鹿嶋少将の航海日誌second

宇宙戦艦ヤマト新作情報・二次創作他、気になったものなどをお届け(^-^)

宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち外伝◇追憶の戦士◇第九話

2020-09-22 14:36:27 | 宇宙戦艦ヤマト外伝


[デスラー砲、薬室内圧力上昇!]
[ゲシュ・ダールバム粒子臨界へ!]
[タキオン粒子強制注入開始!]
[ゲシュ・ダールバムエネルギー弁、解放!]

[総統!エネルギー充填120パーセント!]

[オペレーター!リミッター解除だ!]

[……ザ、ザーベルク!]


      宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち外伝
                    ◇追憶の戦士◇
                          第九話



[相原!全艦に通達!]
[これよりヤマトはデスラーガミラシア及びガミラス艦隊の護衛に入る!]
[ヤマト航空隊を呼び戻せ!]

[南部!砲雷擊戦よーーいッ!]
[航空隊帰還を確認後、砲撃を開始せよ!]

[了解!]

[デスラー艦隊、陣形が変わります!]

森による報告を聞いた古代はメインスクリーンを覗いた。

[総員!対閃光防御!]
[デスラーは波動砲を使う気だ!]
古代の命令が飛ぶと同時に蛍光ピンク色の高出力波動エネルギーがガミラシアから放出された。
真一文字に輝く高出力波動エネルギー光弾。
螺旋を絵描きプラズマ波を幾つもなびかせ、漆黒の宇宙を切り裂くがの如く突き進む。
スクリーン越しに唾を呑み込むクルーたち。
ヤマトの波動砲を遥かに凌ぐデスラー砲。
直撃すれば、跡形もなく蒸発するだろう。
仮に蒸発を間逃れたとしても、致命傷は間逃れない。
誰しもが、そう確信していた__。

[ヤマトの倍以上の衝撃波を検知!!]
各種観測レーダー、センサーを覗く太田が慌ただしく告げた。

[メインスクリーンに投影可能まで1分!]

 
[………。]
[デザリアムに損傷、認められず……。]
心細い声で告げる太田。

[デスラー艦隊、動き出します!]

[……何ッ!]

[島!ヤマトを加速させよ!デスラーをガミラス艦隊を追う!]

[了解!]



[ガミラス艦隊、攻撃を開始!]


[第一、第二主砲、砲撃開始!]

[デザリアムより、ミサイル群2(ふた)!]
[第一波ミサイル群、ガミラス艦隊を抜けヤマトに急接近!!]

[北野!波動防壁展開!]


[ガミラス艦隊72パーセントを消失!!]
[デスラーガミラシア尚も加速ッ!]

[くっ!]
[デスラー!早まるな!]

[島!ヤマトも最大戦速だ!!]


[第三主砲搭損傷!!] 
[艦尾シアンガス発生!]
[第12機関区、隔壁閉鎖!]
[ダメージコントロール急げ!]


[第一、第二主砲損傷ッ!!]
[ショックカノン使用不可!!]

[デスラーガミラシアがーーッ!]

[………。]

デザリアムの外骨格に備わる戦闘機射出口の一つに、突き刺さるデスラーガミラシア艦。

[デスラーから直接回線!]


[古代。久しぶりだな。]
[古代。頼みがある。]
[波動砲を撃て。私の艦(ふね)を起爆剤とし、内部爆発を起こさせる。]
[波動砲を撃った後、スターシャを助けて欲しい。]


[待て!早まるな!]

[古代!時間がない!私ごと撃たなければ勝ち目はない!!]
[……私はスターシャを愛しているんだよ。]
[スターシャを救えるのは古代。君だけだ。]
[躊躇うな!波動砲を撃てッ!!]

[………通信妨害により、途絶。]

[……山崎機関長。エネルギー増幅。]
[波動砲発射準備!]
[北野。波動砲発射システムを艦長席に切り替えよ!]

