鹿嶋少将の航海日誌second

宇宙戦艦ヤマト新作情報・二次創作他、気になったものなどをお届け(^-^)

-希望の女神スターシア-宇宙戦艦ヤマトストーリー第一章第三話

2021-10-23 18:59:51 | 宇宙戦艦ヤマト外伝




全宇宙の生命の源とされる女神アクエリアス。
そのアクエリアスの誕生と同時にビッグバンを発生させた。
全宇宙のはじまりとされるビッグバン。
女神アクエリアスは、このビッグバンによって生まれたカオスに原神の力を与え、主神ゼウスをはじめとする、全ての神々や英雄たちの祖とした。
このカオスは有限なる存在全てを超越する無限を象徴しているという。 カオスの名は「大口を開けた」「空(から)の空間」の意味を持つ。 そしてカオスは奈落のタルタロス、大地のガイア、愛と欲望のエロース、暗黒のエレボス、夜のニュクスを生み出した。
そして、この神々とは別にテレザートのテレサ、イスカンダルのスターシア、シャルバートのルダ=シャルバート等(ら)を産み、それぞれ秘宝とされてる不老不死=エリクサーを与えた。
同時に試練としてカルマも与えた。
※エリクサー(elixir, [ɪˈlɪksər], エリクシャー、エリクシール、エリクシア、イリクサ、エリクシル剤、エリキシル剤)とは、錬金術で飲めば不老不死になれると伝えられる霊薬・万能薬である。
※カルマとは所作、意志による身心の活動、意志による身心の生活を意味する語。原義においては単なる行為(action)という意味であり、「良い」「悪い」といった色はなく、暗いニュアンスもない。だが、一方で「悪」として独り歩きしたのも事実である。
善または悪の業(ごう)を作ると、因果の道理によってそれ相応の楽または苦の報い(果報)が生じるとされる。業は果報と対になる語だが、業の果報そのものを業という場合もある。
すべての結果について「偶然による事物の発生」「(原因なく)事物が突然、生じること」「神による創造」などを否定し、その原因を説くものである。

そしてイスカンダルやテレザートでは、宦官制度が敷かれた。
不老不死の実を民に与える代わりに性交を絶ったのだ。
民たちは若く、そして死ぬ事の無い身体と引き換えにこの制度を受け入れた。
だか、イスカンダルにおいては文明の衰退が見え隠れしはじめ、それに気が付いた時のスターシアは、宦官制度を廃止した。
それは1.200年前の事である。
当時、全宇宙の中でも文明の頂点を極めていたイスカンダルは長い間、この制度を守って来た代償として、民たちの向上心は薄れ、極めたはずの文明は衰退をはじめた。
このころ、隣星ガミラスではイスカンダルの文明に追い付こうしていた時期である。
イスカンダルの文明や科学力はガミラス(ガミラスに限らず星間国家)にとっては脅威で、抑止力と成っていた。
宦官制度を廃止したイスカンダルではあったものの、時既に遅しであった。
民たちの向上心を復活させ、辛うじて築き上げてきた文明や科学力は維持したものの、種族繁栄は衰退をたどり、今となる。
現スターシアが地球を地球人類を救った理由の一つは、健全な種族繁栄である。
だが、ヤマトが来星した時、全てを打ち明ける事はしなかった。

それは・・・





地球人 古代守という"アダム"を手に入れたからだ。
やがてそれはスターシアの願いが第一歩ではあるが、叶う事と成った。
娘サーシアの誕生である。


地球との交流を深め、種族繁栄に繋がればとの思いもつかの間、あの悲劇が起こってしまったのだ。
暗黒星団帝国による侵攻、ガミラス星の崩壊。

そして、今、新たな脅威に包まれようとしていた・・・


-希望の女神スターシア-
宇宙戦艦ヤマトストーリー第一章・完。


第二章
第一話へ
つづく。


この物語りは、プレイステーションシリーズ【宇宙戦艦ヤマト-二重銀河の崩壊-】の外伝的オリジナル二次創作外伝です。
挿し絵的画像はイメージです。

-希望の女神スターシア-宇宙戦艦ヤマトストーリー第一章第二話

2021-10-22 23:05:00 | 宇宙戦艦ヤマト外伝
27時間後、ダメージを修復したヤマトはアナライザーのデータを元に次元レーダーを逆探知、オリオン座宙域とは別の宙域へ舵を取っていた。

