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アガサとお茶を

ウィンザー城の近くにあるちっちゃな村から、イギリスの何気ない毎日をお届けします。

ロンドンぶらり・ほぼ食べ歩き②

2017年12月01日 | UKおススメスポット
意外に評判の良かった前回に続いてのロンドンぶらり第2弾です。

①まずはイーリングブロードウェイにあるイタリアン『Osteria Del Portico』から。平日の早めの時間だと2コースワイン付きで15ポンドというお得なセットディナーメニューがあります。
スターターはダンナも私もイタリアンソーセージとカネロ二ビーンズのトマト煮込みをチョイス。メインはダンナがチキンとアスパラのオーブン焼き、私はアンチョビのピザ。
  
結局デザートも追加で頼んじゃいました。ダンナは洋梨のコンポート、私はもちろんババ。ここのババはナポリで食べた味に近くて大満足でした。
www.osteriadelporticoealing.co.uk/default.asp?textpage=home
 

②大好きなベトナム料理。キングスクロスに用事があった帰りに、道に出ていた看板に目を引かれ、ふらっと立ち寄ったらこれが結構美味しかったのですよ。
   
一人飯なのでいろいろ頼めなくて残念…。こんな時は外せない定番を。パパイヤサラダとボブン。うーん、幸せ…。
   

③ちょっと前だけど『BENIHANA』でやってたスペシャルランチをMちゃんとEちゃんの3人で試しに行きました。選んだ店舗はグリーンパーク。
 
頼んだカクテル(モヒート)が来るのとほぼ同時に、アミューズブーシュ、天ぷら、和牛コロッケ、お寿司、みそ汁、サラダと続けてでんでんっと出てきます。
そしてこの後のメインにはロブスター丼か和牛丼を選べるというお得感のあるセット内容です。
 
MちゃんとEちゃんはロブスター丼をチョイス。どんなものが出て来るのかと思ってたら結局はカレーだったよ。私は二人と違うものをということで和牛丼を選んだけど、うーん、これは微妙…。ソースがやたらと甘くてさー(お皿の下に溜まってるソースが分かります)? 和牛の味も何もなくて、なんと残してしまった…。
 

④ここはサウスケンジントンにあるスパニッシュのお店。日本人コミュの間で人気だそうです。www.cambiodetercio.co.uk/
 
上司のお勧めだったけど、うーん、お料理はなんか普通…かな…?? もちろん美味しい。だけどわざわざここに来なくても他でも食べられるような…? そして値段はお高め…。
左上からスターターのお魚、メインのラム肉、デザートのアイスクリーム&ヨーグルト、パッションフルーツソース添え、そしてドライアイスで演出効果抜群のホワイトチョコレートトリュフでした。
 
 
隣にバーがあって、そこのワインセレクションが揃ってたのがお勧めされたポイントだったのかも。トイレに行く途中とっても開放的なオープンキッチンが見られました。
 

⑤チャンスリーレーンにある焼肉のお店KINTAN。いろんなセットメニューやハッピーアワー、レディースデーなんかがあります。でもよーく気を付けて見ると、セットメニューで頼むより単品で頼んだ方が明らかに安いものもあるので、メニューを見比べて単価のお高いものをセットで頼み、他は単品として頼むのがお勧めですよ。
   
  
  
  

⑥ここはシティにあるパブ(どーしても名前が思い出せない…)。MさんとIさんと女3人でガールズトークナイトでした。
 
いやー、話が弾んでついプロセッコを3本空けてしまったよ…。Mさんがプロセッコの値段を見間違えてて、予想外にお高いディナーとなりました(笑)。
でもそれも含めて楽しい夜だったから満足♪
 

⑦ヒースロー空港のすぐ近くにあるチャイニーズレストラン『London Hong Kong』。飲茶が食べたいけど、セントラルまで出ていくのはメンドクサイ…という時に利用します。
西部にある日系企業さんなんかもよくお客様を連れての会食に使ったりしているそうで、味はなかなかいいですよ。www.londonhongkong.co.uk/


➇全然ロンドンじゃないですが、ウェストウェカムにあるパブ。宿泊もできます。https://georgeanddragonhotel.co.uk/
 
ダンナは定番のローストビーフ、私はローストポークにしました。お味はまあまあ…かなー。残念ながら食べに戻ってきたいレベルではありませんでした。
   

⑨ここもロンドンじゃなく近郊のベコンズフィールド。ハイストリートにある『Achimi』という寿司・鉄板焼きのお店です。http://achimiteppanyaki.co.uk/
多分日本人じゃない人がオーナーの日本食もどきのレストランだけど、地元の人には人気があるみたいよ? メニューにナス田楽があったのにはうれしいサプライズでした。
 
 
 

⑩イギリス全国にチェーン店舗があるイタリアンレストラン『カルーチョ』。仕事で外へ出た際に変に時間が空いてしまったのでランチで入りました。
セットメニュー2コースで12ポンドくらいだったかな。定番のボロネーズとデザートのチョコレートブレッドプディングをチョイス。 https://www.carluccios.com/
  

⑪ロンドン市内にどんどん店舗を増やしている『イートトーキョー』。安くて手ごろな居酒屋フードが食べられます。写真はちらし丼。これで確か14ポンドぐらいでした。
 http://www.eattokyo.co.uk/