[……古代艦長………。]
[波動砲発射システムを艦長席に切り替えます。]
艦長席中央にせり上がる波動砲発射用トリガー。 
静まり帰る第一艦橋内に響き渡る波動エネルギー充填音、そして山崎によるシステムチェックとエネルギー充填を告げる声。



[メルダーズ司令!]
[ヤマトは、突き刺さるガミラス艦を起爆剤とし、波動砲を撃つつもりのようです!]

[だから何だ。]
[取り除けば良いだけの事。貴公は何年、私の副官をやっているのだ?]

[ハハッ。]

波動砲発射のカウントダウンが開始された__。


最終話へ
つづく。


この物語りは(オリジナル)でありますが、今年の冬公開予定、劇場版[宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち]の二次創作です。
使用している挿し絵的画像はイメージです。

※この物語りに登場するメカで、ツヴァルケ・ブースターは現在、ワンオフで製作中(^^) 

宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち外伝◇追憶の戦士◇第八話

2020-09-21 12:16:37 | 宇宙戦艦ヤマト外伝

[おっしゃぁーーッ!ワープ開けたぞ!]
[全機!猟りをはじめんぜ!!]


[図体ばかりデカイ木偶の坊よ!覚悟しやがれッ!]
[各機、攻撃開始だ!]

デザリアム艦隊旗艦プレアデス上空に物質転送波によって超短距離ワープしたガミラシア艦載機:ドルシーラ急降下爆撃機隊は、ワープアウトと同時に猛攻を仕掛けた。
プレアデス艦ブリッジを目掛け、急降下爆撃。
ありったけの対艦ミサイルをぶっぱなし、輝かしい夜空に華咲く大輪の花火のような閃光が、幾つも目視出来た。

だが……


    宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち外伝
                 ◇追憶の戦士◇
                         第八話


[全弾ブリッジに命中!!]
[全機、援護が来る前に俺たちは腹に抱えてる大型対艦魚雷をボディに喰らわせる!]

[……。]
[ん!?]
[隊長!ブリッジは現在です!]

[なんだと!?]

爆炎を掻き分け、キャノピー越しに上を覗き込むフォムト・バーガー。
蛍光ピンクに光る稲光のようにプラズマ波が、張り巡らされていた。

[……バリアか。]
[野郎。光学迷彩を施した電磁バリアを張り巡らされていやがった。]
そう呟いた時であった、見方機数機が爆散、宇宙の海に墜ちて行った。

[くっ!]
[全機、散らばれ!!]

[銃座(うしろ)!聞こえるか?]
[機銃、撃ちまくれ!]
[もう一度、ダイブする!腹に抱えてる大型(ぎょらい)を抱えたままじゃ速力が上がらねぇからよ!]

[了解ッ!]


[艦長!そろそろ、巡航速度の上限だ!]
[これ以上は亜光速域に突入する!]

[うむ。] 

[雪!ガミラス艦隊はどうだ?]

[依然、変わらず!やや劣勢に見えます!]
[苦戦していると思われます!]


[星籍不明艦隊の一部、回り込んで来ます!]
[此方の所在に気が付いたようです!]

[うむ。]
[島。巨大戦艦の真下まで巡航速度で進め!]

[了解!]

[巨大戦艦の上空に多数のワープアウト反応!]
[ガミラス艦載機です!]

[くっ!]
[相原!デスラーに打電、艦載機を撤退させろと。伝えよ!]
[ヤマトは波動砲を使用すと。]

[了解!]


[総統!ヤマトから打電!]
[見方艦載機を撤退させて欲しいと。どうやらヤマトは波動砲を使用するみたいです!]

バーガーからの通信でバリアが張り巡らされている事に苦戦、損耗率を上げているとの報告。
そこへヤマトからの報告で波動砲使用の連絡を受けた事から、アベルトは当該宙域に展開する全ての艦載機を離脱させた。
これにより、逃がさんとばかりに小型戦闘艦数艦が、喰らい付いたが、艦砲の餌食と成った。

[総統。ヤマトが波動砲を使用するとなると、デスラー砲艦を後退させた方が……]

[タラン参謀。デスラー砲艦は下げんよ。このまま奴の巨大戦艦の上空へ移動だ。]
[ヤマトが下からなら我デスラー砲艦は上から波動砲を喰らわせる。]
[奴らの塵一つ、この宇宙に残す訳には行かん!]


