Escape Space

私にとって、現実逃避の場所。
  そして、居心地のいい場所。
映像、絵画の空間にドップリと、浸かりたいですね。

「光のルネサンス2006」

2006年12月22日 03時15分15秒 | 散歩


光のルネサンス2006

大阪市役所前から中之島公園一帯で行われるこのイベント。
今年で4年目だそうで、まだまだ市民にも知られていない様子で、空いておりました。

神戸のルミナリエよりも規模も小さく、コンセプトもよくわからんせいなのかもしれません。

でも、散歩がてらに気軽に行くにはいいのかもしれません。
今年は、中之島公園の奥にある「光のパフォーマンスゾーン」が、面白いでしたね。

芸大の人たちの作品やら、地面一帯に光を灯した様子が綺麗で、人々が集まってましたね。

周りに露店もあり、ここはイイカンジであります。中之島公会堂のライトアップも綺麗で、ひときわ目立つ建物であります。

今月26日までだそうですが、盛り上がりに欠ける分、空いておりますので、勤め帰りにでも行ってみられてはいかがでしょうか。

 
大阪市役所前ツリー


中之島イルミネーションストリート


中之島イルミネーションストリート


リバーサイドパーク


中之島公会堂


ローズライトガーデン


ローズライトガーデン


光のパフォーマンスゾーン


光のパフォーマンスゾーン


光のパフォーマンスゾーン


光のパフォーマンスゾーン


光のパフォーマンスゾーン


剣先グランド

神戸ルミナリエ2006

2006年12月10日 10時15分28秒 | 散歩
神戸ルミナリエ2006
 



フロントーネ「夜空の誘い」



阪神大震災の年(1995年)から、始まりましたこの光のイベント、今年で12回目を数えます。

その初日に行ってまいりました。
個人的には、2001年から行きだして、今年で6回目になります。

12月8日から始まりまして、21日までだそうであります。
普通は、クリスマスくらいまでやりそうなんですが、警備上、クリスマスは混雑し過ぎるからだそうであります。

そう言えば、イベントって民間の警備会社がやりそうですが、ここでは、兵庫県警がものものしい数の警官で誘導警備を行っております。

パトカーや輸送車など多数配備、道路を封鎖、バリケードを道路上に設置して、人の道筋を決めております。

だから、ルミナリエの入り口のフロントーネまで、ぐるっと大回りさせられます。
土日など休日など行けば、1時間くらい入り口まで歩かさせられるでしょう。

一番空いてそうなのが、意外と初日なんですね。
点灯時は、混雑をしますが、終わる22時の1時間前あたりからは、比較的空いております。

一番混むフロントーネ当たりでも、三脚を立てて写真撮影が出来るほどであります。

ほとんどの人が携帯で片手を上げて撮影をされておりますが、たぶんぶれて写っているんじゃないかと思います。

今年のテーマは、「空の魅惑」だそうで、毎年行っておりますが、違いがよくわかりません。

この光のページェントは、入り口の門にあたるフロントーネ、そこから続く270mの回廊のガレリア、その出口付近にある東遊園地会場のスパッリエーラ、その中にあるカッサ・アルモニカ、そして二箇所のソロピースで構成されております。
巨大王冠、劇場を思わせるようなスパッリエーラが一番人が集まって楽しんでおられますね。


ガレリア「きらめきのストラーダ」


スパッリエーラ「夜空の魅惑」#1


スパッリエーラ「夜空の魅惑」#2


カッサ・アルモニカ「光のカッサ・アルモニカ」#1


07カッサ・アルモニカ「光のカッサ・アルモニカ」#2


カッサ・アルモニカ「光のカッサ・アルモニカ」#3


ソロピース「天使の小庭園」#1


ソロピース「天使の小庭園」#2


ソロピースからスパッリエーラを臨む

普段はこの東遊園地はただの公園なんですが、この時期だけは、メイン会場となって、露店やグッズ、ルミナリエ宝くじ、神戸ワイン、名産品などの観光案内所のブースも賑わっております。

      

