Escape Space

私にとって、現実逃避の場所。
  そして、居心地のいい場所。
映像、絵画の空間にドップリと、浸かりたいですね。

上半期で観た映画、勝手にベスト5!

2006年06月29日 03時04分55秒 | 劇場鑑賞
1月 「SAYURI」「輪廻」「レジェンド・オブ・ゾロ」
2月 「フライトプラン」「ミュンヘン」「サイレン」「ブラックキス」
3月 「シリアナ」「イーオン・フラックス」「エミリー・ローズ」
    「アウト・オブ・サンダー」
4月 「ドゥーム」「スピリッツ」「ナルニア国物語」
5月 「小さな冒険者たち」「アンダー・ワールド エボリューション」 「Vフォー・ヴェンデッタ」「ダ・ヴィンチ・コード」「アンジェラ」
6月 「ポセイドン」「トランスポーター2」「水霊」「ブギーマン」
   「トリック劇場版2」「ウルトラ・ヴァイオレット」「着信アリFinal」
の26作品を観ました。

その中で、私的に勝手にベスト5を選びますと・・・・・
1位 「ポセイドン」
2位 「トランスポーター2」
3位 「アウト・オブ・サンダー」
4位 「フライトプラン」
5位 「イーオン・フラックス」でしょうか?

内容的にはいろいろあるでしょうが、誰が観ても娯楽性が高いだろうと思い選んでみました。

「ポセイドン」の息をのむような緊迫感シーンの数々
「トランスポーター2」のなんでやねん!っと突っ込みを入れたくなるような、凄いシーンの数々!

将来、こんなビジネスが出来るんじゃないかと思うような?「アウト・オブ・サンダー」
意表をついたストーリーの「フライトプラン」

「モンスター」の時の大柄でブサイクな女性と、同一人物とは思えないシャーリーズ・セロンの華麗な美しさ「イーオン・フラックス」

以上、勝手に選んでみました。
みなさんは、いかがでしたでしょうしょうか?

        



「着信アリ Final」

2006年06月26日 00時19分32秒 | 劇場鑑賞
「着信アリFinal」

監督:麻生学(千葉・今年42歳)
出演:堀北真希(東京・今年18歳)、黒木メイサ(沖縄・今年18歳)、ジャン・グンソク(韓国・今年19歳)、板尾創路(大阪・今年43歳)
邦画 105分
お薦め度:80%

韓国修学旅行中に次々と死の予告メールが生徒に届く。
初め馬鹿にしていた彼らも、友達が死んで行く事にパニック状態になる。
「転送スレバ死ナナイ」この事にさらに拍車をかけ、大混乱に陥る。
一方、この予告メールを送っていたのが、イジメで自殺未遂をした堀北だと知った黒木は、友達のジャンと共に説得にあたろうとする。
しかし、黒木には原因になる意外な秘密を持っていたのであった。

このシリーズもこれで終わりなのでしょうか?
ラスト版にしては、呪いの恐怖よりも、より人間臭さの恐怖が感じられる映画ですね。

観衆からも、もっと怖いかと思ったっという声もチラホラ聞こえてきます。
会場はほとんど、若い人、それも小中高生、女性が多かったですね。

お化け屋敷やないんやから、「キャッキャ」と叫ぶのやめて欲しいものだと、おっさんは思いますね。

死の予告メールが来ても、転送すれば死なないという事で、あんなに親しかった友達同士が信じられなくなり、しかも、転送された者は、再度転送出来ないという事で大パニック状態。

これが、一番の恐怖なんでしょうね。
面白い事に、頭から否定していた先生も、生徒から転送されるのを恐れていたのは、逆に笑ってしまいます。

リングのビデオをコピーしたら助かるというのと似てますね。
そして、バトルロワイヤルを思わせるパニック。

そう思えば、アイデアとして、そう目新しいものではない映画ですね。
そして、パソコンから次々と死ぬ者を選んでいく様子は、この間観た「デスノート」と同じですね。

あっちゃこっちゃとアイデアのパクリの映画?
まぁ、劇場で特に観なくてもレンタルで充分のような気がする映画でした。

「ウルトラヴァイオレット」

2006年06月25日 23時18分58秒 | 劇場鑑賞
「ウルトラヴァイオレット」ULTRAVIOLET

監督:カート・ウィマー
出演:ミラ・ジョボビッチ(ウクライナ・今年31歳)、キャメロン・ブライト(カナダ・今年13歳)、ニック・チンランド(NY・今年45歳)、ウィリアム・フィクトナー(NY・今年50歳)
アメリカ映画 87分
お薦め度:80%

近未来、ウィルスに感染した超人類(ファージ)と人間との闘い。人間はファージを絶滅すべく最終兵器を開発したが、まんまと超人ミラに奪われてしまう。
しかし、ミラは、その兵器が幼い子供だと知って逃亡。
ファージと人間と両方を敵にしてしまう中、この少年の秘密を知る事となる。

「バイオハザード」を思わせる映画で、華麗なるアクションシーンがみもの。
ミラは、1年くらい中国でこのアクションのため過ごしたんだそうで、もうやりたくないとか?

