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アガサとお茶を

ウィンザー城の近くにあるちっちゃな村から、イギリスの何気ない毎日をお届けします。

Bar Andalucia 1960 (バル・アンダルシア 1960)ランザローテ

2020年01月08日 | おいしいごはん記念館
さてここら辺でご飯のお話を。
(←これは絶品だったタコのグリルです♪)

食べることは旅行の楽しみのひとつですよね~。「当たり」のレストランを見つけられるかはどうかは運次第。特に今回のようにレストランまで下調べする時間がなかった時は、どうかいいレストランが見つけられますように~と願いながら、今まで培ってきた「美味しいものレーダー」を張り巡らせて街中を歩きます。

そして!今回の滞在で見つけたのがこのレストラン『Bar Andalucia 1960』。ホテルから歩いて10分くらいの街中にありました。
 

いたって簡素な内装。おまけにまだ早い時間のせいか店内はガラガラ。だけど何かが私のアンテナに引っかかって「ここは良さそうよ」と告げています。
 

生ハムセットもちゃんとあるよ。これがあるのはいい証拠。よく見ると天井から下がってるライトもかわいいな~。
 

メニューも手書き。よく言えばアットホーム。悪く言えば、、、は止しましょう。ご飯が美味しければそれでいいのよ。


スターターに選んだのは2品。スペインでは定番のパドロンの素揚げと、茹でたジャガイモ。ジャガイモは2種類のソースでいただきます。ちなみに端に見えているのは突き出しで出てきた細いポテトチップス。


メインは迷わずにタコのグリルとジャガイモの付け合わせにしました。これがもう絶品でっ!!


感動している間にダンナさんのメインが大分減ってたので慌てて写真をパチリ。確か牛のほほ肉のワイン煮込みでした。


結構お腹いっぱいになったので、デザートは一皿だけ頼んでダンナさんとシェアしました。ジャガイモってお腹にたまるよねー。


ワインを頼んでこの値段。うーん、満足♪


ホテルに戻って調べてみると、このレストランはトリップアドバイザーでも結構上位に入ってました。


さて、数日後のランザローテ滞在最終日。
あの衝撃的なタコのグリルの美味しさが忘れられず、最後にもう一回行きたい!と、ランチ時に行ってみました。
日の光の中で見る店内は相変わらずの簡素な内装。ちなみにここは若いご夫婦が切り盛りしていて、奥さんがウェイトレス、ダンナさんがシェフです。忙しい時にだけ知り合いの人が手伝いに来るんだって。
 

数日前に来た私たちを覚えてくれていたみたいで、奥さんがにこやかに出迎えてくれました。でも「またタコが食べたい」って言うと、ちょっと困り顔になって「タコは今日はまだ入ってないかもしれないわ…」とのこと。ショックを受ける私の顔を見て、ちょっと時間がかかってもいいなら何とかするから、と言ってくれたので、とりあえず席に着いてメニューの吟味を始めました。


まず頼んだのは前菜の盛り合わせ。この前食べたポテトとパドロンの他に、ツナマヨサラダとトルティーヤ、チョリソ―が盛られてます。合わせて本日のお勧めになっている「ブラータチーズとトマトのサラダ」も気になってオーダー。
出てきたお皿を見てびっくり。見てください、この大きさ! 分かります?


もうねー、このブラータが美味しくて!!めちゃくちゃクリーミーで、口の中でとろけるのよ。ちょっと岩塩のかかってるトマトと一緒に食べると本当に最高!


ダンナさんが生ハムを食べたいというので、フランスパンの上にポーチドエッグと生ハムが乗ってる一品を追加。こんもりと盛られた生ハムの量が気前いいね。


さて、メイン。ダンナさんはマグロのサイコロステーキ。ちょっともらったけど、お塩だけのはずなのに、なんでこんなに美味しいのかしらね?


そしてっっ!! 来たよ、来た~~~。お待ちかねのタコのグリル~~~。至福。感動。そしてやっぱりめちゃ美味いっ!


完食。お皿の上にはなーんにも残ってません!わはは。かなりお腹がいっぱいだったので今回はデザートはパス。


またしても満足感いっぱい。たくさん食べたので食後のお酒までサービスしてもらっちゃいました。ラッキ~♪


思い出に残るとってもいいレストランでした。2回行く価値ありだったよ!!












サンセバスチャン ピンチョス・バル③ Zeruko

2018年09月09日 | おいしいごはん記念館
たくさんのピンチョス・バルが軒を連ねるサンセバスチャンの中で、常に流行の最先端を行く一軒が『Zeruko』。ガイドブックにも必ず載っている有名店です。


もっと大きなお店かと思ってた。イートインできるスペースもちゃんと設けられてるけど、きっとピークの混雑時にはカウンターまで行くのが大変だろうなー。
 

ちなみにダンナさんはこれだけ。もうお腹がいっぱいで…ということらしいです。もったいないなー。
ちなみにこれは牛肉のコロッケ風ピンチョス。パン粉の代わりに緑の豆が使われてるような一品です。一口もらったら美味しかった!


