学んだこと
まだトンチンカンな状態である弟子たちのために、イエスは父なる神に切なるとりなしの願いを祈っている。なぜなら、イエスが世を去った後のイエスが遣わされて来て十字架にかかるその目的である宣教の世界拡大はその弟子達にかかっているのだから。
イエスは弟子達のためのとりなしの祈りをしている。
17:8 それは、あなたがわたしに下さったみことば(ロゴス旧約聖書)を、わたしが彼らに与えたからです。
①彼らはそれを受け入れ、
②わたしがあなたから出て来たことを確かに知り、
③また、あなたがわたしを遣わされたことを信じました。
17:9 わたしは彼らのためにお願いします。世のためにではなく、あなたがわたしに下さった者たちのためにです。なぜなら彼らはあなたのものだからです。
イエスが父にお願いしているのは、神の人のためであり、世のためではありません。
〇神の天地創造を信じている人 ーーーーーーーーーー✖進化論を信じている人
〇神から出て来た方であることを本当に知っているーー✖良い人、善行をした人と捉えている
〇神は使命も目的もあって遣わしたと信じているーーー✖自分も主から世に遣わされると信じない人
適用
私も神に選び招かれた者であり、キリストのものとなっている、キリストの弟子です。まだ、なかなか、伝道も弟子づくりもできていない、当時のペテロたちのようにトンチンカンな状態です。
しかし、心配することはない。イエス様が切に願ってとりなしてくださっています。イエスはこれから十字架にかかるのに、そして弟子達は逃げ去ってしまうのに、その先を見越して、「わたしは彼らによって栄光を受けました」と、もう起こったかのように完了形で書いています。
私は、そのイエスのとりなしの祈りに感謝して、精一杯、応えたいです。年度末です。父なる神と御子イエス・キリストが一つであるように、深く知ることや、信じる内容において霊的に一致するようにと、神は私達に求めておられることを覚えます。
聖霊による神の力を源にして、次年度も教会でどのように一致して仕えていくか、一致協力して伝道していくかを、この年度末シーズンを過ごします。
疑問に思う事
11節には、あなたの御名の中に、彼らを保ってください命令形であり
12節には、あなたがわたしに下さっている御名の中に彼らを保ち、とあります。
御名の中に保つということの意味については、次回の説教でしっかり聞いて確かめたいと思います
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