THE GREAT JOURNEY partⅡ

趣味のゴルフ、自転車、バイク、海外旅行に音楽やラジオ、飲み歩きなどの趣味と日常のブログです

OUT RIDER...休刊??

2018-09-25 22:46:00 | 自転車.バイク
今か何十年も前の大学生の頃
バイク好きの後輩から
バイク(オフロード)の面白さを教わった

その後、SuzukiのSX-200
YamahaのTT250Rと購入して
キャンプツーリングなどを楽しんでいたあの頃
毎月購入してたバイク雑誌「OUTRIDER」

オフ車はもちろんバイクツーリングの楽しさを
読み手に何とも言えない顔ぶれや文章力で引き付けて来た

もちろん僕もその一人だった

社会人になっていろんなことが重なり
バイクを手放してから数年振りの今年
再度、オフロードバイク・Yamahaセロ?50を購入した

それと同時に本屋へ情報を仕入れに行くと
「OUTRIDER」はまだ販売していたが

当時は毎月だったが、現在は2ヶ月に一度となっていた

そして10月号を購入しに本屋へ向かうと
特別付録に「寺崎勉・オートバイの旅」という
単行本が付いていた!


10月号のタイトルもまたいい!

読書の秋に持ってこいの本が付録で入っていて
喜んだ....

雑誌の方を読んでいって
最後のページに目がいった

「これにて定期発行は終わりです....」...と



何だと....

せっかくこれから再度バイクライフを過ごそうと思っている矢先

バイク人口が減っているのか?ネット本が圧涛Iなのか?
長年慣れしたんだ雑誌が休止になるなんて...
時代というものはこうも残酷なのか

最近休止になった雑誌...
あんなものは休止どころか
販売している方がおかしい

でもバイク人を心から楽しませてくれた
『OUTRIDER』...残念

不定期ということなので
いつかは本屋に並んでいる事を切に願います


2018年夏ツーリング3日目

2018-09-16 16:42:00 | 2018年夏ツーリング
8月28日(火)

夏ツーリングも早いもので今日で3日目

昨夜、久しぶりに訪れた「カニ旅館・みやた」さんで
大将、女将さんにかなりご馳走になり
飲んで、食べて部屋に戻ってそのあとは爆睡

気持ちよく朝を迎えると
女将さんから「朝食できてますよー」と

食事部屋に行くと
すでに豪華な朝食が用意されていた


朝から豪華なお食事

昨夜食べたのが
つい数時前に食べたような感覚だった
それでも朝になると胃にこれだけ入るのだから
人間の身体は贅沢なもんだww

朝食後チェックアウトの準備して
部屋を出る

大将は朝から用事で最後の挨拶は出来なかったが
女将さんとまたの再会を願って一緒に記念撮影


女将さんにはいつも癒されます

今日の予定はまだ未定
とりあえず南下しようとバイクを走らせる

この日は朝から曇空
天気予報では昼頃にかけて雨が降るとの予報

雨に落ちかれないようにバイクを走らせる
1時間ほど走ると小高い丘に出て来た
案内表示板には「但馬コウノトリ空港」と

「こんなところに空港があるなんて...」



ここから大阪方面にも飛行機が出ているらしい
おそらく規模的に見てもプロペラ機なんだろうな...
大阪まで40分ほどの距離とのこと

こういうパッケージ化された空港も良いもんだなぁ~
と感じながら建物をバックに写真を撮って
再び走りはじめる

この辺りは豊岡市郊外...ふと頭によぎったのは
「そういえばこの辺りに植村直巳記念館があったはず」

2010年に自転車で10年以上かけて
世界2周し、植村直己冒険賞を受賞された
サイクリスト・中西大輔さんの授賞式を見に来て以来だったので
久しぶりに寄ってみようと立ち寄る