さっさとテーブルに座ったダンナさんとは対照的に、私はカウンターに齧り付いて赤ワインを片手にピンチョスの吟味を続行。いやー、ホントにたくさんありすぎて迷うわ…。
 

やっぱタコは食べなくちゃねーということで右のオリーブ漬けのほうをチョイス。玉ねぎやピーマンとマリネされてて美味でした。オーソドックスな味わい。


お次はこのアーティチョークのオーブン焼きをチョイス(下段の真ん中)。詰められたチーズとアーティチョークの苦みがマッチして美味でした。


見た目がカラフルでかわいいゴートチーズのピンチョスは想像通りの味でした。上のカラフルソースが結構甘いので、甘辛のコンビネーションが好きな人には嬉しいね。
 

この辺は写真だけ…。ダンナさんじゃないけど、ちょっとお腹がきつくなってきてね…。まだ他の店も覗きたいし、ほどほどにしとこうかなーと…。


さすが前衛的な一品に挑戦し続ける店だけあって、もうここまで来るとアートというより、実験・研究じゃない?みたいな感じのものもありました。笑
(ミニサイズの網が出てきて自分で魚を炙って食べてるお客さんがいました。面白そうだけど、お店の人に聞いたら結構お高い値段だったので今回はパス)


http://www.barzeruko.com/
定番にちょっとひねりを加えたものや、ここだけのオリジナルなど、サンセバでは外せない一軒です!
ちなみに、ダンナさんの選んだ一品が一番おいしかったかな。ベストをさっさと選ぶとは、なかなか侮れんヤツ…笑














Bar Néstor サンセバスチャンの有名ステーキバル

2018年04月01日 | おいしいごはん記念館


サンセバスチャンの旧市街を美食を求めてぶらぶらと歩いていると、活気のあるバルの前を通りかかりました。


カウンターの男の人が食べているものに、目がズームイン! ステーキだよね、あれ? やたらとデカいけど、おいしそう~!ということで早速中へ。


バルの名前は『Nestor』。あとで知ったことですが、おいしいステーキが食べられるということでサンセバスチャンではなかなか有名なお店だったようです。


店内は狭くて座れるのは5-6名がやっと。あとの人は立ち食いです。順番待ちしている人も一緒にいて、どこに立ってればいいのかよくわからないなー。
イマイチ図々しくなれない日本人にはちょっと苦手かもね。でもガイドさんと来ている数人グループの日本人もいて、やっぱり人気店なのねーと再認識。


この店ではステーキの他にトマトとパドロン(青獅子唐)が名物だというので、言われるままにオーダーしました。他のお客さんもみんな頼んでました。


うーん、確かに両方ともめちゃうまい! このトマト、塩とオリーブオイルだけで、なんでこんなに美味しくなるんだろう、、、やっぱり素材の良さが決め手かしら…?
 

おおー、となりの人のところに先に来たステーキ、熱々の湯気で霞んでるよ。
ちなみにステーキは、焼く前にお店の人が「どっちがいい」と持ってきてくれるので、自分で好きなのを選びます。


やっと運ばれてきたステーキのこのデカさと厚さ、比較するものがないのでイマイチお伝え出来ずに残念です。でっかい草鞋くらいの大きさって言えばわかるかなー。
ミディアムレが好きなダンナさんに合わせて焼いてもらったけど、完璧な焼き加減でした。


さっそくいただきまーす! あまりのおいしさにダンナさんの赤ワインががんがんすすんでます。


あっと言う間になくなっちゃったよ…。
 

さて、お会計はこんな感じ。ダンナさんは「ステーキを2枚分チャージされてぼったくられた」っていうけど、どうなんだろう???


待っているときに、私たちと同じオーダーをしていたカップルのお会計を見たら同じくらいだったよと言っても、観光客はみんなオーバーチャージされてるって言い張るダンナさん。そう思うならその場で言えばいいのにね…?
あとで他のお店で見たら、Tボーンは大体1キロ35-40ユーロが平均みたい。てことは、私たちが食べた肉が1キロあったのかどうかがポイントでしょ?と、スーパーに行ってみたけど、結局未だに分からずじまい。

まあ、これも旅の思い出ということで…。













サンセバスチャン ピンチョス・バル② Lete Taberna

2018年03月18日 | おいしいごはん記念館
こちらも同じ通りにあるバルです。名前は『LETE』。


ちょっと小洒落た感じの外観で、観光客相手の店?って感じがしないわけでもないけど、カウンターにズラッと並ぶピンチョスに惹かれてどんなものかと試しに入ってみました。
  

メニューに写真が付いているのでオーダーしやすいです。観光客にはうれしいね。
でもこれが全部じゃないから、食べ逃したものもありました。例えば右のBaby calamari served in its own inkとか…。やっぱある程度の予習はしてった方が後悔なさそう。
 (←この写真はお店のウェブサイトから拝借)

おっきいお皿をもらって早速好きなものを吟味。サングリアを頼むのももちろん忘れません。笑


いろんな種類があって迷っちゃいます。ここはトラディショナルというよりは斬新かつ奇抜なメニューが多いかな?


本場のイベリコ。きれいに薄ーく切ってお皿に並べられていきます。美味しそう~。


選んだのはこちらの5品。一番上から右にツナのトルティーヤ、ブラックプディング、ステーキ、タコとポテト、ヒルダ。バゲットの上にトルティーヤってすごいよね…。笑
ダンナさんはよっぽどブラックプディングが気に入ったんだろうね。


この手前に写っているウナギの稚魚はいろんなところで見たけど結局食べずじまいでした…。カニカマみたいなもので、本物の稚魚ではないんだけど、やっぱ見た目に抵抗があってね…。
シラスとかタラコとか食べられない外国人の気持ちがちょっとだけわかりました。やっぱ慣れよね、結局。


赤ワインとサングリアが1杯ずつにピンチョスが5つ。お値段的にはちょっと高めかな? 特にサングリアが3ユーロってお高いよね?