「古代。このままだと銀河の中心部方向だぞ。」
「アナライザーの逆探知解析データは本当に合っているのか?」
「ボラー残党が仕掛けて来ないとは限らない。」
「それにデスラー率いるガルマンだって再建の途中との噂も、耳にしているだろ!?」
「それと、地球防御軍に援軍の要請も打診しておいた方が……。」

「シマサン。ワタシノ、ケイサンハ サナダサンモ ミトメテイマス。」
「シンヨウドハタカイ。」
そんな会話中、自身のデータの否定された事にアナライザーが、割って入った。

「……済まんな。アナライザー。」
「少し不安に成っただけだ。でも安心したよ。真田さんの御墨付きなら。」

「……。」
「コダイサン。キヲツケテクダサイ。」
「イマハ、カスカデスガ、トテツモナクオオキナベクトルヲ カンジマス。」

「大きなベクトル?」

「ハイ。ソレガナニカハ ワカリマセンガ。」

「惑星クラスか?」

「……イイエ。ソンナモンデハアリマセン。」
「フカクテイデスガ、オヨソ100.000コウネンイジョウハ、スイテイサレマス。」

10万光年以上………だと?
銀河に匹敵する超大型の物体……。
そんなものがワープして来るなんあり得るのか?
艦長席に腰を下ろ古代は胸の前で腕組みをしながら、口を真一文字に結び、瞳を閉じた。
時間にして五分ぐらいが過ぎた。
沈黙するの第一艦橋内に古代の指示が飛んだ。

「島。コースこのまま。」
「データに従え。」

「雪。全レーダーの監視を強化する。」
「サポート員を艦橋へ上がらせろ。」

「北野。各戦闘班に即対応出来るように整備をさせておけ。」

「真田技術長。アナライザーの云った超大型ベクトルの解析をお願いします。」

「相原。地球連邦政府と防御軍中央司令部に連絡を取れ。」

「了解!」

「進路修正。銀河中心部直上。ヨーソロ。」

そう。アナライザーはこの時、微量ながら異次元断層の歪みを感知していたのだ。
この数十日後、天の川銀河に異変が生じる事と成るだが・・・

-高次元空間銀河・中心部-



「艦長!」

「何事か?騒々しぞ。」

「ハッ。申し訳ございません。」
「これを見て下さい。」
技術士官が慌てながら一枚のデータ図を見せた。
食い入るように、そのデータ図を見つめる艦長は一瞬、言葉を失った。
それは現在、彼らが居る空間、高次元銀河中心部内部の異常現象が、想像を遥かに越えていたからだ。

「……大尉。これは間違いないのか?」
「磁気波などによる誤数値によるデータではないのか?」

「艦長。お言葉ですが、この艦(ふね)の宇宙放射線遮断防御システムは正常に作動、何よりも通常の量産型よりも、二年の時間を掛けて開発、整備された最新式システム機を搭載した特殊艦。」
「その効果は艦長も確認済みのはず。」

「……。確かにな。」
「ブラックホール内での実験も成功させたシステム。」
「大尉。このデータは他言無用だ。」
「我々は、このままあの惑星の通過阻止に全力を尽くす。」
「以上だ。下がってよし。」