[オペレーター。ヤマトに返信を。]
[我、ガミラシアはデスラー砲艦を持ってデザリアム巨大戦艦を上方から仕留める!とな。]

[ザーベルク!]


[波動砲発射30秒前!]
緊張気味に北野が告げた。

[島。艦首90度上方へ。]

[了解!]
[姿勢制御スラスター噴射!艦首アップトリム90度!]
[重力アンカー作動!]

[波動砲発射15秒前!]
[総員、対ショック、対閃光防御!]

[デスラーガミラシアから緊急入電!]

[なっ、何!]
姿勢制御に入り、コントロールする島が口を開く。
だが、古代はカウントダウンを継続させた。

[北野!構わん!カウントを続けろ!]

[・・・7.6.5.4.3.2.1.波動砲発射ーーーッ!!]

北野が波動砲のトリガーを引き、2秒が過ぎたところで、古代は重力アンカーの解除を命じ、零キロワープを間髪入れずに命じた。

操縦悍を握る島の両手が小刻みに揺れる中、片手を放しシステムを起動させた。

[ワーープッ!]

同じくして、デスラー砲艦もまた、デスラー砲発射後、零キロワープした。

古代にはデスラーから緊急入電で[ピン!]と来ていた。
デスラーは波動砲=デスラー砲を使用すると。
そこで波動砲発射後、零キロワープでデスラー砲を交わすしか方法が無いと。
二つの波動砲により、デザリアム巨大戦艦は跡形もなく蒸発し、護衛の艦、10数隻をも衝撃波で轟沈させた。
残るは数隻の小型戦闘艦と惑星要塞デザリアムのみと成った。

漆黒の宇宙に不気味に聴こえて来る笑い声。
やがて惑星要塞デザリアムを包み込むように幻影らしきものが、投影された。


[アハハハハハハハッ!!]
[そこまでだ!!ガミラスと地球人よ!]
[我、デザリアムに跪け!さすれば、イスカンダルの民は助けてやる。]
[我、デザリアムに必要なものは時間断層のみ!]
[それさえ手に入れば、他には用はない!]
[イスカンダルの民が脱出するだけの時間をやる。あと五分だ。]


[なるほど。]
[寝言はそれだけかな?]

[タラン参謀。デスラー砲発射準備だ!!]


第九話へ
つづく。


この物語りは(オリジナル)でありますが、今年の冬公開予定、劇場版[宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち]の二次創作です。
使用している挿し絵的画像はイメージです。

※この物語りに登場するメカで、ツヴァルケ・ブースターは現在、ワンオフで製作中(^^) 

宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち外伝◇追憶の戦士◇第七話

2020-09-20 13:12:17 | 宇宙戦艦ヤマト外伝

ガミラス艦隊最後尾に付けた宇宙戦艦ヤマトは、下方へと駒を進めた。
戦術長席から指揮を取る南部の命令が飛ぶ。

[上部八連装ミサイル発射菅(煙突ミサイル)開け!]
[第一主砲、右15度旋回、仰角45度、射撃レーダー同調!]
[続いて第二主砲、左15度旋回、仰角45度、射撃レーダー同調!]
[同じく第三主砲は仰角45度、射撃レーダー同調、第一、第二主砲発射後に射撃開始せよ!]

[各主砲搭、準備よろし!]

[続いて、艦首、艦尾空間魚雷全門開け!]
[弾頭に星籍不明艦隊のエンジン音入力!]
[艦首、艦尾の順で発射せよ!]

[……戦術長。全12門の空間魚雷をホーミングですか?星籍不明艦隊の何れの艦の音紋を入力するのですか?]

[北野。星籍不明艦は何隻か?]