個人的にはさっきのお店の方が良かったと思います(もちろんまずくはなかったよ)。
お店のウェブサイト
https://letetaberna.eus/en








サンセバスチャン ピンチョス・バル① Gandarias(ガンダリアス)

2018年03月17日 | おいしいごはん記念館
美食の街として知られるサンセバスチャン。記念すべきご飯第一号店はどこにしようかと、ダンナさんとピンチョスバルがズラリと並ぶ旧市街の通りを探索しました。
事前に評判の良い店の名前をいくつか書き留めてきたけど結局は主観が入る問題なので、実際に自分の目で見て判断するのが一番だよねと言いながら入ったのはここ「Gandarias」。
 

この蟹とウニのディスプレイに惹かれて、気が付いたらカウンターの前に立ってました。笑
写真を撮ってるうちにチャングロ蟹のタルトはどんどんと減っていき、気が付けば最後の1個…(ちょっとしたらまたお皿いっぱいに出てきたので一安心)。
 

今度はなくならないうちにと急いで一つ確保。結構ハーブの味が強くて予想外の味でした。個人的にはもう一個食べたいと思うほどではなかったかなー。
後ろに写ってるのは赤ピーマン、ブラックプディングの上にウズラの目玉焼きの組み合わせ。ダンナさんのチョイスです。こちらはかなり美味しかったようです。


お次はこの2つ。右のピンチョスは、バゲットの上にサンドライドトマト、厚切りゴートチーズ、ピスタチオとクルミのナッツ、上から甘辛のソースが回しかけられててベジタリアンもOKな一品です。
 

左は素揚げしたシシトウに、鱈の切り身、その上にカラメライズされた甘い玉ネギが乗ってます。これはかなり美味しかった!
 

忘れてはならないのがこのウニのピンチョス。実家のママさんに食べさせてあげたいなーと思いながら試してみると、クリーミーでおいしいんだけど思ったほどウニの味はしなかったかな…?
 

ランチを過ぎた時間だったけど、さすが人気店だけあってこの通り混んでます。
ちゃんと座ってゆっくり食べられるレストランのスペースもあります。ここはお肉が美味しいと評判らしいです。
  

一回は他に行こうかと思ったけど、まだ食べたいピンチョスがたくさんあって後ろ髪ひかれっぱなしだったので、結局もう少し追加オーダーしちゃいました。
 

美味しかったねー、でもビルバオのほうがすごかったと思わない? とダンナさんと言いながら、次のバルへと向かいました。
 
お店のウェブサイトでメニューや写真が見られます。
http://www.restaurantegandarias.com/en



Alameda Restaurant (アラメダ レストラン) オンダビリアのミシュラン1つ星レストラン

2018年03月02日 | おいしいごはん記念館
  

昼寝から目覚めたらもう19:00(笑)。昼間見た海沿いのあのレストランにでも行く?とネットを見てるうちにオンダリビアにはミュシュランレストランがあると分かりました。その名は『Alameda Restaurant』。


20:00の開店と同時に行ってみるとこの通り店内はガラガラ。『予約してないんだけど大丈夫ですか?』とドキドキしながら聞くと、『もちろん! お好きな席にどうぞ』となんともカジュアルな受け答え。
 

アラカルトの他に「HONDARRIBIA」という60ユーロの6コースメニューと、「DASTAMENA」という9コースで98ユーロのセットメニューがありました。
ダンナと相談して、60ユーロのコースにそれぞれのディッシュに合ったワインを出してくれるワインペアリング(27ユーロ)を付けてオーダー。ちなみに高い方のコースのペアリングは39ユーロでした。


ミネラルウォーターを頼んですぐ、パンと突き出しが運ばれてきました。素敵なプレゼンテーションの突き出しを見ただけで早くもテンションが上がります。笑
 

いきなりデザートか?と思いきや、こちらはチョコレートにコーティングされたフォアグラムースでした。溶けないように氷の上に乗っかっての登場です。初めての味の組み合わせに感動しているとダンナが「チョコ+フォアグラは結構定番だよ」としたり顔。うぬう…なんかくやしい笑 竹のカップに入っていたのはジャガイモとカリフラワーのピューレ(だったと思う)。すごく美味しかったというのははっきり覚えてるんですけどねー。ははは。
  

このカラフルでケーキのようなお洒落な一皿はアジのたたきのスターター。マリネされたアジと酢漬けの野菜がきれいに盛り付けられ、シトラス系のフルーツソースとムースが飾られています。
 

スターターに合わせてお茶目なウェイターさんが最初のワインボトルを持ってきてくれました。軽めの白で、写真撮ったけどブレてて名前の識別不可能…。


お次はスターターの2皿目、ポルチーニマッシュルームのスープ。上にクリーミーなトリュフソースが添えられています。ペアリングのワインはRibeira SacraのLalamaでした。
 

地味な見た目ですがこれがめちゃくちゃ美味しかった‼ 半熟のたまごが一層のコクを醸し出して絶妙な味のバランス‼ この温泉たまごのアイデアは前にこのレストランで働いていた日本人シェフ考案だそうです。