8年振りの訪館...植村さんの世界観がここで感じられる

入館料を払って久しぶりに中に入る
時間はたっぷりある...
このひと時を大事にしたくて全ての展示物を再度食い入るように見てた


入り口はクレバスを未チーフにしている


2時間ほど見終わると出口付近には
ここを訪れた日本の冒険家の写真が一面に貼られている
その中に大学の大先輩のアドベンチャーランナーの
高繁先輩の写真があった


日本を、世界をバギーで駆け抜ける高繁先輩

外に出ると雨模様となっていた
3日目にして初めての雨...
カッパと荷物にカバーをして雨の中を一路南へ

途中、柏原市内にはいると「大ケヤキ・木の根橋」の
案内表示板が目に入り寄って見ることに


樹齢1000年以上の大ケヤキの根が橋を支えているという...すごい

見入っていると観光協会のボランティアさんの
何とも楽しいおじさんが話しかけて来てくれた
「バイクで日本一周でもしてるんかいな?」と

僕:「いやいやそんな大それたことはしてないです。」
おじさん:「和泉ナンバー見てな...あの富田林から脱走した奴は知り合いか?」
僕:「いやいや知りませんよぉ~..ただ実家からは近いですよ」
おじさん:「どこにおるんやろな?ここに来たら捕まえたるんやけどな」
僕:「よろしく頼んますわ。」
おじさん:「ところでここ柏原の歴史を教えたるわな」

と...楽しい口調で何とも詳しく柏原のことを話してくれました

おじさん:「ここ柏原は織田氏の外様大名で一度織田氏の血脈が途絶えたけどな
信長の次男・信雄がな子孫を残してここにも血脈が残ってるとこなんやで」
僕:「へぇ~そうなんですか!勉強になります」
おじさん:「スケートの信成君知っとるやろ。マスコミが彼は信長の血筋が流れとるとか言っとるけど
実は違うんやで...彼もな、マスコミのせいでな..可哀想やな」
僕:「えぇ~そうなんですか!(◎_◎;)。マスコミを信用するとえらいことになりますね」
おじさん:「もう一つ。30年程前にな、ここに青江三奈とかコンサートに来ることになっててな
時間になっても来えへんかってな。実はマネージャーが大阪の柏原市と間違えてて、彼女らは
大阪の柏原に行っててん。その後3時間遅れで無事にコンサートは出来てんけどな」
僕:「笑....まじっすか?」
おじさん:「あの頃は携帯もないしな...これはホンマたまげた話やろ」

と、いろんな柏原に関する事を教えて頂きました
ついでにこの大ケヤキをバックに写真を撮っていただきました


大ケヤキの「木の根橋」をバックに...

織田氏の血脈が注がれている柏原の街。祀る織田神社。

柏原を後に「さて今夜の宿はどこにしよか?」と考えつつ
バイクを谷川方面へと走らせる


首切り地蔵...ととても浮サうな場所に立ち寄る

福知山線の谷川駅から加古川線に分かれる
最初の駅・久下村駅に立寄る


加古川線・久下村駅にて

この辺りにはホテルも宿も少ない
けれど古民家を改装して民泊的な宿があったので
そこに今夜はお邪魔することになった

2部屋しかなくて一日・2組限定の宿ですが
昨夜まで、そして明日から予約で埋まっていたが
この日だけは奇跡的に1部屋空いていた

そこを経営している方と
ここを拠点に街づくりを学んでいる関西大学の
生徒、大学院生の方が泊まってらっしゃったので
いろんな話にそして若い子が頑張っている事に
元気を頂いた

近くのお寿司屋さんを紹介して頂いて
今夜はそこで夕食となった

「大黒屋さん」
もう半世紀以上お店を開いているらしい



またここの大将がこれまた面白い方だった

大将も若いころはバイクに乗っていて
日本各地を回っていた話や
歴史、特に幕末ものが大好きだそうで
これまた話があってしまって、お酒と美味い料理が
時間をドンドン楽しい方向へ進ませる

大将から「ぜひ藤沢周平を読んでな!」と
いろんな本を紹介してもらった
特に面白いのは「たそがれ清兵衛」...
ツーリングから帰ってすぐに実は本屋に寄って購入
今読んでいるところなのだ

時間はあっという間に日が変わろうとしていたので
大将と記念写真を撮って店を出る


「寿司屋・大黒屋」の大将と記念撮影を...また行くからねぇ~

いい気分で宿に戻り
学生さんはもう寝ているので
そーっとシャワー浴びて出て来ると
オーナーさんとお会いしてそこでまた色々お話を...

時間も遅くなって来たので
部屋に戻りそのままベッドイン...

