作者である豊田正子さんが
昨年の12月9日に、88歳で亡くなっていたことが
一昨日の2月7日に分かったと、新聞記事にあった。
子供が作った文章(綴り方)としては
最高のものだと、それを読んだときから思っていた。
その豊田正子さんのその後は、ようとして見えてこなかったが、
20年ほど前に病気をしたことは、ネットで知っていた。
それにどんな人か、写真もみたことがなかったが
昨日の新聞で50代ころのものだろうか、初めて見た。
「綴り方」、なつかしい言葉だ。この言葉を聞くと昭和初期の時代が思い浮かぶ。
この綴方教室は、その後、高峰秀子が豊田正子さん役で
映画化されている。その二人の確執について、今日、発見したブログがあり
その中で15~20歳頃の豊田正子さんの
写真が沢山、載っていた。奇しくもあの高峰秀子さんも
昨年12月の28日頃に亡くなった。
⇒ 高峰秀子と豊田正子
写真は、「綴方教室」(監督山本嘉次郎)のスナップ。
左から徳川夢声、原作者の豊田正子(16歳)、高峰秀子(14歳)、清川虹子(昭和13年8月)

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