「ハッ。」
技術士官モデム大尉は一礼して、艦長室から立ち去った。

このディンギル帝国の特務艦は、高次元空間の銀河を空間転移させようとしていた。
それは、通常空間宇宙の生命の源である惑星アクエリアスを現軌道上から反らすという目的からだ。
現在、惑星アクエリアスの軌道はディンギル帝国本星の最側を軌道としている。
生命の源である惑星ではあるが、試練を与える惑星でもある。
近傍空間を通過するだけでも、異常気象に見回れ、大量の雨を降らす。
惑星アクセスがどれだけ近傍を通過するかまた、通過する時間にも差はあるものの、最低でも大型台風やハリケーン並みの嵐を一週間は覚悟しなければならない。
降り注ぐ雨量は、その惑星の年間平均雨量の約五倍の雨量が僅か一週間で降り注ぐ。
当然ながら超が付くほどの文明を屈しても、水没は真逃れない。
そして、その溢れた水が完全に人間の生活出来るレベルまで引くには、早くて約六ヶ月長い場合には一年以上も掛かると云われている。
六ヶ月も水に浸った草木は枯れ、山岳地帯は処理しきれない程の地下水により、崩落や土石流による地形の変化、氾濫した河川も元の河川には戻らない。
餌を失った動物や家畜は死滅、田や畑も流され、食料も生産出来ない。
たった一週間、降り注いだだけで、十年は復興に時間を割かなくてはならない。
時間を割くだけなら可能だろう。
だが、資材はエネルギーはどうする?
その元と成る経済も無い。
ならば移住をと当然、考えるがそれほど容易くはない。
無人のしかも大気が似た環境の惑星を探すか、またはそれと同等な既に文明を築き上げた星間国家、惑星ごと手に入れるかの二択くらいだろう。
そこでディンギルの王ルガールは、今持てる帝国の力を持って、新たな選択として、惑星アクエリアスの軌道修正を目論んだのだ。


それと同時に保険を掛けていたのだ。
ルガールにとって、またディンギルにとって幸いな事に、種族としては既に絶えたと云えるイスカンダルが、天の川銀河に留まった事を知り、手中に治めようというものだ。



「イスカンダル。」
「代々、伝わるイスカンダルの秘宝。」
「長年、我らディンギルと敵対した星間国家・暗黒星団帝国に感謝する日が来るとはな。」


第三話へ
つづく。


この物語りは、プレイステーションシリーズ【宇宙戦艦ヤマト-二重銀河の崩壊-】の外伝的オリジナル二次創作外伝です。
挿し絵的画像はイメージです。

Tellus◆再生◆第十四話

2021-10-22 10:46:00 | オリジナル作品
私がバステト号に戻り、聖霊神アイギスの指示通り、身体を洗浄、浄化し、新たな私を手に入れた。
改めて戦(いくさ)の仕切り直しがはじまり、それに集中した。
だが、私たちは一つ見落としていた。
私の浄化を優先する余りに、全てを"視る"事に少し欠落していたようだった。
それは、今では私の戦闘艦紀伊ではあるが元々は戦艦大和である。
その大和の宿主の存在だ。
忘れていた。
本来の宿主を私たちは忘れていた。
二度の大きな戦争のあと、大和は同じ場所に沈んだ。
これは宿主の意思によるもの。
ここまで調べはついていたのだが、私の失態で、聖霊たちも混乱し、私の浄化の事でいっぱいだったようだ。
本来なら浄化と宿主の検索、又は鎮魂を優先するのだが、私がパラデーンであったため、事なかれと急いだ結果、基本を愚かにしてしまったのだ。
完全に失態だ。
24時間後、それは起こってしまう。


【聖霊神:大和大将軍】

"軍艦"大和の宿主である大和大将軍が私たちの聖霊や聖霊神の出現により、長き眠りから目覚めてしまったのだ。

「我が艦(ふね)を動かすのは誰?」と聖霊波を張り巡らせた。

「………。」
「機械の反響しか反らんか。」
「人間を感じたのだが、気配なしか。」

聖霊波とは千里眼みたいなものだ。


千里眼とは千里先など遠隔地の出来事を感知できる能力または能力を持つ人。透視と呼ばれることもある。仏教における天眼通(てんげんつう)。

広目天がこの能力を行使出来たとされるほか、媽祖に使役されている鬼に、この能力を持つ千里眼と呼ばれる鬼がおり、順風耳(じゅんぷうじ)と呼ばれる鬼と共に一対で仕えている。


「ふふん。」
「見つけた。あんな所で、この艦(ふね)を操っていたんだ。」
「折角、復元して貰ったお礼をしなくてはね。」
聖霊波を操って紀伊の主砲を動かそうとした。
だが、アイの制御に主砲は動かない。

