
親子でバイクショウをやるケイジ、ある時、父親が癌である事を知る。
その時、魔界の支配者ピーターから父親の病気を治す代わりに、しもべになる事を契約させられる。
父親は、見事治ったかに見えたが、ピーターにとって邪魔な存在になるのでバイク事故で殺される。
ケイジは恋人とも別れ、父無き後を継ぎ、次々と飛距離を伸ばすバイクショウに挑むのであった。
そして、転倒しても奇跡的に助かるのであった。
彼は、自ずと、契約を守らされる為に、死なないと感じていたのであった。
そんな折、別れた恋人と再会する事に、彼女は、立派にTVのレポーター役をやっているのであった。
ケイジは彼女を食事に誘うのだが、スッポカシてしまう。
それは、契約を実行させる為に、ピーターが現れたからであった。
元祖ゴーストライダーに契約書を渡したのを取り戻す為に、ピーターと対立する息子ウェスと3人の悪魔が現れ、それを阻止させようとピーターがケイジにもくろんだからであった。
ケイジは、ガイコツで炎と化した身体で炎のバイクに乗り、悪魔と闘うのであった。
監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン(ミネソタ州・今年43歳)
出演:ニコラス・ケイジ(カリフォルニア州・今年43歳)、エヴァ・メンデス(マイアミ・今年33歳)、ピーター・フォンダ(NY・今年67歳)、ウェス・ベントリー(アーカンソー州・今年29歳)
2007年、アメリカ映画、110分
お薦め度:95%


スーパーマンやスパイダーマンと並んで、アメリカでは大ヒットの漫画だそうで、日本では馴染みがないですね。
古い人だったら、黄金バットを思い出すかもしれませんね。
私は、知りません。
でも、知らなくても、奇抜な映像で満足出来ると思いますね。
炎のガイコツ、バイクも炎に包まれ、走った後も炎の跡が付くくらい物凄い走り。
ニコラス・ケイジもバイクが好きで、このマンガのファンでもあり、ドクロの刺青までしている程、好きなんだそうであります。
映画では、差し障りがありとかで消されているとか。
一日5時間のトレーニングで鍛えた身体は、CGかと思わせるくらいシャープで凄い!
ビルを炎のバイクで駆け上がるシーンもみもの!
何も考えないで、単純に楽しめる映画でありました。
