9月議会 代表質問報告②民生児童委員協力員制度の提案

2018年10月08日 | Weblog

項 目

2 地域の福祉・医療を支える人材の育成について

(1)民生委員を補佐する協力員制度の導入

答弁者

健康福祉部長

質問要旨

 次に、地域の福祉・医療を支える人材の育成についてのうち、民生委員を補佐する協力員制度の導入についてであります。

民生・児童委員の皆様には、地域住民の良き相談役として、また住民と関係機関を結ぶつなぎ役として、まさに地域福祉の最前線で日々、御尽力いただいております。

 近年は、災害時要援護者支援や消費者被害防止など、活動内容が拡大する一方、地域における住民相互のつながりの希薄化や個人情報の取扱いの難しさなどから、民生・児童委員活動に掛かる負担は増加しており、新たな担い手の不足も懸念されているところであります。

 県では、これまでも現場の民生・児童委員の皆様の声を聞きながら、研修内容の充実、活動の手引の改訂、経験豊富な委員による支援などに取り組んでおり、今後も、来年12月の委員一斉改選も見据え、各市町と十分に調整しながら、実態に即した地区割りや委員定数を定めるなど、活動しやすい環境づくりに努めてまいります。

 民生・児童委員の皆様が希望される場合に、見守りや相談活動への同行、訪問調査や行事の分担などの役割を担う協力員につきましては、制度を導入されている幾つかの都県等における運用状況を踏まえ、政令市を含む市町や関係団体等とも協議しながら、前向きに検討してまいります。

 県といたしましては、今後とも、地域福祉の核となる民生・児童委員の皆様の熱意に応えていけるよう、全力で支援してまいります。

<答弁内容>

 次に、地域の福祉・医療を支える人材の育成についてのうち、民生委員を補佐する協力員制度の導入についてであります。

民生・児童委員の皆様には、地域住民の良き相談役として、また住民と関係機関を結ぶつなぎ役として、まさに地域福祉の最前線で日々、御尽力いただいております。

 近年は、災害時要援護者支援や消費者被害防止など、活動内容が拡大する一方、地域における住民相互のつながりの希薄化や個人情報の取扱いの難しさなどから、民生・児童委員活動に掛かる負担は増加しており、新たな担い手の不足も懸念されているところであります。

 県では、これまでも現場の民生・児童委員の皆様の声を聞きながら、研修内容の充実、活動の手引の改訂、経験豊富な委員による支援などに取り組んでおり、今後も、来年12月の委員一斉改選も見据え、各市町と十分に調整しながら、実態に即した地区割りや委員定数を定めるなど、活動しやすい環境づくりに努めてまいります。

 民生・児童委員の皆様が希望される場合に、見守りや相談活動への同行、訪問調査や行事の分担などの役割を担う協力員につきましては、制度を導入されている幾つかの都県等における運用状況を踏まえ、政令市を含む市町や関係団体等とも協議しながら、前向きに検討してまいります。

 県といたしましては、今後とも、地域福祉の核となる民生・児童委員の皆様の熱意に応えていけるよう、全力で支援してまいります。