⑫ブリクストン・マーケットの中にあるお好み焼きの店『オカン』。アベノに比べれば安いし、お味も美味しい。でもやっぱりお好み焼き1枚に10ポンド+って、ロンドンプライスは高いなーと思ってしまうよ…。
 

⑬南のニューモルデンにある韓国料理のお店『キムチ・ビレッジ』。食べ放題がお得です。
 
バーべキュー(焼肉)付きだと17ポンド、なしだと10ポンドで食べ放題。焼肉コーナー(写真右下)にはお肉だけじゃなくエビやイカなどもあるのでお得感がさらにアップ。
 
 

⑭ウィンザー城の真ん前にあるホテル『Harte and Garter』。お友達にアフタヌーンティーのバウチャーをもらったので行ってみました。
 
お城を眺めながらのスリー・ティア。Mちゃんありがとう♪
   
 

⑮アフタヌーンティーと言えばクリブデン、と今までは思ってたんですが…、久々に行ってみたらケーキの質が落ちてた。サンドイッチも作り置きを出したの?って思うくらいパンがパサパサでびっくりした。
相変わらずゴージャスな内装で優雅な気分になれる場所だけど、肝心のアフタヌーンティーがこれじゃあちょとがっかりだよねー。一体どうしちゃったんだろう。


⑯さて第2弾のシメはロンドンの西、チズウィックにある日本食レストラン『六魂』。ちっちゃいお店だけど、とっても質の高いお寿司・お刺身が食べられます。
私のお気に入りは『生ちらし』と『炙りシメ鯖』。ちなみに写真真ん中はボタンエビです。行く度についついお魚ばっかり頼んじゃうけど、お得なセットメニューも次に行ったら頼んでみようかな~。
  

最近はモノグサで外に食べに行っても写真を撮るのを忘れちゃうことが多いんだけど(特にロンドンだとさー…)、またぼちぼち撮ったものが溜まったころに第3弾をご紹介ますね!




大富豪ロスチャイルド家旧邸宅 ナショナルトラスト 『ワデスドン・マナーWaddesdon Manor』

2017年05月06日 | UKおススメスポット
バッキンガムシャーの真ん中ぐらいに位置するナショナルトラストの一つ『Waddesdon Manor』に行ってきました。
  

あの桁外れの金持ちロスチャイルド家がもともとの持ち主で、遺言によりナショナルトラストの管理になったんだって。
    
 
ベルサイユを彷彿とさせる内装。それもそのはず、ここを建てたフェルディナンド・ロスチャイルド男爵は、ロココ調が大好きだったんだとか。
      

興味深い装飾品がたくさんありました。
      

食器がずらーっと飾られているお部屋はすごかったな。ママさんとかが見たら感激しそう。
 
 

なんとこの建物はゲストをもてなすためだけの目的で造られたんだって。オーナー自身も週末に来て使うだけだったらしい。さすが大富豪。
  

このベッドルームは唯一バルコニーが付いているということで喫煙家のウィンストン・チャーチルがいつも使っていたそうです。
どの部屋に泊まったかは分からなかいけど、ヴィクトリア女王も泊まりに来たらしいよ。
  

この部屋は何目的で作られたのかわからないけど、壁には「いばら姫(スリーピングビューティー)」のストーリーに沿った絵画があって面白かった。
   

20年ほど前に改築されたブルーダイニングルーム。割れたお皿やフォークなどで創られたシャンデリアはドイツ人アーティストの作品だとか。
そしてこのスケッチ画すごいよね。ローストチキンの作り方とかの挿絵なんだろうけど、ちょっとキモイと感じるのは私だけ…?
   

さてマナーハウスの中も一通り見たし、いよいよお待ちかねのランチの時間‼ 素敵な食堂だなー。お腹ぺこぺこだよ。
 

ダンナさんは3コースのセットメニュー(22ポンド)、私はフィッシュアンドチップス(14ポンド)を頼んでシェアしました。コースメニューは、アスパラガスのスープ&パンの盛り合わせがスターター、メインにココヴァン、デザートがアップルとルバーブのクランブル。どれも盛り付けもきれいだしお味も美味しくて大満足。ダンナさんは早速ハーフカラットのワインを頼んでたけど私は運転があるからお茶…。なんか不公平じゃないか…???
 
 

ご飯のあとはやっぱり買い物っきゃないよね。ギフトショップへ向かうとなにやらジャングルをテーマとした飾りつけらしい。シマウマ花瓶すごいなー。
   

センスのいいディスプレイにつられて青いマグなど数点をご購入。物があふれかえってるキッチンのどこに置くかはあとで考えるとしましょ。
 

午後のワインセラーのツアー(無料)に参加。ガイドの人がロスチャイルド家の歴史を絡めていろいろ教えてくれたのでとっても興味深かった。
  

過去のワインレーベルエチケットの数々をじーっと観察するダンナさん。シャガールのとかもある。みんな素敵なデザインです。中には女の子の裸体とかちょっとあやしいのもあったけど、アートなら許されるってところかしら???
 