[小型戦闘艦=50隻。巨大戦艦=1であります。]

[ならば、そう言う事だ。近い順に捉えた順に、空間魚雷が勝手に喰らい付く。]

[り、了解。] 
北野は驚き顔を覗かせながら復唱した。

同時に島はヤマトの速力を毎秒3宇宙ノットづつ上げてゆく。


     宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち外伝
                    ◇追憶の戦士◇
                           第七話


[総統!デスラー砲艦射出完了!]

[うむ。]
[コントロールを続けろ。]

[了解!]

[タラン。第一空母から攻撃機を発艦させ、陽動撹乱させろ。]

[我、ガミラシアは※ドルシーラ急降下爆撃機を発艦。物質転送波座標入力。]
[ドルシーラ急降下爆撃機発艦後、ツヴァルケ・ブースターを発艦させよ。]

[了解!]

※改・ドルシーラ急降下爆撃機=ドルシーラ急降下爆撃機

元であるドルシーラ爆撃機を一回り小型化し、再設計された機体。
機体形状はスヌーカーに近い。
スヌーカーの胴体下部に(大型空間魚雷又は亜空間魚雷)を搭載可能にした機体。

【ガミラシア艦載機:改・ドルシーラ急降下爆撃機】

[ドルシーラ急降下爆撃機発艦完了!]

[うむ。]
[物質転送波システム起動!]
[座乗入力!デザリアム巨大戦艦ブリッジ上空!]
[転送はじめ!]


ガミラシアブリッジのサイドに装備された物質転送波システム基2基から送射される蒼白い光の環。
その環は次第に数を増し、機体を包み込める程に成長、入力された座標へと機体を瞬間移動(ワープ)させた。

[続いて、ツヴァルケ・ブースター発艦!]
[ブリッジを失った艦(ふね)など、放って置いても沈むしか道は残されていないのだが、イスカンダルを攻撃した罪を償わせばならん。]
[座乗!デザリアム巨大戦艦後部推進機!]

[残った艦隊はデスラー砲艦で仕留める!]

◆◆◆◆


[マザー。エンジンを始動。]

[カシコマリマシタ。]
[陛下。波動波生命体=守が話したがっています。]
[可視化通信なさいますか?]

[……解りました。可視化して下さい。]


モニタに投影される守。

[……スターシャ。俺は生きているのか?はたまた記憶(メモリ)だけの存在なのか?]

[守。あなたは生きています。]
[今は仮死状態です。]
[確かに守。あなたの記憶(メモリ)はヤマトのコアと融合しました。]
[ですが、あれはあなたのコピーの波動と記憶。]
[こうして、わたくしと会話しているあなたがオリジナルの守。]
[今は理解しにくいでしょうが……。]
[……わたくしの命と引き換えに守。あなたは完全に生き返ります。]
[愛娘サーシャと地球人類、ガミラス人をいえ、この宇宙に散らばる知的生命体を救済して下さい。]


[……スターシャ!?]
[スターシャ!!]

スターシャは自身の思いを告げると、可視化された守との会話を終了させた__。


第八話(第七話②)へ
つづく。


この物語りは(オリジナル)でありますが、今年の冬公開予定、劇場版[宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち]の二次創作です。
使用している挿し絵的画像はイメージです。

※この物語りに登場するメカで、ツヴァルケ・ブースターは現在、ワンオフで製作中(^^) 

宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち外伝◇追憶の戦士◇第六話

2020-09-18 15:00:26 | 宇宙戦艦ヤマト外伝

独り、編隊から突出する坂本を後退させる為、山本は愛機を加速させた。

[おっ!?副隊長も編隊から抜け出して来たか。]
[敵地に一番乗りは、いくら憧れの先輩でも譲りませんよ。]