感動に浸るのも束の間、お魚のコースが運ばれてきました。ダンナさんは白身魚のグリル、パンプキンとオレンジのピューレ添え。お魚はその日のお勧めにより変わるようです。


私はわがままを言って、アラカルトメニューにあったイカに変えてもらいました(ダメもとだったけどOKと言ってもらえてラッキー♪)。5ユーロの追加だったけど文句なしに満足。


ペアリングのワインはRias BaixasのSantiago Ruizでした。気前よく注いでくれるからさー、3杯目のこの辺からちょっといい気分になってきました。笑


お肉のコースは熟成牛のステーキ。付け合わせの野菜のグリルとキノコのソテーがピューレの上に添えられています。
 

見てください、この完璧な焼き加減‼ ステーキの上にふられた塩は知る人ぞ知るアニャニャの塩。1キロ600ユーロもするという高級塩です。2億5000万年前の塩だそうですよ。ホントかな?
 

ペアリングのワインはRiojaの赤、Contino。さすがリオハ、美味しかったー。もうちょっともらえない?と聞いてみたら、さすがに「ごめん、飲みたかったら追加して」と言われてしまったよ。笑


あっという間にデザートになってしまいました。チョコレートケーキにコーヒー味のアイスクリーム添え、ナッツとビスケットのクランブル&シトラスフルーツのフォームでデコレーションされています。
 

最後のペアリングはChivite Colección 125 Vendimia Tardíaというデザートワインでした。


食後にダンナさんはエスプレッソ、私はフレッシュミントティーをオーダー。ちゃんと砂時計を使って飲みごろを計ってくれます。こーゆー所はさすがにミシュランだよね。一緒に出て来たpetit foursも素敵。
 

本当に満足の行くディナーでした。量的に食べきれるか心配だったので6コースにしたけど、とにかくすべてが美味しかったので9コースにすればよかったかなー。


ちなみにこのレストランの反対側はバーになっています。帰りに覗いてみるとこちらもかなりカジュアルな雰囲気。こっち側の喧騒がレストランにまで聞こえてくるのはご愛敬。


あのファンキーな銅像があるところの城壁を出てすぐの大通りに面している入り口がバーへの入り口。レストランへの入り口はぐるっと回って裏側にあります。暗いとちょっと分かりづらいかも。
 

このレストランでの食事もあって、オンダリビアでの滞在はすこぶる満足度の高いものとなりました。大満足で夜のオンダリビアの街をてくてくとホテルに向かいました。
  

レストランのメニューは下記のウェブサイトから見られます。バスクに行ったら絶対に訪れる価値ありですよ!
http://restaurantealameda.net/en/menu/










Los Fueros ビルバオ

2018年02月10日 | おいしいごはん記念館
ビルバオでピンチョス三昧した結果、1回くらいちゃんとしたレストランで座って食べようか、ということになりました。


選んだのは『Los Fueros』というレストラン。どこに入ろうかと街の中を歩いていて、「ここ、良さそうだね」と全くの偶然だったけど、結果的には結構有名&人気だあるレストランだったみたいです。
 

20:00前でまだ店内はガラガラだったんだけど、ほぼ全てのテーブルが予約されてました。「カウンターで良ければどうぞ」ということでカウンター席へ。
 

まずは赤ワインを1本。そしてウォッカ入りのガスパチョも興味があって頼んでみました。
 

ダンナさんは「チョリソのコロッケ」をスターターに。1個もらったけど、ほくほくで美味しかった!


私は「ダンプリング」をチョイス。なぜか勝手に「ワンタンスープ」のようなものを想像していたんだけど、出てきたのはこれ…。
あっさり系を求めていたのでちょっとがっかり。そう、そうだよね、餃子だよね、こっちで言うダンプリングって…。なんでワンタンだなんて思い込んだんだろう…。


カウンターからは調理場の様子がよく見えて興味深かったです。


私は子牛のカルパッチョにしました。酢漬けのキノコと、フルーツ系のソースがかかっていて、とってもあっさり食べられて満足。
 

ダンナさんはラム肉のコフテを頼みました。タジンで蒸されたであろうクスクスの上に乗っかってサーブされてました。モロッコ料理みたいだね。


お会計はこちら。まあ2人でならこんなもんかな?


22:00ちょっと前に出るころにはお店の中は満席でした。今から食べ始めますってテーブルばっかり。本当にこっちの人って夜が遅いんだねー。


レストランウェブサイト
https://losfueros.com/




ビルバオ ピンチョス・バル② Gure Toki(グレ・トキ)とLa Olla(ラ・オラ)

2018年01月30日 | おいしいごはん記念館
ビルバオのピンチョスバル巡り第2弾は超人気店『Gure Toki』から。旧市街の中でもたくさんのピンチョスバルが集まるヌエバ広場の隅にあります。http://www.guretoki.com/
 

創作ピンチョスがずらーっと並ぶ店内はウワサの通りとっても混んでいます。図々しく人混みをかき分けていかないといつまで経っても何も食べられないよ、こりゃ。


ここにも定番メニューの『ヒルダ』(左)がありました。店によって盛り付けが違うから面白いね。ヒルダだけはどの店でも試して食べ比べをしてます。
ちなみにヒルダは『アンチョビー(塩辛い)+オリーブの実( 緑色)+ギンディーヤの酢漬け(ちょっぴり辛い)』。有名な女優さんにちなんで考案されたんだって。
 

