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SINGLES(2003)←ネタバレあり

2007-12-18 15:35:42 | 韓流いろいろ
マット・ディロンとブリジット・フォンダの「SINGLES」(1992)ではありません。この映画、大好きだけどね。当時の音楽シーンてんこ盛りでした。Alice in Chainsなんて、どこ行っちゃったんだろ? 来日ライヴ、一度見に行きましたっけ。デビュー・アルバム「FACELIFT」の2曲くらいしか気に入ってなかったけど、その2曲がカッコよかったんだよね~。

韓国版「SINGLES」は、イ・ボムスが出ているってのと、かつて好きだった山口智子主演のテレビドラマ「29歳のクリスマス」(1994)のリメイクということで、拝見。肝心のドラマの内容をすっかり忘れていたのが良かったのか、面白かったです。とはいえ、日本じゃこの内容。2003年でも古臭いですよね。私のように80~90年初頭までが青春だった(今はもう違うのか~。涙)人間には、共感できたり、懐かしかったりでしょうけど。

山口智子は私より1歳お姉さんなので、まさに同世代。同じような場所から(彼女は栃木。私は群馬)同じような時期に上京し、同じような大学…おおっと、彼女は青短、私は明治なので、オシャレ度に雲泥の差があるけど、まあ、同じような学生時代を過ごした…はずです。当時は私も髪が長く、みんながまだワンレンだった時代に、美容師の友人にシャギーを入れてもらっていて、後姿は似ていたんですねぇ。背も高いし。性格も、彼女が演じている役柄の殆どのように男性的(実は違うんですけど。誰も信じてくれないけどさ)で「似ている」なんて言われた前科がありまして…。恥ずかしすぎますな。図々しいんですね。ははは。「ロングバケーション」なんて、夢中になって見たものです。木村くん(全く趣味じゃありませんが)くらい年下の彼なんて、全然OKよね!…などとほざいて!いたのが懐かしい。あれから13年ですか…。94年は、私も30歳になった年でした。ドラマじゃ、主人公が29歳の誕生日から始まったようです。

妊娠しちゃった親友同士のカップル?に、かつての友人を思い出しました。彼らも、ダンナの海外赴任に伴い、結婚し、彼女は仕事を辞めてついていきました。その後が悲惨。彼は、学生時代から彼女と、別の女性と二股かけていて、その彼女に会いに、頻繁に他の外国(女性はその外国で勤務)へ行ったり二人で日本に帰国したりと、私の同級生の存在をないがしろにしたんだよね。それでも、彼女はめげずに現地で学校へ行ったりしたんだけど、うまく行くはずもなく帰国。結局調停に入ってもらい、5年くらいかけて離婚しました。とっととお金貰って離婚すりゃあいいのに、って思っていたけど、そう簡単に切れるもんじゃなかったらしいです。彼女はその後、日本で有名企業に就職したけど、精神的にかなりおかしくなっていたから、続かなかったんじゃないかな。今は音信不通です。人って何が幸せで、何がどう転ぶかなんて、わかんないもんだなぁと、彼女のことを思い出すたびに思います。

閑話休題。

映画の内容にほとんど触れていませんが、見終わった後、ものすごい虚無感に襲われました。でも!生きていかなくちゃいかん。恋愛しようっと!

今日の1曲 Mariah Carry「All I Want for Christmas is You」(1994)

今、Amazonのサンプラーで聴いたんだけど、こんな曲だったっけ?


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