goo blog サービス終了のお知らせ 

輝きつづけて

あなたの勇気で救える命があります。
一人でも多くの方に「AED」を知っていただきたいと願っています。

フジテレビに取材されました

2008-02-09 23:07:38 | 命を思う心(命の教育)
先日、フジテレビの取材を受けました。
「めざましテレビ」の中の「ヒト調」というコーナーで放送されます。
ヒトにスポットを当てるコーナーなんだそうです。

困ってしまいました

私達は何か大きなことをした訳でもありませんし、大きな成果を上げたわけでもありません。
自分の周りの方達に少しずつお話してきただけで・・本当にそれだけです。
「私達で良いのですか?」
「私達を取材しても何も出てきませんよ、おもしろくはなりませんよ」
と、お断りしたのですが、私達の思いが伝わるならと思い取材していただきました。

息子の学校の講習の様子も撮影されました。
当日は中野アナも生徒達と一緒に講習を受けました。

放送日は2月22日(金) 午前7時15分頃からです

学校教育の中で救命講習を!

2008-01-26 23:06:28 | 命を思う心(命の教育)
友人がメールをくれました

=保健体育の授業でAED講習があれば 数年後世の中の大人の大半がAEDが使える。50年後にはすべての大人が使えるようになるやろうね 。って だから文部科学省にがんばってもらいたいよな =

私達が学校教育の中で心肺蘇生講習をすすめる理由の一つは、そうゆうことなのです。
世界一の救命都市シアトルの救命率は40%ぐらいです。(ちなみに、日本は6~7%です)
シアトルも35年以上の年月をかけて今日になっています。
日本は今からです。
学校教育のなかで救命講習をを学ぶことによって、毎年たくさんの心肺蘇生法を身につけた生徒が社会へ巣立っていきます。それはおのずと救命率を高くすることに繋がっていくのだと思います。






伝えたい思い

2008-01-25 10:28:02 | 命を思う心(命の教育)
私達の思い、きちんと伝わったでしょうか?

私達は、この放送を見てくれた人たちが、私達の思いを次に繋いで下さることを願っています。それはどんな事でも、かまわないと思っています。
たとえば、ご家族やお友達にAEDの話をしてくださる事、学校や職場にAEDの必要性を知らせること、もちろん自ら救命講習を受講してくださる事(それはとても嬉しい事です)
皆さんが、自分の気持ちで、自分なりの方法で伝えてくださる事で、社会に「救命の心」が育っていくのだと思います。

桃山の生徒達の講習は、とても充実した講習でした。
事細かな事を言えば、それはたくさんあります。でも、先生の「命を救う気持ち」があふれた講習でした。

講習の最後に先生が皆にこうおっしゃいました。

「もしも、もしも、今日習ったこと全部忘れてしまっても、一つだけ覚えておいてください。胸の真ん中を押す!しっかり胸を押し続けてください」

桃山での撮影の後、ニュースウオッチ9のディレクターさんがおっしゃいました。
「あの言葉を聞いて安心しました。心肺蘇生法って難しいような気がしていましたが、胸を押しつづけるだけでも良いんだと思うとイザという時もやってみようと思いますね」
そうなんです!!命を繋げる事の基本は本当にシンプルな事なんです。
一歩踏み出す勇気と、あなたの二本の手で、胸を押し、AEDのボタンを押す事です。
最初の第一歩はそれで良いのだと思います。

皆さんも「難しい」などと思わずに、救命講習を受けてくださいね。
受講する事で、AEDや心肺蘇生の大切さが良く解り、より有効な心肺蘇生法を知ることが出来ます。

大阪ライフサポート協会

みんなの思いで「救命の心」の根付いた社会をつくっていきましょう

NHKの取材を受けました

2008-01-19 23:17:01 | 命を思う心(命の教育)
17日に息子の学校と私達がNHKの取材を受けました。
教育現場での生徒対象の心肺蘇生法講習がテレビカメラに収められました。
当日は、一年生のアスリートクラスの授業でした。

真剣に、でも楽しんで、とっても充実した講習でしたさすがスポーツマン!!私たちの話もしっかり聞いてくれました。ありがとう
「彼等は多分、ずっとスポーツに携わって行こうと思っているから、このことの大切さを良く解っているのだと思います」と先生もおっしゃっていました。
講習の間は真面目で真剣ですが、それ以外は普通の高校生です。インタビューを受けている友達を写メでカシャカシャまたそれも可愛いものです・・