ヌエバ広場に面している入り口はちっちゃいけど、中はかなりの奥行きがあります。あとから分かったけど、裏通りからも入れるようになっていて、こちらのセクションは座って食べるスペースみたい。
 

それにしても素晴らしいピンチョスの数々ですねー。
 

もちろんワインの種類も充実しています。かわいいレーベルが目に入ったのでついパチリ。


缶詰に入ってる斬新なピンチョスはマグロのオリーブ漬け。上には玉ねぎ、トマト、チリなんかがのってて、あっさりと食べられます。


見た目は地味だけど、このイカのピンチョスはめちゃくちゃ美味しかった! ちょうどいい焼き加減のイカの中にはトマトピューレをベースにしたものが詰まってて、上にはゲソ揚げが付いてます。


ダンナさんはお腹が空いていたのか、ガッツリ系のイベリコハムのサンドイッチとチョリソーソーセージのホットドッグを続けてオーダー。
 

和牛バーガーも迷った末に食べてました。やっぱ肉が好きなのねー。一口もらったけど、普通のミニバーガーで『和牛』って感じは特にしなかったかなー。それにしてもヨーロッパの「WAGYU」ブームはスゴイね。


イカと並ぶ今夜のヒットメニューは花びらが散らしてあるこの絶品スープでした。ウズラの卵とマッシュルームのチーズスープです。もう一皿飲もうかどうか本気で迷ったよ。。


これは1回目のオーダーのレシート。もっと食べたかったけど、お次へ行こうとダンナさんが言うので、後ろ髪引かれる思いでお店を後にしました。
  

さて2件目は『La Olla』。こちらもヌエバ広場です。http://www.laolladelaplazanueva.es/en/welcome-to-la-olla-de-la-plaza-nueva/


美味しそうだったんだけどね、さっきの『グレ・トキ』が素晴らしすぎたんで、ワインを飲みながら「もう一度向こうに戻る?どうする?」と相談しているうちに結局そのまま出ることに…。
  

他にも興味深いお店がたくさんありました。例えばここ。
 

お洒落で雰囲気がよさそうだったので、入ろうかなと足を止めたらこのお値段のメニュー(180ユーロ‼)。ダンナさんと苦笑しながら通り過ぎました。
 

日本食レストランもちょっと外れにあったよ。
 

ヌエバ広場は本当にすごい人出ですね。


ちなみにこの写真を撮ったのは夜の10時ぐらいか、もっと遅かったかも?? スペイン人の夕食が遅いのは知ってたけど、子どもも一緒なのねー。










ビルバオ ピンチョス・バル① El Globo(エル・グロボ)とLa Vina del Ensanche(ラ・ヴィーニャ)

2018年01月17日 | おいしいごはん記念館
北スペインと言えば何と言ってもピンチョス。もちろんビルバオにも美味しいと言われる人気店がたくさんあります。

これは行きたいお店の上位に入っていた『El Globo』。http://barelglobo.es/home
 

店内はこんな感じ。それほど大きくはありませんが、斬新なピンチョスメニューが常に30種類以上並んでいます。イートインができるスペースももちろんあります。
 

さっそく物色。うわ~、美味しそうなピンチョスがたくさんあるある~~~。左、ゴートチーズとカラメリゼされた玉ねぎという定番の組み合わせがあるけど、チーズの厚さがハンパないね~。
 

目の前にずらーッと並ぶピンチョスはどれも食べたいと思うものばかり。このバルは魚介系と揚げ物系が多いとどこかに書いてあったけどまさにその通り。こうなったら最後は直感に頼るしかないよね。笑
どれにしようかな~と迷っている間にまずはワインをオーダー。地元のお酒『チャッコリ』は飲んでみたけどあんまり好きじゃなかったので、普通の赤ワインをチョイス。


選んだのはこちら。緑の色が鮮やかな海藻のピンチョスはコリコリの歯ごたえ。お隣はレオン地方のブラックソーセージのピーナツ揚げと、イカ墨のグラタン。
 

左は「長ネギのサラダ」とピンチョスの王道「ヒルダ」。真ん中は「ツナとアンチョビ・青しし唐とオリーブ」と「チーズと玉ねぎのタルト」。右は奥が「干し鱈バカリヤウのグラタン」、手前は忘れてしまった…。
  

立って食べるのも段々疲れてきたので、途中からは座って食べました。最初は5つだけと思ったけど、何を食べても美味しいのでもう4つ追加。ピンチョスは全て1つ1.9ユーロでした。
  

もう一つ気になっていたのは『La Viña del Ensanche』というお店。なんと『El Globo』と道を挟んでの反対側にあります。ウワサ通りiパッドの日本語メニューがありました。
  

でもねー、あんまり惹かれるものがなかったんだよねー。ということで、ダンナと相談して結局また『El Globo』に戻りました。気になってたゴートチーズ&オニオンも食べちゃったよ!
 