ボルドーのムートンとか高いワインってイメージしかなかったけど、そうか、ロスチャイルド家の生産だったんだなー。
  
 
ワインショップで見たら、やっぱり高かった。。。ワイン1本で数千ポンドかー(右)。。。
もちろんこれはハイエンドの商品で、一般人にも手が出る20ポンドぐらいで買えるものもありましたよ。
  

お庭をてくてく散策。まん丸く刈られた植木とか格子状に手入れされたアイビーとか、真似したくなるアイデアがたくさんあって参考になった。
 
  

広大な敷地の中にはAviary(鳥小屋)もあって世界各地の鳥が見られます。最近流行ってるよね、こういうの。
 

野ウサギも発見‼
  
 
ちなみに車を停める駐車場からマナーハウスまでは無料のシャトルバスに乗って移動します。歩くと20分ぐらいかな。
    

ウェブサイト  https://waddesdon.org.uk/
追記 『The Five Arrows Hotel』というブティックホテルも同じグループの管轄。https://fivearrowshotel.co.uk/
シンボルマークの5本の矢は元祖ロスチャイルド家の5人の息子を表しているんだって。それほど高くなく泊まれるみたい。 
 





British Library 英国国立図書館

2016年09月22日 | UKおススメスポット
久しぶりにブリティッシュ・ライブラリーに行ってきました。
      

実は昔、かなり長い間このゴージャスな建物(左)をブリティッシュ・ライブラリーだと思っていた時期がありました。でも実際にはお隣のこっちがホンモノ。
  

簡単な持ち物検査をして中に入ると、真正面にはインフォメーション・デスクがあります。
  

吹き抜けのエントランス・ホールは本当にすごいよね。いつ来てもこの造りには感銘を受けます。
   

ちょうど「パンク・ロック」のエキシビションをやっていたので興味深く見学しました。専用のギフトショップもあったよ。
   

スタディ・セクションや食堂のある奥の方も相変わらずすごいです。
    

中に入るだけなら無料だし、特別な手続きはいらないけど、リーディングルームに行って何かを読みたい場合には事前に手続きをする必要があります。一度登録すると2年間有効です。左はオンラインで登録した時の画面。この番号を持って手続きをしている部屋に行くと、写真を撮ってカードをその場で作ってくれます。関係ないけど、真ん中は広報季刊パンフ、右は私のお気に入りの椅子。
  

特にこれが読みたいってのはなかったんだけど、カードを発行してもらうには一応何が見たいか申請しなくちゃならないので、無難な「地図」を選びました。
   

古い本がずらーっとあります。さすが大英帝国の誇る図書館です。それにしても、昔の手書きの地図って本当にいいですよねー。
    

最後はお決まりのギフトショップ。結構充実していますよ。
  

私の周りにはイギリスに住んでもう20年以上っていう人たちがわんさかいるけど、不思議とブリティッシュ・ライブラリーには一度も行ったことがないって人が結構います。入館するのに手続きが面倒って思ってる人もわりと多いみたい。
実際には入館だけなら手続きなしだし、登録も無料なので、キングスクロス周辺に行ったらぜひどうぞ!






ロンドンぶらり・ほぼ食べ歩き

2016年05月15日 | UKおススメスポット
東京に比べたらロンドンなんてめっちゃちっちゃいけど、それでもまあいろいろ行くところはあるわけです。
出かけるたびに細々と撮り溜めていた写真があるのでこの機会にまとめてアップしますね。

これは『Dovetail』というベルギー系のパブ。シティのほうにあるFarringdonという駅から歩いて5分くらいです。
 

いろいろな味のビールが各種楽しめて、美食大国ベルギー系なのでもちろんごはんもおいしい。残念ながら私の選んだビール(パッションフルーツとか・・・)はどれもイマイチだったけど、Mさんの頼んでたチョコレートビールはおいしかったな。
  

ここはロンドン西側、ハマースミスの駅からすぐのフレンチ・ガレットが食べられる『La Petite Bretagne』。美味しいけどちょっとお高め。私のお気に入りはサラダメニューの『Biquette』で、サラダにゴートチーズの詰まったミニ・パンケーキが付いてきます(写真左)。
 

ここはソーホーにあるおしゃれなカフェ。きれいにディスプレイされたケーキに釣られてついふらふらと店内へ入っちゃいました。抹茶とココナッツのケーキをそれぞれ試したけど、普通においしかった。一切れ4.5ポンドと高めだけど、まあ、おっきいからね。
   

ここはビクトリア駅の近くにあるイタリアンレストラン『TINELLO』。タスカニー系のおいしいイタリアンが食べられます。スターターからデザートまでフルコースで食べたけど、どれもめっちゃおいしかった~!
   
  
   

ここはサウスケンジントンにある『Fait Maison』。フレンチ系のカフェ/デリです。お値段設定は高めだけど、お洒落な店内でお茶やちょっとした軽食を取るにはピッタリ。優雅な気分に浸れます。
 

ここはお肉がひたすら食べ放題のブラジリアン・レストラン『Rodizio Preto』。チェーン店でいろいろなところに店舗があるけど、私たちはソーホーにあるお店に行きました。20ポンドぐらいでウェイターさんの持ってくるお肉各種を好きなだけ食べられます。他にもサラダや定番のフェジョアーダなんかが揃ってるブッフェバーがあって、食いしん坊にはうれしいレストランです。


ここはキルバーンの駅からすぐにあったイタリアン。名前は忘れちゃったけど、とにかく安かったのを覚えてます。ボリューム満点でお味もよかったよ。
 

ここは最近よく行く日本のパン屋さん「Tetote」。サウス・イーリングにあって、他の(日系の)パン屋さんに比べて安い。そしておいしい! ロンドンで焼きたてのカレーパンが食べられる日が来るなんて、10年前は思いもしなかったよ。


あらー、なんか気が付くと食べ物関係ばっかりですね。。。食べるためにしか出かけていないのかと言われると、どうやらその通り。。。
気を取り直して、最後に食べ物には関係のない写真をご紹介!!

