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北海道 9/30(金)⑨『優しい時間』?

2006-02-28 22:01:25 | 旅行
富良野市街や麓郷から見て、空知川の反対側。
そこに、新旧2件の富良野プリンスホテルがあります。

(旧)富良野プリンスホテルは、連続ドラマで令子(いしだあゆみ)が泊まっていたところです。
その少し前には、令子の弁護士(宮本信子)がここに純を招いています。
純がホテルを飛び出して、雪の中、五郎の車を探すシーン。
こちらのほうが、ファンにとっては印象が強いでしょうね。
また、ここは吉岡秀隆と内田有紀が実際に式を挙げたところでもあります。

ところで、富良野市外から2件のプリンスホテルまでは、ほぼ1本の道でつながっています。
その途中に、「北時計」があります。

『'95秘密』でシュウが純に自分の過去を打ち明けた、あの喫茶店です。
倉本先生の別の作品、『優しい時間』にも出ていたようですね。

ここ、ドラマで出ていたとかいうことは抜きにしても、良いお店です。
ログハウス風の造りで、中は木の香り。
お店の外は写真の通りなので、窓から見る風景は静寂そのもの。
まわりがワサワサしていない喫茶店にいると、ホントに落ち着きます。
ブレンドコーヒー400円。
レアチーズケーキ350円。
ブログのネタを手帳に書きながら、ゆったりした時間を過ごせました。

さて、最後に新富良野プリンスホテルです。
ここは、ほとんど劇中に出てきません。
『北の国から』は、比較的狭い社会の中でのお話ですから、当然といえば当然なのかも知れません。
ほとんどの場合、お客さんは自分の家に泊めてしまいますからね。
唯一の出番は、『'98時代』で蛍と正吉が泊まったくらいでしょうか。

ここで注目すべきは、ホテルに隣接した「ニングルテラス」です。
ここは、倉本先生のプロデュースによるものです。
ちなみに「ニングル」とは、まあ、森の妖精のことだと思ってください。

木立ちの中に、ログハウスのお店が10数件。
このうちの1件で、雪子が働いているという設定になっております。
ここに来たのは確か夕方の4時前でしたが、写真の通り、既に薄暗くなっていました。
それを照らすランプの光が、とても良い感じでした。

さらにこの奥には、『優しい時間』のメインスポット、「森の時計」があります。
…が、写真がありません。
いや、僕は行ってさえいないのです。
『北の国から』に関係ないから、というのがその理由ですが、我ながらバカですねえ。
とりあえず行っておけば良かったのにと、今更ながら思っています。

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