
「レディ・イン・ザ・ウォーター」LADY IN THE WATER
クリープランドは、プール付のコープアパートの管理人をやっている。
ある日、午後7以後、プールの使用禁止にもかかわらず、入っている者を見つけ注意をしていると滑ってしまい、プールの中で気絶をしてしまった。
ふと気がつくと、家の中にいて、そばに謎の少女がいる。
名前はストーリーいう。
アパートの住人で韓国人のチェ夫人の東洋伝説によると、水の精が出会いを求めて人間界に舞い降り、そして鷲のイートロンで故郷へ帰れるという。
しかし、そこには、スクラントという魔物が鋭い爪で殺そうとする。
その上、帰る為には、記号論者、守護者、職人、治癒者が必要とされ、クリープランドは、アパートの住民から、それらを見つけようとするのであった。
アパートの住民の協力のもと、ストーリーは、めでたくイートロンで帰れるはずであったが、ふいを突かれて、スクラントにやられてしまう。
瀕死の状態になったストーリーを見守る中、もう一度役割をを考え直し、再度ストーリーを帰す為にトライをするのであった。
監督:M.ナイト・シャマラン(インド・今年36歳)
出演:ポール・ジアマッティー(NY・今年39歳)、ブライス・ダラス・ハワード(ロス・今年25歳)、ボブ・バラバン(シカゴ・今年61歳)
2006年アメリカ映画、110分
お薦め度:60%
シャマランが娘たちに思いつきで、おとぎ話をしたのがこの映画。
シックスセンスで一躍有名になった彼だが、この作品はイマイチ。
ファンタジーが好きな方には、お薦めかもしれない。
そして、アパート全員が善の人、人、人・・・しかも、このおとぎ話を誰も疑わず信じて、協力し、この管理人にも敬意を払っている。
いい人だらけ・・・悪は、狼のような魔物のスクラントのみ。
そして、ストーリーもわかったようでわからん映画でありました。
なぜか、この祭日の日に、この映画の会場はたった3人でありました。
約150席中3人。
潰れ掛けの映画館みたい。
それだけ、人気のない映画なんでしょうね。
昔、箕面の109シネマズで土曜日朝一回目、「陰陽師Ⅱ」を観に行った時は、会場で私一人という記録があります。
なぜか、それでも指定席をとらされました。
今回は、二番目の記録でしょうか?
まぁ、リラックス出来てよかったですけどね。
