


カジュアルなキャンティーンのような雰囲気ですが、実はこのレストラン、歌手のマドンナや、女優のグウィネス・パルトローなど、超セレブな人たちが来ることでも有名。こんなところでそんな有名人を見たらびっくりするだろうなー。残念ながら過去3回の訪問では誰にも遭遇してないけど・・・。


スターター1:ズッキーニの花の詰め物、天ぷら仕様。


スターター2:なんだったっけ・・・。忘れちゃいました・・・。


スターター3:スーパーグリーンサラダ。


メイン1:the mushroom risotto cake(マッシュルーム・リゾットケーキ)


メイン2:the Asian dumplings(アジアン・ダンプリン)


デザートは、盛り合わせを頼んで二人でシェアしました。


どのディッシュも本当に美味しかった。この日のコストは飲み物と合わせて計100ポンドちょっと。決して安くはないけれど、クオリティーの高さを考えれば納得できます。メニューは旬の野菜によって定期的に変わるので、季節ごとに違った味が楽しめますよ。

ウェブサイトはこちら↓ ちょっとスペシャルなディナーをお考えの時にはぜひどうぞ!
http://thegaterestaurants.com/hammersmith/








マデイラ島⑬ レストラン『Armazém do Sal』

2016年03月25日 | おいしいごはん記念館
 マデイラ旅行記の最後はおいしいご飯の話で締め括らせてもらいまーす!

最終日の夜に行ったのは『Armazém do Sal』というフンシャル市内にあるレストラン。トリップアドバイザーでいつも上位にランキングされてるモダン・ポルトガル料理のお店です。口コミやウェブサイト(http://www.armazemdosal.com/en/)を見た時はちょっとスタイリッシュ過ぎる感じがして、もっと地元感丸出しのベタなお店のほうが好きな私としてはあまり惹かれなかったんだけど、珍しくダンナさんが興味を示し、行ってみようということになったのでした。
  

中にするか外のテラスにするかしばし迷ったけど、結局外のテラス席に落ち着きました。
   

中の席はこんな感じ。落ち着いてダイニングできる雰囲気です。
  

予想通り洗練されたメニューの数々。ワイン付きのコースで頼むほうがお得なようです。
 

まずはロゼ。口当たりが良くて正解のチョイスでした。


カメラに向かってポーズをとってくれるお茶目なウェイターのおじちゃん。


アミューズ・ブーシュ(突き出し)。


ダンナさんのスターターは2種類の異なる風味のフォアグラ&マデイラワイン漬けのフィグ。かなり美味しかったようでダンナさんは早くもご満悦。


私のスターターはマグロのタタキ。付け合せのトマトのジェリーとの相性がばっちりでめっちゃ美味。


ここらでおじちゃんウェイターが薦めてくれたワインをもう一本追加。


ダンナさんのメインのチョイスは鴨の胸肉&アップルとペアのピューレ。かなり美味しかったらしく、一口ももらえませんでした・・・。ケチ・・・。


私もメインにはガッツリお肉のサーロインステーキ。付け合せの野菜とのバランスが見た目にもきれいで、もちろん味は文句なし! 


ダンナさんの選んだデザートは確かアフター・エイトの変形バージョンだったかな・・・。


わたしは定番のアップル&ペアクランブル・アイスクリーム添え。フルーツがマデイラワインでフランベされてて深みのある味わいでした。


食後のコーヒーと紅茶。


これだけ食べて飲んでたったの69ユーロ!! なんて素敵なレストランなんでしょう~♪


ああ、また絶対来よう。。。と心から思える滞在でした。マデイラ万歳!!










マデイラ島⑩ 日本食レストラン Kyoto na ilha

2015年12月10日 | おいしいごはん記念館
マデイラの滞在中、多分一回ぐらいは日本食が食べたくなるだろうなーと見込んで調べておいたのがKyoto na ilhaというレストラン。
トリップアドバイザーでも上位にランキングされてます。結果的には大正解のチョイス! 本当に満足の出来るディナーとなりました♪
 ←←←これはとーってもおいしかったマグロの握り。

いろいろな人の口コミに書いてあった通り、レストランはちょっと分かりずらいところにあった。タクシーの運ちゃんに住所を見せたけどイマイチ分からず「多分この辺だと思うよ」と言ってRua de Leichlingenという道の突き当りで降ろされました。でも近くの人に聞くとすぐ教えてくれたのでホッと安心。
  

そこから階段を下りて、歩行者天国になってるところにレストランはあります。いくつも飲食店が集まっているので、行けばなんとなく分かると思う。


レストラン自体はいたってシンプルな造り。内部と外。テラスの席からは海も見えます。
 

もらったメニューを見ると、とっても不思議なディッシュがいっぱい。
軍艦ストロベリー(サーモン・クリームチーズ・イチゴ・チャイブ)とか、トロピカル巻き(サーモン・マンゴ・クリームチーズ・ごま)とか。笑
メニューを考案した人はもちろん試作してイケルと思ったからメニューにしたわけで、そう考えると案外おいしいのかもね???
 