             「神戸ルミナリエ切手シートセット」

募金で開催をになっておりますこのイベント、なんとか苦しいなりにも続いておるそうであります。

個人的には、一番のみどころは、スパッリエーラ内にありますカッサ・アルモニカが立体感があって綺麗だと思いました。

また、神戸市役所の24階展望ロビーも開放されておりますので、上から観るルミナリエも面白いと思います。

一度だけ上った事がありますが、ここも混雑しておりました。
今月21日までで、金土のみ22時まで、それ以外は21時30分で消灯になります。

駅は三宮よりも一つ先にあります元町駅の方が便利ですね。
お急ぎの方はJR元町駅で、運賃が安くて、座れる方(梅田駅での場合)がいい方は、阪神電車の元町駅で下車されるといいですね。

JRは地上で、阪神電車は地下にあり、ほぼ同じ場所であります。
帰りも大阪方面へお帰りの方は、三宮よりも元町で乗られた方が、座れる確立が高いであります、三宮のプラットホームは混雑をしております。

ルミナリエを観終わったら、フロントーネに戻り(一方通行なので、逆走が出来ませんが、終わりかけの空いている場合は可能であります)中華街で、肉まんやふかひれラーメンなどを寒い中、ほかほかしながら食べるのもイイですね。


中華街

混雑して人ごみは嫌で、行った事がない方でも、終わりかけの時間帯が効率よく回れますので、話のネタにでも一度行ってみられては、いかがなものでしょうか?

     

「007 カジノ・ロワイヤル」

2006年12月04日 00時10分19秒 | 劇場鑑賞


「007カジノ・ロワイヤル」 

ダブルオーの称号を得る為には、二人殺さなければならない。
一人目は、トイレの洗面所で溺死させ、二人目は、サイレント銃で一発。

みごと昇格を得たボンドは、爆弾男をマダガスカルで物凄い追跡劇をする。
しかし、フランス大使館で射殺してしまい、行き過ぎの行動でMから大
目玉をくらう。

しかし、懲りないボンドは、爆弾男が持っていた携帯から、謎のメール、
エルプシスを知り、バハマ諸島へ飛んだ。

メールを送った男に近づく為に、女房からマイヤミ空港へ行く情報を得る。
そして、空港では新たな爆弾男を追跡、男は燃料タンク車に爆弾をしか
け、最新旅客機スカイフリートめがけ、突進しようとしている。

ボンドは、暴走するタンク車を何とか確保し、旅客機ギリギリにタンク
車を止め、難を逃れるのであった。

爆弾は、犯人と格闘の末、犯人の腰に付けられ、知らずに犯人はスイッ
チを押してしまうのであった。

この旅客機の爆破の裏には、この航空会社の株を下げる意図があったの
である。
この旅客機爆破の影に、テロリストの資金調達商人のル・シャッフルが
居た。

この男を破産に追い込む為、ボンドはカジノで国家資金1500万ドル
を賭けて、ポーカーで勝負をする事に。

その資金の見張り役にヴィスパーが同行する事になり、ル・シャッフル
とボンドの対決が始まった。

しかし、相手の読みを誤ったボンドは、無一文になるが、ゲームに参加
していたCIAの男から資金を借りる事が出来た。

しかし、一発逆転を図ろうとする間際にル・シャッフルの手下の女性給
仕に毒を盛られてしまうボンドであった。

ボンドはMの居る本部に連絡、ボンドカーにある青の注射を打って、微
細動機を動かそうとするのだが、作動しない

線が外れているのを知ったボンドは、車の中で息絶えてしまうのであっ
た。



監督:マーティン・キャンベル(ニュージーランド・今年66歳)

出演:ダニエル・クレイグ(英・今年38歳)、エヴァ・グルーン(
パリ・今年26歳)、マッツ・ミケルセン(コペンハーゲン・今年41
歳)、ジュディ・デンチ(英・今年72歳)

2006年英・チェコ・独・米共同作品、144分
お薦め度:95%

6代目になるボンドで、このキャスティングに賛否両論が話題を呼ん
でますね。
「ミュンヘン」に出ていたくらいしか覚えがないのですが、トゥーム
レーダー
なんかにも出ていたんだそうですね。