「………。」
「私の聖霊波が邪魔されてる!?」
ブリッジへ大和大将軍は姿を現した。



姿を表す大和大将軍を確認したアイ。
淡々と責務をこなしている。

「……?」
「コヤツ。動じていない。」
「人間ではないのか?」

「お初にお目にかかります。貴女を何とお呼び致しますか?」

拍子抜けした顔を伺わせる大和大将軍。

「貴様。誰か?」
「この大和は神の艦(ふね)と知っての悪戯か?」

「……大和?」
「ああ。確かに大和ですが、この艦(ふね)は紀伊として新たに造られた戦闘艦(マシン)です。」

「何を抜かすかと思えば。笑止。」



「互いに言葉遊びは、その辺にしておくがよいぞ。」
見かねたのであろう、アイギスがブリッジに姿を現した。

「大和大将軍よ。久しぶりだな。」

「アイギスの聖霊神殿か。」
「1.000年以上前にお会いした以来か。」
「アイギス殿がご存在という事は、またしても人間どもの戦(いくさ)だな。」

「そこの小娘。アイギス殿と、この大和を相手に勝てると思うなよ。」
「何の技かは解らんが、この艦(ふね)の制御など、解いてくれわ!」
大和の手にする光次元カプセルに聖光が集まりはじめた。
くるくると螺旋状に聖なる光の粒が集約されてゆく。
千?万?いや、それ以上の粒の光が集約されてゆく。

「だから、待て。大和の大将軍よ。」

大和はカプセルを頭上に掲げ、アイギスを見た。
何故に止めるのかと云わんばかりに。

「そこに座る娘は我が下部(しもべ)。」
「貴殿に許可を貰う前に、この艦(ふね)を動かした罪は、このアイギスが謝る。」
「怒りを静め、話を聞いてくんか?」

集約された聖なる光が僅かながら元の次元に戻されてゆく。


「場所を変える。着いて参れ。」

「アイよ。この艦(ふね)を任せたぞ。」

「はい。マスター。」


第十五話へ
つづく。


この物語りは架空です。
登場人物、メカ等は架空です。実在する人物とは関係ありません。
使用している挿し絵的画像はイメージです。

-希望の女神スターシア-宇宙戦艦ヤマトストーリー第一章第一話

2021-10-21 19:17:00 | 宇宙戦艦ヤマト外伝

古代進を艦長とした地球防御軍は、独立艦隊旗艦ヤマトを次期スターシアを継承するスターシアの娘サーシアを乗せた改良型のシュヘラザードの護衛とし、一路、現在のイスカンダル星が存在するオリオン座宙域を目指して、航海の途に着いていた。

「しかし、艦長。小ワープを重ねても三日も有れば、イスカンダルだとはなぁ。」
操舵悍を握る島が云った。 

「ああ。三年前にこの距離だったらと、思う事があるよ。」
苦笑いを覗かせた進。

「30時間後に到達だろ!?」

「勿論、定刻通りだぜ。」

第一艦橋内に笑いが沸いた。
光速に近い速度で航海するヤマトのウィンドウスクリーンに映る、星々は高速で流れる隕石か、地上で観る事が出来る流れ星だ。

だが、そんな穏やかな航海に突然、一文字に伸びる閃光が、一変させた。

「ドンッ!!」大きな爆発音と激しい揺れにヤマトは襲われた。

イメージ曲【宇宙戦艦ヤマト完結編】より、

慌ただしく全艦内に警報アラームが鳴り響く。

「………なっ、何が一体?」

「各セクションは状況知らせ!」進の指示が飛んだ。

「……ヤマト後方18.000キロにunknown多数!!
「いや、待って下さい!右舷からもunknown!更に左舷にも!!
「サーシアのシュヘラザードにも雷撃を補足ッ!!」

「艦内第12ブロックに被弾!火災発生!!」
「第12ブロック、隔壁閉鎖します!!」

「第一、第二主砲、シュヘラザードを狙う空間魚雷に照準合わせッ!!」 
「各個に撃てッ!!」

unknown!発砲!!」
「ヤマトは包囲されました!!」
メインレーダーを覗く雪、艦内各所からの報告が矢継ぎ早に飛び交っていた。

「シュヘラザードの保護を最優先!!」
「各戦闘班は対unknown・targetに発砲を許可する!!