この手のヒロインアクション映画は、バイオハザードしかり、イーオンフラック、アンダーワールドなど似た様な物が多くなってきているけど、内容はともかくとして、個人的には好きな方ですね。

ただ、ヴァンパイヤがファージに設定を変えたような安易なアイデアストーリーは、物足りなさを感じますね。

全てが未来的なのに、他の映画でもそうですが銃が自動小銃なのも、よく考えると変ですよね。

レーザー光線なんて出てこないのね。
昔のテレビのスタトレなんかの方が近代的兵器を使っていますよね。

アクションをハデにするには、自動小銃の方が迫力があるからなんでしょうね。
また、なぜか、剣を多用しているのも、よりいっそうの迫力アクションを出す為なんでしょうね。

あ、それから人類がウィルスに感染しないため、マスクをしているんですが、普通のマスクをしているのが、花粉症みたいで笑ってしまいました。

デープインパクトが、またまた勝ちましたね。
みんなの予想通り、ホント強い!凱旋門が楽しみですよね。

「最近観た映画・・・・」

2006年06月24日 17時12分47秒 | 劇場鑑賞
「ダ・ヴィンチ コード」
イエスの妻が、マグダラのマリアなのか?そして、その子孫を守ろうとした
シオン修道会とは・・・・

トム・ハンクスとオドレイ・トトゥ、それを追う刑事、ジャン・レノのお話でありますが、オドレイ・トトゥはあの「アメリ」で出ていた奇妙な少女とは、ガラっと変わって、パっと見ではわかりませんでしたね。

話題の映画でありましたが、観たカンジでは、キリスト教関係者にとって、衝撃的な事でしたでしょうが、無宗教の私は、あっても不思議ではないような気がしますね。

お釈迦さまも、たしか、妻子を残して修行に出られたという事を聞いた事があり、家庭を持ってたんやと思った事がありましたね。

まぁ、この映画フィクションとしては、お薦め度80%かな?

「ポセイドン」
豪華客船ポセイドン号を襲ったロング・ウェーブ、そして転覆、逆さまの状態から、残り少ない沈没までの時間に脱出をしようとする乗客の物語。

この映画を観る前に、1972年に公開された「ポセイドン・アドベンチャー」をレンタルビデオで観ました。

ストーリーがわかっているだけに、あまり期待せずに観たんですが、今回のリメイク版の方が、断然迫力があり、ハラハラドキドキ感が最高潮に達します。

内容も、アドベンチャーにないシーンが多く、設定も全然かわっていて、別の映画として楽しめます。

ジョシュ・ルーカスの火の海に飛び込むシーンは、スタントなしで御自身が飛び込んだという事らしいいです。

また、カート・ラッセルは、水中で息が続かないシーンでは、実際に失神するまで息を止める練習をしたそうであります。
そういう意味で、この二点のシーンはみのもですね。

お薦め度:100%、大きい映画館で、迫力音響設備のある所で観てください。
レンタルで家庭のテレビで観れば、半減します。

「トランスポーター 2」
元特殊工作員だったプロの運び屋ジェイスン・ステイサム。
今度は、富豪の一人息子の送迎運転手の仕事で、楽なはずが、父親を狙った犯罪に巻き込まれる。

しかも、子供は誘拐されて、空気感染するウィルスを注射されてしまう。
このウィルスの解毒剤を巡って、ジェイスンがひと暴れをすると云う、アクション物語であります。

前作同様、スタイリッシュでカッコイイ、ジェイスン。
クールなジェームス・ボンドっていうカンジ。

ただ、愛車のアウディが多々なカーアクションの中で無傷な事や、車に取り付けられた爆弾を宙返りしてクレーン車の引っ掛ける所で外すシーン、墜落する旅客機内でのアクションシーン、空気感染するにもかかわらず隔離という言葉や行動が出ない処、そして、極めつめは体内解毒剤という発想。

