旅に主人から、1タラントを預かった人は何が問題だったのか
一番の大きな問題は、自分の財産をあずけて、旅に出て行く人のことを、正しく理解していなかった。誤解したまま長年過ごしていたことだと思う。
任された5タラント、2タラントで、生き生きと商売をして結果を出している仲間を見て、劣等感を感じ、疎外感も感じ、ますます主人に対してかたくなになっていたことだろう。その生活は暗くて、歯ぎしりをするほどの孤独、不満を隠し持っていたのではないかと思う。
赤ちゃんの時から教会に来ていたのに、この2-3年教会に来ていない中学生のことを心配する教会学校の先生の話を、今日ちょっと聞いた。
私自身は、そのお母さんの奏楽奉仕の音色が、暗くて喜びが感じられないのが気になっていた。
中学生の子供が教会に来なくなった原因は、お母さんの信仰、神観がいつのまにか、ズレてしまっていることにあるのだろうと思う。それで、神様のに対してだけでなく、教会に、牧師に対して不満を隠し持っているようだ。
そのお母さんが、勇気をもって、謙遜になって、大胆に悔い改めて、霊的な軌道修正をするようにと、取り扱いを受けられることを祈り願います。
1タラントの人は、自分のズレに気付いた時に、隠してあったタラントを掘り出して、どう商売したら良いのか、5タラントの人に教えてくださいと、持って行けばよかったのにな~と思う。
私自身も、修正されるべき基本姿勢があるなら、主の前に砕かれて、考え方の姿勢から整えられることを、厭っていてはいけない。
人前で恥ずかしい思いをしても、再臨の時になって恥を見るよりも、ずっといいですから
なぜなら、主人に 「よくやった。良い忠実なしもべた。、主人の喜びをともに喜んでくれ」と言われるのだから、その喜びは想像以上に大きな喜びとなるだろう。喜びに満たされるのだろう。
ヨハネ15:11
わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。
