我が家の整理ダンスの上に、小さな額が立てかけてあって、「来たりて 見よ」と墨で書かれています。
どこの聖句なのか、調べることも、尋ねることもしないままでしたが、
先日、英会話クラスのチャペルタイムで、先生が読まれたヨハネの福音書の中のことばであることがわかりました。
ヨハネ1:38 イエスは振り向いて、彼らがついて来るのを見て、言われた。「あなたがたは何を求めているのですか。」彼らは言った。「ラビ(訳して言えば、先生)。今どこにお泊まりですか。」
1:39 イエスは彼らに言われた。「来なさい。そうすればわかります。」そこで、彼らはついて行って、イエスの泊まっておられる所を知った。そして、その日彼らはイエスといっしょにいた。時は第十時ごろであった。
二人は、バプテスマのヨハネの弟子であった。ヨハネの「見よ。神の小羊。」の声に従って、イエスについて来ていたが、まだ「ラビ」と呼ぶ程度にしか、イエスのことがよくわかっていなかった。しかし、イエスは彼らに求めている思いがあることを知って、わざわざ振り返って、イエスの方から声をかけられた。
-----イエスは弟子を求めておられる
二人は、イエスの住所を聞きたかったわけではないだろう。泊まっている(とどまっている)ところはどこかと、とりあえず聞いたら、「来なさいCome。そうすれば、わかりますsee 」と言われたので、その言葉どおりに、来たらcome、泊まっている(とどまっている)ところがわかったsee。
------先のことはよく分からなくても、イエスの言葉どおりに従っていくことが、恵みを受ける方法です。
二人はイエス様といっしょのところに泊まって(とどまって)、たくさんの話を聞いて、親しく交わったことでしょう。そして二人はその日の後、一生イエスのことばにとどまる生活を続けたと言えることでしょう。
------私も、全知全能の神様の方から、神の御子イエス・キリスト、イエスの御霊、キリストのからだである教会のところに来てcome、福音を知ってsee、見続けるように、永遠にとどまり続けるようにと召し出してくださった恵みを感謝します。