私達は、学校にAEDが必要である事と同時に、生徒達にも心肺蘇生法の講習をする事の必要性を思い続けてきました。そして、私達と、先生方と、息子の友人達の思いで立ち上がった「命の教育」が桃山を発信源としてたくさんの学校に広がっていく事を願って話し続けてきました。
私達の思いをしかっり受け止めてくださったNHKの記者さんにありがとう!です。心ある人には思いは通じるのだと実感しました。

今回の取材は、以前「繋がった命 繋げる思い」で書いた飛翔館高校も一緒に取材されています。
「思いが繋がれば、繋がる命がある」ということを知っていただきたいです。

まだ、放送日が決まっていないのですが「ニュースウォッチ9」で放送されるようです。放送日が決まったらまたお知らせします

「命を大切にする心」をそだてる

2007-12-10 23:19:47 | 命を思う心(命の教育)
先日「愛と勇気と心肺蘇生」の講習に行かせて頂いた関大一校の教員研修に寄せていただきました。

関大一校では養護教諭を中心に、授業の中で生徒達に心肺蘇生講習を実施する事を実現しようと考えておられます。
素晴しいことです

桃山の養護教諭が学校での「命の教育プログラム」についてお話をされました。
私達は、自分達の「想い」をお伝えしました。
そして、飛翔館高校で救命された生徒のお母様と北海道のNPO法人 命を守る会「絆」のIさんから頂いた「想い」を伝えさせていただきました。

人前でお話させてもらうなど不慣れな私達ですが、お伝えしたい「想い」に嘘はありません。本当に心のそこから湧き出る切実な想いです。
上手にお話できなくても、きっと心は伝わるはずだと信じていました。(とはいえ、本当にしどろもどろで失礼致しました

「想い」はたくさんの教員の方に伝わったようでした。
AEDや心肺蘇生の大切さももちろんですが、教員が常に危機管理意識を持ち、心臓突然死や心臓震盪は誰にでも起こりうる事だという事を良く解ってくださいました。他人事ではないということを感じてくださったようです。

良かった
ちゃんと伝わりました。
先生方がそんなふうに感じてくだされば、きっと生徒達にも「命を大切にする心」が伝わっていく事でしょう。

「今日からが関一の出発だと思っています」と、おっしゃていました。
そうですよね。教員の方の思いが一つになって初めてスタートラインです。
いつも思うことがあります。
AEDや心肺蘇生法を普及させる事は決して流行ごとではありません。
たとえ一気に進んでいかなくても、地道に、確実に、継続していかなくてはいけない事です。
わたしたちも、まだまだ進んでいかなくてはいけません。
先生方、子供達のために一緒に頑張りましょうね








愛と勇気と心肺蘇生

2007-11-28 23:40:47 | 命を思う心(命の教育)
11月22日、関大一中の「愛と勇気と心肺蘇生」という授業に参加させていただきました。

関西大学第一中学校

この授業は中学3年生が対象で、「いのち」「からだ」「こころ」について学ぶ13の講座の中から興味のある講座を受講できるという形式の授業です。
たとえば「よく知ろう!自分の体 女子の部」、「HIV/AIDSについて」おもしろいところでは「えら呼吸から肺呼吸へ~カエル・サンショウウオの話」などがあります。講師の方も、養護の先生、カウンセララー、お医者さん、看護士ん、ミュージシャン、刑事さんなどです。

「愛と勇気と心肺蘇生」の講座は息子の学校の養護教諭が講師、私達がお手伝いという形で参加させていただきました。
最初に、先生から心肺蘇生やAED、バイスタンダーの大切さなどの話を聞き、心肺蘇生法の実技練習を始めました。
講師用のトレーニング人形が1体と生徒用が12体、12人の生徒が先生のお手本を見た後、一斉に始めます。「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」
「わぁ~みんな大きな声が出てる!!」って、嬉しくなりました。
人工呼吸が上手くいかなくて必死で頑張っていた生徒さんもたくさんいましたが、その後の胸骨圧迫(心臓マッサージ)はみんなとても上手に出来ていました。
AEDの使い方も迷うことなく音声に従って行っていました。

