はなん下からさき生まれた。

日常の出来事から、旅行や趣味まで色々と。

鬼太郎

2006-09-04 14:05:14 | 今日の戯れ言
今朝、旅行から帰ってきました。
大好きな松江・出雲からです。
この記事は後日に送るとして、今回は別のお話。

関東から電車で松江に行くには、たいていは米子を通ることになります。
特急「やくも」・寝台「サンライズ出雲」のどちらを利用するにしても、そういうルートになるからです。
この米子からは、境港に向けての電車も出ています。
境港といえば、『ゲゲゲの鬼太郎』の作者、水木しげるの出身地。
これにちなんで、米子-境港間には特別列車が走っているのです。

僕は「やくも」に乗っていたのですが、米子駅でこれを見かけました。
何種類かあるようですが、僕が見たのは「ねこ娘列車」です。
今回は珍しく、写真はありません。
車窓から写真を撮るくらいの時間はあったはずなのですが、それが出来なかったのです。
何というか、あっけにとられてしまったんですね。
こういう列車があることは知っていたのですが、米子で見れるとは思っていなかったのです。
ものすごく派手な電車があるなあ、と思っていたら、それがそうだった、という感じ。
ぽかんとしている内に、「やくも」のほうが動き出してしまったわけです。

惜しいことをしましたが、まあ、僕は別に『ゲゲゲの鬼太郎』のファンというわけでもありません。
このことはすぐに忘れて、松江・出雲で2日間を過ごしたのですが…。

松江駅のお土産売り場で、こんなものを見つけてしまったのです。

左から、
・ねずみ男汁(甘夏みかん・はっさく)
・目玉のおやじ汁(ゆず)
・妖怪汁(だいだい・はちみつ)  *だいだいはミカン科の果実(橙色の「だいだい」です)
・妖怪珈琲(コーヒー)
「汁」には「ドリンク」とルビが付いているのですが、そのまま「しる」と読んだほうが雰囲気が出ますね。

僕はまたもやあっけにとられてしまい、この異様な缶ジュースをぽかんと見ていたのです。
そこに抜け目なく話しかけてくる、店員の女の子。

「ねずみ男汁が一番の人気ですよ。」

けっこうかわいい娘だったと思いますが、それがこういう台詞を言うことが、僕にはツボでした。
それで結局、4つ全部を買ってしまったわけです。
まあ、1つ120円ですからそんなに高いわけではありませんし、こうやってネタにもなりますからね。

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