どれをとっても、ありえなーい!と叫んでしまうほど、突拍子もないシーンとストーリーが続出。
あっ、アウディが空を飛んでるシーンもあったなぁ。

でも、深く考えないで、すごーい、っと思えば納得するはず。
お薦め100%の映画でした。

「水霊 ミズチ」
古事記で伝承される黄泉の国のイザナミの呪いとされる水にまつわる恐怖物語。
その水(地下水)を飲んだら、恐怖に襲われ、目を潰し、自殺をしてしまうお話。

一言で、ストーリー的にもモヤっと感が多々あり、消化不良になる映画のような気がします。

ただ、この映画を観て、Yahoo!のショートストーリーを観ると、映画に映かれなかったストーリーがわかるので、面白い趣向で感心をします。
ただ、映画自体は、お薦め度50%くらいでしょうか?

「ブギーマン」
サムライミ監督の恐怖映画。
親が子供を怖がらせようとした嘘がホントになり、大人になってもそのトラウマが消えなくて、最後に対決をするという物語。
「死にたくなければ、目を開けて眠れ、奴はクローゼットからやって来る」

日本では、昔クローゼットのようなハイカラな物は少なかったんでしょうが、押入れから妖怪が出るなーんて、おばあちゃんから聞いた事がありましたね。

たしかに、呪怨なんかで押入れが使われてましたよね。
外国はクローゼットなのでしょう。

幻想や夢の恐怖が現実になるというのは、フレディのカギ爪の恐怖シリーズがありましたね。
眠るとフレディがやって来て殺しに来るというお話。

お薦め度は、70%くらいかな。




「デスノート」

2006年06月20日 21時42分48秒 | 劇場鑑賞
昨日、仕事帰りに、話題の映画、観てまいりました。

死神が落としたデスノートに名前を書くと、その者が心臓麻痺、若しくは、そのノートに書かれた通りに事件が起こり、死に至らしめるというものである。

法で裁かれない犯罪者を憎む藤原竜也が、そのノートを使って、凶悪犯を次々と殺害して行くのだが、天才名探偵L(松山ケンイチ)の出現により、状況が変わり、保身の為に罪のない人までも平気で殺害するように変わって行くのであった。

監督:金子修介(東京・今年で51歳)
出演:藤原竜也(埼玉・今年で24歳)、松山ケンイチ(青森・今年で21歳)、中村獅童・リュークの声(東京・今年で34歳)、鹿賀丈史(石川・今年で56歳)
お薦め度:80%

漫画を見ていないので、よくわかりませんが、なんとも便利で手軽なノートですね。

こんなんで殺されたらたまりませんが、今までだったら、黒魔術とか藁人形で呪い殺して、反動でなんらかの報いも受けなければならないとされているんですが、このノートは、死神からなんら報いも受けずに、事が運べるというのがミソなんでしょうね。

後編の映画では、その処がどうなるのか、楽しみであるんですが、2回に分けて引っ張るほどのストーリーでのないような気がしますね。

でも、11月、また観てしまうでしょうね。
あっと驚くような展開を期待しておりまする。

コメントを書いて頂いた方、どうもありがとうございました。
この場を借り手お礼を申し上げまする。

「トリック 劇場版2」

2006年06月18日 17時35分24秒 | 劇場鑑賞
本日、今年で22本目の映画を観てまいりました。

監督:堤幸彦(愛知県・今年で51歳)
出演:仲間由紀恵(沖縄・今年で27歳)阿部寛(神奈川・今年で42歳)野際洋子(富山・今年で70歳)片平なぎさ(東京・今年で47歳)
お薦め度:70%

テレビで放映されていた、1から観ていた人は、まぁ、こんなもんかな、っと許せるかもしれないが、初めての人にとっては、「しょうーもな!」っとがっかりするかもしれません。

まぁ、テレビだったら許せるかもしれませんが、お金を払ってまでとは、いかがなものでしょうね。

仲間由紀恵の突っ込みが、ヘタなこと。
素人でもあんな、ヘタな突っ込みはしないでしょう。

テレビの時の方が、タイミングがあっていたように思いますね。
大河ドラマの雰囲気が残っているのかも?
ちょっと、このシリーズもまんねりかも?

でも、「よっこらしょ!」、「よっこい、しょーいち」は、個人的には受けましたけどね。でも、今の若い人はわからないでしょうね。
ちなみに、横井正一さんは、1972年、「恥ずかしながら」っという名セリフを言って、日本へグアムから帰還された元日本兵で、当時の国民が驚いたんでしたよね。

この映画、レンタルビデオになるのを待ってもいいような映画でした。