12月16日（土）心斎橋JANUSにて
カンフル罪のライブがあって久しぶりに行ってきました
「カンフル罪」はユニットで浜田省吾さんのバックで長年ツアーをともにしている
ギター、ヴォーカルの町支寛二さん
サックスの古村敏比古さんのユニットグループ名
15時45分開場、16時30分開演でしたので「並んでるかなぁ～」と思い
少し早めに会場へ
10月には浜田省吾さんの大阪城ホールライブに行ってきましたが
そのステージに立っておられた人がまたまた目の前にいるだけで
こちらがドキドキしてました
カンフル罪のライブは2回目で、前回はもう10年くらい前かな？
岡山県津山市の小さめのライブ会場（40人も入ればもう一杯）で見て以来
さすがに浜田省吾さんのツアーはまだ続いている合間でしたので
裏話的なことは一切話はしませんでしたが
今回も2時間半たっぷり堪能致しました
浜田省吾というアーティストに出会って、ファンになって今年で37年目を迎える
僕は当時まだ10代、浜田省吾さんは30代前半というところか...
今回運よく大阪城ホール2日目のチケットに当選し行ってきた
浜田省吾さんはもう71歳...僕も50代後半に差し掛かってきてる
16時半開場、17時半開演だったので開場に間に合わせて大阪城ホールへと向かう
今回も僕と同じ学生時代からの友で浜田省吾さんのファン歴もほぼ同じ
二人で参加してきた
最近の浜田省吾さんのチケットは事前にQRコードが送られてきて
当日それを受付で見せてそこで座席がわかる仕組みとなっている
受付で座席チケットを発行してもらいびっくり
何とアリーナ席の４列目と記載されているではありませんか❗️
しかしその時は「実際席に行ってみないとわからんよなー」と友と語りながら
発券記載された場所へと向かう
そこであらためて「マジか！前から４列目やん！！」と二人目を合わせながら
その時点でもう感動
前を見ると目の前がステージ
「めっちゃ見えるやんか！」と、早くもそこに浜田省吾さん始め
バンドの方たちの演奏風景が頭に浮かぶ
そして17時半ちょうどライブは始まった
「ヤバイ、めっちゃ近い！」言葉にならないね
休憩入れて、アンコール入れて3時間ちょっと
71歳になっても浜田省吾さんのパワフルさ、かっこよさ、ステージのよさ
変わりませんね...
ステージが終わっても余韻が残りなかなか席を離れられません
7年ぶりの浜田省吾さんのコンサートは素晴らしかった！
ありがとう！と心から叫びたい。
ツアートラックもコンサート前に撮ってきました
1988年8月20日
今から35年前
僕たちは20歳の大学生だった
この時、浜田省吾さんの野外ライブ
「A Place In The Sun」が静岡県浜松にある渚園にておこなれた
当時ソロシンガーとしては例のない５万５千人の観衆が集まった
当時はアルバム「Father's Son」が発売されコンサートも
そのアルバムに沿ったコンサートがおこなわれていた
僕が浜田省吾さんを知ったのが86年のアルバム「JーBOY」の頃
そん時はただ”知った”だけだった
その後いろんな背景や状況が僕を浜田省吾さんに夢中にさせていった
それは2023年になった今でも変わらない
そしてこの野外ライブ「渚園」は僕がファンになって初めて参加した
今でも忘れられないライブとなっている
今年になって、そんな「渚園」の野外ライブが映画となって戻ってくると
当時からの浜友とこの開演始まりの5月5日に梅田の映画館に行ってきた
映画チケットは当時の入場チケットを再現したものだった
これを受け取っただけでも感動と興奮
今まで、「渚園」の模様は一部VHS・DVD化「On The Road Film's」として残ってはいるが
全容は今までなかった
この映画も当時の全曲が入っている訳でもなかったが上演時間約１２０分
十分に感動と興奮が伝わってきた
覚えているようで覚えていないシーンも多々あり
個人的な感想で言うと「JーBOY」はアンコールの一発目だったとは...
今回行った映画館もこじんまりとしていて、ライブをじっくり聞くには最適な環境だった
あらためて...
浜ショーさんのファンになって、今も浜ショーさんのファンでいて良かったと感じている
それから...
当時、渚園で購入したパンフレットを帰宅してから
読み返していた
浜田省吾というアーティスト
最近彼はソングライターとも言う
僕がファンになったのはもうかれこれ35年以上
「路地裏の少年」を学生時代の旅先の有線で初めて聞いた
一緒にいた同期が広島出身で僕が「この曲誰の歌？」
と口にする前に「あぁ、ハマショーの路地裏やん」と
そこで「あぁ〜この人がハマショーなんだ」と初めて知った
その旅が終わると僕は家の近くのレンタルレコード屋さんに駆け込んだ
当時はまだCDもそんなに出回ってなくアルバムやレコードを買う金銭余裕もなく
音楽はほとんどラジオのエアーチェックか、レンタルレコードから借りて
カセットに録音してた
家の近くにあったレンタルレコード「メロディー」さんに着くと同時に
「は行」から浜田省吾の欄を探して「路地裏の少年、路地裏の少年」と
頭に覚え書きしながらアルバムも裏面に記載している曲を全部目を通して...
どこだ？どこだ？と。そして見つかった...いや、見つけた
浜田省吾のデビューアルバム「生まれたところを遠く離れて」
お目当ての「路地裏の少年」はそのアルバムの１曲目だった...
もう借りている期間はずっと聞きまくり
カセットに入れてレンタル期間終わってレコード返した後も録音したカセットは
当時のカセットデッキ、ウォークマンが「壊れるんじゃないか？」と思うくらい聞いた
それが僕と浜田省吾との出会い
それからは同期の広島から下宿してきてる女の子に
色々ハマショーのこと教えてもらって
彼が色々アルバムを出していることも知ったし、
その同期から持ってきているカセットを貸してもらったり
FMレコパルやFMファンも毎週購入し、彼の名前がちょっとでも出ていると
エアーチェックした
そんな彼がデビューして6年目の1982年1月12日
それまで奥にいうヒット曲はなくライブ主体のコンサート会場も
半分埋まればというのが続いていたそんな彼が武道館ライブをやった
当時は「史上最強の挑戦者」とも言われていた
それがチケット発売と同時になんと6時間でソールドアウトし
当時の浜田省吾さんの動員力では不可能だろうと言われていたが
それこそ「史上最強の挑戦者」だった彼は「史上最高の挑戦者」になった
そのライブ後１ヶ月もたたないうちに武道館のライブアルバム
「ON THE ROAD」が1982年2月25日に発売された
そして40年の月日を経て思いもよらぬ新型コロナ感染拡大により
彼のライブ自体も2年以上できなかったようですが
2022年1月6日、7日の2日間にわたって
40年前のセットリスト通りにライブが行われた
場所はもちろん日本武道館。僕は行けなかったけどその様子を収めたDVDが7月に発売された
「SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館」
事前にそのニュースを知ってネットで注文して発売前の前日に自宅に届いた
僕はこれからもファンであり続けるだろうし
「ファンになってよかった」とDVDを観終わって
あらためて感じた
