「ラッキーナンバー7 」LUCKY NUMBER SLEVIN
駐車場で自分の車に乗り込もうとする男が射殺された。
とあるオフィスのデスクで帳簿を見ていた男が、野球のボールで
殺された。
空港の待合室で、見知らぬ車椅子の男ブルースに声をかけられた
男がいた。
ブルースは、20年前の競馬レースの話をしている。
その話は、絶対勝つとされている馬に、借金して2万ドルを賭け
た男の話しであった。
その馬は、薬物注射での八百長レースであったのが、馬が転倒、
男は負け、借金取りの連中に殺され、男の息子や妻も殺されると
いう話であった。
悲惨な話をしたブルースが立ち上がり、待合室の男の首をへし折
り殺してしまう。
場面が変わり、留守宅の友人の家に上がりこんでいたジョシュが、
シャワーから上がって裸でいる時、友人と間違われて、見知らぬ
二人の男に連れされれる。
友人は借金をしていたらしく、街のボス、モーガンに金を払えと
問い詰められる。
払えなければ、モーガンのビルの向かえのビルに敵対するベンの
息子を殺せという。
モーガンの息子が、ベンに殺されたと思いこんでいるからであった。
ジョシュは、了解をして友人宅へ戻ったら、今度は、ベンの手下
にベンのオフィスに 連れ去られることに。
監督:ポール・マクギガン(スコットランド・今年44歳)
出演:ジョシュ・ハートネット(サンフランシスコ・今年29歳)、
ブルース・ウィリス(独・今年52歳)、ルーシー・リュー(NY・
今年39歳)、モーガン・フリーマン(テネシー・今年70歳)、
ベン・キングズレー(ヨークシャー・今年64歳)
2005年アメリカ映画、111分
お薦め度:80%
超豪華俳優共演という事で、物語が何であろうとも観たくなる映画
ですね。
予告編では、混み入った話で難しそうな予感がしていたんですが、
中盤からシンプルなストーリーだと気づきます。
もう、タイトルからしてネタバレなんで、もう少し、ひねってもい
いのではないかと思われる感想ですね。
でも、ジョシュの演技はコミカルで面白かったですけどね。
ジョシュのファンの人は、あの肉体美がスクリーンに長く見れるだ
けでも満足でしょう。
うつむき加減は、ブラピに似ていたような気もします。
物語的には、説明不足で端折ってあるような細かな疑問点もあるん
ですが、それを言うと、またネタバレになるんで控えますが、何を
言ってもネタバレになるという映画ですね。
以上(^-^)