岸田総理が各国を歴訪中ですね。
混迷を深める世界情勢の中で、友好国を訪問しさまざまな角度から友好や連携を深めることは非常に重要であり、
タイムリーな訪問であると感じています。
さて、本日岸田総理はカナダ訪問中ですが、トルドー首相と会談機材安全保障分野での連携確認などをされたようですが、
実はカナダは学ぶことがとても多い国なのです。
まずはカナダがいまも移民を受け入れ続ける移民国家であること。
しかしその割には差別や分断が少ない国として知られています。
それは他民族だけでなく多文化主義も取り入れているからであると私は考えています。
また、日本同様アメリカとの相互依存や関係性の深さはあるものの、
時にアメリカに対しても毅然とした態度をとってきている、独立の気風を持った国柄でもあります。
そして、憲法改正を柔軟にしている国でもあります。
1867年法のときに17回。1982年の新憲法になってからも2回。
これは自由闊達な議論と相互尊重ができてこその賜物でしょうか。
・・・とりあげたらキリがないほどカナダには学ぶべきコトが実は多いのです。
ぜひアメリカや欧州ばかりでなく、カナダにもご注目を!
岸田総理もそんな学びをしていきていただいてると、信じたいものです。