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月下の走術師のいつでもスポーツカーに乗ろうと思う

それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…

オリンパスよ、どうしたんだ!

2025-04-07 | 写真とカメラ


フイルムカメラでOM-3と言うメカニカルシャッターの機種がありましたがデジタルカメラの時代になってまたまたOM-3の名が復活。ま、OM-3といっても基本スタイルはフイルムカメラのOM-1と殆ど変わらないのでOM-1Nと比較してもご覧の通り。当然巻き上げレバーなんて不要ですからその位置にサブダイヤルが付いています。OM-3(フイルムカメラの)はグリップが付いていて握りやすい形状でしたがデジタルのOM-3には無いです。その代わりに上面から見るとボディ背面に黒い出っ張りが出来ています。デジタルなので液晶や画素センサーなどが嵩張るのが厚みを増さなければならない事情でしょう。

オリンパスというメーカーはカメラ業界では珍しく開発者(米谷美久氏)が有名でオリンパスの蘊蓄話には必ず米谷氏の名前が出てきます。その辺のエピソードはウエブサイトには山ほど出てくるので割愛します。このメーカーもどこかの自動車メーカーと同様、開発者をあまり優遇していないせいか苦しくなると安直にデザインでユーザーを誤魔化す方針があるようです。ま、ユーザーのほうも懐古調のデザインを好んで買いたがるのですからこれはこれでウィンウィンなんでしょうね。
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さらば富士フイルム

2025-04-02 | 写真とカメラ
新年度に入ってまたまた値上げ! 今持っているフイルムカメラも未練なく売却できると思います。


富士フイルムってデジカメでも阿漕な売り方をしてますからねえ。サクラ(小西六)やコダックがもうやっていないから買うのであってホントは好きじゃないんですよ。それにしてもリバーサルが1本6000円超えとは!
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総合運動公園の桜も開花

2025-03-31 | 写真とカメラ


近所の総合運動公園の桜も満開ではありませんが開花していました。


2,3日寒い日が続くらしいので週末ぐらいが良いのではないかと思います。


頂上からの眺めは前に行った塔の山緑地公園とあまり変わりません。

既にデジカメは皆手放してしまったのでスマホによる撮影です。フイルムカメラ(T90)も持って行きましたが10枚ぐらいしか撮りませんでした。フイルムの枚数が限られているのでデジカメみたいにバシバシ撮れません。ま、出来上がりを待つという楽しみがあるのがフイルムカメラによる撮影でしょう。無駄なカットも撮れないのは当然!
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遂にフイルムカメラ(T90)が復活

2025-03-20 | 写真とカメラ


復活とは言っても手持ちのデジタルカメラがスマホのカメラ機能を除いて皆無となったので出番となっただけです。そのフイルムカメラもニコンFEとニッコールレンズが2本、NewFDレンズ数本とオリンパスPENFTやらニコンFのような難ありボディだけが残っただけ。


それにしてもフイルムも高くなりましたなあ。普通のISO100の36枚撮りで1500円ちょっとしました! T90が現役の頃なら5本パックが楽勝で買えましたよ。つまり5倍に値上がりしたということです。しかもパッケージ(画像参照)が開けにくいこと..。

T90は既にミノルタがα-7000で時代の覇者となった1986年に発売されました。それまでの一眼レフは殆ど直線で角が丸みを帯びたデザインと決まってましたがT90のそれはダース・ベイダーのヘルメットのようなペンタ部を持ち今では当たり前のグリップが備わっていました。しかしその頃の私はカメラに全く興味が無く、その存在すら知りませんでした(苦笑)。何しろTVのCF(大友克洋氏のキャラAKIRA?が登場)でさえ何のことかわからんのですから!今どきのデジタルカメラの基本デザインは皆このカメラが始祖だとは認めないわけにはいかないでしょう。

https://global.canon/ja/c-museum/product/film118.html
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私が中古カメラに興味を持ったきっかけ

2025-02-04 | 写真とカメラ


それまでカメラは新品で買うものと思っていたわけですが、1996年頃ふと立ち寄った本屋さんで見かけた中古カメラ実用機買い方ガイド(画像の本は後年購入したもの)。学生当時、憧れだったプロ用カメラやニコンFEの対抗機種だったカメラが紹介されていて更にカメラに興味が無くなった80年代に発売された機種も紹介されていました。FEもいつの間にかFE2になっていたなんて全く知りませんでした。なにしろミノルタからオートフォーカスのα-7000が大ヒットしていたなんて事も全く知らないほどカメラ無知だったんですからね。

その後、職場が変わって多少写真の経験があるとのことで行事の撮影係を任されFEだと役不足(所有レンズが少なかった)を感じたのでキヤノンEOS630を買い増ししたのも35年ちょっと前のことです。普通ならニコンを使っていたのでニコンのオートフォーカス機だとなるのですが職場にあったF501の合焦のとろさに嫌気がさしてCMでオートフォーカスの速そうなキヤノンにしようと思い最新機種の630に至ったわけです。ミノルタはどこか好きじゃなかったんです。

著者のサンダー平山氏は既に故人ですがSNSの情報では、とあるメーカーのフラッグシップ機を貶したので仕事が無くなったと言われていますが真相は不明です。メーカーお抱えのカメラマンが絶対に自身のカメラの批判が出来ないのは当然と言えば当然ですが。それはさておき、この本の解説は非常にしっかりしていてフイルム一眼レフを選ぶときの参考にはなると思いますよ。※初版本の誤植も訂正されていた

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