変わりダネも試してみたい気もしたけど、結局この日は無難なチョイスにしておきました。
まずはわかめのサラダ。これは最近イギリスでも出まわってるね。シャキシャキコリコリの食感が楽しめる、みりんを使ったちょっと甘めの味付け。
お次はあさりの味噌汁。最初の一口でごま油の味がして「んっ!?」と思ったけど、生姜の味がきいててでっかいあさりの身がごろごろ入ってて、結果的には気に入りました。でもこれで4ユーロはちょっと高めに感じたかも(他が安いので)。
 

なす田楽。ぜんぜんなす田楽じゃなかったけど、これはこれですんごくおいしかった。うすくスライスされたナスをかるく素揚げして、甘味噌ソースをかけてるんだと思う。味はちゃんとなす田楽してました。これで3.5ユーロって激安じゃないですかっ!? ダンナと二人で大満足。
 

野菜天ぷら。たったの6ユーロポッキリ。ボリューム満点でした。あ、でも天つゆじゃなくてブルドックソースと一緒に出てきた。笑 付け塩もあったよ。
 

感動的においしかったタタキ各種盛り合わせ。このボリュームでなんとたったの10ユーロ!! 生姜+ポン酢であっさりの百点満点。
 

ご飯ものに移って寿司各種。
    

最後のデザートはゆずのムース。これがまためっちゃ美味でおかわりしたかったほど。。。玄米茶もセンスいい鉄の急須でサーブされててかわいい。


これだけ食べて、ビール2本飲んで70ユーロしなかったよ。マデイラ島ばんざい!!!


腕の良いシェフたちに拍手!!! 若い男の子のほうは「必勝」のバンダナを巻いていて、なんだかカラテ・キッドみたいで微笑ましかったです。


大満足のディナーの後、きれいな月夜だったのでダンナさんと海沿いをぶらぶら歩きながら大通りへと向かいました。
 
 

あとで調べてみると「The Residence Porto Mare」というところが一番近い宿泊施設だったみたい。確かにそんなような建物があったな。
向かいには小型のショッピングセンターもあったよ。この辺りはレストランが軒並みありました。


大通りに出ると、外でエルビス(もちろん偽者)が歌ってるにぎやかなレストラン(TAXICO)があった。その前にタクシーがたくさんとまってたよ。


ちなみにメニューには焼きそばや焼きうどん、チャーハン、どんぶり系もありました。
まさかマデイラでこれほど充実した日本食にお目にかかれるなんて感激。
ロンドンにも負けないレベルでありながらお値段は半分以下って、もう最高のコンビネーションだよね♪
次回はぜひストロベリー軍艦にもチャレンジせねば…!?
ウェブサイトはないみたいだけど、フェイスブックはあるみたい。
https://www.facebook.com/kyotonailha/info?tab=overview#_=_
トリップアドバイザーにも写真がたくさん載ってますよ!







マデイラ島② レストラン Casal Da Penha

2015年11月19日 | おいしいごはん記念館
マデイラ島での初日は事前に予約していた『Casal Da Penha』というレストランへ行きました。トリップアドバイザーで約500件登録されてるフンシャルのレストランのうち大体いつも上位の30位内に入っています。評判の良さそうなところを上から順に見て行って、レストランの雰囲気とメニューを見て決めました。
 

テラス席もあったけど、途中で寒くなるのは嫌だったので中のテーブルへ。レストランの内部はシンプルで落ち着いている感じでした。
 

ダンナさんの頼んだスターター『Squid "Piri-Piri" 』。やわらかーく煮込まれたイカにピリッと辛いソースがよく合っていて美味でした。


私は『Octopus in Vinaigrette Sauce 』をオーダー。写真からはサイズが良く分からないかもしれないけど、メインでもいいくらいのボリュームでした。やわらかいタコと玉ねぎ・赤ピーマン・ブラックオリーブ・ハーブなどが絶妙にブレンドされたビネグレットがめっちゃいい味。あっさりサッパリかつ濃厚でぺろりと完食。