ここはロンドン南のブリクストン。かつては治安の悪さで有名でしたが、近年はトレンディなエリアとしても知られるようになりました。
 

なぜここに来たかというと・・・、このボウイを見るためよ!! ファンだったけど、彼がブリクストン出身だなんて知りませんでした。
  

また「ぶらり録」はそのうちに!





イギリスのモンサンミッシェルSt Michael's Mount(セント・マイケルズ・マウント)

2015年07月26日 | UKおススメスポット
大満足のディナーのあと部屋に戻ると、バルコニーからセント・マイケルズ・マウントへと続くCausewayを歩く人々の姿が見えました。
この↓ウェブサイトからCausewayの歩ける時間を見ることが出来ます。チェックしたところ今日は午後10時半ごろまで。明日は朝の7時ごろから数時間。
http://www.stmichaelsmount.co.uk/plan-your-visit/causeway-opening-times/

あと1時間半ぐらいあるし、明日の朝起きられるか分からないし、確実なうちに行っとこうか、ということで早速お出かけ。ほんの数分で到着。
おおー、ここを渡るのねー。なんか感動~。
 

歩いているうちにちょっとだけど青空が見えてきました。
 

うーん、きれい~。天気のいい日はさぞかし素晴らしい眺めだろうな~。


島に着いてすぐの眺め。丘の上お城が見えます。この時間はさすがに残念ながらもう閉まってたけどね。


島の入り口(?)にはCausewayの説明と、何時まで道を渡れるかが表示してあります。そうよね、道が沈んじゃったら帰れないもんね。
満ち潮で帰れなくなっちゃう人とか過去に絶対いたよね、きっと。
 

夜9時近くだったので、島内は人がまばらでした。
    

この建物には人がいました。『こんな不便なところに住んでるの?』と思ったけど、どうやらホリデーコテージみたい。ナショナルトラストが貸し出してるらしい。


ビジターセンターとカフェ。
 

港の様子。


地面には人の足跡がいっぱい。見ようによってはちょっとホラーチックだよね。笑


こっちは波のあとがくっきりのアートワークみたい。


対岸のMarazion(マラジオン)の街。


サインがはっきりしていて、これなら迷いませんね。地図もあったよ。
 

街の一角。


大満足のデボン&コーンウォールの旅でした。わざわざモンサンミッシェル行かなくても、近場にもこんなのがあったのね。
『国内旅行も悪くないなあ』と思いながら5時間の帰路をぶっ飛ばして家へと向かいました。また行きたいな♪






Paignton(ペイントン)~Dartmouth(ダートマス)~Brixham(ブリクスハム)

2015年07月19日 | UKおススメスポット
ダートマスからブリクスハムへの移動は、行きがフェリー、帰りは蒸気機関車でペイントンまで、そしてペイントンからはバスでした。
 
決して簡単な移動ではないけど、少々の不便さはかえって旅の醍醐味の一つですよね。駅で列車が来るのを待つダンナさん。


乗り込んだ列車はなかなかレトロでいい感じ。一日の最終便(17時発)だったので「座れなかったらどうしよう…」と心配だったけど、十分な座席数があって問題なかったです。


それでは、列車からの景色をご堪能ください~。
 
 
 

20分もしないうちに終着駅のペイントンに到着。
 

ペイントンの街並み(駅前)。


バス・ターミナルへ歩いていき、そこからブリクスハム行きのバスに乗りました。フェリーと蒸気機関車のチケットを持ってたので、たったの1ポンドで乗れちゃったよ。15分ぐらいでブリクスハムの街中に到着。2階の一番前の席に座ったせいもあると思うけど、途中の景色もとってもきれいで楽しめました。
 

ここでついでに往路で利用したブリクスハムからダートマウスのフェリー移動の様子もご紹介。
 
 

シーカヤックをやってる人たちがいました。気持ちいいだろうな~。でも今日は天気はいいけど結構波があるんでちょっとコワいかもね…。


河口が近くなってくると、ダートマウス・キャッスルが見えます。
 

海の水はこのままダートマス・リバーへと流れ込んでいきます。ダートマスには確か英国の海軍養成学校があってエディンバラ公フィリップ(今のクイーンのダンナさま)やチャールズ皇太子もここに通ってたはず。
  

さすが素敵なところですよね。


両側に素敵なお家が見え始め、ダートマスのマリーナに到着です!。
  

このエリアを効率よく回るには『Round Robin』などの周遊チケットをうまく利用するのがお得。
いろいろ種類があるので、下記のウェブサイトをご参考にください! 
http://www.dartmouthrailriver.co.uk/