「シュヘラザードを狙う空間魚雷、爆発!!」

「爆発!?」
「主砲で墜としたのでないのか?」

「はい。自爆です!」
「距離、100メートル手前で自爆しました!!」

「………。」

「……これは、これはHuman.size!?」
「艦長!シュヘラザードに複数のHuman.sizeが取りついたようです!」

「何ッ!!」
「……くつ!」

そんな中、通信全般を担う相原が、耳を疑うような報告を飛ばした。

「………映像通信に強制介入されました!」
「メインスクリーンに投影!」

「我はニオ。ディンギル帝国軍第072戦隊強攻隊。」
「停船せよ。」
「貴公らが従えば、中の王妃は助けてやる。」
「停船せよ。」



メインスクリーンに映し出された人物に進をはじめ、クルーたちは吐き出す言葉もなく目を丸くした。

「………。」
「此方は地球防御軍独立艦隊旗艦ヤマト。」
「貴殿の指示には従えない。」
進は一瞬、瞳を閉じ、再び開くと同時に発した。

スクリーンに映し出された地球人似の異星国家人。
アナライザーの解析によると、髪は金髪のロングヘア。地球人に換算して20歳相当。
身長は170センチメートル。バスト90ウエスト57ヒップ90のプロポーション。
日本古来の文化の着物を着崩し、アレンジしたようなバトルスーツを着用。
手には、これも日本古来の文化であろう刀を装備している。とデータ化された。

「……古代!?」
心配そうな声で島が告げた。

「サーシアなら大丈夫だ。人質は直ぐには殺されない。」
その言葉に島は「ハッ」とした顔覗かせ、進へ目線を送った。

だが、同時に映像は途絶し、一発の銃声が響き渡った。
ざわつく第一艦橋内。

「……お、おい古代……。」

「……古代…くん………。」

「大丈夫だ。サーシアは撃たれてはいない。」

「……なっ、撃たれていない?」
「確かに今、銃声がしたぞ。」

「ああ。確かにした。」
「だが、映像が途絶したあとだ。」
「奴等が本気でサーシアを撃つなら映像は、そのままで俺たちに見せ付けているはずだ。」

「……はっ。」
unknown……いえ、ディンギル艦隊、ワープで離脱して行きます!

「うむ。」

「これが更なる証拠だ。」
「サーシアを無事、拉致したという証拠だ。」

「アナライザー。シュヘラザードの追跡、出来ているな。」

「コダイサン。モチロンデス。」
頭を「クルリ。」と回し答えた。

「うむ。」
「各部署はダメージコントロールを急げ。」

「アナライザーはヤマト・メインコンピュータと同調、以後、データを共有。」

「リョウカイデス。」

「島。アナライザーのデータ通り、舵を切れ。」

「了解。」
「座標、19025。ヨーソロ。」

宇宙戦艦ヤマトと進をはじめとするクルーたちは、予定を変更、サーシア救出へと舵を切る事と成った。


第二話へ
つづく。


この物語りは、プレイステーションシリーズ【宇宙戦艦ヤマト-二重銀河の崩壊-】の外伝的オリジナル二次創作外伝です。
挿し絵的画像はイメージです。

ヤマト2205のキーマンの一人!?

2021-10-20 15:42:56 | 宇宙戦艦ヤマト2205




私が思う"キーマン"の一人は新見薫ではないかと思う。

何故、ヤマトに復権した?
真田さんがヒュウガの艦長に就任したから?
ならば桐生をヤマトの情報・解析等の責任者に格上げしても、ヤマトは成り立ったはず。
だが、桐生はアスカに配属。
一線を退いた新見をわざわざ、銀河からヤマトへ移籍させているのは、何故?
"薮"の情報を解析、その他、ガミラスの情報、強いてはイスカンダルの情報(極一部)を聞き出せる役割を担っているからではないのか。と思う。
芹沢氏の忠実なる右腕的存在であること。
年齢からして熟○wの仲間入りの新見ですが、それなりのハニートラップ💓は現在だと思う。

少しジョークが過ぎたかな(^-^;

私的には真田の後押しがあったのではと推測。
話の流れからして銀河に乗艦したまま、無事に任務を遂行し、ガミラスへ帰投だったはずの薮。
薮が使者として接触してくする事は事前に地球側は解っていた。(解った事から)。藤堂長官は敢えて、銀河には新見を配属せず、ヤマトに配属したのではと思う。
敢えて、土門のヤマト配属も藤堂が仕組んだと推測。
藤堂は、それとなく真田に告げ、新見をヤマトへは配属、薮がヤマトへ赴くようレールを敷いたのではと推測。





推測・妄想でした(^-^;
酔っぱらいながらの推測なので、大目に……みてね(^-^;