ダンナさんのメインは『Beef Medallions in Madeira Wine Sauce』。
一口もらったけど、マデイラ・ワイン好きにはたまりませんわー、これは! もちろんダンナさんは大満足でホクホク。笑
 

そして、これが今日の一番の目的だった『Octopus Rice』。マデイラ風タコのおじやです。ふたり分からのオーダー受付だったので、ウェイターのお兄ちゃんにも『食べきれないと思うよ』って言われたけど、せっかくここまで来て頼まないなんて…!! ということで頼みました。


なんとね、鍋で出てきたのよ、おっきい鍋でっ!! 『これでふたり分!?』と思わず聞いてしまいました。でっかいタコの身がごろごろ入ってるし、残念ながらやっぱ食べ切れなかった…。せっかくおいしい物を出してくれたのに残しちゃってごめんなさいって感じ…。ダンナさんとふたりでかなりがんばったんだけどねぇ…。
  

地元の人たちがグループで来てて、お誕生日会とかしていました。地元っ子たちが来るってことはやっぱりそれなりに評判はいいんだろうねってダンナさんとフムフムと考察。途中おじいちゃんたちが伝統的な音楽を奏でにやって来て、演奏が終わるとテーブルを回って自分たちの自作CDを買ってってセールスしてたよ。じじばばに弱い私は思わず買いそうになっちゃったけど、ダンナさんに止められて丁寧にお断りしました。
 

最後はやっぱりマデイラワインでシメ。


動けなくなるくらい食べてこのお値段なら満足。やっぱりタコおじやを残してしまったのがくやしいっっ…。おいしい物を残すなんてホントに不覚です…。


レストランは泊まってたホテルから徒歩で10-15分くらいでした。地図を持ってるはずのダンナさんが道を間違え、予約の時間に遅れそうになって路上でお約束の大喧嘩をした私たちでしたが、おいしい食事にすっかり癒されました。
 

レストランのウェブサイトはこちら。→ http://www.casaldapenha.com/uk/
メニューも(英語で)見られます。日本人にとっては魅力的に思える品々がいっぱいですよ! フンシャルに行ったらぜひお試しあれ!




Mount Haven Penzance Restaurant

2015年07月22日 | おいしいごはん記念館
ダンナさんに今回のホテルを選んだ理由を聞いたら「ゴハンがおいしいっていう評判だったから」とのこと。ホテルの宿泊者には3コースで25ポンドというスペシャル・ディールがあったのでもちろんディナーはホテルでとることにしました。窓際の席だったので中庭のお花がきれいです。


メニューを見てみると、確かに惹かれるものがいーっぱい。ダメモトで「3コースだけど、デザートはなしで、スターターが2つとメインでもいい?」と聞いたら快くOKしてくれました。ダンナさんは「そんなの無理だよ」って言ってたけど、やっぱ聞いてみるものよねー。


スターター① ロブスターサラダ。グリーンピースのソース、セミドライトマト。☆☆☆
  

スターター② ハムとブラックプディングのパン粉コロッケ。フォカッチャ、野菜のピカリリ添え。☆☆☆☆


スターター③ ダック・リバーのパテ。サワー・ドウブレッド、フレンチビーンとシャロットのサラダ。☆☆☆


メインコース① ヘイク(タラの一種)、ほうれん草とポテト、長ネギ、子イカの素揚げ添えを濃厚なソースでいただきます。これが本日のピカ一☆☆☆☆☆!


メインコース② 本日の魚3種盛り合わせ。ヒメジ(Red Mullet)、マトウダイ(John Dory)、ロックサーモンにサンファイア(Samphire)の組み合わせでした。☆☆☆☆


デザートはダンナさんのみ。キャラメルのタルトに、トフィー・アイスクリームとブランディ・スナップ添え。☆☆☆
 

どのディッシュも味付け、組み合わせ、盛り付けと全てに気が配られていて、とっても完成度の高い出来でした。
またここに来て食べたいって思わせるレベル。少ないよねー、そう思えるレストランって。
コーンウォールへ行ったらぜひどうぞ!