絵画のように素敵な街 ダートマス(Dartmouth) 南デボンシャー

2015年07月17日 | UKおススメスポット
ブリクスハムからフェリーで約1時間ちょっと。初めて訪れたダートマス(Dartmouth)は、想像以上に素敵な街でした。
       

どこを見ても「うわぁ…!」とカメラを構えてしまう美しさ。
       

街の中はいたるところで花が咲き乱れてました。
                   
どこもきれいに手入れがされています。
  

B&Bのオーナー夫妻に「教会のそばにおいしいと評判のパスティ屋さんがあるよ」と教えてもらったので、お昼は階段に座って『コーニッシュ・パスティ』を。
   

ダンナさんの強い希望で14世紀からあるというダートマス最古のパブ『The Cherub』に行きました。700年前の建物だと思うと結構感慨深いものがあるなぁ。
混んでいたので常連のおじいちゃんがいるテーブルに相席させてもらうことに。このおじいちゃん、ただの呑んだくれかと思っていたら結構博学な人で、いろいろな興味深いお話を聞かせてもらいました。人を見かけで判断しちゃいけないですね。。。反省。。。
  

壁に貼られたビア・マットのコレクションの中に興味深いのをいくつか発見。『KAMIKAZE』と『HUNNY BUNNY』。飲んでみたいなー。
  

エールを堪能したあとは、タウンマップ書いてあった常設市場へ。午後遅くだったのでほとんどのストールは終わってたけど、まだ空いているお店もいくつかありました。これ↓はお魚屋さん。その日の収穫具合によって黒板の値段を書き換えるそうです。右はお花が素敵なカフェ。
  

海辺の観光地にはなぜかアートギャラリーが多いよね。窓から突き出たお魚はなかなかインパクトがあってファンキーでした。
 

港のほうへ戻ると『蟹釣り』を楽しんでいる家族連れの姿がたくさん。彼らが持っているバケツの中はどれもいっぱい。
  

「獲れたのを見せてくれない?」と頼むと、今日の収穫を得意げに見せてくれた少年とお父さん。私は最初の蟹の大きさに驚いたけど、これはこの辺では普通で、それよりも珍しいのは右の「スパイダー・クラブ(の子ども)」なんだそうです。
 

せっかく獲っても持って帰れないので、結局は海にリリースする人たちがほとんど。少年君は蟹の一匹一匹に名前を付けていたようで、「バイバイ、デイビット」とか言いながら名残惜しそうに見送ってたのがかわいかった。笑


以前「ブリクスハムに引っ越したい」と言ったら「それはちょっと…」と難色を示していたダンナさんも、「ここなら住めるかも…」とのまさかの驚き発言! 
もちろんこの辺はプロパティーがロンドンの市内並みにバカ高いので無理だろうけどね。。。
   
いつか本当にこんなところに住めたらいいなぁ…。
 


  


南デボンの美しい漁村 Brixham(ブリクスハム) 再び

2015年07月15日 | UKおススメスポット
4年前に南デボンシャーのTorquayに泊まった際に日帰りで訪れたBrixham。その美しさに一目惚れして、今度は絶対ここに泊まりに来ようと思ってました。
    

前回はPOOPDECKでお昼を食べて、港の周りをぶらぶらするだけで帰りのフェリーの時間(確か5時台)になっちゃったけど、今回は2泊したからしっかり観光できました。特に息を呑むほど美しい夕暮れの景色が見られたのは本当に感激~~~っ。
  
 
まずは港の周りから。
   
海賊船のアトラクション。
 

これ、ちょっとコワいよね…。
   

モリス・ダンスを踊るおじいちゃんたちを発見。みんな跳ねてて微笑ましかったです。笑 そしてそんなおじいちゃんたちを見つめるクールなかもめ君。
 

お土産屋さんで売っている「蟹釣りセット」を購入して堤防の上から糸を垂らしてる親子連れがいっぱい。どこで蟹釣りができるかの表示がいたるところに。
 

ハイストリートの様子。どこの町にもある一通りのお店が揃ってます。
    

お茶目なバーバー(床屋さん)の客寄せ広告。これって何か違法行為に当たったりしないのかしら…? 笑いながらもちょっと心配になっちゃいました。
 

ハイストリートから脇に入ったところにあるファンキーなフィッシュ&チップスのお店。いいセンスだわ~。右のお土産屋さん兼アトラクションもカッコいいね。
  

毎月第2週目の日曜日はマーケットだそうで、ちょうど運良く行くことが出来ました。今まで見た中で一番でっかいキャロットケーキがあったよ。
 

特筆を忘れてはいけないのがここ『Tiffanys』。港からハイストリートに入る入り口手前にあります。いかにも手作りって感じのおいしそうなものがいっぱい! 
4年前に食べた『Death by Oreo(オレオによる死)』ケーキも健在でした! ブリクスハムに行ったらぜひお試しを!!!
 

今回のヒット『ジャマイカ・レモン&ライム・クランチ』。今まで食べたケーキの中で堂々のトップ5に入ります。めっちゃウマッ!!


