もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

ナイフ付きテーブル俎板

2012年12月11日 | 日記
半分に切った俎板にナイフを埋め込みました。
木彫りで難しいのは、パチンコと同じでやめ時です。因みにパチンコは30年以上してません。

完璧を目指すとキリが無いのです。
腕があれば別ですが、自分の腕に合わせて、完了です。
この俎板でチーズを切りながら、
ワインを呑むのが愉しみです!

機械式懐中時計の加工2

2012年12月09日 | 日記
昨日の夜は流石に寒かった。当たり前か!
琺瑯文字盤の加工の失敗はホロウ出来ません。
3時位置にハート穴を開け、9時方向のテンプ、アンクル、
雁木車の動きが見える様に地板に穴を開けました。
パスタなど茹で時間を知るためには
インデックスが必要なので、
腕時計の回転ベゼルを付けました。
とりあえず、完了です。

機械式懐中時計の加工

2012年12月07日 | 日記
早いものです。今年も残り三週間余りになりました。
ぼちぼち、工房の大掃除でも始めようと思い、蛍光灯の電球を二本買って来ました。
LEDでは有りませんが、家庭の事情です。

今年は母が逝ったので年賀状は出しませんが、
来年もよろしくお願いします!

懐中時計の故障で多いのは、ゼンマイ切れと天真折れです。
今のゼンマイは特殊鋼が開発されほとんど切れません。
懐中時計の弱点は落下衝撃です。
テンプの耐震装置がまだ開発されて無かったからです。
文字盤の足も衝撃に弱く、折れたり、
この頃の文字盤はほとんど琺瑯仕上げだったので欠けたり、
ヒビが入った物が多かった。
琺瑯文字盤に穴を開け様としましたが、失敗しましたので、
ダイヤル無しの懐中時計にします!

良寛の里へ3

2012年12月03日 | 日記
国上山の中腹に在る五合庵は6畳位の広さです。
良寛が20年程暮らした所です。
雪に閉ざされた時間の生活を想像すると、壮絶な修行に思えます。
暖房も、照明も、全て不足している生活です。
孤独な時間の中で、坐禅し、書を書き、詩作し、
道元の本を調べ、哲学したり、手毬を作ったりして、
生活して、暮らして居たのでしょう。
良寛の生まれた出雲崎の記念館では沢山の書や詩を観ました。

決まり切った日々の繰り返しから抜け出して、
新たな気持ちになれた旅行でした。

良寛の里へ2

2012年12月02日 | 日記
福井駅から北陸本線で直江津で北越急行で越後湯沢から上越新幹線で燕三条駅に着いた。
見上げた夜空には満月が在りました。
母が逝った夜も満月が輝いていました。永平寺への納骨回向が偶然にこの日になって良かった!
28日の朝、シティホテル出て9時頃に燕三条駅から良寛の里を目指しました。
新潟は初めての地なので、駅で良寛の里への最寄り駅を調べて、五合庵の在る分水へ行きました。