THE POOPDECK RESTAURANT in Brixham(ブリクスハム) デボンシャー

2015年07月13日 | おいしいごはん記念館
デボンシャーの漁村ブリクスハム↓で衝撃的なダイニング・エクスペリエンスを体験したのはもう4年前…(→その時の記事はこちらから!)
 

あのレストラン『THE POOPDECK RESTAURANT』は果たしてまだあるだろうかとドキドキしながら行ってみると…。ありました、懐かしいオレンジ色の建物!


ロブスターサラダも健在!! 6コースの『Taste of Brixham』は5ポンドぐらい値上がりしてたけど、4年経てばどこもこんなもんよね。
  

階段を上って2階へ。オレンジの店内も変わってないなー。シェフのおじいちゃんはちょっとよぼよぼ歩き度が上がってたけど、料理の腕はまだまだ健在。
  

今回は『Neptune’s Feast』にしてみました。「一人で食べるの?」と聞かれ、「はい」と答えたらウェイトレスのお姉ちゃんは笑ってたよ。これはこの店の一押しメニューで、通常はテーブルでシェアが普通なんだけど、私みたいに一人で頼むシーフード大好きな欲張り屋が結構いるらしいと聞いて安心。隣のテーブルのカップルも一人一皿オーダーしてたしな。笑
 

どれから食べようか迷っちゃうよね~。小ぶりのロブスターが半身、結構な大きさの蟹が一杯、ホタテとカキそれぞれ2つ、でっかいエビが10尾ぐらい、そして小エビとムール貝は無数に山と盛られてます。


まずはやっぱりロブスターでしょ。このサイズのハーフなんて身が終わっちゃうのはすぐだよね。その次はホタテとオイスターを堪能。
 

蟹。解体前と解体中。
 

エビとムール貝は食べても食べても終わらない…。


ダンナさんは普通にオーダー。スターターは「カラマーリ」(←こんなんどこでも食べられるのにねぇ…)。メインの「John Dory」は見た目は地味だったけど、フェネルがベースのソースと合ってめちゃうまでした。ちなみにあとで調べてみると「マトウダイ」のことだって。うん、確かに味は鯛っぽかったな。
 

まだちょっと残ってるけど…、もうお腹いっぱい…。


この上なく幸せな気分で夕暮れの景色を楽しみながら宿へとてくてく戻りました。もう9時半過ぎてるのにまだ明るいってうれしいねぇ。
 

レストランが売りに出てるってウワサもあるけど…。また行きたいからぜひ続いてほしいな~。
ウェブサイトはこちら! → http://www.poopdeckrestaurant.com/index.html













Gulhane Kebab House イスタンブール

2015年04月25日 | おいしいごはん記念館
イスタンブール最後の夜。どこに行こうか散々迷い、結局またトリップアドバイザーのお世話に…。苦笑

行ったのはこのお店。
 

もう一つランキングの上位に入ってるお店が近くにあったのでダンナさんがそちらの様子を見に行っている間に、客引きをしているお兄さんと話してみると『美味しいことは保証するよ、でもちょっと高いけどね。個人的にはいつももっと郊外の安い店に行ってるよ』となんとも正直なお答え。笑 その率直さが気に入って(郊外に行くわけにもいかないしね…)、この店に決定! …そして、大正解でした!!!
 

素晴らしい料理の数々。


絶品だったグリル野菜の盛り合わせ。


シュリンプとマッシュルームの炒めもの。スターターのつもりだったけど、すごい量だった。
 
ラム肉のオーブン焼き。ナスやチーズと一緒でちょっとムサカ感覚。ソースが濃厚でヤミツキに…。


他のお皿に比べると地味ですが、繊細な味付けでめっちゃ美味だったお魚のディッシュ。


そして、みんなで奪い合った(笑)ラム肉の定番ケバブ!! すっごい美味しかった!!!
 

水を入れると白く濁るトルコの有名なお酒、ラク。味はアニス系でフランスのパスティスにちょっと似てる。確かギリシャにも似たお酒があったなー。
 

サービスで出してもらったトルコのスイーツとお茶。
 

大満足でホテルへの道を戻りました。美味しかった~!



P.S.この記事を書くに当たりトリップアドバイザーを見たら、12月の時点ではトップ10に入っていたこのレストランが現在では4430位(11441中)に…! 
反面うちらの中では滞在中唯一のハズレだった『Littele Havana』が46位!!? うーん、どうなってんだろ…。ま、人の好みはそれぞれってことでしょうか…?