でも、いつもの007の期待感がそぐわれた分、別の映画として楽し
めたと思います。

本気で女性に惚れるところの人間味があるというか、今までのボンド
の華麗さが薄いというか、アクションシーンは熱血刑事役のようにも
思えて来ます。

その女性の為に、辞表をメールで送る処なんかも、ちょっと、今まで
とはおもむきが違いますね。

まぁ、原点に戻るという事なんだそうです。
見どころは、マダガスカルでのロング追跡劇、映画の初めに当たるシ
ーンで、つかみはOKですね。

ボンドよりも逃げる黒人男の華麗なるジャンプの連続が面白いですね。
オリンピックに出たら?っとつい、突っ込みを入れたくなります。

そして、空港でのこれまた、タンク車の争奪戦!そして、ラスト近く
のシーンでヴェネチアのビル崩壊シーン。

あれって、フロートの上にビルがあるんですね。ホント?
そして、本作の一番の仕掛けとなる謎は、素っ裸のボンドをル・シャ
ッフルが拷問をかけている最中に気を失い、なぜか、殺されずに開放
されるんですね。

そこには、ボンドの思いが二転三転する事情があるんですね。
余談ですが、ボンドが使っているノートパソコンは、バイオですね。
ええ宣伝になるでしょうね。

SONYが、広告料を払っているのかも?
まぁ、今までの007シリーズは、忘れて別の映画と思えば、結構楽
しめる映画だと思いました。



「武士の一分」

2006年12月03日 23時47分50秒 | 劇場鑑賞


「武士の一分」

お毒見役の下級武士キムタクが、赤ツブ貝の神経毒に当たり、
城内は殿様の暗殺かと右往左往の大騒ぎ。

しかし、食中毒とわかり平静さを取り戻す。
そして、料理所の責任者である広式番の小林稔侍が、自宅で
般若心経を唱えながら切腹。

一方、キムタクは高熱に3日昏睡状態に陥ったが、妻の壇れ
いの看病のおかげで、一命を取り留めた。

しかし、失明してしまい武士として勤めが果たせないと考え
たキムタクは、自殺をしようと思ったが、妻の愛情で生きる
気力を取り戻す。

でも、先行きと家計の事を考えると、親族会議で決まった妻
に好意を寄せている番頭の坂東三津五郎に、妻は相談に行か
ざるをえなくなった。

快く引き受けてくれた坂東だったが、見返りに密会を押し付
けられるのである。
その密会の噂を叔母である桃井かおりから聞かされたキムタ
クは、使用人の笹野高史に妻の後を付けさせる。

後をつけているのを知った妻は、自ら事情を夫に告白するが、
自分のふがいなさに嘆いた夫は、妻を即刻離縁するのであった。

その日から、キムタクは、意を決したように剣の稽古をする
のであった。

監督:山田洋次(大阪・今年75歳)

出演:木村拓哉(東京・今年34歳)、壇れい(京都・今年
35歳)、笹野高史(兵庫・今年58歳)、坂東三津五郎(
東京・今年50歳)、小林稔侍(和歌山・今年63歳)、桃
井かおり(東京・今年54歳)、緒形拳(東京・今年69歳)

お薦め度:80%

「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」とこの映画が三部作と
なった、よりリアルな下級武士の生活を描いた物語。

山田洋次監督の独特な切り口のリアルムードな映画になって
おり、メリハリよりも漢方薬のようなじわじわ効いてくるよ
うなカンジであります。

キムタクが出ていないなら、そんなにうける映画ではないよ
うな気もします。
ただ、この一分という言葉、意外と流行るかもしれません。

つまり、私なりに思うには、自分をごまかせないこだわり感
のような解釈を致しました。

小林稔侍や坂東三津五郎にも武士の一分があったのでしょう。
違うかな?
妻の壇れいにもあったに違いありません。

だから、それぞれの人の一分があり、「俺の一分はこうだ」
っと言い合うような流行になるかもしれません。

見どころは、決闘シーンでしょう。
そして、夫婦愛なんでしょうね。

この映画、女性向かもしれませんね。
男性にとっては、ちょっと物足りなく思うかもしれません。

前作の二作の方が、個人的には良かったと思いました。
ところで、離縁されていた妻は、身寄りもないのにどこへ
行ってたのでしょうね?笹野宅かな?

余談ですが、2日のSmaSTATION,あれはひどかったですよね。
ほとんど、キムタクがしゃべらずじまいで、Vばっかり延々30分。

ファンは、絶対怒っているでしょうね。
また、いつもながらシンゴのしゃべりのヘタな事!

とりとめない白々しいしゃべりは、ムカツキますね。
喫茶店でしゃべっている会話ですね。
ゴロウちゃんの方が、まだまともだと思います。