こうして3日目もいろんな出会いがありました

旅は止めれませんねww

2018年夏ツーリング2日目

2018-09-04 18:41:00 | 2018年夏ツーリング
2018年8月27日(月)
ツーリング2日目

今日の目的は
①日本海まで出て静かなビーチで海水浴
②これまた2年ぶりに訪問する旅館「みやた」さんへ訪問
この2つである

あっついテントを早々に撤収して
一度山海泙婆瓩蟾麁サ29号線を北上する

この日も朝からピーかんで
まさしくツーリング日和となった






2日目もツーリング日和。朝からすでに30度オーバーと暑い

酷道29号線を標高が高くなっていくことを感じながら
気持ちいエンジン音を出しながら北上していく


鳥取県との県境に近い浜坂トンネル手前

このまま酷道29号線を北上し
戸倉峠を越した辺りに前回訪れた
「滝流しそうめん」があるのだが
今回は時間も早いしなるべく早く日本海へ到着したいとの事で
残念ではあるが寄らない事にした

浜坂トンネルを出た辺りで
酷道29号線から右折し県道48号線(養父波賀線)へと入る
この道ものどかで原風景がまわりに広がり
気持ちのいい道路だった



大屋地区辺りから今度は県道714号線(大屋関宮線)へと入る


この辺りには「アユ公園」なるものがある

県道714号線(大屋関宮線)は加保坂峠を越えて
国道9号線へのショートカット
一気に500mほど駆け上がりそして国道9号線の関宮へと繋がる
ここからちょっと北上すると関西のスキーのメッカ「ハチ北」を通る


道の駅ハチ北でちょっと休憩。

そのまま北上し村岡市街地を抜けていく


村岡市街地への入り口

村岡町和田地区から県道4号線(香住村岡線)に入り
山間を縫うように日本海・香住へと繋がる壮快な道路が続く
清流に近い矢田川沿をきれいな風景を見ながら素晴らしい道路だった







「素晴らしいなぁ~」と口ずさみながら走っていると
目の前に海が見えてきた

「日本海だ!」

兵庫県を瀬戸内から日本海へと縦断したのだ


海だ!日本海だ!!

海岸線沿いを海の綺麗な景色を見ながら走って行く
バイクで走ると壮快な気分になる





そうこうしているうちに本日の最初のミッション
「静かなビーチで海水浴」のためにビーチを探す

探しながら走っているといいところが見つかった
「三田浜海水浴場」
この日はほぼ独り占めの状態だった






独り占めの砂浜で海水浴...海に入り日光浴し読書などで時間を過ごす

疲れを取る感じで3時間ほどこの砂浜で休憩してた

旅館に行くまでまだ時間があるので
海岸線と山陰本線沿いを走る県道11号線(香住久美浜線)を走り
香住駅、猪?wと寄り道をする


香住駅...カニの爪がお出迎え

猪?wにて

猪?wにてちょうど発車した電車と

猪?w前の食堂で遅い昼食を取り
本日最後のミッション「旅館みやた」さんをめざす

今度は佐津に向けて再度海岸線を走る
走っているうちに自分がどこにおるのかわからなくなってしまった




俺は今どこにおるんだ?

ツーリングマップルは2010年度版が今回のお供
スマホのマップもこの辺りではあんまり正確さはない
前来た感覚を思い出しながらなんとか「旅館みやた」さんに到着


なんとか無事に到着です!!

この旅館は2年前にたまたま仕事帰りに宿泊した旅館
1泊2食で6000円と安かったので利用したのだが
出てくる料理の数と美味しさにびっくり
そしてカニまでついて来た
それに驚いて大将や女将さんに話をすると
「カニ知らずに来たお客さんは安部さんが初めてですわ」...と

それから色々話をしてメチャクチャ親近感がわき
その後両親等も連れて来たりと家族的な付き合いに...

昨年は行けなかったので今年はなんとしても行きたかった

大将と女将さんに挨拶をして
「今日は安部さん貸切ですよ」...と
ようは僕以外今夜のお客はいなかったのだww

それで用意してくれた部屋がこれまた広い部屋!


こんな感じ...一番広い部屋を独り占め

今回のミッションは全て貸切みたいな感じだったなぁ~
考えてみればww

そして晩御飯
またもや驚きの料理が出てくる
僕が予約したのは1泊2食で約6500円ですよ
それなのに造り、カニ、エビ、すき焼きと...
とんでもないほどの豪勢な夕食だった


獲れたての新鮮なイカ

今回もカニが!香住かに

すき焼きも

新鮮なエビの甲羅焼き







食堂も貸切です

地元の銘酒「香住鶴」と新鮮な魚介類と

夕方6時半に食べ始めて
女将さんと懐かしい話をしながら
ゆったりとした時間が過ぎて行く
夕食はやっぱり急がずゆったりと食すのがいいね

気がつけば10時近くに

「ごちそうさま」と
部屋に戻るとすでにお布団も準備してある
横になるとそのまま睡魔に連れられるがままに
...お休みなさい

こうして何とも充実した2日目が過ぎて行きました