ハイストリートを更に行ったところはこんな感じ。
 

バンクシーもどきの落書きがあちこちに見られました。
 

入り江の港町らしく坂と階段がいっぱい。買い物袋を提げての上り下りはツライだろうなぁ…。
 

入り江からハイストリートとは反対方向にずーっと歩いていくとこんな感じです。マリーナだね。ヨットとかサーファーとかはこっちに来るみたい。
 

この辺まで来ると海の水がとってもきれいでちょっと感動しました。
 

ここでついでに2日目のディナーで行った「No15」というレストランで食べたものをご紹介(POOPDECKの隣です)。


スターター。クラブ・サラダ(左)と、海の幸がごろっごろ入ったシーフード・チャウダー(右)。チャウダーは絶品でした。
  

メイン。今日の獲れたて魚の一品と野菜の付け合せ(左)とクラブ・リングイーニ(右)。魚はおいしかったけど、リングイーニはトマトソースの味が濃すぎて蟹の味が消えちゃってた。だってこのソースの量だもんねぇ、麺が泳いでるって感じ…。せっかく蟹の身はごっそり入ってたのに残念。繊細な味が出るようにしなきゃよね。個人的には「POOPECK」が圧勝。でも、泊まってたB&Bのオーナー夫妻は「No15」がお気に入りなんだって…。結局は好みの違いかしら? 確かに内装は「No15」の方が洗練されてたけどね。
  

大満足の滞在でした。また絶対ここに戻ってこようと心の中で誓いながらBrixhamを後にしました。








Starvin Marvins

2015年06月02日 | UKおススメスポット
ロンドンの西部に住んでいる方々、またはノースサーキュラー(北環状線)や国道A40を使ってハンガーレーン辺りによく行かれる方。
『Starvin Marvins』というダイナーをご存知ですか? レストランではありません、『ダイナー』です。ここってアメリカだっけ?って思っちゃう造りのダイナーです。
 

入り口/レジスター付近。テイクアウェイもやっていて、待つ人用の椅子は車の後部を改造したもの。
 

店内。全く50年代ののアメリカンダイナーの内装でしょ?
  

席はこんな感じ。ハッピーデイズのフォンズがここで仲間と一緒にくっちゃべってても不思議じゃないなー。笑


メニューはそれほどたくさんチョイスはないけど、まあ、ダイナーだからね。すんごくおいしいってわけじゃないけど、まずくもないよ。


この日はスターターにナチョスをチョイス。二人でシェアしても十分な食べ応えのボリュームです。


ダンナさんはチリ・ドッグ。付け合せのカーリーフライがこれまたすごい量でうれしいです。


私はBBQドッグ。今回初めて頼んでみたけど、これはちょっとハズレだったかなー。



そしてこれが大のお勧めの『モルト・ミルクシェイク!!!』必ずおかわりしちゃいます。うちらはいつもこれを飲むために行ってるようなもんだからね。


決してグルメな所じゃないけど、友達や家族、気の合う仲間と一緒に、ちょっと物珍しい雰囲気を楽しみにぜひどうぞ!








ドラキュラとキャプテンクックの街 Whitby ウィットビー

2014年12月26日 | UKおススメスポット
さて、ヨークシャー旅行の最後はウィットビーです。10代の頃に初めて訪れた時から大のお気に入りの街。なんたって初めてイギリスに観光に来る日本組の人達をロンドンやコッツウォルズを差し置いて連れて来ちゃうほどの思い入れです。笑
  

過去に主要な観光地をすっとばしてここに連れて来られた人達も(内心は迷惑だったかもしれないけど…)、みんな口をそろえて『良かった』と言ってくれるので、素敵な街であることは保証付きですよ!
   
ウェストクリフに建つキャプテン・クックの銅像。そばにはクジラの骨のオブジェ。みんなこの下で写真を撮るんだよ。
 

入り江の反対側の丘に見えるのが有名なウィットビー・アビー。その昔ブラム・ストーカーがウィットビー・アビーを見ながらあの名作『ドラキュラ』を執筆したそうです。崩れかけた荒廃ぶりがこれまた雰囲気を出しているんだよねー。想像力をかきたてられたのが分かるよね。
  

突然目の前に降り立ったカモメがあまりにも堂々としていてハンサムなオットコマエだったので思わずパチリ。笑
 

下に降りて街中を散策。この写真からは分からないけど、ドラキュラの街として有名なせいか、いたるところにゴシック系のお店があり、ゴスファンには堪らないグッズが並んでます。歩いてる人の中にもそれ系の格好をした人がチラホラと…。
  

もちろんイーストクリフにも行きましたよ~。冬季だったんでアビーへの入口は閉まってたけど…。昔はこんな入口なくていつでも近くまで歩いて行けたんだけどねぇ…。バースのストーンヘンジもそうだけど、みんな近寄れなくなっちゃってつまんないよね…。
   

丘の上からの眺め。
 

夜の風景。絶景…。
打寄せる波に月明りが煌めき、丘の上の闇の中にはアビーがひっそりと佇み…。なんて幻想的な光景なんだーっとダンナさんと感動しまくりました…。
   

機会があったらぜひ行ってみてください! ちょっと遠いけど、ウィットビー、めっちゃお勧めです!









Raven Hall Country House Hotel & Golf Courseに宿泊② 

2014年12月24日 | UKおススメスポット
ちょっと間が空いてしまいましたが、ヨークシャー滞在の続きです。
Raven Hall Country House Hotelに滞在した翌朝、窓の外は快晴!
 

