東京都美術館で6月30日に終わりましたこの展。
引き続き大阪市立美術館で7月15日より開催しております。
昨日、暑い中、結構、ゾロゾロと人が来ておりました。
杖を突きながら、ご老人のお姿もみられて、ご苦労様であります。
天王寺公園の中ほどにあるので、駅から公園を通ってまぁまぁ歩きます。
ティツィアーノ、ルーベンス、エル・グレコ、ゴヤ、ベラスケスなど超有名な画家たちの絵が展じられておりますので、老若男女を問わず、観に来られておりました。
テレビ番組なんかでよく見かけるティツィアーノの「ヴィーナスとオルガン奏者」、ベラスケスの「ラス・メニーナス」、ゴヤの「魔女の飛翔」なんかは、本物や!っとちょっと興奮してしまいました。
「ヴィーナウとオルガン奏者」ティツィアーノ
ラス・メニーナス(ベラスケス)
「魔女の飛翔」ゴヤ
個人的には、バルトロメ・ムリーリョの「エル・エスコリアルの無原罪の御宿り」、アントリーネスの「マグダラのマリアの被昇天」、そして、メレンデスの「プラム、イチジク、パン、小樽、水差しなど」が写真のような細密画が足を留めて魅入ってしまいます。
「エル・エスコリアルの無原罪の御宿り」ムリーリョ
「マグダラのマリアの被昇天」アントリーネス
「プラム、イチジク、小樽、水差しなど」メレンデス
この展、52作家、81作品もあるので、2時間はかかりますね。
興味のある方は、10月15日までやっておりますので、お出かけください。
ちなみに、料金はちょっとお高く、\1500です。が、JR天王寺駅構内にありますみどりの窓口で、前売り料金\1300で売っておりました。
地下街の金権ショップでも前売り料金で売っております。
これから秋に向かい、行きたい展が目白押しであります。9月5日より京都市美術館で「ルーヴル美術館展」今年は、古代ギリシャ芸術・神々の遺産だそうです。
また、9月29日から神戸市立博物館で「オルセー美術館展」、10月7日から奈良県立美術館で「応挙と芦雪」があります。
楽しみですね。