最近高速道路を使うようになってから、度々ネットニュースに出てくる逆走ドラレコ映像を見て他人事とは思えなくなる。あんなん来たらどうしよう。これもう、事故起きる起きないは運でしか無いよなぁ。
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丸池様を出て余目方面に向かう途中で行きたいラーメン屋さんといえばアレしかありません「尾浦」さん。毎回狩川の実家に行く時に寄ってみたかったのですがいつも時間の都合で断念。ようやく2018年7月2日ぶりに再訪できました。長い事来ていなかったので色々変わってましたが、まず券売機にびっくり。そうか、ここもテーブルでのオーダーはとらなくなったか。
価格もちょっと値上げしたかな。ラーメンの価格についていつも思うのだけど、よく1,000円の壁ってあるじゃない。このご時世、一杯1,000円超えても仕方ないと思うんだよね。だってパスタやピザなんて余裕で1,000円超えてるじゃないですか。出汁を取る手間や材料費、自家製麺であれば余計手間もかかるし、人件費や地代も考えると経営も大変だと思いますけど。
それはともかく。コッテリしおを注文。これこれ!ちょっと動物臭というか独特の香りがするスープで、ちょっとしょっぱい角の取れたまろやかな塩の味がよろしい、昔通りの味。で、違うところは多分昔は乗っていなかったであろう刻み玉ねぎ。個人的にはピリ辛ネギなんだよなぁ。メニューには無かったようでしたが。
麺は細め。スープの味が濃いせいなのか麺自体の主張は少ないのですが、スープを吸った麺が美味いこと。
もうひとつ、とってもびっくりしたのが、店の奥、トイレ入り口の横にオーディオセットが鎮座してるんですね。これは僕が通っていた時には無かったな。以前は普通にテーブルと椅子が置いてあった。遠くからでもわかる存在感たっぷりのデカいスピーカーに、アンプとCDプレーヤーというシンプルな構成。トイレ行くついでに間近で見ましたらこのスピーカー、TANNOYじゃないの。
画像検索で調べたら「ARUNDEL」というモデルらしい。80年代前半の結構なビンテージ。女性ボーカルのJAZZが流れていましたが、久しぶりに聴いた同軸スピーカーの音、広がりのあるしっとりとした素敵な音でした。いまだに現役となると、エッジもしっかりしているのかしら。
パワーアンプは「LUXMAN M-5」。これは90年代後半発売のモデル。まぁ、これも立派なアンティークですね。でもね。ん?プリアンプが無いのは何で?通常パワーアンプとCDプレーヤーの間に、ソースの切り替えやボリュームを担当するプリアンプがあるはずなのですが、無い。
えー、CDプレーヤーとパワーアンプ直結してんの?と今度はCDプレーヤーを調べたら「TEAC VRDS-701」という2023年に発売された機種。アナログボリューム回路搭載、XLR端子も付いていてパワーアンプに直結できる機種とのこと。「V.R.D.S」については長くなるのでカッツアイ。こんなモデルあるのね、全然知らなかった。
という事で、ラーメンも堪能しましたが、オーディオも堪能させていただきました。いやはやなんとも。さて病院に行くか。
つづく。