オマケ。
散策中ふと通りがかりのお店の中に目をやると、なんとピンチョスが全て1ユーロとの表示が‼ 激安~~‼ 試したかったけど、もう何も入らない…。『Estrella Galicia』というお店でした。
  

ピンチョスバンザイ! ビルバオバンザイ‼






Au Petit Riche (オ・プチ・リッシュ) パリ

2017年12月16日 | おいしいごはん記念館
創業が1854年だという老舗レストランAu Petit Richeオ・プチ・リッシュ。クラシックなフレンチが食べたいんだけどーとホテルのスタッフに相談したらここを勧められました。ホテルバンケからは徒歩3分です。
 

内装はクラッシックにまとめられてて、古き良きパリっていう雰囲気。レストランの中は結構広くてところどころテーブルセクションが区切られている部分もあるので、なんとなく豪華列車の中のようでした。
 

ひとつ写真を撮るのをミスってしまったのが、2階に行く途中壁一面に飾られているという著名人達のサイン。過去の大統領とか、日本人ではあの有名な指揮者小沢さんのものとかがあったそうです。くやしいなー。
 
  

メニューに日本語はありませんが英語はありました(ホッ)。左にはセットメニューがあって、ランチが2コースで26ユーロ、3コースは31ユーロ、ワインとお水、食後のコーヒーが付くと37ユーロ。割とお得よね?
 

ここのお店は牡蠣が有名だそうでいろいろな種類を扱ってます。牡蠣好きのMさんが早速オーダー。このセッティングを目の前にしてみんなのテンションが一気にあがりました。


まずは白ワインでカンパーイ。気の合う人たちとの食事は本当に最高♪
 

このスターターはコースメニューのスターターのチョイスの中から。ミートパイです。栗とゴルゴンゾーラのスープにも惹かれたんだけどね。


Sさんはなんとステーキタルタル‼ やるなあ、おフランスに来たらやっぱ試さなきゃのメニューの一つだとは思うけど、なかなか勇気がなくてねー。付け合わせのカリカリポテトも美味しかったです。


Yさんはサーモン。パーフェクトにグリルされたサーモンが野菜のリゾットの上に乗っています。サーモンはイギリスでも食べられるしと思って他のものにしたけどここのは一味違ったわ~。


リヨンの名物『クネル』がメニューにあったので即決め(カワカマスのすり身で作ったはんぺんみたいなもの)。ロブスタービスクのソースが濃厚で美味しかったけど、量的に最後の方は飽きてきちゃった…。


Mさんは牛のほほ肉の赤ワインに込み。これが一番美味しかった! ビストロの定番ともいえるメニューはやっぱハズレがないね。


もう一人のSさんはネギのリゾット。連日の外食で疲れた胃をちょっと休めるにはピッタリのやさしいお味。シンプルな見た目に反して奥深い味わいでした。


ああ、幸せ…。この辺で赤ワインへとスイッチしました。


デザートはもちろんラムババ‼ クリームたっぷりなのがイタリアとは違いますが美味しいことには変わりなし。
ちょっと失敗しちゃったのは、ついてきたラム酒をかけすぎちゃったこと。既にラムの味ばっちりだったのに、ついつい欲を出しちゃってね…。苦笑
 

チーズの盛り合わせ。いろんな種類をボードに乗せて持ってきてくれる中から本来なら3種類を選ぶそうなんだけど、赤ワインをがんがん頼む私たちに特別サービスよと好きなだけ選ばせてもらえました。笑
 

伝統的なフランス料理を楽しみたい方にオススメの老舗ビストロです!
ウェブサイト → http://www.restaurant-aupetitriche.com/en/
 




パリの串揚げレストラン SHU『修』 

2017年12月11日 | おいしいごはん記念館
おパリのノートラダムから歩いて5分ほど。串揚げレストラン『SHU』に行ってきました。実はワタクシ、串揚げレストランは人生初なのですよ、というわけでちょっとドキドキ…。
 

うわー、お店の入り口がめっちゃ小さい…。そして入った途端急な会談。思わず不思議の国のアリスを思い出しました。高齢のお客さんには無理だな、これは…。
 

店内はちょっとした隠れ家的な雰囲気です。
 

コーナー席に座ってさっそくお酒をオーダー。
 

どうやらみんな基本メニューの3つの中から選ぶようです。コースは一番高い響が68ユーロ、お次が鈴52ユーロ、一番お値打ちは風の42ユーロ。串揚げの本数、その他付いてくるお料理が違います。
メニューはウェブで見られるよ。www.restaurant-shu.com/


お刺身に惹かれて『響』をチョイス。小鉢は大根のおひたしとマグロのそぼろ。季節のお造りは…忘れてしまったけど美味しかったよ。
 

季節の料理三品。まずはイクラの手鞠寿司。イクラは苦手なのでSさんに食べていただきました。喜んでもらえて良かった。笑


続いて鴨肉とナスのミルフィーユ。これはめちゃくちゃ美味しかったです。白身魚のリゾットは上品で優しい味でした。
 

串揚げは揚げたてをウェイターさんがこんな風に持ってきてくれます。
 

うーん、美味しい。でも1本がちっちゃいからすぐに終わっちゃうなー。風には15本付いてくるってあったけど、この量なら15本なんてあと言う間にペロリだね。
 

串揚げの後はシメに稲葉うどんかお茶漬け。私はうどんにしたけど、他の人のお茶漬けを見たらそっちのほうが良かったかなーとちょっと後悔。寒い日だっかたらね。
 

デザートは抹茶のチーズケーキでした。クリーミーで濃厚で美味しかった!


さて気になるお会計は…。響コースが3人風が2人、そして飲み物各種。5人で計364ユーロ。まあ、こんなものかな?


