mi piacciono…

la vita per quelli che mi piacciono

イ・ジョンジェ@黒水仙(2001)←ネタバレ注意

2007-11-17 22:27:07 | 韓流いろいろ
映像は、ちょっとスタイリッシュで、20年前の香港ノワール映画のようでした。光の取り入れ方やカットは美しく、大変ワタクシ好みでした(今は血がドバ~ッ!とか、暴力シーンは出来れば避けたいクチです)。…が、ヤクザのドンパチではありません。まだまだ学習できていない朝鮮半島史の一部を見たんだと思います。人って、いつになったら戦いをやめるのでしょう…と、いつも自問しますが、答えは残念ながら同じです。「他人より優位に立ちたい気持ちがなくならない限り、人間という生き物がなくならない限り、なくならないんじゃ…」。こういう未来を抹殺するような考えって、したくはないんですけどね。

ここで、他の人はどんな感想を?と、パラパラ見ていたら「『火サス』のような展開&ロケ…」の文章が。爆笑!…涙。ま、そうとも言えるわな。ははは。

と、光の加減や、人物の撮り方、映画の内容は“私には(笑)”良かったのですが、「タイフーン」ほどではありませんが、時折入る大仰なBGMが、心の動きを洞察する観客の目を奪っていたように思います。また、いくら心で演じるったって、実年齢とかけ離れた設定はNG。みなさん、すばらしいのですが、肌の張りに落差がありすぎる容姿が心の動きを奪ってしまって、ホントに残念。そして、前田慎太郎(だっけ?)は日本人が演じるべきでした!…あれで、今までの感動がすべてといっていいほど台無しに。あ~あ。

あとね。全くの個人の趣味なんですが、イ・ミヨンさんが私、ダメなんですわ。最初に見た映画がマズかったんだろうなぁ。「純愛中毒」。これがアカンかった。上手い女優さんだとは思うんですが、そもそも、顔立ちがダメなんだよなぁ。ごめんなさい。「タイフーン」でも登場して「あちゃ~」って思っていたのですが、ここでも共演とは…。参りました。

で、イ・ジョンジェ。「AIR CITY」と、ちょいとかぶりますが、20代のピチピチお肌と、あまりまくっている筋肉美で、超イケてます!彼、本当にカッコいいです!それしか言えません!

今日の1曲 ドラマ「AIR CITY」OSTより東方神起「All in Vain」(2007)


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