
あけまして、おめでとうございます!

何がめでたいのか、また歳をとってしまう毎度の事でございます。
今年の初詣は、例年京都の東山界隈を行ってるんですが、坐骨神経痛がひどくなり、地元町内の神社で済ませました。
小さな神社なんですが、大晦日の12時近くに行ったら、なんと300人くらい並んでいるのにびっくり致しました。
腰が痛いんですが、30分くらい並んで、参拝致しました。
やはり、地元の神様にはご挨拶をしなければね。
それとは別に、個人的に気に入っているお寺に車で行ってまいりました。
毎年なんでありますが、ここのお守りが気に入っているんですね。
お札にちょっとした観音様の彫り物が貼ってあるんですね。

お寺の名前は、勝尾寺と言って、名前の通り勝負に勝つというお寺だそうで、このお寺の仏法に時の朝廷の権力も及ばなった事から、王に勝つ、勝王寺と清和帝が号したそうであります。

その後、源氏、足利氏などの各武将がこの寺に勝ち運を祈願した事から、全てに勝つ寺となり、現代では病気や試験に願い掛けに参拝する人が多いというそうであります。
ここの名物はダルマであり、片目を入れて、願いが叶えれば、もう片方に目を入れて、持ち寄るという仕組みであります。
ただ、努力しないで、願いだけを叶おうとするのは、ダメだそうで、力を出し切って、後は運を天に任せる時に有効だという事で、極、当たり前の話であります。
ですから、私みたいに棚ボタを期待して行っているので、叶った事はないですね。
決して、宝くじや競馬をお願いしてはいけないのでありまする。


願えが叶えたら、このお寺へ奉納します。

お寺のあちこちに、小さなダルマが置いてあります。
このダルマは、おみくじ用の物で、ダルマ内におみくじが入って売られております。
ここ勝尾寺は、大阪府の北の端にある箕面市の山奥にあるお寺であります。
箕面市は、大阪では紅葉と滝そしてお猿が有名な所であります。
紅葉のてんぷらなんかは、大阪人であれば誰もが知っているお土産であります。
有名人では、西川きよしが住んでおり、ヘレンさんとこの勝尾寺へ来られるという事だそうであります。
私も、20年ほどこの西川きよし豪邸の近くに借家で住んでいた事もあり、この箕面市は、懐かしく故郷のような気がして好きな町であります。
ごみごみした東大阪より、山が見えるこの町が気が安らぎますね。
ただ、交通手段がバスなので、車がないととっても不便な所でもあります。
最近では、開発が進み、モノレールが通るらしいんですが、見え見えの赤字路線になるでしょうね。
どんどん、自然が潰されて行くのは、寂しいカンジが致します。(^-^)