初めてのパリという場合にはお勧めではないけど、リピーターさんにはいいディナーチョイスかもね。








ロンドン トキメイテ (TOKIMEITĒ)

2017年11月14日 | おいしいごはん記念館
ダンナさんの誕生日祝いに、ロンドンの真ん中にある日本食レストラン『トキメイテ』に行ってきました。
 

最初聞いたときは『変な名前のレストラン…』って思ったけど、まあ、一度聞いたら忘れないっていう意味でインパクトのあるネーミングだよね。
JA全農の欧州初直営レストランだそうで、内装にお神輿を意識して仏具が使われてるらしいよとか、京都菊乃井の有名シェフさんが監修する料理が楽しめるんだってとかいろいろ情報は入ってきてたんだけど、同時にお高めの値段設定についても聞いてたので、正直「まあ、行くことはないかな」って思ってました。


ところがある時ローカルペーパーで『期間限定スペシャルメニュー』の案内が‼(この↓コース内容で40ポンドって安いよね)
じゃあせっかくだしこの機会に行ってみようかなーという運びになったのですよ。


それでは上のメニューに沿ってご紹介。
…する前にお酒をオーダー。やっぱお米どころのものがいいかなーと選んだのはこれ。比較的押さえたお値段だったのも重要なポイントです。笑


アミューズブーシュの『手作り豆腐 喰い出しゼリー 百華生姜』。これはめちゃくちゃ美味しかった。一気にココロを掴まれましたわー。


八寸。『珍味盛り合わせ』。見た目に鮮やかで楽しくなりますね。レンコンのはさみ揚げが最高でした。


ここでセットメニュー以外の追加オーダーを。うちのダンナさんは『天ぷら』が大好きなのですよ。


強肴。『上州味噌和牛リブロース炭焼き オニオンサラダ』。横でダンナが「美味しい、もっと食べたい」とつぶやいておりました。笑


寿司。『ちらし寿司』。上品な盛り付けが流石ですね。


留椀。『焼茸の味噌汁』。お味と一緒に香りも楽しめました。


水物。『アイスクリーム又はソルベ』。私はお酒のアイスクリームをチョイス。ダンナさんは生姜だったかな。


さて気になるお会計は…。お水2本、お酒2本、天ぷら追加で合計183.20ポンド。
ははは、良心的なコース料理メニューを食べに来たはずなのに、まったく良心的でなくなっちゃったね。ま、ダンナの誕生日だし…。


料理は確かにおいしかったです。でも一般人の感覚からするとお得感はまずないかなー。翌日職場の人に報告したら『一人90出すならもっと他の選択肢が…』っていう反応ばっかりだったし…。まあ、ロンドンなんて裕福層の人たちいっぱいいるし、場所的にもそーゆー人たちをターゲットにしてるんだろうけど。でもねー、現地日本人コミュニティーの支持を得られないと長続きしないと思うけどなー。続いてほしいからこそちょっと心配。。。

それと気になった点が2つ。
一つは予約がなぜかキャンセルされてたこと。念のため前日に予約確認の電話を入れたら「あなたの予約キャンセルされてるわ」って言われて…。すぐ入れ直してくれたから良かったものの、リコンファームしなかったらどうなっていたことか…。そう言えば、行く1か月前くらいに予約を入れたとき対応してくれた日本人女性がちょっとあやしかったんだよねー。やたらいらないことをべらべらしゃべる能率悪い人で、電話切ったあとで「大丈夫なのかな…」っと思ったのを覚えてる。まあ、その時の直感もあって予約確認したんだけどさ。笑
もう一つは働いてるスタッフの中に素人ちゃんがいるってこと。お味噌汁をご飯の左に置いちゃうとか、デザートのアイスクリーム&ソルベの種類を覚えてないとか、ちょっと信じられないレベルの人が数名いました。すっごいプロフェッショナルな対応の人ももちろんいたので、そのギャップを感じたな。みんな笑顔で人のよさそうなスタッフなんだけどね、これだけの金額を取るお店なら、もうちょっとスタッフのトレーニングをしっかりするべきでは…?と思いました。後日職場の人が行った際にも同じことを感じたと言ってたので、私たちだけ運が悪かったってわけじゃないと思う。
母体がJAだし、マヨネーズで有名な企業さんとかも出資してるらしいし、まあすぐになくなることはないと思うけど、この不況の中でどれだけ続けられるのか気になるところです。こんなこと書いた後で勧めるのもなんだけど、お料理は美味しいよ。
まあ自身の目で確かめるということで、機会があったらお試しあれ!
http://www.tokimeite.com/





ストークパーク ハンフリーズ(Humphry's Fine Dining Restaurant)

2017年11月09日 | おいしいごはん記念館
久しぶりにストークパークのレストラン『ハンフリーズ』に行ってきました。

前回(と言っても数年前)行ったとき、お魚料理がとっても美味しかったので(前回の記事はコチラ)、今回もそれを期待していったのだけど…。

まずは前菜。英語で言うとアペタイザーまたはアミューズブーシュってヤツです。ポッシュなレストランは出て来るよね、こーゆーの。
内容はブラックプディングとフィグのジャム、スモークサーモンといくらのワサビピューレ添え、そしてフムスとトルティーヤ。盛り付けもおシャレです。


結局みんなランチのセットメニューから選びました。
スターターの中で一番のヒット、キュアードサーモンCured Salmon。気前よく厚ーく切られた熟成サーモンにお花を散らしたディスプレイが見た目にも綺麗です。


こちらはヘリテージトマトのサラダ。最近流行ってるよね、ヘリテージの野菜って。イマイチ意味が分からんけど、大量生産用に品種改良されてる野菜じゃなくて、昔ながらのそのまま野菜ってことらしい。普通の野菜より味がいいらしいよ。