講習の後、先生が私達を紹介してくださり、主人が少しお話をさせていただきました。息子の事やシアトルと日本の救命率の違いなどを話しました。そして「みんなが少しの勇気を持ってくれる事が命を繋げるためのに大切な事なんだよ。119番通報する事も勇気なんだよ。」と、私達の思いを伝えました。
講習後の感想文は、私達に勇気を与えてくれるものばかりでした。その中で「私でも救える命があるんだ」という感想がありました。
そうなんですよ
少しだけ、ほんの少しだけ勇気を出して一歩踏み出す事で、誰にだってできる事なんですよ。それを感じてくれただけでも嬉しい事でした
本当に参加させてもらってよかったです。
23人の可愛い生徒達は、真面目で熱心でお行儀がよくって感心してしまいました。気持ちの良い一日になりました。

関大一中のみんなありがとうね



子供達のためにお願いです

2007-10-18 23:06:59 | 命を思う心(命の教育)
どう思われますか?
 
ここから見て下さい

北海道教職員組合が学校へのAEDの一方的導入に反対するとの方針を表明した記事です。

私には内容がまったく理解できません
講習の強要など、様々な問題があることなどが理由になっているようです。

講習受けなさいよ!!

大阪府は先日、学校の授業の中でBLS教育をしようという指針が出されました。
まさか先生達反対したりしないでしょうね

学校にAEDを設置する事。
教職員も子供達も、みんながBLS講習を受ける事。
私たちのような思いをした親が、切に願っている事です。


府立高校でAED講習

2007-10-01 23:04:44 | 命を思う心(命の教育)
今日の夕刊に
「大阪府教育委員会は来年度から、全府立高校の生徒を対象に保健体育の授業で、AEDを使った心肺蘇生法を教える」
という記事が載っていました。

gooニュース

飛翔館高校での救命があって、府立高校へのAED配備が前倒しになったようです。それに伴っての決定だと思います。
やっと、やっと出発点にたどり着きました。
私達が目指してきたことの第一歩を踏み出すための扉が開こうとしています。

教職員も、生徒も勇気を出せば「救える命」があることを知り、正しいスキルを学んでほしいです。
たくさんの人の気持ちの中に「救命の心」が生まれることを願います。





AED募金

2007-09-18 21:39:43 | 命を思う心(命の教育)
今年も、息子の学校の文化祭で同級生達が「AED募金」をしてくれました。
毎年、彼等と養護教諭が準備から後片付けまでやってくれます。
ありがたいことです。
今年は大阪ライフサポート協会のPUSHキャンペーンと一部リンクしてやってくれました。

彼らの話によると、年々確実にAEDの認知度は上がっていっているそうです。
しかし、AEDを知り興味深く話を聞いてくれる人と、AEDを知っているけれど興味の無い人の二極化を感じると、言っていました。

そうなんだよなぁ
いくら私達が一生懸命話をしても、通じない人がたくさんいます。
「あなたの家族が倒れるかもしれないんですよ」という言葉が、むなしく響くだけです。仕方ないのでしょうか?
いえいえ、弱音を吐いてはダメですね
息子の友人達が親になる頃には、たくさんに人たちが「救命の心」を持ち、私達のような思いをする親がいなくなることを願って、頑張らなくては!

みんな ありがとう!


耐震強度NG

2007-07-22 17:13:45 | 命を思う心(命の教育)
7月18日の朝日新聞に
高石市の小学校が耐震診断で「大地震で倒壊する危険性が高い」とされながら補強工事をしないまま使用され、今月には体育館の天井の石膏ボードの一部が落下した。
との記事が載っていました。
以前から、耐震強度に問題ありとは聞いていたのですが、
高石市立小中学校校舎約50棟のほとんどが耐震診断でNG
だったそうです。

羽衣小学校では落下防止ネットを張ったらしいのですが、そのネットの強度は5Kg、落下した石膏ボードは1枚5Kg、つまり2枚一緒に落ちてきたらネットの意味は無い!ということです。
にもかかわらず、市教育委員会は安全は確保できたと思うって言ってます。

おまけに、学校も体育館の使用を中止にはしていないそうです。
今、使用を中止すると「体育館が使えない事を認める」ことになり、そんな事をしたら、二学期からの運動会の練習に体育館が使えなくなるからだそうです。

はぁ~???あいた口がふさがらんわ

以前、「市立の小中学校は緊急避難場所になっているのですから、そこにはAEDが必要です」と市に訴えました。(もちろん財政難という解答でしたが)
AEDどころか、避難場所自体が危険なんですからどうにもなりません。

まずは、子供達のために学校を安全な場所にしてあげてほしいです。

今月の広報に緊急避難場所一覧が載っていました。
誰がそんな危ないとこ行くねん