阿雲の呼吸

 
阿部 敏郎 と 雲 黒斎

かわいいオヤジの、怪しい交換日記

Re:Re:前世

2010年07月17日 | 阿部 敏郎
>話されている「内容」の次元と、その話が行われている「状況」の次元に大きな差があるので、そこに矛盾が生じます。

>どうにも話が通じないのは、その「状況」側の次元の認識を保持したまま、「内容」側の次元を理解しようとしてしまうことにありますよね。

>「内容」の側から「状況」を把握することは出来ても、「状況」の側から「内容」を理解することは出来ません。



まったくもって、そのとおり!!

う~ん、黒斎ちゃん、好き、好き!チュッ!



( ̄д ̄;) グゲッ



これって、前世の話だけじゃなく、僕たちが伝えたいと思っていることの全般に言えてるよね。

異論反論の多くが、このギャップから出ている。

でもそのことを言えば、また反論がきて、いつの間にか議論になってしまう。


僕は「砂糖は甘かった」って言っているのに、「そんなはずはない、違う可能性だってある!」って言う人がいるのね。

その人は悪気があるわけじゃなく、合理的思考からそういう結論を導き出している。

あるいは、砂糖じゃないものを舐めておいて、「自分は砂糖を舐めたけど、お前とは意見が違う」と言う人もいる。

でもその人が砂糖を舐めていないのは明白です。

だって、本当に舐めれば、「砂糖は甘い」って言うもの。




さて、前世の話ですけど、


時間も自己も存在しないということを理解すれば、前世なんて言葉は使わなくなる。

でも、時間の中を生きている堅固な実体としての自己が在るとなれば、前世があってもおかしくないことになる。

その堅固な自己が、生死を超えて連続的に生きているというわけだ。


でもさ、その人の自己が、僕の自己だった可能性はないんだろうか。

何を持って、それが自分だと言い切れるんだろう。

その自分って何?


あはは、わからなくなってきた。



僕が言えるのはただひとつ。

砂糖は甘いってこと。


ついでに言うと、「僕はあなたです」





それじゃ、またバトンタッチ(^o^)




押してもらえると、書き手は単純に嬉しいものなんですよ。

 

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