これはグリルされたサバと野菜炒め。どんなものが出て来るんだろうって期待してたけど、結果はなんか家でいつも作ってるものがお洒落なお皿に盛られて出てきたって感じでハズレの気分でした。まあ、ポッシュレストランで出て来るものを普段作ってるんだって思えば悪い気分じゃないけどね…。
ちなみに一見ウジ虫みたいに見えてしまう白いものは、炙られたライスクリスピーです。笑


さてメイン。
サンデーランチの一押し、ローストビーフと巨大ヨークシャープディング。満足感たっぷりでこれはお勧めです。


ダックとダークチェリーソース。ファイブスパイスとかパクチョイとかちょっとアジアンテイスト入ってます。
もちろん美味しいけど、上品過ぎて量的に物足りないかなーと、食いしん坊の私的には思います。笑


白身魚のグリル。上におっきいエビギョーザが乗っかってます。ソースはクラム(あさり)の味がしっかり出てて美味。これもアジアンとのフュージョンだね。


パッションフルーツムースの口直しが出て、もうこれで帰ってもいいねーと言っているところにデザート各種が運ばれてきました。
 

ストロベリーチーズケーキ。


パッションフルーツタルト。


チョコレート・ブレッドアンドバタープディング。見た目は地味だけど、これが一番美味しかった。


お腹いっぱいで動くのが苦しかった…。お魚料理を期待してた観点からは外れだったけど、総合的には満足かな。
ワイン、ミネラルウォーターを合わせて3人で150ポンドぐらいでした。
日曜日のランチメニュー(3コースで35ポンド、VATは別途加算)がお得ですよ。
https://www.stokepark.com/luxury-5-star-hotel/humphrys-restaurant-at-stoke-park.html

次はローストビーフを頼むぞ~!






Ristorante Vitaliano ネルハ

2017年11月03日 | おいしいごはん記念館
ネルハでの夕ご飯は、トリップアドバイザーを見て目を付けていたイタリアンレストランに行きました。
   

レストランが集まっているエリアだったので、行ってみてもしもっと良さそうなところがあったらそっちでもいいかなと思ってたけど、結局はプラン通りに。
このシーフードのところとかすっごい惹かれたんだけどねー。なんかイタリアンの気分だったのよー。
   

店内はカジュアルだけど落ち着ける雰囲気でした。
 

まずはドリンクをオーダー。このお水のボトルをなぜかダンナさんがやたらと気に入って『持って帰りたい』と言い出しまして…。
ええ、カバンの中に忍ばせて持ち帰りましたとも(苦笑)
 

ダンナさんはモッツァレッラーズのベーコン巻きをスターターにチョイス。私はメニューにアサリのボンゴレスパゲティーを見つけてしまいロックオン。
スターターサイズにしてもらいました。モチモチの手作りパスタが美味しかった~~~。
 

メインは二人ともステーキにしました。ガッツリとお肉の気分だったんだよねー。
ダンナさんはシンプルな赤ワインソース。私は玉ネゴのバルサミコ酢ソースにしたけど、お味はダンナさんのチョイスの方が美味しかったな。。。
 

デザートは定番のティラミス。ダンナさんの頼んだプロフィットロールにも惹かれたけど、ティラミスがホームメイドのときは必ず頼むようにしてるんだー。
 

食後のレモンチェロとサンブーカ。ダンナさんはこのサンブーカをエスプレッソの中に中に入れて飲むのが好きなのですよ。
 

また絶対食べに戻ってきたいと思うレベルではなかったかもしれないけど、何を食べてもハズレはなくて安心した美味しさでした。
なんせお腹いっぱい食べて飲んで二人で70ユ-ロしなかったし、お得感はバッチリです!


ネルハに行くことがあったらぜひどうぞ!
http://vitalianodacristina.wixsite.com/vitaliano/restaurant







Los Gatos マラガ

2017年10月18日 | おいしいごはん記念館
マラガ旧市街のど真ん中にある『Los Gatos』というレストラン。貝がわんさかのお店のディスプレイに惹かれてふらっと入ってみたらこれが大当たりでした。
 

マテ貝とアサリに目をとめた私に素早く気付いて、にこっと笑いながらさっさと店内の席へと導く店主。うーん、なかなかやるなぁ、このおじさん。
 

かわいい猫のデザインがお店のシンボルマークです。それにしても安いよねー、スペインって。メニュー見ててうれしくなるわー。
  

メニューにあるものもいいけど、今日のスペシャルとか、ショーケースの中に入ってるものにも惹かれるよねー。美味しいものが溢れてる店内でした。
 

とりあえずワインを頼んで、一緒に出てきたポテトサラダのような突き出しをペロリ。
 

一息ついたところで周りをよく見てみると、内装はセンスがいいのか悪いのか微妙なところだなー苦笑。おじさんの横にある牛の剥製とか、壁のドクロとかね…。
 

結局私は貝三昧にしました。見てくださいっ、この素晴らしいマテ貝とアサリをっっ‼ うーん、、、おいしい~~~っ、幸せ~~~~っっ。
 

ダンナさんはブラックプディングと玉ねぎのピンチョスと、ホホ肉の赤ワインの煮込み。
 

これだけ食べて35ユーロかあ。本気で引っ越しを考えたくなるよね。。。


大満足のランチでした♪