早速散策に出かけました。ホテルの敷地は結構広くて、ゴルフコースを抜けるとそのままヨークシャー・ムーアや浜辺にも降りられるようになっています。
  

こんな風景だったら、ここに座って何時間でも飽きずに眺められるだろうな~。寒さで凍えるかもしれないけどね…。笑
   

敷地の端にある城壁の名残り。
 
 
上から見下ろす景色もまたすごいです。
 
  

ここを抜けて下へ降りるとゴルフコース。素敵なところだけどこんな風の強い所でプレイなんかできるのかっ!? コース端は崖だし、その下は海だし…。
   

ゴルフコースから見上げるホテルの敷地。
 

何の役にも立たなそうな道標…。迷うよ、これは…。笑 そして勇敢にもダンナさんはこれを頼りに浜辺へと降りて行ったのでした…。
 

いつまでたっても帰って来ないので遭難したかっ!?と本気で焦った私。携帯も通じないしさー。ホテルのレセプションに救助隊をリクエストしようかと真剣に考えた頃ダンナさんがひょっこり戻って来ました…。良かった良かった…。で、見せてもらった写真がこれ。ナゼ白黒かは聞かないで…。私も分からん。
 
なんとダンナさんはアザラシを見たそうです! 写真に撮ろうとしたけどカメラを構える度に水面に潜ってしまってなかなか写真に収められなかったと悔しそう。ちょこっと頭だけ写ってる写真があったけど、やっぱり判別は難しいね…。
 

このあとヨークシャームーアに行って二人して迷ってみたりと結構ハプニング続きの滞在だったけど、まあ無事に帰って来られて良かったよ…。このままキャシーとヒースクリフと一緒にムーアを彷徨うことになるんじゃないかとどんどん日が暮れて暗くなってくるムーアの中で真剣に思ったからね…。
しかし携帯が繋がらない心細さってすごいですね。すっかり携帯の便利さに慣れ切ってるけど、大自然の前には無力よね…。
ちなみに迷ってる私たちを助けてくれた人は、いかにも人嫌いでここに移り住んでますって感じの寡黙なおじちゃんで、でっかい番犬を連れてて、バスカビルの犬を思い出して更に怖くなりました…。結局はとってもいい人だったんだけどね…。











ヨークシャー・ムーア(Yorkshire Moors)にあるRaven Hall Country House Hotel & Golf Courseに宿泊

2014年12月08日 | UKおススメスポット
さて今夜の宿泊はRaven Hall Country House Hotel & Golf Course。スカーボローとお次の目的地であるウィットビーのちょうど真ん中あたりに位置します。
地図で見るとあの有名な「嵐が丘」の舞台となったヨークシャー・ムーアの中に建ってるように見えるので楽しみー。

到着してみると雰囲気のあるエントランスで期待できそう。…と思ったけど、ホテルの入り口はそれほどでもないかなぁ…?
 

でも中に入るとクリスマス・デコレーションも既になされていて結構素敵で安心しました。古いホテルのようです。
  

ダンナさんがチェックインを済ませている間に探検してみました。ラウンジも落ち着いてていい感じ。
  

ここは結婚式も出来るようになっているらしく、チャペルもありました。ついでにゲームルームもあったよ。
(あとでここでダンナさんと卓球して不覚にも負けてしまった…、くやしい~~~っ!!)
 

ダンナさんに呼ばれてレセプションに戻ってみると、なんとまた荷物を持って外に出て行くではありませんかっ!まさか予約出来てなかったの…!?と思わず疑った私…。でも結局は、今回ダンナさんが予約したのがコテージ・タイプの部屋だったからとわかり一安心。疑ってごめんね~。笑

着いてみると予想以上に中が素敵でびっくり! 今回はホントのホントに駆け込み予約(前日)だったから、それほど期待してなかったんだけどさー。
 
木を燃やすタイプの暖炉を見つけて目をキラリンと輝かせるダンナさん。さっそく夢中です。苦笑
  

L字型のソファーエリアと、簡易キッチンエリア、そして椅子とテーブルのダイニングエリア。
    

ベッドルームも結構広いよ。窓の一つがパカッと開いて外のバルコニーに出られるようになってます。
  

バスルームも最新のデザインできれい。バスタブないのは残念だけど、レインフォール・シャワーが付いててまあ満足だわ。


そして翌朝…。昨日は真っ暗で分からなかったけど、見てください、この絶景!!! 右手に見えるのは多分ロビンフットベイ。そして左がヨークシャー・ムーア。
  

雲と霧がどんどん形を変えて、いくら見てても見飽きない眺望でした。
 

この続きはお次の回にてまた…!






スカーボロー(Scarborough)

2014年11月25日 | UKおススメスポット
お次はスカーボロー(Scarborough)へ。夕暮れがあまりにもきれいだったので、思わず途中で車を止めて写真撮っちゃいました。
  

スカーボローの街&駅を通り過ぎて海岸沿いの道へ。やたらとゲーセンがあるねー、さすが海辺の道って感じ。
 

浜辺からの眺め。右に見えるのはグランド・ホテル。一昔前の遺物ですがまだ営業はしています。シーズンオフはめっちゃ安くてスイートに90ポンドくらいで泊まれるらしい。口コミが笑っちゃうくらいめっちゃ悪いので結局やめたけどー。


街の外れにあるスカーボロー城を目指しました。半年以上ホームステイしてたけど、なんとこっち側には一回も足を運ばなかったんだよね。
車を停めさせてもらったなんと教会の(もと)墓地!! 墓標がすぐそこにあるのに、車止めちゃっていいのかしらねぇ…。この下にどなたか眠っていらっしゃるのでは…? とドキドキでした…。坂道を登り切ったところにお城への入り口があります。
  

あー、やっぱりねー。閉まってるよ…。冬季の訪問には要注意!
 