山本の加速は反って、負けず嫌いの性格を持つ坂本に火を着けてしまったようだ。 
負けず嫌いな性格は、悪い事ではないが、坂本は場合、[俺が俺が]とチーム行動には欠点と成る事がある。
更に今回は冷静さを欠いている坂本。
普段なら、有ってはならない初歩的なミスである無線機のチェックを怠った事によるものなのだが、坂本は無線はONにしてあると思い込みも手伝って最悪な状態である。
実戦さながらの飛行訓練、シミュレーション機による訓練も"2位"の坂本にしてみれば、この実戦で"良い所を"見せ付けたい。なのだろう。
山本はブースターを起動、突出する坂本機に並び掛ける。

[坂本!無線を入れろ!]
山本はヘルメット越しに右手人差し指を耳の辺りに[ツンツン]と当てて見せた。
横目で[チラリ。]と覗き込む坂本は、その仕草で漸く事の重大さに気がつくのだが……


      宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち外伝
                     ◇追憶の戦士◇
                          第六話



[あ、あんところから対空砲が!!]
山本に気を取られ過ぎた坂本。

[殺らせないッ!!]
坂本機に寄せて来る山本。

[やっ!ヤベェ!先輩にぶつかる!]
反射的に操縦悍を左に切り、山本機との接触を回避さた。

[や、山本先輩……。]
左にロールしながら首を右に左にとクルクル回し、山本機を探した。
坂本の視界には捉える事が出来なかった。

[はっ!?無線!]
坂本は漸く無線機をONにした。

[副隊長!]

[やっと無線ONにしたか。]

[ぶ、無事だったんスね!]

[坂本!後ろだ!!]との無線に頭を抱える坂本の視界に飛び込んで来る蛇のようにクネクネと伸び、後ろに回り込んで来る対空砲。

[戦闘中に何度も気を抜くな!]
[私ならお前の下だ!]

目を開く坂本は後方で爆散する対空砲を確認し、そのまま下を覗き込んだ。
黄色と黒に塗り分けられた垂直尾翼が視界飛び込んだ。

[先輩……。]

[ホッ。]とする坂本。




[上方から戦闘艦群!!] 
[中央に旗艦と思われる巨大戦艦!!]
慌ただしく森が告げた。
同時にアベルト率いるガミラス艦隊が加速した。

【アベルト・デスラー座乗艦:改・戦闘空母デスラーガミラシア】

[タラン参謀!我、ガミラシアはデスラー砲艦射出せよ!]


[ガミラス艦隊、正体不明艦隊に向かい加速!]
[逆V字隊形で加速中!]

[うむ。]
[島。ガミラス艦隊最後尾下方に着けろ。]

[下!?]

[そうだ。下だ。]
[正体不明艦隊を下から叩く。]
[今までの経験、そしてガトランティス戦役時の山南艦隊の実戦データから、下方からの攻撃は有効性が高い。]
[正面や上からの敵には警戒するが、下方からの攻撃には正面に気を取られ過ぎ、手薄に成りがちだ。]

[言われてみれば確かに。]

[ガミラス艦隊最後尾に到達後、毎秒、3宇宙ノットづつ加速を。]

[了解。]




 

南部。戦術長席へ。]
[北野。砲雷長席へ。]
[南部。戦術を伝える。ガミラス艦隊最後尾に到達までに把握せよ。]
[第一波攻撃までは、その内容を実施、以後、戦術を委ねる。]

[了解。]


◆◆◆◆



航宙戦闘母艦改良型デスラー・ガミラシア

※全長:450m
※全幅:67m

兵装
※460mm三連装陽電子衝撃砲×4基
※133mm三連装陽電子カノン×4基
六連装ミサイル発射菅×2基
※単装対空速射砲×20基
※物質転送波システム×2基

搭載
※フルオート・デスラー砲艦×1艦
※改・ドルシーラ急降下爆撃機×16機
※改・ツヴァルケ・ブースター12機

【フルオートデスラー砲艦】

※全長:200m

兵装
※艦首200cmガミラス式波動砲=デスラー砲×1門

他、不明
※印はわたし設定


第七話へ
つづく。


この物語りは(オリジナル)でありますが、今年の冬公開予定、劇場版[宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち]の二次創作です。
使用している挿し絵的画像はイメージです。