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ワイヤークラフト③ボウル形のバスケット

2007-06-03 20:09:00 | 趣味
ワイヤークラフトの第3作目。

「ボウル形のバスケット」です。


キレイですね。
この作品から、「Artistic Wire」(泰豊トレーディング)という針金を使っています。
色は11種類あるのですが、これは「シャンパンゴールド」という色です。
この3作目、誰に見せても驚かれます。

とても良い出来なのです。

作例に従っただけなんですけどね。
上のほうの装飾が、とても高レベルに見えるようです。
けれどもコレ、ぐちゃぐちゃにしたワイヤーをくくりつけているだけ。
本体も含めて、作り方は簡単な部類なのですが、そうは見えないという良い例です。
仕事のネタにしようと思ったのも、僕がはまってしまったのも、この作品があったからでしょう。

*『ワイヤーでつくる雑貨』(森永よし子/河出書房新社)という作例の本があります。
  このうち、「ボウル形のバスケット」を作成しました。

ところで…。

これとは別に、闇に葬ったもうひとつの第3作目があります。

これです。


色々なところがダメです。
作ってるうちにワイヤーの長さが足りなくなって、勝手にデザインを変えてみたり…。
底からの編み込みが、えらく雑だったり…。
全体的に歪んでいたり…。
「ボウル形のバスケット」ができた瞬間に、これの運命は決まりました。

*『color wire craft book vol'01』(日本化線)という作例の冊子があります。
  このうち、「ミニバスケット」を作成しました。
  …が、原形を留めていません。

けれども、この中でひとつだけ収穫がありました。
それは、ワイヤー同士のつなぎ方です。

普通はこうです。


わっか同士で結ぶのです。

ところが、途中でワイヤーの長さが足りなくなって、こんなことをやってしまいました。


真珠のように見える玉はビーズです。
ビーズって、穴が開いてますよね。
ここにワイヤーを突き刺して、それでつなげたのです。
けれども、これだけではすっぽ抜けてしまいます。
そこで、写真のように細いワイヤーで装飾しつつ、補強しました。

後で知ったのですが、これはビーズアクセサリーでの手法のようですね。
よく行くホームセンターで、こういった見た目のアクセサリーがありました。
いつか、別の作品に活かしたいと思います。

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