しょーがないので遊んでみましたー。笑


中には入れないけど、一部は見えます。結構雰囲気あるなぁ。


お城がある崖の上からの眺め。あー、登って来る人がいるよ。閉まってるの知らないのかな…。教えてあげたいけどここから叫ぶわけにもいかないしなぁ…。
 

スカーボローの海。あの名曲スカーボローフェアはこの土地で生まれたのねぇ。
 

サ、サーファーがっ!!! 11月だよ、今っ!? イギリスだよっ、ここっ!? イギリスの北部だよ~~~っっ!!! 


…この寒空の下、結構な数のサーファーがいて(30人はいたな)、ダンナさんと驚きいっぱいでスカーボローを後にしました。
世の中にはアクティブな方々がいるのねえ…。


 

ロビンフッドベイ(Robin Hood's Bay)

2014年11月22日 | UKおススメスポット
ダンナさんが興味があると言ったので、途中でロビンフッドベイ(Robin Hood's Bay)に立ち寄りました。
その昔スカーボローでホームステイをしていた私は既に何回も行ったことあるんだけどねー、まあ数十年ぶりに行くのもいっかーと言うことで回り道。
この坂を下って行くとロビンフッドベイ(Robin Hood's Bay)に着きます。


街の駐車場に到着。懐かしいな~、この海を見下ろすホテルでアフタヌーン・ティーをしたことがあるよ。
 

上からの眺めは相変わらず最高。
 
 

あー、そうそう、この坂を下りなくちゃならないのよね…。あ、この不可思議な石像もなんか見覚えがある!
 

坂はまだまだ続きます。帰りは登りだと思うと辛いわ―。でも坂道の両側にちっちゃい家がひしめいてる様子はとっても素敵。毎日の買い物は大変だろうけどね。
 

浜辺の様子。向こうに見える崖の上に、今夜泊まるホテルがあります。楽しみだ―。
 


ロビンフッドベイの観光局ウェブサイトはこちら↓ 天気のいい日はもっと綺麗だよ。
http://www.robin-hoods-bay.co.uk/



ヨークのBettys(ベティーズ)でごはん

2014年11月18日 | UKおススメスポット
さてヨークの街の次はScarborough(スカーボロー)へ向かう予定ですが、その前にMust-Go(絶対行かなきゃ!)の場所が。
そう、知る人ぞ知る『Bettys』。本店舗のHarrogateは1919年から創業の老舗です。


相変わらずの行列でした。でも地下の席でいいなら比較的早く順番がまわってきます。確かに上の階の方が華やかで綺麗だけど、地下の落ち着いた感じも結構いいですよ(写真↓は上の階です。紛らわしくてゴメンよ~)。


やっぱ紅茶が一番有名でアフタヌーン・ティーをしに来る人達が大半以上けど、私は秘かにここのご飯が好きなのですよ。


もちろんお茶も頼むけどね~。今日はセイロン・ブルー・サファイヤ(Ceylon Blue Sapphire)を選んでみました。大正解のチョイス。


私は一日中頼める朝食メニューの中からKedgereeをチョイス。お米と鱈の身、レーズン、卵、アーモンドのクラシックな定番メニューです。もうねー、めっちゃ美味しいのよ、これがっ。付け合わせのアップル・チャツネと一緒に食べるとおいしさ倍増です。


そして、必ず頼むのがここのオリジナル・ミックスサラダ。毎回ちょっとずつメニューは違うけど、いつでもハーブをふんだんに使ってあって味付けが抜群なのよ。今回はビーツ&ヘーゼル・ナッツ&オレンジ、キャロット&コリアンダー、カリフラワー&パルメザンでした。


ダンナさんはRöstiを。運ばれて来たディッシュは一見地味だけど、すりおろしたじゃがいも、ベーコン&チーズのミックスが両面カリカリに焼かれてて超美味。


御馳走さまでしたー。しめて33ポンドなり。まあ安いとは言えないけど、この味なら大満足です。
ちなみに昔けっこう頻繁に通っていろいろ試したけど、何を食べてもおいしかったよ。


紅茶やコーヒー、お菓子類、その他ジャムやチャツネなどが買えるお土産コーナーはすごい人です。


戦利品の数々。
①まずは飲んでみてめっちゃおいしかったセイロン・ティー。


②かわいい缶に入ったティー・バッグ(80袋入り)。


③オシャレな感じなイタリアン・コーヒー。


④定番のアール・グレイのティー・バッグ(50袋入り)ももちろん購入。


この他にも、おいしかったアップル・チャツネやフルーツ・ケーキ、焼き菓子系を幾つか買ってみました。みんなおいしかったよ。

ベティーズのリンクはこちら↓。ヨークへ行ったら是非どうぞ!
http://www.bettys.co.uk/